
とりあえずの目標をたててみました。日本初の神経耳鼻咽喉科医(心療耳鼻咽喉科)を目指す。心と全身を診れる耳鼻科医になる。地道に歩む。楽しく働く。いつも笑っている。
耳鼻咽喉科心身医学研究会 も発足しました!psychotology研究会もあります。(サイコオトロジー)
ご協力ありがとうございます。これまで137名の方の回答を頂いております(平成23年3月時点)。これらの結果は一時的に報告します。こちらです。 いただきました質問への回答もこちらにまとめます 。
このブログは個人の情報の整理のために書いております。
メッセージを送られる際は個別には解答をせずブログでの解答となりますのでご了承ください。
めまいと頭痛のセッション アムジェンの会
頭痛診療をする先生がめまいにつて思っている疑問について8人程度の少人数のディスカッションをおこなった。
1グループ目の疑問
めまいのみの片頭痛、天気病
薬だけでは治らないめまい
年間2500人の頭痛外来患者次に多い主訴はめまいである。
前庭性片頭痛の診断基準が緩い 前庭性片頭痛の鑑別
めまいは学んだことがないのでみかたがわからない。
めまい患者の数が多い。
脳外科におけるめまいの治療、新しい処方について聞きたい
→残念ですがめまいは処方だけで治らないことを説明しました。
2グループ目の疑問
めまいと片頭痛が同時に起きる場合は前庭性片頭痛だが同時では無い場合どうなのか
共存症としてのめまいがあるのか
ミグシスでめまいがお鳴る 五苓散、トラベルミンなど
耳鼻咽喉科・頭頸部外科から紹介されためまい患者を血管障害、腫瘍などを画像で除外する ②年間で一人くらい異常が見つかる、音がある。
片頭痛の治療でめまいが治るのか?
等の疑問をいただきました。
クラシエ 桂枝加苓朮附湯 18番
クラシエ 桂枝加苓朮附湯 18番
ツムラの18番は桂枝加朮附湯にていますがことなります。
18番は真武湯と39番のユニットを持っているのでめまいにも有効と
群馬 竹越先生のお話
あまり経験無いのですが少しクラシエ18バンを使ってみたいと思っていますが
2024年めまい学会イン名古屋
2024年めまい学会イン名古屋
かなり盛況でした
相談医制度の関係か木曜日の出席者は多い
気がついた演題は中耳加圧関係の演題の増加
PPPDの増加
一方で片頭痛関係はまだこれから
そして自分もそうですが
考察できな い発表が多いように思いました。
ドイツのストラップ先生の演題は
MAOA阻害薬を使ったベタヒスチンの血中濃度上昇
セレギリン
ラザギリン
なかなか日本では難しいでしょう
VPの治療にはカルマゼピンのみならずラコサミドをつかっているようでした。(ビムパットという抗てんかん薬)
めまい関係の新薬はないのですが他の適応薬を使うと言うことが多いようです。
めまい学会主催予定
2025 聖マリ西部
2026 東京科学大
2027 埼玉医大
前庭機能と認知機能
Ear Hear
. 2024 Nov 7. doi: 10.1097/AUD.0000000000001598. Online ahead of print.
Associations Between Vestibular Perception and Cognitive Performance in Healthy Adults
Megan J Kobel 1, Andrew R Wagner 2, Daniel M Merfeld 3
耳石半規管刺激を用いて50人の高齢者の前庭機能を評価して認知機能との関係を調べています。ポイントはVEMP VHITなどの生理検査ではなく生理的な刺激を用いて検査をしている点です。
結果的に耳石機能と認知機能がかんけいしてたということで納得の内容です。これからも前庭機能と認知機能関係については報告がでてくるとおもいます。
PPPDの前庭機能についての論文です。
Observational Study Otol Neurotol
. 2024 Jan 1;45(1):75-82. doi: 10.1097/MAO.0000000000004053. Epub 2023 Nov 14.
Characterization of Vestibular Perception in Patients with Persistent Postural-Perceptual Dizziness
Megan J Kobel 1, Andrew R Wagner 1, John G Oas 2, Daniel M Merfeld 1
同じ生理刺激を用いて前庭刺激の閾値を調べています。
PPPDでは重力認知の異常がみとめられています。
睡眠障害の程度 メニエールとVM
日々外来で感じることではありますがやはりVMにおいては入眠障害が高度に診られる
頭痛での覚醒があると言うことで
睡眠治療がとても重要なことになるという論文です。
少数例の検討ですが臨床的には非常に重要なものと思います。
緊張性頭痛患者のめまい
片頭痛のみならず緊張型頭痛のめまいという概念
VMにつづいて
PHADというがいねんができるのでしょうか
(primary headache associated dizziness)
心身医学 美根和典先生の記事 心身医療の伝承 若手治療者へのメッセージ
心身医学 美根和典先生の記事 心身医療の伝承 若手治療者へのメッセージ
2024年5号
読み応えのある記事でした。
特に薬理的なことにお詳しいようで
三環系抗うつ薬をインダクションとしてSSRIを投与するというのはなるほどと思いました
タンドスピロンについても書かれていましたが
個人的には上手く使いこなせていない薬剤です。
また治療的自我についてのきさもあるのですが
九州大学で
医師によって明らかに治療成績が異なる。
と言う記載には納得です。
心身医学では同じ薬剤をつかっても医師によって明らかに治療成績が異なるのです。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpm/64/5/64_64.5_460/_article/-char/ja
2024日本耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会総会 大阪 平衡関係
大阪で学会でした。
平衡関係のサマリ
最も興味深い演題は欠演でした。
MRIで内リンパ水腫をみとめないメニエール病確実例の検討
MRIでの内リンパ水腫の確認がメニエール病診断のスタンダートとなるなかでの興味のあるテーマでした。
もう一つは
メニエール病のうち片頭痛の有無による前庭機能検査の差です。
少数例の検討ですでに論文化されていますが
興味深い結果でした。
