【英】大文字と小文字は英語で?(capital/smallではない) | フランス語と英語

フランス語と英語

フランス語と英語の語学ブログ&旅の記録。仏検1級合格を目指しています。
英検1級取得(2007年)、TOEICベストスコア985点(2009年)、仏検準1級取得(2014年)、DELF B2取得(2019年)
一緒に楽しく勉強しましょう(^o^)

アメリカのある学会で研究結果を発表すべく,専用サイトで抄録(abstract)を提出しました。その間に何回か出てきた注意書きがこちら:

 

Use upper- and lower-case letters. Do not use all upper-case letters.

(Mits訳:大文字と小文字を使ってください。大文字だけを使うことはしないでください)

 

海外の方で時々,全部大文字で書く方がいらっしゃいますからね。大切なポイントです。

 

・・・あれ? upper case lettersとlower case letters?

 

私が中学か高校で習ったのは

「大文字:capital letters」「小文字はsmall letters」

でしたが・・・

 

upper/lowerを,当たり前のように大文字と小文字のことだと思いましたが,なぜcapital lettersとsmall lettersではないのでしょうか。


そこで,お友達に聞いてみました。

 

1. カナダ人のお友達(元・英会話学校の先生):「capital lettersとsmall lettersよりも,upper case とlower caseの方がより良いです。capital lettersは問題ない(fine)けど,small lettersは曖昧な感じ」

 

2. フランス人のお友達(元・仏会話学校の先生):「upper caseとlower caseはインターネットで使われていて,capital lettersの方は手書きの文書で使われているよ」

 

3. アメリカ人のお友達(60代):「58年前に私が子どもだった頃はcapital letters/small lettersと習いました。ですが最近,幼稚園の教育プログラムの教材でupper case/lower caseと教えているのを見ました。言い回しが変わったのだと思います。」

 

4. 日本人のお友達(60代,会社の先輩):「コンピュータ言語からきいてるものと思われます。C言語でtoupper(to upper)と命令すると小文字の文字列が大文字になります」

 

みなさま,誠にありがとうございました。みなさまのコメントをまとめると,以前はcapital/smallが主流だったが,コンピュータの影響があり,最近ではupper/lowerを使うようになった。

 

capital/smallから,upper/lowerへ移行していたのですね。

capital lettersなんて言ったら,もう古い?!

 

大文字:upper case letters

小文字 lower case letters

 

今後はこれらを使おうと思います。

 

英単語の知識も常に更新しないと,時代遅れになってしまいますね。