昨日は、昭和初期に起きた226事件の起きた日でした。

 

 

天皇陛下の御在位30年の式典は、昭和天皇の大喪の礼のあった2月24日に始まり、226事件の起きた2月26日まで続いたことになります。

 

 

現在では歴史の彼方の事件かもしれませんが、私が子供の頃は2月26日になると226事件の話題が必ず出たように記憶しています。陛下の年代の方々は、何度も耳にされたことでしょう。激動の昭和の大事件の一つでもありますし、陛下の父上であらせられる昭和天皇が御英断をされたことでも有名な事件でもあります。なお、終戦の決定の時に再度御英断を下されております。

 

 

私は、このような日程が組まれたことは国民として申し訳ないと感じていたのですが、あるいは、これは国民が考えることを促すための日程なのかもしれないとも思えます。

 

なぜなら、日本人の感覚からすればめでたいことをお祝いする時に、何か事件が起きた日や不幸なことと縁のある日は避けるものだからです。それをここまで重ねてきています。

 

日本は、日本人はどうしてしまったのでしょうか?

 

 

 

「この国」の衝撃

歴史ある老舗で起きていること

言葉を考えよう(^O^)/