体調の回復が一進一退で思わしくなく、ブログの投稿が滞っています。と言っても、日々の労働契約上のあれやこれやは何とかこなしていて、それぐらいの体調不良です。生活上のことで先送りできることは全て先送りをし、自宅では、ほぼ寝たきりで過ごしています。
「これではいけない。走ったら、回復に向かってのスイッチが入り、状況が好転するのではないか」と思い、昨日の午前、急に空き時間ができたので、パソコン版の当ブログの、現在のヘッダー写真を撮影した場所に、自宅から、走ったり歩いたりしながら、行って参りました。
そのヘッダー写真は、坂の途中から撮影したのですが、その辺りは、既に、赤坂のテレビ放送局系のクルーが陣取っていたので、近くにある公園のベンチで休憩することにしました。10分ほどベンチに座っていたら、ヘリコプターが数機、飛来してきて、一部のヘリは停泊中の護衛艦「かが」に着艦しました。もちろん、ヘリの着艦予定時刻は、知る由もないので、たまたま、ヘリの着艦を、遠くから目視しました。
思わず、「投錨して停泊中、しかも、港に接岸して停泊中の艦艇にヘリが着艦して、何の意味があるの。米国大統領は、良くも悪くも、世界中の多くのメディアが追いかけている訳で、日米安全保障条約に基づく日米の結束ぶりを世界に示すのならば、相模湾などで、「かが」にヘリを着艦、発艦させるべき」と、心の中で呟きました。
ついでに申し上げるならば、「大切な客人をもてなすとは、普通、自宅に招いて接待、饗応(きょうおう)することでしょう。小太りの米国人が、国賓(state guest)としてではなく私人(private citizen)として、自費での個人的な旅行で訪日されているのなら、外食も結構だし、ゴルフも結構だけど、そうではないでしょう。こんなものが世界に発信されたら、子分(属国)が親分(宗主国)の機嫌を取っているようにしか、思われない。少なくとも、そういう印象を世界に与える」と、僕は思います。
明日まで、フィリピンのドゥテルテ大統領、マレーシアのマハティール首相、バングラデシュのハシナ首相、カンボジアのフン・セン首相、ラオスのトンルン首相も、来日されています。特に、ドゥテルテ大統領は、どうお感じになられていることでしょう。
神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則
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