まいどどうも

お読みくださりありがとうございます

初めての方は
途中からだと話が分からないかもしれないので
第1話から読んでいただけるとうれしいです
(第1話から第11話までは
ブラック企業からどうやって脱出したかを
書きました)
第1話はこちら
1つ前のお話はこちら
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今回は
発酵あんこを実際に作ってみたら
どうなったか
についてのお話です
砂糖を使わないあんこ
の存在を知ったのは最近のことです

そのときの話は
こちらをご覧ください

砂糖を使わずに
本当にあんこができるのか
やってみないとわかりません
実際に作ってみました
小豆を茹でるのは
大変そうなので
小豆の水煮を買うことにしました
スーパーへ
小豆の水煮と米麹を
買いに行きました
小豆の水煮が
なかなか見つかりません
砂糖が使われているものは
たくさん見つけました
砂糖が使われていることを知らずに
間違えてこれを買ってしまいました

(今度ぜんざいを作って
食べようと思います
)

何軒かスーパーを回りましたが
砂糖が使われていない
小豆の水煮が見つかりません

(大豆の水煮はいっぱい
あったんですが・・・)
それでもようやく
見つけることができました

妻が日中出かけるときがあったので
料理開始です
といっても
作り方は簡単です

炊飯器に
小豆の水煮と米麹と水を入れて
かき混ぜます
炊飯器は保温の状態にセットして
布巾をかぶせておきます
途中で何度かかき混ぜて
8時間以上経てば
できあがりです

その日はずっと家にいたので
気になって
1時間ごとにかき混ぜてました

最初にセットしたときから
甘いにおいが漂ってきました

耳をすますと
プチプチという音が聞こえます

米麹の酵素が小豆のでんぷんを
糖に変えているところです

目で見えないのが残念です

8時間が経って
完成しました

食べてみると
本当に甘い

砂糖はまったく使っていないのに
すごい甘さです

砂糖の甘さとは違います
砂糖のようにまろやかではなく
とがっている感じの甘さです
(これが自然の甘さ
なのかもしれません)
甘さは申し分なかったのですが
小豆が硬くなってしまいました

作っている途中までは
硬くなかったので
(つまみ食いしました
)

もう少し時間が短くても
良かったのかもしれません

できたあんこの半分は
パンに塗って食べました

残りの半分は
冷凍してアイスとして食べました
どちらも
おいしかったです

市販のあんことは
甘さの質が違いますが
慣れれば問題ないはずです
できるまで8時間かかるのが
欠点です

次回は夜仕込んで
朝できるように
やってみるつもりです

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一面黄色の世界を
体験しました
こんなに黄色いものを
見たのは
初めてかもしれません
次回でお話します