伝説の殺し屋~後編~
亜樹はその話を聞いてハッキリと思い出した。
確か2年前に起きたその事件は、依頼者である夏希さんとターゲットであるノロカヨさんとのお笑いコンビ、なちのんのマネージャーだった戸賀崎智信さんが誰かに殺されたという事件…
そして夏希さんは私に依頼をしてきた時、こう言っていた「ノロカヨは私から大切な人を奪った…だから死んで貰うの…」と
その事件は確かに自殺という形で幕を閉じたが、もしかして夏希さんはノロカヨさんが戸賀崎さんを殺した事を知っていた…?じゃ本当にノロカヨさんが…?
亜樹が顎に手をあてて考え込んでいると明日香がまた喋り出した。
「私はあまりにも事件に不可解な点が多かったので、自殺じゃないとずっと真相を調べてたんです。そしたらノロカヨさんが犯人だという確信が持てました。当時は『伝説の殺し屋』と呼ばれる人に殺害されたという噂もありましたが、違います!絶対にノロカヨさんが犯人です」亜樹に迫るようにそう言った。
亜樹は『伝説の殺し屋』という言葉に一瞬心臓がドキっとびっくりしたが冷静に振る舞った。
「それは許せませんね、まさかノロカヨさんが…」亜樹は悲しそうな演技をしそう言った。
「まぁ本当に許せないのはその伝説の殺し屋といわれる人です。本当にいるのかどうか分かりませんが、もし本当にいるのなら絶対私が捕まえてみせます!」
明日香はすっかり暗くなった空を見上げ拳をギュッと握り締めた。
「そうですね」亜樹は無表情でそう応えた。
あなたの目の前にいるんですよ?その『伝説の殺し屋』がね…亜樹は少しだけニヤっと笑った
「とにかく後はノロカヨさんが犯人だとういう、徹底的な証拠を掴むだけなんです!」明日香は力強くそう言うとすぐに「………ってあわゎゎゎ…私大変な事いっぱい喋っちゃった!」と慌て出した。
「大丈夫です誰にも喋りませんから」亜樹は明日香を見つめて静かにそう言った。
「ホント!?御免ありがとねっじゃぁえっと…やっくん!」と明日香が喜びながら小指を亜樹に出してきた。
やっくん…?亜樹はその意味が分からず出された小指をジーっと見つめていた。
「やだなぁ~やっくん!って言ったらそっちが、そっくん!って言って小指で指切りげんまんしてネタが始まる、なちのんの定番ネタじゃないですかぁ~」と右手を振りながら明日香が笑いながら言った。
「………」亜樹は黙っていた、亜樹はTVを全く見ない方だったので知らなかったのだ
「あれ~?でも大ファンなのに、このネタに乗ってこないだなんておかしいですねぇ…本当に大ファンなんですか?」明日香が亜樹を鋭く見つめ疑うように聞いた。
ギクッ
亜樹は一瞬ドキッとしたがここでファンじゃない事がバレるとややこしくなると思い、落ち着いて「あっなんかぼーっとしてて…すいません」と言いペコっとお辞儀をした。
明日香は目を細めて上から下まで亜樹の事をジーっと見つめた。
亜樹はジーっと見られて心臓がドキドキした。疑わないで…ややこしくなるんだから
しばらく亜樹を見つめた明日香は、疑うのを止め普通の目に戻すと「まっいいやそんな事は」と言い「じゃっ私はこれで!急に話しかけて御免ね!」と足早にその場を去っていった。
「ふぅ…」亜樹は少しだけ安心した。
はぁ…何なのあの人はいきなり…亜樹がそう思うと、ふとさっきまで明日香がいた足もとに紙切れが落ちているのに気づいた。いつの間に落ちたんだろうか?亜樹はそう思いながらしゃがんで見てみると、それは裏面を向いている名刺だった。亜樹はそれを拾い表の書いてある面を見てみた。
「倉持明日香…」亜樹はその名刺に書いてある名前を見てびっくりした。あの人…すごく有名な探偵じゃん…
TVを全く見ない亜樹でも倉持明日香という存在は知っていた。それもそのはず、今まで解決してきた事件は数知れず、頭脳明晰、犯罪者を絶対に許さない正義の心を持つ、若き天才名探偵で世間を騒がしている存在だからだ。
「フフフっ」亜樹は名刺を見つめ笑った。
なるほど面白いじゃん…勝負だね…
私が先にノロカヨさんを殺せるか…あなたが先にノロカヨさんを刑務所に送れるか…
刑務所なんかに送られたら殺せなくなるからね、ターゲットが殺せなくなるなんて、私の殺し屋としてのプライドが許さない!
だけど、ノロカヨさんをあなたが見張っていると分かった今、ノロカヨさんを殺しにくくなってしまった。下手すりゃ私があなたに刑務所に送られる事になる…現に今さっきノロカヨさんのファンじゃない事がバレてしまった、油断は出来ない…
ビリっビリっ
亜樹は名刺を勢いよく破った。
こんな状況を待っていた…私にしか出来ない非常に困難な殺人劇を…殺し屋として絶対先に殺してみせる。これは『伝説の殺し屋』と『天才名探偵』の勝負…絶対に負けない!
亜樹は拳をギュッと握り締めそう誓うと、さっき破った名刺を投げ捨てた。ヒラヒラと名刺が舞う中、亜樹は明日香が去っていった違う方向に向かって歩き出した。
終わり
萌乃から…part2
マスク姿さえも~可愛い萌乃ちんあなたは一体なんなのよ!ハッキリしてよ!何がしたいのよ!可愛いすぎるのよ!
つか政見放送見てないメンバー昨日見たけど皆個性あって面白いなやっぱ☆AKBは本間色んな子おるんやよなぁ(^o^)
麻里子様…あなたはカレーがどんだけ好きなんすかw大事な政見放送をカレーの話にしちゃうなんて…麻里子様らしくていいと思います(*^_^*)
えれぴょん…まさかのぴょん吉出ましたねw可愛いすぎる♪そしてあそこでダジャレを言う勇気が素晴らしいw
ともーみ…なんかすっごい可愛いアピールやったな♪以外としっかりアピール出来てたな(^o^)可愛いかったけどでも髪型があんまり好きぢゃなかったかもw
たかみな…最初いきなり爆笑してしまったwでもリアルにたかみななら日本変えれそうな気がする~w
さっしー…いや~元気とかやる気が伝わってくる感じやったな♪MCはさっしーで決まりやね☆
ゆかりん…なんてアイディア!ゆかりん全然喋ってないwそしてサビにいく前に終わってない?のほほんとしたゆかりんっぽいアピールやった♪
あきちゃ…かなり緊張してた気がする☆めっちゃ可愛いかった!あきちゃは最近気になる1人!
あみにゃ…なんぢゃこのアニメ界から舞い降りた天使は!こんな可愛いかったけ?萌えさせていただきましたw
りなっち…なんやこの声はぁぁΣ(゚□゚)この子知らなかったwでも可愛いな中々♪
めーたん…やはり水着ですか☆誘惑されませんよ…多分w
全体的に先発常連メンは気軽に自由にやってる感じあるなぁ~それぞれ個性出てるけどでも政見放送としては心に響かんなぁ↓
だから今回俺は一番一生懸命アピールした子に票を入れます☆
今の所はCinDy☆一生懸命さが伝わってきて本間に素晴らしい政見放送やったと思うわ~♪
あっでももしかして気が変わって萌乃に入れちゃうかもwだって萌乃選抜に入れる可能性微妙なんだもん(^^;)
優子とゆきりんは自分が入れなくてもおそらく選抜に入れるだろうから他の人に任せますw
あっでも今回の選抜は今まで入った事の無い子が入って欲しいよね~よし!やっぱりCinDyに入れよう!
てかCinDyが今まで一度も選抜に入ってないだなんて信じられやん事やなぁΣ(゚□゚;)
あんなに可愛くて美人なお姉さんが何故!?面白いし喋れるのにね(>_<)
ぢゃ♪
伝説の殺し屋~中編~
依頼されてから1ヵ月半が経ち亜樹はかなりの情報を掴んだ。だがターゲットは超人気お笑い芸人な為毎日のスケジュールが違う。今まで一度だけ芸能人をターゲットになった事があるが、その時は苦戦をしいられた。今回も中々苦戦している。
夏希に細かく情報を貰えばいいのだが、依頼を受けてから、一切連絡をしていない。後々もし繋がりがある事がバレた時の事を考えて、成功の連絡以外は取らない方がいいと夏希に言ったからだ。
人に情報を教えて貰い助られて成功する殺し等、美しくないし面白くもない…
自分で一から作りあげる殺人劇…それが美しく最高に楽しめるもの
それが亜樹の考え方であり、やり方だ。だから亜樹は今回も夏希からターゲットの名前しか聞いていない。
殺し率100%の実力、完璧な頭脳、冷静かつ残酷な性格…それが亜樹が闇世界で【伝説の殺し屋】と言われるゆえんだった。
ターゲットの家を見つめ亜樹は思った。もう殺してしまってもいいのだが、後少し完璧な状況を作りあげなければいけない…
「今日はひとまず帰ろう」亜樹が人目に付かぬよう足早に立ち去ろうとすると
「ねぇっ」いきなり後ろから声をかけられた
「誰…!?」亜樹は驚き振り返った。
「あっいきなり声かけて御免ねっ私明日香って言うんだけど…」明日香は申し訳なさそうにそう言うと「あなたいつもここら辺で芸能人のノロカヨの事見張ってるよね?」と続けた。
『!?』
亜樹は心の中で驚いた。
誰にも見つからずに探ってたつもりが…でも殺し屋だとバレた訳じゃないし気にする必要もないか、ここはひとまず追っかけファンと名乗っておこう…と亜樹は思うと
「えっと私ノロカヨさんの大ファンなんでつい…」と言った。
すると明日香が「なんだ~てっきり私と一緒の探偵なんだと思ってましたよっ!」と言いアハハハと笑った。
「探偵!?」亜樹が驚くと
「はいっ」明日香は頷き「2年前に戸賀崎智信さんが亡くなった事件知ってますか?」と亜樹に聞いてきた
「なんとなく…覚えてます」亜樹が応えると
「その当時は自殺って形で結局事件は終わってしまったんですが…私は犯人がいると思うんです!それがノロカヨさんです!証拠を掴もうと毎日見張っててあなたの存在に気付いたんです」と明日香が言った。
続く