伝説の殺し屋~前編~
スーツケースを持った長い黒髪の女が、人通りの少ない狭くて暗い路地を歩いていた。
ある建物の一つだけポツンとある、目立たないドアの前で女は立ち上まった。
「ここに伝説の殺し屋が…」
「それではあなたのお笑いコンビの相方、野呂佳代さんを殺して欲しいという依頼ですね?」殺し屋が向かい合って座っている依頼主に、ソファにゆったりもたれながら聞いた。
「えぇ」夏希は頷き「それよりあなた本当に闇世界で有名な、あの伝説の殺し屋なの?」と殺し屋に聞いた。
「そうですよ…」殺し屋は静かに応えた。
夏希は思った。どう見ても伝説の殺し屋に見えない…だって女だし制服きてるって事は高校生じゃない…
だが情報による殺し屋のいる場所は間違いなくここだった為、夏希は信じる事にした「じゃあ…信じるわ」
「期間は3ヵ月間貰います」殺し屋は静かに言った。
「えっそんなに!?」夏希は驚いた。「当然です…確実にターゲットを殺す為に動向を探る必要があります」殺し屋は応えた。
夏希はすぐに殺してくれると思った為、3ヵ月と言われびっくりしのだが、最終的に納得した。「分かったわ…その代わり確実なんでしょうね?2億も払うのよ?」
「殺しは100%成功させます。私もあなたも絶対に捕まりませんし、あなたの芸能界での仕事に支障は何も起こさせません」殺し屋はハッキリ言った。
「分かったわ…じゃあ殺しが成功したら連絡ちょうだい」夏希はその言葉を信じ、スーツケースの中に入った2億円をドンっと机に置くと部屋から出て行った。
ターゲットの動向を探って2週間…ターゲットの情報が大体分かってきた、でも焦る訳にはいかない…
亜樹は机に肘を置きながら窓の外を眺めそんな事を思っていた。
彼女の名前は高城亜樹、昼間は普通の高校生として高校に通っている(ほとんど出席していない)が…裏の顔は闇世界で有名な伝説の殺し屋だった
殺しの依頼がくるとターゲットを殺すまで学校を休んでいる。学校には大金を払いそれを許して貰っている。テストがいつもオール100点なので、誰も亜樹が全然学校に出席しないのに、進級出来ても文句を言う人はいない。
今日はテストの日だった為仕方なく通っていた。
「ヒマ…」亜紀は静かに呟くと、早く書き終わりすぎたテスト用紙に落書きをしだし、終業のチャイムが鳴るのを待った。
続く
萌乃から…
何この可愛さ♪書く内容特に無いのに思わずブログ書いちゃったぢゃんw
ん~とそうゃな~まぁあのフランスツアーのメンバーが決まったらしいやんか♪まぁ俺は行けへんからあんま関係なぃけんやけどね…(>□<)
フレッシュな面子やな~萌乃と一緒に旅行気分味わえるなんて…なんちゅう幸せやねん!
俺に金と金と金と愛があれば…まぁ愛は余りある程あるけどw金マジありえなくね?高くね?萌乃可愛いくね?w
でも多分優子とゆきりんが後メンバーに入ってたら本気で考えたかもな…(^_^;)良かった逆にメンバーにおらんくてw
まぁ萌乃ちんがフランスで楽しんで来てくれるなら…という事でここは満足しようじゃないか
ちきしょーっ!こうなったら俺も選抜総選挙参加してやるからな(^o^)w
世界平和組織「ワールド ペガサス」6
「ふん…久々に強い奴とやれると思ったがやはりこんなもんか」魔物が言った。
「ハァハァ…」優子は膝をついて激しく息をしていた。
さっきから勘だけを頼りに敵の猛攻を避けてきたが、もうそれも無理かもしれない。魔物はこっちの動きを見抜いて来てる…次は当たるかもしれない…見えない敵…思った以上に厄介だね
「優子隊長…」由紀はただひたすら避け続ける優子を心配そうな目で見ていた。姿が見えないなんて攻撃出来ないじゃない
「ふんっ姿がみえなくてはつらいか?姿を見せてやろうか?」魔物はそういうとギャハハハハハと大きな声で笑った。
シュッ
その時、魔物の顔の右頬が突然切れて、血がタラーっと流れた。「なっなんだ…・?」
優子が刀のつま先を魔物に向けてこう言った。「…あんたの大きさ、動き、手に持っている武器…大体分かった」さっきの魔物の突然の血は優子が魔物の右頬を刀でかすめたからだ。
「ふん…そんな」訳がないと魔物が言おうとした瞬間…シュッ今度は左頬ギリギリを優子の刀がかすめた。また血がタラーっと流れた。
最初に切られた右頬の血も奴には見えてないはずだ…まぐれではないということか…くそっ!魔物は悔しがった。
「さっきまであんたを探ってたの…もう大体分かったから、次は本当に切るよ」魔物に向って優子は真剣な目で言った。
「ふん俺もなめられたもんだ…よかろう姿を見せてやる…」魔物がそう言うと、スーッと足もとからだんだん姿が見えてきた。
「な…」由紀は驚愕した。
姿を現した魔物はとてつもなくデカかった、4、5mはあるんじゃないだろうか?それに鬼のような恐ろしい姿、手には魔物の大きさと変わらないくらい巨大なオノ…優子隊長はこんな化け物と戦ってたのか…
「予想通り…さっ何処からでもかかってきなよ」優子は強気に魔物を挑発するように言った。
「なめやがって…たかが人間がぁぁぁぁ!!!!」魔物はものすごい形相で怒ると、更にオノが巨大化した!
「まずい…これは避けれない!」優子がそう思った瞬間…
魔物が優子めがけて勢いよくオノを振り下ろす!その一瞬の動きは由紀には全く見えなかった。
ズドォォォォォォォォォン!!!!!!
先ほどの衝撃音は比べ物にならない程大きな音がした。「優子隊長っ!」由紀は思わず前に出てしまい、バリアから抜け出してしまった。バリアがシュンッと効果を無くし消え去った。
地面にまたとてつもなく大きな穴が開く。由紀が走って穴を覗き込む、底が見えない程深く優子の姿が確認出来なかった。すると遠くでカランっコロンと音がして、優子が持っていた刀が真っ二つになって地面に落ちた。
「そんな…優子隊長…」由紀が穴の前で膝をつき崩れ落ちる。
魔物がオノを振りおろした瞬間…優子の「くっ!」という声は確かに聞こえた…あの攻撃を刀で受けようとして…優子隊長…
由紀の瞳から自然と涙が流れた。すると後ろから魔物の声が聞こえた。
「ふん…あんな小さい刀で受けきれる訳がない、さっ次はお前の番だ」
続く