在宅ヲタのAKB48小説~orz☆ -12ページ目

このコンビ…

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めっちゃ好きなんです☆チームBの新星2人組♪お喋りで元気なさっしーと控え目でお嬢様風な萌乃…やばい(*^∀^*)

仲良いしよく仕事一緒にするじゃないですかぁ?二人には同じ事務所に入って欲しい(>∀<)


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こんなに可愛いのに何処ぞの事務所がほったらかしてるんだ(^□^;)w


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AKBINGO!の新オープニングにいなかったの寂しい↓もっちーも(-_-;)

まぁまだまだこの3人はこれから活躍しそうだし事務所決定は気長に待つかぁ~(>_<)☆



皆さんはどのコンビが好きですかね?(^o^)/♪

幸福の指輪~後編~

「春香、これ」



達也はそういうと、右のポケットから小さな箱を取り出した。「開けて」達也はそう言い、春香の手に箱を握らせてきた。



春香がその箱を開ける。「わ~」中に入ってるものを見て歓喜の声を上げた。



「婚約指輪…受け取ってくれる?」達也はそう聞くと、「うん」と春香は喜んで返事した。達也は春香の手から箱を取り、中の婚約指輪を取った。




「その、いつも左の薬指にしてる、指輪外してくれないかな?」達也は言った。幸福の指輪の事だ。「婚約指輪はめた気がしないし」と達也は照れくさそうに続けた。





春香は一瞬考えた。恵さんの言葉が浮かんだからだ。





『それ一度付けたら外さないようにね…』




外していいものなのかな…?春香はそう思った。「春香、どうした?」さっきから何か考えこんでいる春香を心配し達也が聞いた。春香は「ううん、なんでも」と右手を振り笑顔で言うと、幸福の指輪を見つめゆっくりと外し、テーブルの上へ置いた。






もう私には、この指輪は必要ない、だってあんなに素敵な指輪があるんだもん…春香は達也の持っている、婚約指輪を見つめながら思った。




指輪を外しちゃいけないってのは、きっと外したら幸せが起こる効果が無くなるって事なんだよね、私には、もうこの指輪は必要ない、今までたくさん幸せを感じる事が出来たから…でもこれからは自分の力で幸せを築いていかなくちゃ




春香はそう決心すると「つけて」と笑顔で達也に左手を差し出した。















「なんで俺ここに…つかここ何処?」すると達也は急に人が変わったように、周りをキョロキョロし始めた。




「えっ何言ってんの…?」春香は驚きながらそう言うと「ここ小原さんの部屋?ちょっそんなにくっついて、ってか何で俺がここにいるの?」達也は立ち上がり春香の側から離れた。「なんでってそれは…」





ハッ


春香は思った。もしかして、幸福の指輪を外したから…?だから急に他人行儀なの…?春香は急いで幸福の指輪を左の薬指に付けた。「お願い…戻って」春香は目をつむって祈った。










「なんかよく分からないけど、俺失礼するよ」達也はそう言うと部屋から出ていこうとした。




そっそんな…春香の目から涙がこぼれた「ちょっちょっと待ってよ…私たち結婚…するんだよね…?」春香は泣きながら、去っていく達也の後ろ姿に問いかけた。




「いや、何でそんな話になってんのか分からないし、つか付き合ってないでしょ俺と小原さんって」達也は振り向いてそう言うと何で俺、小原さんの家にいるんだろう?と疑問に思いながら春香の部屋から出ていった。






「うっ嘘でしょ…?」春香は膝からくずれ落ちた。



そんな…わっ私の幸せ…






春香はしばらく絶望を感じていたが、何かを急に思い出すと、幸福の指輪を手にとり部屋を勢いよく飛び出し外へ出ると走り出した。外は真っ暗だ。





もう一度、この指輪に効果を…もしそれが出来なくてももう一回買わなくちゃ!春香はそう思いながら恵が店を開いていた場所へと走った。お願い…私には達也が必要なの…






ハァハァ





「いっいない…?」たどり着いたその場所には、恵の店がなかった。いや春香はもう最初からわかっていた、ここに恵の店がもう無い事を…何故ならあの日幸福の指輪を買って以来、一度も恵の店を見ていないからだ





「もうっなんでいないの!」いない事を最初からわかっていたはずなのだが、それでもいて貰わなきゃ困ると思っていた春香はイラつき、幸福の指輪を地面に叩きつけた。靴で何度も何度も指輪を踏みつける。




「こっこんな指輪!こんなものっ」






「………」しばらく何度も指輪を踏みつけていた春香は、急に言葉にもならない虚しさにさらされた。




春香は踏みつけていた指輪を拾った。折れ曲がり形が変わっていた。それはもう指輪とは呼べない代物となっていた。






「ごめんね…ごめんね…」春香は指輪を見つめながらそう言い、ふさぎ込み泣いた。




今までの幸せはこれのおかげなのに…春香はしばらく泣いていたが





急に何かを決心するように立ち上がった。これからは自分の力で幸せを手にいれよう…最初から指輪に、他人に頼ってちゃいけないんだよね、きっと神様は私にそれを教えたかったのかな…?



春香はそう思うと真っ暗な空を見上げた。星が一つだけ輝いて見えた。もう一度、達也先輩と…今度は私の力で…





春香はそう心に強く誓うと歩き出した。家に向って帰ろうと交差点を渡ろうとしたその時








ゴォォォォォォォ







大きなトラックが春香に向ってブレーキも無しに突っ込んできた。運転手は寝ていた。





ドンッ





「えっ?」春香はトラックの方を振り向くと、何が起こったのかよく分からないままトラックにひかれ宙へと飛ばされた。






グチャッ






春香は跡形もない姿で死んだ。










「おや…かわいそうに」恵は水晶に映る春香の姿を見て呟いた。




「指輪を外すと、幸福の指輪で起こった全ての幸せが無くなる…そして指輪を傷つけた者は同じように傷付けられる…やはり言った方が良かったのね」恵は悲しみながらそう言うと、水晶をテーブルの下へとしまった。




おやおや、また幸せになりたい人が現れたようだね…







「お姉さんここで何売ってんの?」




終わり

幸福の指輪~中編~

「それを付けるとね…次々に幸せな事が起きるの、だから『幸福の指輪』」恵は春香の持っている箱を見ながら言った。




「幸せな事が…」春香は幸せという言葉にドキっとした。




「開けてごらんなさい」恵がそう言った。




パカッ




春香が言われた通りに開けてみる。するとそこには可愛らしいシルバーの指輪が入っていた。「可愛い…」春香は思わず呟いた。



「1万円だよ」恵が言った。「1万円か…」春香は買おうか迷ってしまった。



「1万円出す価値はあるよ、幸せになれるんだからね…」恵が静かにそう言った。





もしこれで本当に幸せになれるなら…この人悪い人じゃなさそうだし…でももしかして騙されたら…春香は頭の中で色んな事を考えた。「う~んっ」





まぁ…デザイン可愛いし1万円だったらいっか!最終的にそう思った春香は財布から1万円札を取り出すと、それを恵に差し出した。



「どうも」恵はそう言い「それ一度付けたら外さないでね…」と付け足した。




「分かりましたーどうもありがとうございます」春香はそう言うと、早速指輪を左の小指に付け、「さようなら~」と恵の前からルンルン気分で去っていった。







「またこれで幸せな人が一人増えたね」恵は嬉しそうにポツリと呟いた。















「春香、今幸せか?」春香の部屋にいる男性が、ソファに座りながら春香に向ってそう聞いた。「うん、達也とこうして一緒に入れて最高に幸せ」春香はそう応え達也の側へと寄り添った。






幸福の指輪を買ってから、3年が経った。信じられない事に本当に幸せな事ばかり起きている。それは些細な幸せから大きな幸せまで、数えきれない程。



一番の幸せはこうして、私のずっと憧れで好きだった、2個上の小池達也先輩の彼女になれたこと、信じられない事に幸福の指輪を買ってから3日後に告白されたのである。







「春香、真剣な話があるんだ」達也が真剣な顔をして春香を見つめた。






「なっなに…?」春香は見つめられてドキドキしていた、すると達也が春香の両手を取り握った。










「俺と結婚して欲しい」









「えっ?」春香は驚いた。




真っ直ぐな目をして達也は春香に想いを伝えた。そんなまさか達也と結婚…少しだけ春香は動揺してしまったがすぐに





「はいっ」と笑顔で返事をした。





「ふぅ~良かった~」達也がよっぽど緊張していたのかホッと胸を撫で下ろした。すると「ひっひぐ」と春香が泣き出してしまった。




「おっおい何泣いてんだよ」達也が慌てて言った。「だって…だって幸せすぎるんだもん」春香は泣きながら応えた。




「お前は本当に可愛い奴だな」達也は微笑んでそう言い、春香の頭をゆっくり撫でた「へへへっ」春香が照れくさそうに笑った。





あんなに不幸な人生だった私が…幸福の指輪のおかげで、こんなに幸せになれた。恵さん…本当にありがとう…




春香は最高の幸せを感じると、達也に抱きつき泣きながら喜んだ。




続く