Re:無題
>s-toujiさん
こんにちは。
鎮静(セデーション)についてのガイドラインを教えて下さり感謝の気持ちでいっぱいです。
日本緩和医療学会のホームページで全文PDFが公開されているのですね。
Q.積極的安楽死と鎮静はどう違いますか
という問いへの回答、とても興味深いです。これからじっくり読ませていただきます。
なかなか知り得ない情報を御指南下さり嬉しいです!
一連のブログへのアクセスがとても多く、読者の皆さんや情報を探している方にとっても非常に関心の高いトピックのようなので、今後のブログを書く上でとても参考になると思います。ありがとうございます!
こんにちは
鎮静(セデーション)について以下のようなガイドラインがあります
がん患者の治療抵抗性の苦痛と鎮静に関する基本的な考え方の手引き(2023年版)
日本緩和医療学会のホームページで全文PDFが公開されています
特に鎮静に関するよくある質問
Q.積極的安楽死と鎮静はどう違いますか
という問いに対してP117で回答がなされています
医師や病院と鎮静(セデーション)について会話するときにこうしたテキストを元にして行うと意思の疎通がしやすいかと思います。
既にご存じであれば申し訳ございません。
Re:無題
>Miwaさん
こんにちは。先程、Miwaさんのブログに熱いエールをコメントしました。
まるで松岡修造のようになってしまいました。悩みは尽きないと思いますがお互いに頑張りましょう。
Miwaさんは、緩和ケア病棟のある総合病院の歯科で働いたご経験があるのですね。
緩和ケアと聞けば、痛みと苦痛を取り、最期は眠るように旅立てると思うのが普通ですよね。しかし、前回のブログのコメントやメッセージに「緩和病院でも最終的セデーションはお断りの所もある」と教えて戴き驚いた次第です。
実際、緩和病院や緩和病棟に入れても容態が安定してくると1カ月で自宅に送り返される(退院させられる)のがほとんどです。亡くなるまでずーっといられないのが現実です。そうなると、新たに老人病院(お看取り病院)を探すか、在宅医療しか選択肢がありません。
そういう意味では、緩和病院や緩和病棟は最終的セデーションを引き受けるのか拒否するのかサイトに明記して欲しいですよね。最期になって「聞いてないよー!」じゃ困ります。
日本人は特に死を忌み嫌うので、「どんな姿(チューブだらけ)になってもいいから、意識がなくなってもいいから生かして下さい!」と懇願する家族が多いです。
だから最近は、患者本人の意識がはっきりしているうちに「延命を望むか」のサインを取り付ける病院や老人ホームが増えました。
いま「最終的セデーションを受けるにはどうすればいいか」について書いていますが、とても複雑でややこしい。様々な条件が入り組んでいてまとめるのに苦労しています。
わかりやすく書こうと思うので、もう少しお待ち下さいませ。
Re:無題
>chappyさん
街のあちこちに色とりどりの紫陽花が咲いていますね。そして西洋の変わった紫陽花を植える方も増えてきて見るとが楽しいです。
もうねー、イケメン病院の外来の対応がありえなくて。堪忍袋の尾が長ーい私ですが、プツッと音を立てて切れました。私が大声で苦情を申し立てたので、待合室にいた患者さん立ちは「なんだ、なんだ!?」とびっくりしたと思います。詳細はまた次の機会に。
でも爪先から頭のてっぺんまで怒りが充満したら、繁華街までノシノシ歩き、美味しい点心を食べる事ができました。いやぁー、人間の身体はまったくもって神秘です。
ホント、日本らしいです。横並びでないと不安になる日本人。自分には自分の、他人には他人の考えがあると認められない人が多いし、考えて自分の結論を出す事を苦手とする人も多すぎます。
ALSの女性が安楽死を選択した時のNHKの特集番組もそりゃあひどい内容でした。安楽死反対のALS患者の反対意見ばかり。「彼女のせいで自分たちの命の灯火まで消される」と躍起になっていました。そんな事ないのに。
チャッピーさんと旦那様も話し合いをされたのですね。私も母には、最期は緩和ケアだけで延命治療は望まないと告げました。そして最終的セデーションを主治医にお願いする事も。
正解のない選択ですから、ご夫婦とご家族と良く話し合い、そして近しい親戚にも伝えておいた方が良いです。事情を知らない親戚が医師を殺人罪で裁判に訴えた過去の事例がありますので。
次回は最終的セデーションを施してくれる病院・医師選びについて書いているのですが、とても難しいんですよー。だからまとめるのに時間が掛かっています。
TVerの主人公の女性が「主治医ガチャ」とX(ツイッター)に書いていたそうですが、まったくもってその通りかと…。次回のマノン劇場ををお待ち下さいませ。
Re:無題
>やまもさん
やまもさんのお父さんの現在進行系のブログ、いつもハラハラドキドキしながら読んでいました。お父さんはとても自己中でワガママばかり言って、お母さんとやまもさんは振り回されて常にぐったりしてるし。
でも最後はあっさりと旅立たれましたね。
そして、今回のやまもさんのコメントを読み、合点がいきました。
ポンコツに見えたお父さんは、調べる人だったので最期をどう迎えるのか、色々と調べて考えていたのですね。そして密かに主治医へセデーションについて相談していたのだろうと推測されます。
やはりシモの世話は人間の尊厳を大きく傷つけます。「死んだ方がマシ」と思いますよ、ホント。まあ、私は少し前の入院中に大をオムツにして看護師さんに処理してもらった時、尊厳はどこかにぶっ飛んでしまいましたが。
だからもう、シモの世話を他人にゆだねて寝たきりになっても、痛みをコントロールできて頭が正常なら、母と会話して栗ちゃんを抱っこして生きられるまで生きたいなと思うようになりました。
ただ、母にシモの世話だけは絶対にされたくないので、そこは巨大オムツで1日に数度、訪問介護士の世話になります。
やまもさんのお父さんの最期、本当に素晴らしい幕引きだったのですね。私も見習いたい。衣類や持ち物をほとんど処分して、遺産なども母と兄で分けてもらうようことづけて、すっきりとあっさりと旅立ちたい。
主治医がとても理解ある良い方だったので、お父様はすべてを託したのだと思います。だから最終的セデーションもできたのだと。
お父さんは自由奔放に生きて散々家族に迷惑を掛けてきたぶん、最期だけはきれいに締めくくった。素晴らしい。
お父さんは自分に寄り添ってくれる医師と出会い、そして文句を言いながらもワガママを聞いてくれるお母さんとやまもさんとお兄さんに見守られて旅立つことができて幸せでしたね。
私のブログが少しでもやまもさんの役に立ったのであれば、記者冥利に尽きます。私、書くこと以外、なーんも才能ないので!!!
今後とも、マノン劇場をどうぞお楽しみに。
Re:無題
>エッタンさん
こんにちは!
私、全部観ました。ネットでの反響がとても大きかったようですね。
でも見た感想としては、主人公の女性は理系の秀才さんで、自分を「ツンデレな母親」と言っているように、ごくあっさりと、そして感情的にならず、自分の人生を締めくくりました。
だから怖くないですよ。本当に最後まであっさりしています。そして最後に旅立つシーンは画面が暗転して音声だけになりますので。
今、最終的セデーションを受けられる条件について絶賛下書き中なのですが、いやぁ~、これがまた複雑だし運がないと成功できないしで。まだまとめられずにいます。
もう少しお待ち下さいね。わかりやすくまとめます!
こんにちは
以前わたしは総合病院の歯科で働いてのですが、そこには緩和ケア病棟がありました
病床数が少なく入院待ちの方もいらっしゃいました
入院中に歯に不具合があっても来る事が出来ない時は病棟に往診に行ったりしてました
クリスチャンの病院だったので(わたしはクリスチャンではありませんが)
院内に牧師の先生がいて、最期の時は
患者さんの横でお祈りをしてました
緩和ケア病院って余計な治療をせず
痛みを取り、セデーションを行う所だと思っていたのにそうではない病院もあると知り、驚きました…
緩和ケア病院なんて掲げてはいけないような気がしました
ご家族の気持ちもわかります
ご本人と答えが同じになるとも限らないし、本当に難しい問題ですね…
紫陽花の季節ですね~綺麗💕
イケメン病院で何が⁉️
怒りパワーで歩いて美味しいもの食べに行けたのはいいんだけど~
最終的セデーション、受け入れ拒否される病院が多いとのこと
あぁ…日本らしいなぁ
ほんとマノンさんのおっしゃるとおり、やりたい人はやり、やりたくない人はやらなきゃいいだけなんだけどね
ツレと私の話し合いでは、延命治療はしない、ただ痛いのだけは嫌だから緩和ケアをする…というところまではお互いの意志確認できているのですが、今後セデーションについても話し合いたいと思います
でもしてもらえる病院選びに苦労しそうですね…
前のブログにコメントしようと思って書きながら、なんか父のことを想像していろいろ考えてしまって。
なんだか泣けてしまって、最後まで書けなかったわー。
どーしよーもないポンコツ親父でコミュ障だったから生前全く父の想いを考えてなかったけど。
たぶん、父はマノンさんと同じように考えていたんじゃないかな、って。
調べることが大好きだった父は、医師の言うことも聞かず自分の判断で薬を辞めたりして、問題児だったけど。
死に際があまりにも、あっさり綺麗だった。
死に際は自分が決める!と思ってたんじゃないか、と。
三日前から身支度整えちゃって。
それまでは、どんだけ生きることに貪欲なのよ!みんなに迷惑かけながらでも長生きしたいのか!と、冷たい感情が湧き上がってしまったけど。。。
そんな父も、自らの意思で排泄出来なくなったら生きていたくない、とは言ってた。
たぶんギリギリまで頑張って、自分でもう限界かな、ってところで
とにかく苦しみたくないと訪問医に話して薬の投与を頼んだ。
医師からは投与前に
家族に、この薬を投与すれば本人は楽になると思うけど、おそらくこの後は長く生きられない、数日単位で亡くなる可能性が高いという説明を受けたけど
本人の意思を尊重してください、と伝えて
数時間後に亡くなった。
父は、誰よりもこの結末は分かっていた上で、自らの判断で頼んだと思う。
医師にも
当初から、すでにボケてんじゃないか?わがままひど過ぎるんですけど!と言った時に
とんでもない!頭はしっかりしてますよ!
お父さんは自分の状況をよくわかっていらっしゃいますね、って言ってて
父も、あの先生は良い!と珍しく褒めてたのは、自分に寄り添ってくれてたからだったんだろうな、って今になって思う。
もしかしたら、セデーション的な話はしていたのかもしれないな、って。
そんなこと、今となっては真実はわからないけど
自分の意思を通して、死に際を決めたんだとしたら
もしかして父、ポンコツじゃなかったんじゃないか?
と思えて…そう思えたのが有難いやら、分かってあげられなかった自分が悲しいやら…
複雑な気持ちになってしまったけど、
父的には大成功な幕引きだったと思ったら、父にも寄り添ってくれた医師にも感謝の気持ちを持てるようになりました。
だから、マノンさん。ありがとう。
こんばんは♪まだ番組見れていません~🫨毎日毎日、見ようと思いながら未だ怖くなってきてしまって😵💫やはり凄い反響だったみたいですね。最終セデーションの申し込み、受け方について次回のブログも楽しみにしております。