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新型コロナ感染症は
お子さんや若い方は重症化しにくいと言われていますが
亡くなってしまう方も中にはいらっしゃいます。
国立感染症研究所は
オミクロン株が広がった、今年の1月から8月までに
発症して亡くなったお子さんなど、20歳未満の41人のうち
詳しい状況を調査できた29人について分析し
その結果を明らかにしました。
亡くなったのは年齢別に
0歳が8人、1歳から4歳が6人、5歳から11歳が12人、12歳から19歳が3人で
ほぼ半数の15人には基礎疾患がありませんでした。
ワクチンの接種対象年齢だった15人のうち
2回接種していたのは2人だったということです。
医療機関に到着した時点での症状をみると
発熱が79%、吐き気やおう吐が52%、意識障害が45%などとなっていて
とくに基礎疾患のないケースでは
意識障害やおう吐、けいれんが多かったとのこと。
また発症した日が分かった26人のうち
亡くなるまでの期間が1週間未満だった人は73%を占めていました。
発熱は一般的にみられるでしょうが
発症後、初めの1週間は特に
咳やタン、ノドの痛みなどの
呼吸器の症状以外の症状が出てきたら要注意
ということなのかもしれませんね。
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