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皆様にお伝えしたい!

 
眠れないんです。のシリーズです。
 
普段、診療する時に
 
患者さんにお話する内容を記事にしました。
 
ご覧いただけたらうれしいです。
 
 
 
 
 
私もそうなんですが
 
忙しすぎたり、不安だったり、心配だったりして
 
眠りにくいことは無いですか?
 
 
 
 
 
 
特に新型コロナの影響で
 
生活の状況が大きく変わりましたよね。
 
他の人との、密接な直接的なコミュニケーションが取れない
 
という生活環境は、気楽でもある一方
 
じわじわと、精神的ダメージを与えることがあります
 
やがて、抑うつ状態に陥ってしまうなどすると
 
眠りにも悪影響が出てしまいます。
 
 
 
 
 
 
不眠症に対して睡眠の薬を希望された場合
 
 
上差しこのように診察をすすめていきますが
 
睡眠の薬を処方するにあたって
 
基本的には可能なら頓服で処方します。
 
また、必要な方は毎晩内服していただきますが
 
「毎晩眠れる薬を飲み続けると、自力で眠りにくくなるので、眠る環境を整えて眠れる工夫をして下さい。」
 
とお話します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そのように説明しますが、
 
睡眠の薬で眠れるようになっているご本人としては
 
高血圧、糖尿病などの内服治療中でも
 
このような他の病気の治療の薬よりも睡眠の薬。
 
のご様子で
 
「この薬がないと眠れないから処方してほしい。他の薬はいらないけど。」
 
と、おっしゃることがあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
これはなかなかやっかいです。
 
特にご高齢の方が睡眠の薬を飲むと
 
転倒などの危険性があるので
 
毎晩内服するように処方したくはないのですが…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
長期間内服されている方は
 
自力では眠れなくなってしまっています。
 
睡眠の薬を減らすメリットをご説明して
 
協力が得られたら少しずつ減薬します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ご本人にとっても時間のかかる、お薬を減らす作業となります。
 
ここまで協力してくださる患者さんは
 
残念ながら多くはありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
どちらかと言うと
 
「効かなくなったから、もっとよく効く他の薬に変えてほしい。」
 
と言われることの方が多いです。
 
そのような時、大抵は
 
「強い睡眠の薬は体にキツすぎるから、止めましょうね。」と返事をします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ご高齢の方だけでなくて、若い方も睡眠の薬に頼っていることがあります。
 
夜遅くまで強い覚醒状態が続いているから
 
なのかもしれません。
 
夜遅くにスマホやゲームなど
 
眠りを妨げる行動を、ギリギリまでしていませんか?
 
 
 
 
 
 
基本的な生活習慣を整えることもとても大切です。
 
朝起きて、日の光を浴びる。
 
 
バランスの良い、適量の栄養を、規則正しく摂る。
 
適度な運動をする。
 
他にもありますよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
多忙だったり
 
いろいろ事情はあると思いますが
 
自然の眠りを甦らせるのは工夫が必要ですので
 
出来ることからやってみて下さい。
 
睡眠と上手く付き合っていきましょう。
 
 
 
 
 
 
眠れない事が長期間続くと
 
心や体に負担がかかります。
 
生活などを工夫して
 
うまく眠れるようになったのなら良いのですが
 
良くならない場合は
 
他の病気が隠れているかもしれません。
 
イビキがあれば睡眠時無呼吸症候群が疑われますし
 
多飲や多尿があれば糖尿病が心配です。
 
他にもいろいろ病気はありますので
 
1度医療機関に受診なさって下さいね。
 
 

ご自分に合ったものを活用して体調を整えてくださいね。

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