※ 事情により,記事執筆・投稿の順序が前後しますが,投稿日時を実際の日時に合わせて調整します.
昨年暮れの「全国高等学校対抗ボウリング選手権」に続き,「全国高等学校ボウリング選手権(春高ボウリング)・三重大会」の出場権を,今回は「独力」で掴み取った長男.
期せずして,僅か3か月で,またまた三重県へと「遠征」することになってしまったが.
「学校対抗」では,ボールなどは宅配便にしたが,今回は日程的に「自家用車で自力搬送」するほうがベターと判断.
ただし,長男自身は「部活動の一環」なので,顧問と一緒に新幹線や近鉄での移動になるため,筆者は久々の「単独長距離ドライブ」をすることに.
そう考えると,全国各地のセンターを自力運転で巡っているkanewさんなどは大変そうだな,と改めて思う.
「下見」ではないけれど,大会の「前々日」に行ってみた.
右投げでは211,左投げは何と225まで叩き出し,左右合わせた5ゲームの平均が192.2という,これまたとんでもない数字になった.
その前には,前回の「学校対抗」の関係で投げられなかった「津グランドボウル」にも寄ってみて,そちらでも左で213,右で223まで到達.
改めて,三重県のセンターとの相性の良さが浮き彫りになり,「学校対抗」でも健闘した長男には,今回もちょっと期待する.
尤も「全国の壁」は高過ぎ,トップレベルには到底及ばないことは承知しているが,せめて全国から集まった数十人の中で「真ん中より上」だったらいいかな,と.全国大会出場選手の「平均」以上ならば,少なくとも「出場しても恥ずかしくないレベル」と言って良いだろう.
「前日練習」の際には,こちらも「他趣味」とその後の伊賀市内の2センターに寄ったり,などがあったため,長男たちは電車で宿まで行ったようだが,当日は筆者の他には長男と顧問の先生2人.ボールは「鈴鹿グランドボウル」に置いてあるので,余裕で自家用1号車に乗れるから,送迎することにした.
確かに,大会前に「移動」で体力を削ることもあるまい.
「鈴鹿グランドボウル」に到着してみると,駐車場に停まっている車のほとんどが地元や名古屋などの近隣のナンバーばかり.
そんな中に「横浜」ナンバーの車だと,すぐに(少なくとも参加者には)素性がわかってしまいそうだ.
(↑ この中には当家の自家用1号車は入っていませんw)
ちなみに,もう一台「川崎」ナンバーのワンボックス車がいたが,ナンバーが選手本人の「名前(ファーストネーム)」を単純に数字化したものだとバレバレなので(ということで具体的には書けないw),誰の家の車か,すぐに見当が付いてしまったが.
入口には「貸切」表示の看板が.
もうボールは搬入済なので,エレベータに乗る必要はないが.
ありゃ,ここにレーンコンディションが貼り出してあったのか…….
ちなみに「春高ボウリング」のコンディションパターンは,こんな感じらしい.
41ftは普通だが,30.85mlで,しかもちょっと「ベタ」に近い.
流石に,これが貰えるほどまではいかないとは思うので,写真だけ(笑).
こんなものが置いてあったので,この大会はJBC主催ではないの(後援)だが,記録についてはJBC公認ゲーム扱いにする,ということらしい.
2階は男子,3階は女子の会場になるようだ.
筆者が投げたのは夜間だったが,大会は日中なので,窓から陽が差し込む.
3階も同じ感じ.
この,左側(1番や,ここの場合は31番も)から明かりが差す,というのは「西武ボウル(廃業)」とか「ラウンドワンスタジアム中川1号線店」を思い出す.
これ,ラウンドワンだと「ムーンライトストライクゲーム」があまり意味がなくなってしまうような……と思ったことを憶えている.
この「春高ボウリング」は,「団体戦」6ゲームと「個人戦」6ゲームで競う.ともに前後半3ゲームごとにボックス移動があり,「団体戦」の前後半と「個人戦」の前半が第1日,「個人戦」の後半のみ第2日という配分.また12ゲームの総計で「個人総合」でも表彰対象になる.
2人チームが編成できる学校とその選手は,「団体戦」「個人戦」「個人総合」の3部門が対象になるが,長男のように「個人」としての資格でのみの参加の場合には「団体戦」は対象外になる.しかし「団体戦」のスコアも「個人総合」には反映されるので,ウエイトとしては半分にはなるが,無意味ではなく,きちんと投げなければならない.
長男の場合「個人戦」は,それと「個人総合」の双方に加味されるが,「団体戦」は「個人総合」にのみ加算される.
考え方によっては「個人戦」を重視して,先行して行う「団体戦」はレーンを掴むことに重点を置く,ということもありかも知れない.
実際,「団体戦」ではかなり苦戦する.
スタートこそ,連発はしないものの悪くはなかったのだが,2ゲーム目でスプリットが出始め,3ゲーム目は完全に崩れてしまった.
ボックス移動した団体戦後半も,スタートは引き摺ったままだったが,徐々にまとまり始める.
第6ゲームでは,とうとうストライクが頻発するように.
オイル量が多く,かなり速いと読んで,手持ちでは一番強めの「AccuDrive III」でスタートしたが,途中から「ZEN GoldLabel」にチェンジして調整.
個人戦前半となる,最後のシフトは,どうにか「マイナス6」に留まった.
最終盤では,もう大分草臥れてしまった,と「控え」や「練習用」に格下げしている「PHYSIX PowerElite Blue」を投入.
しかしそこは流石の「草臥れてもPHYSIX」だ.まだまだ「使いどころ」はあることを再確認したらしい.
ここまでの3シフト・9ゲームが終了したのが17時頃.
今夜のボール置場は,前日までの2階ではなく3階だというので,エレベータで上げる.
長男が今回使用したボールは,ここまでの3個(AccuDrive,ZEN,PHYSIX)とスペアボール.これを2個入バッグ2つに収めているが,メインのバッグは「名札」を入れられるものの,ボールのみ収納のサブバッグはそういうものがない.同じようなバッグを使っている人が他にもいそうなので,メインバッグの傍に置いておかないと「取り違え」とかありそうだ.
帰宅後,改めてこのサブバッグに「目印」を付けることに.
元々は,ラウンドワンの「UFOキャッチャー体験チケット」でゲットした小さなぬいぐるみのマスコット2つを,まだボール1個とシューズだけが入るバッグだった時代から,代々付け替えて使っていた.
最近は宅配便や,飛行機の預託手荷物で搬送することが増えたので,メインのバッグに付けなくなってしまい,自宅に保管してあったのだ.
このサブバッグは,長男にとってのホームである「ボウリング王国スポルト八景店(014-097)」では,ロッカーの関係でメインバッグ以外は1個用の小さなバッグ(ボールしか入らない奴)に入れて,小分けにしているものを「遠征」などの際に運びやすくするために購入したもの.なので,常時使う訳ではないから,マスコットを付けていても,あまり邪魔にはなるまい.
長男達一行は,この後どこかで夕食になるのだが,宿の近くには適当な店がないため,前日は宿から約1km(グランドボウルからだと3km)のイオンモールまで行ったとのこと.
そのイオンモールの隣に,何とイオンタウンまであって,そのイオンタウンにはボウリング場があることが判っていたので,こちらはこれからそこに行く予定.ちなみに,かつてはイオンモールの中にもボウリング場があったそうだ.
ということで,一行をイオンモールまで送り届けることに.こちらは隣のイオンタウンに行ってしまうので,宿への戻りは送れないが,片道が楽になるだけでもかなり違うだろう.