制作秘話

〜「不思議な宿屋」の舞台裏〜

 

閲覧していただいてありがとうございます

 

著者前田亮が綴る不思議な宿屋を舞台にした壮大な物語

この記事ではそんな「不思議な宿屋」という物語一話毎に焦点を当て

 

”どのようにして出来上がっていったのか”

 

その舞台裏を著者本人が当時の記憶を思い出しながら書いております

ここまで来ていただいたあなたに贈る「不思議な宿屋」と著者の舞台裏をどうぞ!

 

HPから来ていただいた方も、前田亮のブログから来ていただいた方も

どうぞごゆっくりとこちらのコンテンツをお楽しみください♪

 

 

 

 

 

 

 

目次

  1. 「第二話 不思議な夜」はこうして紡がれた
  2. 登場キャラクターと作品たち
  3. 込めた想い
  4. 感想
  5. 収録裏話

 

 

 

 

 

 

 

1、「第二話 不思議な夜」はこうして紡がれた

 

YouTubeサムネイルボツ画像その1(森の感じはイメージに近いんだけどね)

 

 

 

「第二話 不思議な夜」

 

第一話を書き上げ、そのままの勢いで書いていったのがこのお話です。

 

 

題になっている通りここで描きたかったのはこの不思議な宿屋での男(番才)の最初の夜です。

 

 

この「不思議な宿屋」という物語を書くにあたって一番意識していたことは、当時から5年経った今でも一貫して変わらず

 

”ご都合主義を無くす”

 

ということと、

 

”リアリティを追求する”

 

というこの二点です。

 

 

少しばかり展開が遅いなと感じてしまうというデメリットを背負ってでも、読者に「本当にどこかにこういった宿屋があるのかもしれない」と思ってもらいたいと今でも思っていて、だからこそとても丁寧に且つ言動に説得力を持たせようと試みているなと感じてもらえたらとっても嬉しい。

 

 

 

 

 

第一話では宿の外観や不思議な雰囲気を描いていましたが、この第二話では宿の内部にある宿泊者の部屋を描きました。

 

中央の襖で部屋を仕切っても三十畳もある広い部屋であるだとか、簡素な室内には床の間と押し入れがあるだけでその他に宿としてあるべきものは何もなく、なぜか一組分の布団が用意されてあるという不気味さ。

 

宿の内側の廊下とは反対側の廊下に出るための障子の大きさが、一枚で畳三畳分もあるほど大きく、さらにそれが左右合わせて六枚分も連なっているという事実。

隣の部屋と合わせれば片側だけで六枚、左右合計で十二枚で構成されているという構造など。

 

 

 

宴会用の小広間くらいの大きさであるということを想像しながら部屋を描写していったのですが、こうして改めて説明されるとその大きさがより伝わってくるんじゃないかなと思います。

 

 

 

そもそもどうして宿泊者の部屋をこれだけ大きな設計にしたのかという話ですが、初めからこの宿屋には人外の物も泊まっているという設定にしていたからです。

 

自分のような人間専用であるならばこんなに大きな部屋は必要ないけど、そうでないものも泊まる、というかすでに泊まっているからということをこの時点で想定に入れながら書いた結果、これだけ大きな部屋になってしまいました。

 

 

 

 

そこから廊下に出た男が”この建物が生きているような気がする”と感じるわけですが、これも当然何らかの伏線です。

しかもこれは一回目でしかなく、この先も男は自分が今いるこの建物に何らかの違和感を感じていきます。

 

「この不思議な宿屋がどうやって出来たのか」

 

という設定もありますので、それも今後描いていければと思ってます。

 

 

 

 

 

こうして不思議な宿屋の不思議な部屋の構造を確認してもらった後は、いよいよ不思議な夜がやってくる。

 

そこで男は襖で仕切っただけの隣の部屋に住む宿泊者、後に名前が判明する雨ノ雫と邂逅するわけですが、キャラクター設定などは次の章でお話しするとして、ここでは何に注目して読んでもらいたいのかを、作者目線で書いていければと思います。

 

 

 

 

 

 

ズバリここで読者であり視聴者である皆様に想像してもらいたかったのは、”暗闇の濃淡”です。

もうここだけに神経を集中させていたと言っても過言ではありません笑

 

 

その分自分のイメージを言葉にするのが難しかったという記憶が残っていますが、一番は男と雫が襖越しに向かい合う場面です。

 

少しだけ開いた襖の向こうに雫が立ってこちらを闇の中から見つめている。

 

これをどう分かりやすく、さらに不気味で不思議な感じに描けるかがこの第二話の肝でした。

 

 

 

 

実際どうでしたか?

 

 

ちゃんと闇の中に雫の身体の形の影が見えましたでしょうか?

 

そして実際に自分が男の目線でそれを見て「ぞくっ」っとしてくれることを祈りながら書いていました。

 

 

 

元々広すぎる部屋を襖で二分しただけの片側の部屋に案内されて、誰かもわからない中で夜に見つめ合うって怖過ぎませんか?笑

 

自分から襖をずらして隣の部屋を確認することは誰もしないと思いますが(やるとしても夜中じゃなく日が登ってからですよね)

すでにちょっとだけ隙間が空いていたら、それを確認しないことにはいられないという男の心情にも納得していただけると思います。

 

 

そこから声で女性だと判明して少しだけ安心して(男はそうでも女性はひょっとしてそうはならないかもと不安は残りますが、まあ番才は男なので問題ないか)

 

かと思ったらめちゃくちゃヒステリーに叫ばれて動揺して、止めさせようと襖を開け注意していたら男は後ろから誰かに後頭部を殴打される。

 

 

 

 

そしてまた宿には静寂が訪れるというところで第二話は終わります。

 

 

男の行動と隣の部屋の女、そして唐突な終わり。

 

第三話がすでに頭の中で展開しながら書き終わった僕が、すぐさま第三話の執筆に入ったのは言うまでもありませんね。

 

 

 

 

 

 

 

2、登場キャラクターと作品たち

 

 

第二話サムネイルボツ画像その2(「おっ、月が二つある!いいかも!」と思ったけど、周囲の木の高さが低過ぎてボツにしました)

 

 

 

 

「第二話 不思議な夜」の作中に登場するのは

 

・男(天下番才:あましたばんさい)

・女(雨ノ雫:あめのしずく)

・女将(シルエットのみ)

 

の3人です。

 

 

 

女将は前回の制作秘話の中で少しだけ紹介したので、今回は主に”女(雨ノ雫)”に焦点を当てていこうと思います。

 

 

 

 

この物語というのが提供していただいた作品を元に執筆しているということは各所で説明している通りですが、ここで登場する男と女は僕が自分で考えた数少ないオリジナルキャラクターの二人です。

 

 

どちらもとても意味深な描写が多数読み取れると思います。

 

例えば男が見ていた夢の内容だったりだとか、ヒステリーを起こす女に対しての反応だったりだとか。

 

 

だけど、何よりも印象に残るのはやはり女の異常なまでの言動なんじゃないかなと思います。

というかそうであって欲しいです。

 

 

 

 

ここで初めて登場した後の雨ノ雫というキャラクターですが、少しだけ話が逸れますけど、そもそもこの「不思議な宿屋」という物語には明確な主人公やヒロインというものは存在していません。

 

全員が主役であり全員が誰かにとってのキーパーソンであり、全員が主役を引き立てるための存在でもあります。

 

 

 

ただ、そんな設定の中でも個人的に彼女は”ヒロイン的な立ち位置”をめちゃくちゃ意識して描いています。

 

 

黒髪ストレートの清楚な美少女で、自分に自信がなくて相手ともまともに視線を合わせられずよく目が動いておどおどしている。

【繊細・慎ましさ・可憐・薄幸】みたいなイメージをこれでもかと詰め込んだ僕なりの超王道のヒロインなわけです。

 

 

 

 

こうして僕の中で外観が練り上がった後に考えないといけないのは、「どうして彼女はこの宿屋にいるのか?」という存在理由です。

 

 

ただこれもほとんど悩むことなく決めた記憶がありまして、容姿端麗でなおかつ性格も良く捻くれてもいない純情無垢な美少女がどうしてこの不思議な空間にいるのかを考えた時に、すぐに頭の中で”いじめ”や”周囲からのやっかみ”という理由が浮かびました。

 

 

 

 

その上でさらに自ら死を望むほどになっているというところを深掘りしていった結果、この雨ノ雫というキャラクターは”重度の発作を抱えている”という設定、そしてその理由が”激昂型の両親によるもの”と展開していきました。

 

 

まだ本編ではこの辺りについて直接触れられてはいませんが、各所の雫の言動にその片鱗を見ることができるようにしてあります。

 

 

 

 

現在の最新シリーズ『未蕾編』でもそうですが、今後もこの雨ノ雫というキャラクターの成長を通して、読者の方々に色々と感じてもらいたい、そしてそれを感じさせることができるキャラクターとして大事にしていきたいと思ってます。

 

 

 

そしてもう一人の登場キャラクターである男。

後の天下番才なのですが、彼もこの第二話で初めての登場ということになります。

 

実質この物語の主人公的な人物だと思われても仕方がないとは思いますが、彼もまた僕の中では主人公ではなく、あくまでも物語のストーリーテラーと言いますか、火付け役と言うか、きっかけを生み出す存在として活躍してもらっているというのが僕の捉え方だったりします。

 

 

 

彼もまた明確に何かを抱えていて、雫のヒステリーを受けて過呼吸のような症状に見舞われる場面がありますよね。

 

果たして番才がこの宿屋に来た理由とは何なのか?

 

 

 

それもまた本編、またこの制作秘話の中で徐々に明かしていければと思ってますので、引き続き楽しみにお待ちください。

 

 

 

 

 

 

 

 

3、込めた想い

 

 

 

第二話サムネイルボツ画像その3(宿のイメージにはかなり近かったけど、周りの景色が違ったので泣く泣くボツになりました)

 

 

 

 

この「第二話 不思議な夜」は、第一話から続く長い構想をちょうどいいところで区切って書いているというのが僕の中での感覚です。

 

 

第一話にて”一緒に物語を作りませんか?”だったり、”想像力を取り戻す”と息巻いていたと言いましたが、その思いを抱いたまま世界観をお見せするという思いが強いのです。

 

 

 

 

読んでいただいた方が自分の大切な作品を前田亮という作者に、そしてこの「不思議な宿屋」という物語に提供してもいいかなと思えるように、起承転結の『起』に当たる場面を描いていこうと思ってました。

 

そもそもこの『黎明編』という全十話のお話全てが、これから始まる壮大な物語においての『起』という感覚でして、その中のさらに導入部分が五話くらいまで続いています。

 

 

 

 

 

第一話で謎の男が不思議な場所にやってきて、第二話で不思議な出来事に遭遇する。

さあでは第三話はどうなっていくのかしらとページを捲る手を止めさせないためにも、何か印象的な場面やセリフや人物が必要だったので、隣の部屋に宿泊している不気味な宿泊者を登場させ、次に繋がる終わらせ方をしてあります。

 

 

 

ただこの時点ではまだ宿の全体像だったり、これから物語がどう発展していくのかという具体的なイメージや構想というものはありませんでした。

 

なにせただただ当時の自分は「自分はまったく新しいことをしているかもしれない!?」と興奮していたので笑

事前に設定を洗い出したりだとか、キャラクター表を作成したりだとかも全部後回し、というか今現在も執筆と同時進行だったりします。

 

 

 

だから書いている本人ですら今後の展開がどうなるのか知らないんです。

なんとなくの描きたいイメージという提灯だけを持って暗闇を歩いているような感覚で今でも毎月の最新話を書き進めている状況なんです。

 

 

番才って今後どうなるの?

この話の終わり方ってどうなるの?

 

 

安心してください。

僕が一番気になってますんで笑

 

 

 

 

 

絶対に僕がこの作品の一番のファンです。

それはもう揺るぎないほどの自信があります。

 

そんなだから続きを書くのが楽しみであり続けているし、毎度毎度書きながら「えっ!?これマジで?」と本人が一番驚いているんだから。

 

書きたい物語があるというのは恵まれたことだなと思いつつ、これからもワクワクしながら続きを書いていけたらと思ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

4、感想

 

 

 

読み聞かせ動画の中でも使用している宿泊者の部屋のイメージ画(設定上は蛍光灯などの光源になるようなものは一切ありません)

 

 

 

第二話を読み返してみると、自分の文章の書き方というのものがよく表れているなと感じます。

 

 

 

それは主にセリフの部分なんですけど、僕はキャラクターにセリフを喋らせる際に実際の間というか、呼吸まで表現しようとしてます。

 

具体的に言うとそのキャラクターが息継ぎをする時に「、」を付けたり、何かを思案したり言葉が出ない時なんかは「……」でその時間を表したり。

 

 

 

なので、こうして読み聞かせ動画を自分で演じながら収録する時には、改めて文章中に「、」や間を書き込むことがほとんど必要ないんですね。

これは結構他の人とは違う書き方なんじゃないかなと自分でも思います。

 

まあ、読みやすいかどうかは置いといて笑

 

 

 

 

そんなことを考えながら第二話を読み返していくと、雫のセリフにはまあ大量に「、」や「……」が使われていることにすぐに気づけると思います。

 

当時の僕の頭の中で雫がどのようにこれらのセリフを発していたのかという、いわゆる作者の頭の中がそのままセリフとして表れているなと自分でも感じます。

 

試しに皆さんもHPで誰でも読めるので雫のセリフを自分で言おうとしてみてください。

言い方や演じ方は人それぞれだと思いますが、間だったりタイミングはそれほど差が出ないんじゃないかなと思います。

 

 

 

それ以外だと、やっぱり各所に出てくる諸々の謎ですよね。

 

 

 

どうしてこんなに風が強いのかだったり、男の記憶や反応はすでに言いましたが、廊下の先に見えた階段がどこに繋がっているのかなどなど。

 

 

宿屋の作中で風が強い日というのは何度か描いてきていますが覚えていますか?

 

『雷鼠編』で雷鳴轟く悪天候だった時とか。

それ以外でも風が強かった描写があるんですが、この夜の強風の理由は実はそれだったりするわけです。

 

あえてここでは申し上げませんが、わかった人からしたら「えっ、ということはあの夜こういうことが起きていたんだ」と思えます。

 

 

 

 

それがまた今後に繋がる予定でもありますが、それらもまた描かれるのを楽しみに待っていただけたら嬉しいです!

 

 

 

 

 

 

 

5、収録裏話

 

 

第二話サムネイル採用画像(採用理由は周囲の景色と中央の建物の感じ、また光の当たり具合などがイメージにぴったりだったからです。画像から静寂が伝わってくるというのも採用理由の一つ)

 

 

 

第二話の裏話と言ったらやっぱり雫の演技じゃないですかね笑

 

 

女性を演じるだけでもハードルが高いのに、なにせ雫は初登場からとんでもないヒステリーというか騒ぎまわっているので、それを演じるというのはかなり難しいことでした。

 

 

 

ただ、「4、感想」の中でも話しましたが、どうやってあの暴れ回るようなパニック状態のセリフを演じるのかというのは頭の中の雫はちゃんと喋って暴れてくれてはいたんです。

 

もちろん女性の声でね。

 

 

 

 

要はその頭の中にいる雫の言動を再現すればそれまでと言ってしまえばそれまで。

まあ、それができないからみんな悩むんですけど。

 

 

 

この読み聞かせ動画を作成するにあたって、物語の執筆同様に自分の中で一貫して守っていることがあります。

 

 

 

それは

 

”あくまでも睡眠導入のナレーションであること”

 

です。

 

 

 

これが例えば絵が動くアニメーションだったら、またラジオドラマのような絵はないけどキャラクターの演技で場面を動かしていく媒体だったらまた話は違ってきますが、僕は一貫してこの読み聞かせは眠りに誘うためのナレーションであるということを意識して収録したり編集したりしていて、それによって演技自体も意識的に変えているんですね。

 

 

 

 

その上でこの雨ノ雫というキャラクターの衝撃的な初登場を演じるわけなんですが、聞けばわかると思いますがマイクの前で実際に暴れ回るような演技をしていません。

 

 

音量のつまみを下げて声が割れたり振り切れないように調整するまでいかず、また気持ちを込め過ぎて印象には残るけれどそれと同時に不快な声を届けるということにもならないようにあえて努めているわけです。

 

 

 

それがどこまで表現できているのかは、もう聞いてもらった方自身の判断に委ねる以外にないんですが、僕は夜布団の中で流し聞きしていても不快な音を届けないようにギリギリのところを狙うのが役割だなと思ってます。

 

 

ただそれでもとある方に「叫んだりヒステリーになるところはこっちも不安な気持ちになるからあんまり聞けないんだよね」と言われました。

 

ちゃんと感情を伝えられているという嬉しい気持ちになる反面、睡眠導入の読み聞かせ動画としてはこれじゃいけない。

気持ち込め過ぎて眠りを妨げているなんて本末転倒もいいところです。

 

 

 

 

 

そういうわけでこの第二話に限らず、キャラクターの叫びや驚き、または遠山の金さんのように「この桜吹雪が目に入らぬかー!」と啖呵を切る場面というのは、その都度「どこまで気持ちを込めるのか」や「声の声量や音量はどうしようか」といったことを考えながら収録をしています。

 

 

 

今後この活動がもっともっと沢山の人に知られるようになった時、女性キャラくらいは実際に女性の方に演じてもらってもいいのかななんて考えてますが、取らぬ狸の皮算用のようなことをしても意味がないので、今はもっと沢山の人の夜のお供になれるよう頑張っていきたいと思います。

 

 

 

僕の演出で演技するのは、なかなかに難しいと思うなあ笑

 

 

 

 

 

 

終わりに

 

 

というわけで「第二話 不思議な夜」の制作秘話を書いていきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 

 

各話の振り返りや記憶の再確認ができて僕は楽しい時間を過ごせていますが、果たしてこの制作秘話がどれだけ読者の方の助けになっているか、またコンテンツとして成立しているのかという不安は消えません。

 

 

 

どの媒体でも構いませんので何かしら感想なんか聞かせてくれたら嬉しい限りです。

また何がなくともコメントやらを聞かせてくれるだけでも、モチベーションになりますし、もっともっと頑張ろうという希望に直結します。

 

 

何かございましたらお申し付けください。

 

 

 

 

それでは制作秘話「第二話 不思議な夜」でした。

ありがとうございました!

 

 

 

 

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(作:れいさん)

 

 

また第三話の制作秘話でお会いしましょう!

 

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#キャラクター#読書#二次創作#小説#想像力#画像生成AI#不思議な宿屋#本#読み聞かせ#ブログ

制作秘話

〜「不思議な宿屋」の舞台裏〜

 

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著者前田亮が綴る不思議な宿屋を舞台にした壮大な物語

この記事ではそんな「不思議な宿屋」という物語一話毎に焦点を当て

 

”どのようにして出来上がっていったのか”

 

その舞台裏を著者本人が当時の記憶を思い出しながら書いております

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目次

  1. 「第一話 不思議な宿屋」はこうして紡がれた
  2. 登場キャラクターと作品たち
  3. 込めた想い
  4. 感想
  5. 収録裏話

 

 

 

 

 

 

 

1.「第一話 不思議な宿屋」はこうして紡がれた

 

YouTubeサムネイル没画像

 

 

 

2019年7月23日

 

手元に残っている資料によると、今から5年前の夏に第一話を書き上げている。

 

この日のことは今も鮮明に覚えてます。

次から次へと浮かんでくる映像を文字に変換する作業がとても楽しくて、できる限り解像度を上げて読者が自分と同じ景色を思い描けるようにと言葉を選んでました。

 

だけど実際にかかった時間は1時間弱くらいで、書き上がった一話目を何度も読み返してはこの先の展開がまた怒涛のように頭になだれ込んできて、早く読んでもらいたいとすぐさま友人に連絡を入れましたね。

 

 

 

そして何を隠そうこの時連絡を入れた友人こそが、この「不思議な宿屋」という物語を書くそもそものきっかけを作ってくれた人なんです。

 

 

こちらのHPでも↓

(ブログから来ていただいた方はどうぞ一度足を運んでください)

 

 

ギャラリーの作品の説明文でも↓

(『女将』の作品の説明文をご覧ください)

 

 

それぞれで触れている作品の生みの親であるこの友人と、初めの頃はファミレスでそれはそれは沢山の話をしました。

 

その当時はオンラインサロンという概念が世の中に浸透し始めていた時期で、この物語を軸にみんなで一つの物語を作るためのオンラインサロンを立ち上げようみたいな話もしてました。

 

誰を幸せにできるか、誰に訴求があるのか、誰が面白いと思ってくれるのか。

 

それはこれから自然と分かっていくことかなと思いますが、学生時代の発表会のための話し合いみたいな青春を感じられて楽しかったのは確かです。

 

 

 

音楽の世界では「YOASOBI」というグループが小説投稿サイトとコラボして、公募で募集した物語を元に音楽を作ったりしていますが、僕らがやろうとしているのはそれの小説版です。

 

 

広く作品を募集して、その作品を物語に反映させた小説を書いていく。

 

 

当時はまだ「YOASOBI」というグループのことも、そういった誰でも物語を投稿できるサイトの存在も知らなかった僕は、「これは物凄い革新的なことをやろうとしているんじゃないだろうか!」と興奮してました笑

 

 

 

この物語の核となるのは当然深い森の奥に塔のようにたたずむ一軒の宿屋ですよね。

 

この”宿屋”という舞台設定は、先に宿の女将(八雲)が出来上がり、”その女将がいる場所”ということで決めました。

 

 

元々日本独自の文化だったり寺社仏閣、伝統やら歴史やら構造物から、日本語、漢字に至るまで、日本という国そのものに興味関心があり、【和】という雰囲気を全面に押し出した物語を書いてみたいと思っていた気持ちも相まって、今でも書いていて全く飽きるということがないのはそれが理由だなと思います。

 

 

また第一話を書くにあたって、今後も登場人物や舞台設定などを自分からではなく、誰かの作品から受けたインスピレーションを元に創っていこうと構想を練っていたので、柔軟に設定やキャラクターを動かせるように頭に『不思議な』という文字を付け足しました。

 

 

 

こうすれば例えばこの先の物語の中に甲冑に身を包んだ中世の騎士を登場させることもできますし、理解できる言語を話す動物だって、自分の意思で自由に動き回ることができる無機物だって登場させられます。

 

カウボーイが出てきても大丈夫。魔法のような効力がある道具が出てきても問題なし。

やろうと思えばどうにだって物語を展開させられる自由度というのもまた、この「不思議な宿屋」という物語の特徴だと思います。

 

 

 

 

 

 

・自分の作品が物語に登場する。

・自分の込めた思いが作中の誰かの人生を変えることになる。

・作品に生命が宿る。

 

 

 

 

 

「不思議な宿屋」という物語の作り方だからこそお届けできるこういった経験は、きっと経験した人にしか分からない何かをもたらしてくれると僕は思ってます。

 

 

今後も作品募集をしていきますので、よかったらあなたの作品を提供してみませんか?

 

 

 

 

 

 

 

2.登場キャラクターと作品たち

 

女将の元になった作品

 

 

 

 

「第一話 不思議な宿屋」の作中に登場するのは

 

・謎の男

・女将

・黒い影の渡し守り

・白装束の女

 

ですね。

 

 

 

この「不思議な宿屋」という物語の書き方が、”他者の作品を物語に反映させる”というのは既に多方面で解説済みですが、その特徴から第一話の執筆の時点で「この物語はいくらでも書き続けることができる」と超長期的な展望を抱いた上で書き始めました。

 

 

今でもそう思い続けてますが、この物語の執筆は僕の人生のライフワークの一つになります。(書きたいものが明確にあるというのはラッキーだなと毎度思います)

 

 

 

そうした視点で書き始めたこの第一話には、この先書き続けていれば必ず回収できるだろうと随所に伏線のようなものが散りばめました。

 

 

そのいくつかは上に記した登場人物の書き方にも表れています。

 

 

 

この中で言及できるのは今のところ”女将”と”黒い影の渡し守り”の二人だけです。

 

 

 

 

まずは全ての始まりである『女将/八雲』というキャラクター。

 

 

 

作中でも宿泊者や従業員の間で「女将さん」だったり「八雲さん」だったり二つの呼び方で呼ばれている女将ですが、そもそもこのキャラクターを”宿の女将”という設定にしたのは、元になった作品に込められた『脳で繋がっている』という想いを自分なりに解釈した結果です。

 

 

 

まだ構想段階では「不思議な宿屋」ではなく、『クレイのフーとペー』という話になる予定でした。

 

『クレイのフーとペー』の元になった作品。あなたはこの作品から何を想像します?

 

 

 

 

こちらも同じ友人の別の作品を題材にした物語でした。

 

今後この作品から生まれた”フーとペー”というキャラクターを本編に登場させるつもりですが、その内容は小説というよりも児童文学のようなもので、話を膨らませたり展開させるのが難しいなと思ったんですね。

 

 

 

そこでその話の中から【不思議な空間/不思議な生物】というアイデアを抜粋して、そこに前述の【和】という要素を足して、さらにそこに【脳で繋がっている】という作品を当てはめた結果、

 

 

「脳で繋がっているということは二人以上必要で、不思議な空間にいる脳で五感と思考を共有している不思議な生き物がいる話。そこまで繋がっているということは相当親密度が高いはずだから恋人か夫婦か血縁者……それを許容できているという器の大きさからして若者ではないだろうな。ということはある程度年配の夫婦?和の要素を加えていくと………あっ、女将!」

 

 

 

こうして不思議な宿屋にいる不思議な女将というキャラクターが生まれたわけです。

 

 

 

 

 

宿屋の細かな設定にもフーとペーの作品とその友人からのアイデアがふんだんに盛り込まれてまして、作中にも登場する『脳味噌の木』というものは、作品の中に実は描かれています。

 

 

この脳味噌の木を登場させるのならば森が必要で、だとしたらきっと明るい森ではなく、深い霧に覆われた暗い森であるはずで、ならば宿屋はその森の中にあったら面白そうだ。

 

 

こうして少しずつ宿屋というものが形になっていきました。

 

このイメージは公式HPのヘッダーの画像や物語の全体的な雰囲気にも繋がっていますね。

また前田亮という人間の生み出す世界観を絶妙に表してくれるようにもなりました。

 

 

 

 

 

こうして宿屋という設定が固まっていき、そこに存在する女将というキャラクターが生まれたのですが、女将の別称である『八雲』という名の由来は、

 

 

八雲=八つの空(世界)全てを受け入れられるほど懐が深いということからそう呼ばれるようになった

 

 

 

という設定があります。

どうです、カッコいいでしょ笑

 

 

 

 

 

この女将/八雲の設定にもたくさんの伏線というか深掘りポイントがあります。

 

 

それもまたこの【制作秘話を読む】というコンテンツで少しずつ明かしていければと思います。

 

 

 

 

 

次に”黒い影の渡し守り”です

 

 

 

 

とは言っても、このキャラクターで掘り下げることはほとんどありません。

 

 

掘り下げるべきはキャラクターというよりも舞台となる宿屋だと思います。

 

 

 

 

謎の男が赤い橋の手前で見たこの黒い影の渡し守りですが、目の前の川に浮かべた小舟に白装束の女を乗せどこかへ行ってしまいました。

 

 

これは大分先の話で判明することですが、実はこの宿屋があるこの空間は【浄土・彼岸(天国)と穢土・此岸(現世)】【現世と冥府・地獄】こうした概念の中間に位置する場所にあるという設定があります。

 

 

これが理解できれば謎の男が見た黒い影の渡し守りの正体も、波紋一つない明鏡止水の川が何を表しているのかも分かってくると思います。

 

 

 

 

つまり宿屋を囲うように流れているあの川は、あの世とこの世を結ぶ三途の川を想定して書いてます。

 

手前にある河原は賽の河原(さいのかわら)で、六文銭を持って渡し船に乗り、あの世へと向かう。

 

 

 

 

黒い影の渡し守りは白装束の女を乗せてどこに向かったのか。

そういうことです。

 

 

 

 

ちなみにあの宿の前を流れる川にもちゃんと”八道の川(やどうのかわ)”という名前があります。

 

 

名の由来は、六道(天道・人間道・修羅道・餓鬼道・畜生道・地獄道)にオリジナルで”次元道・神道”を足して八道にしました。

 

 

これもまた八雲の名の由来と似ていて、「全ての命の行き着く川」という意味を込めてあります。

 

今後ちゃんとこの川にもフォーカスが当たりますのでお楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

3.込めた想い

 

Instagram用に作った画像の一部です(作:なつきさん)

 

 

 

 

この「不思議な宿屋」という物語に作者として僕がどんな想いを込めていたのか。

 

 

この制作秘話というコンテンツの中で少しずつ話していこうと思いますが、第一話の中に込めていた想いの大部分は、

 

 

一緒に物語を作りませんか?

 

という一文で表すことができます。

 

 

 

 

 

初期の初期に友人と会議しながら、また家で鼻息荒くこの先の展開を想像して書き殴っていたメモには、至る所に「想像力を取り戻す」とか「読書を手軽に」とか「副業を提供する」とか「アーティストの発掘」とか、一緒に物語を作っていく上でどのような影響や波紋が広がるのかということが書いてあります。

 

 

 

活動の根幹となる理念には今でも一切ブレはなく、それは

 

 

 

想像力を取り戻す!

 

という思いです。

 

 

 

 

 

SNSやそれを提供するスマホというのが当たり前になっている今、便利になったその代償として僕らの中から想像力という人間が人間であるために必要不可欠な要素がなくなってきているなと感じていました。

 

 

ほんの少しでも先の展開を想像することができていれば防げた事故や事件や争いなんかが多過ぎて、そしてもちろん色んな原因があるだろうけれど「活字離れ」や「読書離れ」というのも要因の一つではあるはずだなと感じてました。

 

 

 

 

そんな長年の僕自身の課題というか、どうにかしたい、何かできることはないだろうかという自問への回答の一つが、この「不思議な宿屋」という物語であり、またその創作法でした。

 

 

 

まだまだ認知度は限りなく低いけれど、そして意味があるのかなんかわからないけれど、きっとこの物語や僕らの活動を通して想像力を育み、平和や思いやりの輪を広げることは可能だと、それだけのポテンシャルを秘めた活動だなと思ってます。

 

 

 

この第一話は大半が宿屋の状況描写になってます。

 

鬱蒼と茂った森に、塔のような不思議な建物。

 

赤い橋に広大な草原、綺麗な川とそこに現れる不思議な物たち。

 

 

 

第一話を書くに当たって決めていたのは、できるだけ状況描写は丁寧に細かく想像しやすいように、そして人物描写は最低限に自由に想像できるように、です。

 

 

これは最新話である第百三十四話時点でも(※2024年1月21日現在)変わらず一貫して意識し続けていることです。

 

 

 

 

 

その狙いはもちろん読んでくださっている方に想像しながら読んで欲しいということですが、それ以外にも、読んだ人が自由に想像して二次創作ができるようにです。

 

 

 

これもまた次回以降でお話ししていければと思ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

4.感想

 

 

 

第一話を読み返すと当時の自分のことを思い出します。

 

 

実はこの当時僕は漢検の準一級を受験するために勉強中でした。

だからなのかそこで覚えた熟語や漢字を使おう使おうとしているんですよね笑

 

 

 

だからやたらと難しい表現というか言葉というか、それで程良く世界観を表せているので結果的には成功だなと思ってますが、自分って単純だなと改めて感じます。

 

 

 

 

 

さて、全ての始まりの物語であるこの第一話ですが、ここでは

 

 

・宿屋の外観と三途の川

・謎の男と女将

・地獄へ向かった白装束の女

 

 

が描かれています。

 

 

 

 

絶妙に文章だけでそうだったのかと理解できるかできないかじゃないですか?

 

 

というかそうだったら嬉しいなって思います。

この創作秘話を読んで初めて「ああ、あれってそういう事なんだ」って思って欲しい

 

 

 

自分の中では特に最後の女将の「いらっしゃい」というセリフが気に入ってます。

 

これから始まるんだという期待感と不安感や恐怖心も煽ることができて、自分で書いておいてなんですが続きが読みたくなってくる。

 

 

 

ここではまだ言えない”謎の男”と”白装束の女”は、今の最新シリーズ『未蕾編』でも扱えるかどうかという感じなので、まだまだずっと先になるかもしれませんが、きっとその分詳細を知った時には驚いてもらえるようなお話になってますので、気長に楽しみながら待っていただけると嬉しいです!

 

 

 

 

 

 

 

 

5.収録裏話

 

読み聞かせ第一話サムネイル

 

 

 

 

 

ここからは物語ではなく読み聞かせ動画の収録や編集、サムネイルなんかの裏話をしていければと思います。

 

 

 

 

 

2023年の6月からアップし始めた読み聞かせ動画。

 

 

楽しめてもらえてますでしょうか?

 

 

そもそもこの「不思議な宿屋」という物語は、僕の中では”物語”というよりも”活動”という意識の方が高くて、それこそこの第一話を鼻息荒く構想して執筆していた段階で既にマルチに展開できる物語にしようと思って書いてました。

 

 

 

マンガ化もアニメ化も実写化も絵本にもできるし、それこそ舞台にもラジオドラマにもありとあらゆる媒体で扱える題材であり、内容であり、メッセージ性でいこうと。

 

 

 

だからこそ当初からいずれこうして音声化する予定でした。

まさか全部自分一人でやるとは予想外でしたが、あとは時が来るの待ちみたいなところではあったんです。

 

 

 

 

 

そんな中とある方に「読み聞かせみたいなのもしないんですか?」と言われたのと、ちょうど自分が新たな行動を起こしたいと思っていた時期が重なって実現するわけですが、背中を押してくれたその方には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

 

こうして始まった読み聞かせ動画作成。

必要なのは【音源】と【編集技術】と【各種サムネイル関連】

最低限これがないと動画は作れません。

 

 

 

 

 

 

今でもそうですが、収録はスマホで録音して、macの中に入っていた動画編集ソフトを使用し、サムネイルなどの画像はこれもまたちょうどその時期関心があった画像生成AIにお世話になってます。

 

 

現代で個人で出来ないことはないと言われてますが、クオリティやカッコ良さを抜きにしたら意外とできるもんですね。

要はやる気があるかどうかです。

 

 

 

 

 

こうしていざ録音が始まるわけですが、元々演技の心得的なやつは全くやってきていないわけではなくそれなりにある方だったので、収録に関しては初めてにしては特に問題なくできたなというのが感想でした。

 

 

ただ今聞き直してみると、やはり探り探りというか、丁寧に話してるしたっぷり間を取っているなと思います。

全然悪くはないし、なんならこの第一話が一番再生されているけれど、もう少し間を詰めても良いんじゃないかなと思ったり。

 

 

全体的には雰囲気も出てるし、その間がまた世界観を演出できている部分もあるので、まあこれはこれで一つの完成形だったなと満足はしています。

 

 

 

 

 

 

 

そんな感じで収録した音源を次は自分で編集するわけですが、この第一話に関しては特にこれといった苦労エピソードは思い当たりません。

 

それよりもOPとEDの演出がとってもイカしてるなと自画自賛したりだとか、切り貼りするだけの編集ならできるじゃんと興奮していた記憶しかありません。

 

 

 

 

 

 

さあ、そして次はサムネイル関連の画像という段階に入りますが、これがまた画像生成AIとの戦いの歴史の第一歩なわけです。

 

 

使ったことある方なら分かると思いますが、画像生成AIは人工知能が与えられた情報から独自に解釈して生成しているわけなので、その情報からどのような画像が生成されるのかはほぼ運なんです。

 

 

特に今回この「不思議な宿屋」の画像を生成する上で今でも苦戦しているのは、画像生成AIってほとんど”海外産”なんですよ。

 

つまりどういうことかというと、例えば大きめの公園とかにある屋根付きの休憩所ってあるじゃないですか?

 

あれと似たようなものを生成したい時に日本語だと『四阿(あずまや)』と言えば大体理解できるんですが、海外には『四阿』なんて単語は存在していないわけです。

 

 

他にも『畳』とか『襖』とか、『お城』と入力しても海外のお城と日本のお城って形も機能も全然違いますよね?

 

 

こうした「日本独自の文化」というものを海外産のAIに理解させるのが毎回とっても大変なんです。

 

 

 

宿屋の外観を京都にある五重塔に近づけようと思って『gojyunotou』って打ち込んでもだめで、『Japanese style tower』から始まって補足を色々足したり、足しすぎても後半の情報はほとんど反映されないからうまい具合に引いたりを繰り返し、その中で何度も生成をしてようやくサムネイルや途中の立ち絵のような画像が生まれてきているんです。

 

 

 

毎回出会いです笑

「おお!これかっこいいじゃん!理想通り!」ってなった時の興奮をぜひ経験していただきたい。

 

 

 

 

 

各話毎に大体多い時でサムネ候補として十枚ほど、立ち絵ようにまた十枚の合計二十枚くらいは生成して保存してあります。

今後もこの制作秘話の中でその画像たちを紹介していければと思っていますのでそれもどうぞお楽しみに。

 

 

 

ちなみに採用されたサムネイルの採用理由は、ひと目見た時の印象が一番イメージしている宿屋に近かったからです。

ちょっと低いですけど笑

 

 

 

 

 

 

 

 

終わりに

 

 

 

 

というわけで記念すべき第一回目の制作秘話でしたが、みなさま楽しんでいただけましたか?

 

 

 

 

こんな感じで著者自らが各話を振り返り、その物語の考察や意図などをお話ししていけたらと思います。

 

 

 

 

知った上で読み返すとまた違った印象を受けるはずですし、この制作秘話が更なる読書体験、そして想像力を刺激させられる一因となれたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

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(作:れいさん)

 

それでは第二話の制作秘話でまたお会いしましょう!

読んでねー

聞いてねー

 

 

チャンネル登録・高評価もよろしくお願いします!

 

 

 

 

先日兄の『未完LIVE』にスタッフとして参加させていただいて、その中の演目の中にも出ていたりだとか、前友の方との話の中にも出てきたので、改めて兄の第二回ソロ公演『Father』のために自分が書いたOPとEDの脚本を読み直してみました。

 

 

 

OP演目の「向日葵の憂鬱」

ED演目の「向日葵の報告」

 

 

 

この時の兄上の公演のテーマが「育(はぐく)くむ」だったことと、脚本とどっちが早かったのか忘れてしまいましたが兄が向日葵を育て始めていたことから、”向日葵”を主題にした物語を考え始めたことは覚えています。

 

 

 

 

 

テーマが「育くむ」ということだったのでとりあえず『育』という漢字を辞書で引いたり漢字の成り立ちを調べたり色々して、そこから「育てる」と「育む」の違いを自分なりに考え一つの物語にしたのですが、僕は臆面もなく自分の作品を称賛できる能力があるので言いますが、いやーなかなかに素晴らしい脚本じゃないか笑

 

 

こうして読み直してみると、セリフ付きでもう一回公演してみたいと思いました。

兄上のセリフ無しの演目も僕の中では全てのソロ公演の作品の中で一・二を争うほど好きなのですが、いやはやこれをしまっておくのは我ながら惜しいなと感じたほどでした。

 

 

 

 

 

 

このままではいつまでも自画自賛できてしまうので本題に入りますが、そこにはかなりわかりやすい例えと共に「育てる」と「育む」の違いが描かれておりまして、使っている漢字や意味は同じでも、二つの言葉の間には明確な差があるのです。

 

 

 

 

 

・『育てる』という言葉や考え方の中には、対象との間に上下、主従関係が存在していて、育てる方のエゴイズムが確実に含まれている。

モノづくりで例えれば『育てる』は0から1を生み出すことです。

 

 

 

・一方『育む』という言葉や考え方の中には、対象と一緒に成長していこうという思いが含まれており、モノづくりで例えるとこちらは1を10にも100にもしていく工程のことです。

 

 

 

 

 

 

この時点で違いは明白ですが、一見すると『育てる』という行いにあまり良いイメージが湧きませんよね?

 

 

ただ、『育てる』という概念が存在しなければ世界は回らないというのもまた真理なのです。

 

 

「子供を育てる」

「向日葵を育てる」

「作品を育てる」

 

 

こうした言葉を僕なりの解釈で捉えると、子供に限らず生命というのは自分たちの手に抱いた時点でエゴイズムなわけです。

 

向日葵もまた「向日葵を育てたい」と思うからこそ鉢植えに土を盛り種を蒔くわけですから育てる側の意思次第です。

 

これはモノづくりも同じです。

自分の表現したいものがあるから、伝えたいメッセージがあるからそれを形にするわけで、そもそもの動機は作り手側のエゴですよね。

 

 

 

 

しかしだからこそ世の中は回っているのです。

 

 

新たな命を全世界の母上様が育ててくださるからこそ我々は存在し、全ての存在は神様以外では人類のエゴイズムの集大成なわけです。

 

バイオリズムでも循環でもなく0から1を、無から有を生み出せる『育てる』という概念が人類に備わっている結果が今なわけです。

 

 

義務だろうが責任感だろうが興味本位だろうが自己の欲求を満たすためだろうが、進化や発展の前に『育てる』という概念は必要不可欠なわけです。

 

 

 

 

 

 

 

ただし!

ですがですが!

『育てる』だけじゃダメなんです。

 

 

0から1を無から有を生み出した後は、次はそれらを『育む』ということに挑戦していかないといけません。

 

 

 

 

子供で言うならばお腹の中にいる間は『育てる』だけれど、産まれてきたらそこからは『育む』です。

 

向日葵ならば芽が出る前は『育てる』だけれど、芽が出た後は『育む』

 

作品ならば生み出すまでは『育てる』で、生み出した後は『育む』です。

 

 

 

 

 

子供も向日葵も作品も、そしてそれに限らずあらゆるものは『育てた』後は『育んで』いかないといけない。

 

 

エゴのままに生み出し、生み出したものにそのままエゴで接したところで必ず反発されます。

 

「もっとこうしなさい!」

「ああなりなさい!」

「どうしてできないの!」

 

 

こんなことをいくら押し付けても、生み出したものは自分の思い通りになんかいきません。

 

 

 

 

 

 

0が1になった時、そこから先は一緒に成長していく『育む』の精神で接しなければいけない。

 

 

そういうメッセージを僕はこの作品に込めたんだなと、今の自分の解釈で物語を読んでました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別にそんな大層なものでなくても『育てる』というのは僕たちの中に溢れてますよね。

 

 

「ダイエットをする!」と決意してトレーニングを始める。

自分の夢と目標のために一歩を踏み出す。

与えられた役割の中で理想的な結果を残す。

もちろん作品を作るもそうです。

 

 

 

日々考え育てている思考を実行に移した瞬間から、今度はそれらと共に成長する『育む』へと思考を変えていく。

 

 

 

人間初めてのことに失敗はつきものです。

むしろ失敗するからこそ学びが生じ、改善の機会が生まれる。

つまり失敗は成功の元というわけなのですが、現代ではその失敗が許されなくなってきていて、無言の「失敗するなよ」という圧力を受けながら生きている状態だと僕は思ってます。

 

 

 

 

 

だけれど、失敗のない人生ほどつまらない生き方はありません。

 

 

 

 

 

そしてそんな人生なんて存在しません。

 

 

 

 

 

 

世の中の意向なんて知ったこっちゃありませんが、失敗の数だけ一人前だという考えのもと、一番ダメなのはその失敗を”繰り返す”ことだということで、失敗自体はむしろ歓迎するべき事象なんです本当は。

 

 

 

兄の繋げてくれたご縁の先にいた方々は、それぞれにそれぞれの環境で戦い、挑戦をされている方が本当にたくさんいらっしゃいます。

 

 

 

誰かを応援するということ一つとっても、『育てる』だと思っている人は独りよがりで自己中心的なエゴを撒き散らしていることでしょう。

 

 

ただ、その人と一緒に成長しようと『育む』と思っている人は、お会いする度に益々素敵で魅力的になっているなと見ていて感じます。

 

 

 

 

 

 

 

もう一度言いますが、僕は『育てる』という概念を否定しているわけでも、そう思っている人を悪く言いたいわけでもありません。

 

 

全ての始まりは『育てる』という概念から生じていることは間違いなく、僕もまた母上様にお腹の中で育てていただいたからこそ今があります。

 

 

 

 

 

ただ、一念発起して始めたことや、新しく任された仕事や役職、また今の現状をよくしたいと思っていてもなかなか上手くいかなかったり、思うように相手が動いてくれなかったり、思っていたような場所に辿り着けていないのだとしたら、一度足を止めて今の自分がその対象に向けている思いが『育てる』なのか『育む』なのかを考えてみるのも一つの手だと思います。

 

 

 

 

 

対象に自分は感謝の気持ちを抱けているのか、

 

自分が与えてもらっていることをどれだけ把握しているのか、

 

今の環境に感謝できているか、

 

その経験をちゃんと糧にできているのか、

 

繰り返さないように学びとできているか、

 

自分一人で成立していると勘違いしていないか、

 

自分に驕りはないか妥協はないか、

 

相手の意見を尊重し自分の意見も伝え切っているか、

 

 

 

 

 

 

こうしたことを自問してみるのは、決して無駄な時間にはなりません。

 

 

 

 

物事を育めている人は必ず前に進めます。

 

 

そしてその人の周りにいる人も必ず影響を受け、一緒に成長できる間柄になっていきます。

 

 

 

 

 

 

どれだけ難産でも作品を完成させられたらその事実は自信になり経験となり、そしてその作品がまた新たな作品との出会いや人との出会いに繋がっていく。

 

 

後輩でも部下でも「一緒に成長していこう!」と思って接してくれる先輩や上司に対してどうして反抗しようと思うのかって話です。

「どうしてできないのか」を考えるのもまた先輩や上司にとっての試練であり勉強の機会でもあるのです。

 

 

友達でも恋人でも伴侶でも、その関係を育もうとしていけばその後は発する言葉やふとした行動に気遣いや想いやりが自然と付与されるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

兄のライブの感想は一切書いてませんが笑

その場にいらした方々とお会いして、お話しして、書きたくなったのでこの文章を書いてます。

 

 

 

生きていれば当然不安な時もあるし、失敗もするし、ついてないことだって起きます。

 

「どうして自分がこんな目に!」と嘆き誰かを怨み呪いたくなることだって誰にだって一度や二度じゃ済まないレベルで起こっている事でしょう。

 

上手くいかない自分。

 

意志の弱い自分。

 

最低な自分。

 

 

 

 

止められない思考の中で幾度も顔を出すこんな思いに押し潰されて、涙で枕を濡らすどころか怖くて目をつぶれないなんてこともあるでしょう。

 

当然全て僕の実体験たちです。

 

 

 

そんな時に思い浮かぶことは逃走です。

 

この苦しみからの逃走。

 

この環境からの逃走。

 

この戦いからの逃走。

 

自分からの逃走。

 

 

 

 

 

もちろん自分を大切にしてくれない人や場所に傷付きながらでも居続けろと言いたい訳ではなく、求めているものがその先でしか手に入らないとわかっているのに逃げようとしていないかということです。

 

 

 

 

 

 

そんな中で、どれだけやられても苦しんでも、転んでも倒れても、歯を食いしばってでも再び立ち上がり壁に、波に、困難に立ち向かっていっている人が輝かないわけがないと言いたいんです。

 

 

 

大切なのは”今”戦っているかです。

 

 

過去のことなんて所詮過去です。

寝言は寝てから言えって話です。

 

 

 

人生なんて立ち止まった所で止まっていられると思ったら大間違いで、エスカレーターのように立ち止まっていてもどんどん後退していきます。

 

 

年齢や育ちや環境や才能なんて関係ありません。

”少しでも今の状況を良くしていこうとしているか”

これが戦いの是非を分ける基準です。

 

 

 

 

 

あの日あの場所にそんな方はいませんでした。

 

だからこそ居心地が良い。

まるで全員が戦友みたいな雰囲気だからだ。

 

 

 

 

 

上手くいってなくてもいい。

それは成長のチャンスだから。

 

上手くっていっていてももちろん良い。

勇気を出したご褒美だから。

 

 

 

 

 

 

 

僕もこうして言葉を紡ぎ繋ぎ合わせて文章を生み出している。

それは誰かに伝えたいことがあるから。

その場で感じたことを頭と心の中で『育て』、そしてこうして文字にしながら同時に自分自身に向けても同じことを伝えている。

 

『育んでいる』わけだ。

 

 

 

 

 

 

 

そして物語は終演を迎える。

 

 

育もうとした人が、そして育まれた対象がどうなっていくのか。

 

 

 

それはご自身の目で直接確かめにいってみてください。

 

 

 

あなたのペースでいい。

あなたのやり方でいい。

あなたがいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年6月27日 明け方の清々しい朝日と共に

 

前田 亮

 

 

 

 

 

タロットカードを元に「今のあなたはこういう人です」と僕なりにお伝えさせていただければと思います。

 

 

 

どうしてタロット”占い”ではなくタロット”分析”と言っているのかですが、自分なりに昨年十数名の方にモニターとして実際にセッションをさせていただいた中で、僕がやっていることを占いと呼称するのはちょっと憚られるなと感じたからですね。

 

 

 

 

【占い】と聞くとどうしても少し神秘的だったり霊的だったり、スピリチュアル要素をイメージしてしまうものだと思いますが、初めにお伝えしておくと僕にそのような要素や力は一切ございません!

 

 

人生でスピリチュアルな経験はゼロです!

予言を霊視もできませんし、守護霊の声も聞こえません。

 

セッションの中で「こうしていった方がいいかもしれないですね」というアドバイスをしたりもしますが、それらは何かを感じ取ったわけではなく僕なりに分析した結果から生じる助言なのであって、決してオーラや前世の記憶を汲み取ったものではありません。

 

 

 

 

またセッションのやり方についても、事前に僕があなたのことを考えながら引いたタロットカードの結果を考察、分析してまとめたことをお伝えする形式になりますので、目の前でカードを引いたりだとかも特にする予定はなく、そうした格好からも占いと言うよりはどちらかと言うとコンサルタント的なニュアンスの方が近いかもしれないなと思ったので、名称は別段気にはしてませんが現状”タロット分析”として紹介することにします。

 

 

 

 

 

 

 

では実際にセッションとは何をするのかという本題ですが、

 

 

簡単に説明すると、

 

 

数日かけて僕が作成した10000字を超えるメモを元に、「今のあなたはこういう人です!」という僕なりのあなたの分析結果をお伝えする場になると思ってください。

 

 

 

それがそもそも占いという形になっているともとれるので、そういう意味ではタロット占いだと思っていただいても差し支えはないかもしれません。

 

10000字と言うと400字詰めの原稿用紙換算で25枚分です。

どれだけ膨大な量であるかは想像していただけると思います。

 

 

 

だからこそセッションの時間自体もモニターで参加してくださった方々の平均時間的には3時間に迫るくらいでした。

 

長いですね笑

ただその分どの方も「とても濃い内容でとても満足です」という感想を述べてくださいまして、この”セッション時間”というものも他の占いをされている方との差別化の一つだと思ってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

ではそもそもどうして自己分析というものが大切なのかについて僕の私見をお伝えしていきます。

 

 

 

 

初めにお伝えしておくと、僕は自己分析が得意だと自認してます。

 

これまでの経歴や僕の哲学などを聞いていただけると話は早いのですが、ここでそれを語っていくとそれこそ論文みたいになってしまうので割愛させていただくわけですけど、知っていて欲しいのは自己分析はめちゃくちゃ時間が掛かるということです。

 

 

 

「自分は何者なのか?」

 

 

という問いへ答えを導き出すことは一朝一夕ではできません。

と個人的には思ってます。

 

 

 

それはあらゆる悩みや自身の境涯、そしてこれまでの経験や知識などの糸が複雑に絡まったものを一本ずつ解きほぐしていく作業にも似ていると感じているからです。

 

 

またモニターの方々から多くいただいた感想の一つに「自分でも何となく思っていたことを言語化してくれて納得できたし理解ができた」というものがありました。

 

 

 

 

 

 

ここにこのタロット分析を僕がやる価値があるなと見出した一つの確信があります。

 

 

 

 

 

 

生きている限り大半の方が「自分とはどんな人間なのだろうか?」ということを考えながら日々を過ごしていると思います。

 

昨今は時代がものすごい勢いで変化していく中で、その時代を生きる誰もが半ば強制的に、また脅迫的に今までの生き方を変えていかないといけないと思わせられていることから、世代や年齢など関係なく考えている人自体が多くなっているはずです。

 

 

 

 

ただ、現代の人はとにかく忙しい。

自分のことであり、そうした自己分析はとても大切なのだとは分かりつつも、いざ自分についての糸を解こうと考え始めた時に最初にぶつかる壁が、「まず今の自分はどんな人間なんだろう?」という言語化です。

 

 

これができないと分析をしようにも取っ掛かりが無さすぎて何から手をつければいいのか当然ながら悩みます。

 

その結果頭の中であーでもないこーでもないと延々と押し問答を繰り返し、気がつけばあっという間に時間が溶けている。

 

 

あれもこれもやらなければいけない現代人にとって、そうした時間はイタズラに焦燥感を煽るだけに繋がりやすく、多くの人がそこで考えることをやめてしまいます。

 

 

だから自分にとって何が大切なのかも分かっているようで分からない。

何をしたいのかどうなりたいのかも曖昧であり、今やるべき事を見出せなかったりやっていたとしてもそこに深い意義を見出すところまでは行き着けない。

 

 

 

 

 

 

今この文章を読んでくださっている中で、そう感じている方はいらっしゃいませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

僕がやろうとしていることは、そうした自己分析の”最初の取っ掛かり”を一緒に見出していくということだと思ってください。

 

 

 

タロットという占いを一度は聞いたことがあると思いますが、僕がタロットに興味を抱き実際に学んでみようと思ったのは、タロットだけが他の占いとは違うと以前から感じていたからです。

 

 

 

占星術や星占い、八卦を用いたり風水で鑑定したり。

手相を見たり筆記を見たり。

オーラに守護霊に前世の記憶に霊視にその他諸々。

 

 

これらはその真偽は僕には不明ですが、統計であったり本当に声が聞こえたり視えたりしていないとできない占いの方法です。

 

 

 

ただその中で唯一タロットカードだけが、そうした特別な能力や情報なしで読解力だけで誰にでも出来るものなんです。

 

 

 

 

 

 

 

実際に触れてみてその思いはさらに深まりまして、同じカードを見てもそれをどう解釈して相手に伝えるかはその人次第なんです実は。

 

要はそれを解釈する人の尺度や知識や経験や哲学がほぼ100%反映する占い。

 

それがタロットカードの本質です。

 

 

 

 

では僕がそんなタロットを使えば何ができるか。

 

それこそがカードを用いて人を分析することだったとそういう経緯なのです。

 

 

 

 

 

 

 

そしてもちろんタロットにはその結果をある程度信じてもいいんじゃないか、そこまでいかなくとも「自分にはそういう一面があるのかもしれない」と思えるだけの説得力はあるというのもやってみて視えてきたことです。

 

 

 

 

 

ここで軽くタロットについてお話ししますと、

 

 

 

タロットカードは【大アルカナ】と【小アルカナ】というものに大きく二分されていて、

 

【大アルカナ】が22枚

【小アルカナ】がさらに各14枚ずつ細かく四つに分類されていて56枚

 

合計で78枚のカードを一つのデッキとして使用する占いです。

さらにタロットには正位置と逆位置というカードの向きが存在していて、その概念も含めると全部で156パターンのカードがあると考えることができます。

 

 

 

この全156パターンのカードをその都度デッキから引いては、そこに描かれたメッセージというのを引いた者の解釈で相手の悩みや相談事に合わせて伝えていくのがタロットのやり方なんです。

 

 

 

 

 

ということを前提に、今回僕がやろうとしている分析にはそんな78枚のカードの中から13枚のカードを任意の形に並べて行う方法です。

 

本来ならば正位置、逆位置の概念がありますが、分析の中でそのカードの良い面も悪い面も扱うことになる都合上僕は全て正位置のままカードを引いてます。

 

 

(参考までにモニターの方の分析に使用した画像を貼っておきます)↓

 

 

 

 

 

ランダムに13枚のカードを78枚のデッキの中から取り出すだけならば78分の13という確率で任意のカードが出ますが、その13枚のカードを特定の場所に当てはめて並べるとしたら、

 

 

まず1の場所にカードが来る確率は78分の1です。

2の場所には1枚減った77枚の中から引くので77分の1。

3の場所は2枚減っているので残りの76枚の中から1枚。

 

 

 

これを13枚分繰り返していくと、13枚の場所に任意のカードが来る確率は天文学的な確率になります。

 

 

 

 

つまり同じカードの組み合わせになることは限りなくゼロに近く、且つこのタイミングでそのカードの並びが出たと考えた時に、僕の中では「自分にはそういうところがあるかもしれないと考えてみてもいいかもしれない」と思えるだけの説得力があるように感じられたんです。

 

 

 

 

 

 

そうした思いからモニターの方々を分析させていただくと、それなりに心当たりのあることを分析できていたりだとか、「えっ!?それ話したことあるっけ?」と言えるようなことなどを僕が「こういうこと考えてませんか?」と言い当てたりということも多々ありました。

 

 

 

こうした事柄を心理学上では『バーナム効果』と言いまして、人はある特定の物事を言われたり見たりした時に、「自分にもそれが当てはまっているかもしれない」と考えてしまう心理的な作用というものが備わっていまして、占いというのはそんな心理的な作用から当たっていると思っているだけにすぎないと言い切ってしまえばそれだけだったりします。

 

 

そう言われるとキャラクター占いだったり占い師と呼ばれる人によって出た結果を僕自身もこれまでに疑ったことはほとんどない。

 

人それぞれそこに大小の効果の差はありますが、信じたくなるという心理が働いていることは間違いありません。

 

 

 

 

 

 

 

その上で、占いというものに価値を見出すとしたら、ここまでで僕が語っているように「自分にはそういう一面もあるかもしれない」と思いながらその結果を受け取ること、そしてどれだけ本気で「これをきっかけに変わろう!」と思っているかによって大きくその後は変わってくると思います。

 

 

もちろん無料で出来るようなお手軽な占いなどは娯楽の一種として楽しんだ者勝ちだと思いますが、そこに対価としてお金が発生するような占いを仮に受けるのだとしたら、それこそその機会を契機に自分を再認識するくらいの意気込みがないとお金がもったいないです。

 

 

 

 

 

ですので、僕も本気であなたのことを考え時間を掛けて分析するということ以外にも、あなた自身が自分自身に対して本気度を投げ掛けるための値段設定にしようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただそれでも市場の相場よりかは時間に対する単価などは求めやすいと思いますし、その分スピリチュアル的な要素は皆無ということをどう捉えるかはお任せします。

 

 

 

 

ということでだいぶ長文でタロット分析について語ってきましたが、ここからは具体的な内容について触れていきます。

 

 

 

 

 

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〜メニュー〜

 

 

松:セッション+メモのお渡し 20,000〜円

 

竹:セッションのみ 20,000円

 

梅:メモのみお渡し 10,000円

 

お試し:初めの第三領域までのセッション 5,000円

 

※相性分析:各コースに追加 8,000円

すでに分析済みの方同士限定の相性占いも可能です

 

※同時セッション可能人数

最大3名様まで

 

※お試しセッション後、その場で竹や松への変更も承ります

その際の金額は各コースでの金額となりますのでご了承ください

 

※セッションは対面でもリモートでも対応いたします

 

※現状は月に二組みまでとさせていただきます

 

※お支払いに関して

セッションをご希望の方はセッション後に現金もしくは電子マネーでお願い致します

梅コースの方に限り口座への振り込みをお願いします

 

 

 

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という感じで最初はやらせてもらいます。

 

 

 

 

 

どう見ても松を選んで欲しい感が出てますね笑

僕と対面でセッションするのが気まずかったりされる方はメモだけの梅をおすすめしますが、そうでない場合に竹を選ぶ意味がありません。

 

 

 

ただやはり怪しいのは”20,000〜円”という表記だと思います。

 

 

こちらは読み方としては「20,000円からお願いします」と読んでください。

 

 

最低価格は20,000円とさせていただいて(各種割引を利用すれば10,000〜円です)、あとは実際にセッションを受けていただいた時のテンションや満足感で自由に上乗せできるようにした方が面白そうだと思ったからそうします。

 

 

参考までにモニターの方々に「もしこれを実際にお金を支払って受けるとしたら、どれくらいの金額まで支払いますか?」という質問をさせていただいた時の回答を並べておきます。

 

 

・「最初は2,000円くらいかなって思ってたけど、これだけ膨大な量だから8,000円とかまでなら出しそう。メモも貰えるならそれも合わせて10,000円くらいかな」

 

・「普通に2とか3万円くらいの価値はあるんじゃない」

 

・「いや、もし自分がお金持ってたら10万円ぐらい払いたいなって思った」

 

 

だそうです。

あとは実際に受けてみてのお楽しみということで。

 

 

 

また、僕の諸々の活動に対しての応援の気持ちをプラスする余白とも考えてください。

 

 

 

 

 

それ以外にも割引や説明などがありますのでそれも以下に記しておきます。

 

 

 

 

 

 

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・初回割引きとしまして、紹介である方は紹介者等を事前に教えていただければ”松のみ”5,000円割引き致します

 

・すでに僕のことを知っている方、またお会いした事のある方も依頼の際にそちらを教えていただけると同様に”松のみ”同額初回割引き致します

 

・2回目以降は毎回5,000円割引き致します

 

・セッションを受ける方は東京の池袋まで来ていただくとさらに2,000円割引き致します

 

・金額は現状の価格設定だと思ってください。今後変更する可能性があります

 

・セッションは喫茶店等で行う予定です

 

・複数で受けて頂くとお一人様あたり3,000円割引き致します

 

・お試し、相性占いに関しては割引きは致しませんの予めご了承ください

 

・ご不明な点は事前にご相談ください。また、各種の判断につきましては前田亮の考えに基づいて行いますのでよろしくお願い致します

 

 

 

 

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という感じです。

 

 

 

 

 

一番お得なのは松を選んでいただいて、誰かに紹介してもらうか事前に素性をお知らせした上で、複数人(最大3名まで)で池袋にまでセッションを受けにくるだと思います。

 

 

それだけでお一人様10,000円違います。

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ手探りではありますが、これをする上で決めていることはいくつかありまして、

 

 

まず一つは時代に逆行したクローズドな世界でやっていきたいということです。

 

日本風に言えば「一見さんお断り」というやつです。

 

 

そもそも僕のことを知らない人が僕に自己分析をして欲しいと感じることはないと思ってますが、その上で最低でもセッションならば20,000円(割引無しで)支払わないといけないとなると、「前田くんに分析して欲しい」と思う人以外は寄り付きません。

 

だからこそ実際に僕と関わったことのある方、または実際にセッションを受けた方の紹介を受けた方を優遇したいのです。

 

どうせやるなら僕もそっちの方が気合いが入りますし、そのための強気な価格設定でもあります。

 

 

 

また価格で言えばですが、一番お得な金額でもフルでセッションを受けるには10,000円は掛かる以上気楽には支払えませんよね。

 

 

そこで本気度を試させていただいているとも思っていただきたいです。

 

 

 

 

 

無料や低価格で受けられる占いというのはどうしても聞き流したり受け流したり、またそんな気がなくても早ければ次の日には忘れてしまいがちです。

 

ただそれでは自己分析をした意味が僕にもあなたにも残りません。

 

 

 

そのために決して安くはない金額を支払うことで、また松ならばメモをお渡しすることで、セッション後もその分析を足掛かりに自分探しや分析をご自身で続けていって欲しいという思いも込めての価格です。

 

 

 

安過ぎるなどの声があれば喜んで値上げしていきますので笑

 

 

 

 

 

 

 

またそのためにセッション後にSNSなどで感想などを呟くことなどは完全にご自身にお任せします。

 

僕の名前を出すかどうかも、知り合いにセッションのことをお話しするかどうかも実際に受けてみてからで構いませんし、なんだったらその場で僕が一切合切的外れな分析しかできなかったら代金はもらいません。

 

 

 

平謝りした上でカラオケに行って僕の十八番を心行くまでリピートいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現状膨大な文量のメモの作成のための時間を確保できるかどうかを踏まえて月に二組、最大で六名が精一杯かなと思ってますが、思いの外反響があったりスケジュールがすぐに埋まったり、僕の中での効率が爆上がりするなどしたら今後少しずつ枠を増やしていくかもしれません。

 

 

そんなに求められるとも思ってませんが、今後の展開として事前にお伝えしておきます。

 

 

 

そんなことになったら嬉しくて悶えるけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで長々と説明してきましたが、6月から早速募集を開始いたします!

 

 

申し込みの方法はひとまずTwitterのDMか僕の連絡先をご存知ならそちらにお願い致します。

 

Twitterアカウント↓

https://twitter.com/RYOB0408

 

 

 

〜申し込みの流れ〜

 

①セッションを受けたい旨の連絡を入れる

 

②前田から以下のような事柄を伺いますので返信

・何月に受けたいのか(第三希望くらいまでご記入いただけると助かります)

・コース(松竹梅お試しのどれか)

・お名前(振り仮名付きで)

・紹介者がいるのならその方の氏名やアカウント名など

・複数人ならば人数と代表でやり取りをする方の氏名

・その他質問などがあれば

 

 

③具体的な日時や場所などをやり取り(その際に悩み事などがあればヒアリング致します)

 

④当日セッション

 

 

 

 

こんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めての試みということで色々と説明不足だったり過剰過ぎて理解できない点もあると思いますが、その辺りは徐々に改善させていければと思います。

 

 

しかし、ただ僕がダラダラと文章を書いていたわけではありません。

 

 

 

今ここまで読み進めてくださった画面の前のあなた!

ここまでで7,200文字くらいなんです。

 

 

 

 

では僕があなたのために作成するあなただけの分析メモは何字だったでしょうか。

 

 

 

そうです軽く10,000文字を超えます。

 

このブログの文字数のあと1,4倍くらいです。

 

 

 

 

 

 

 

天文学的な確率の中から導き出されたあなただけのカードを、あなたのことを一人の男が鬼のように考えて分析した世界に一つだけのあなただけのメモ。

 

 

 

 

 

聴いてみたいなと思ってくれたら嬉しいな。

 

 

連絡待ってます!

 

 

 

 

 

 

 

 

明日から6月ですね。

皆さんの幸福と発展と健康をお祈り申し上げご報告と代えさせていただきます。

 

 

めちゃくちゃ久しぶりにブログを更新する。

 

 

今の自分は言っちゃうことで「よーし、言ったからにはやるぞー!」という勢いが欲しい。

 

だからまだまだ詳細なことまで決まってないけど、これから自分がやろうとしていることを言う。

 

 

 

 

 

 

これからやる事その①

 

あなたの”自己分析”のお手伝いをします!

 

タロットカードを用いた僕なりの方法であなたの”自己分析”をほとんど代わりに僕がやります。

 

 

この辺りは後々詳細に語ると思いますが、これまで変態的にそういうことばっかり考えてきた僕だからこそできる【言語化】だったり紐解き方がありまして、それとタロットを合わせた方法です。

 

なので厳密には占いではなく、何と言ったらいいのか未だに決まってません。

 

 

 

 

ただ、去年からモニターとして数十名の方に実際に受けてもらいまして、なかなかに良い反応をもらえたのでやろうと思います!

 

 

お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからやる事その②

 

「不思議な宿屋」の読み聞かせ動画を作ります!

 

 

語り手は作者自身である”僕”です!

 

 

睡眠導入用として、夜のお供に使っていただける動画にしようと思ってます。

 

 

朗読やナレーションではなく”読み聞かせ”の気持ちで録音している真っ最中です!

 

 

 

 

特徴のある僕の声で紡がれる不思議な世界の物語を是非寝ぼけながらご堪能ください!

 

内容はほとんど記憶に残らないでしょう!

だって寝ちゃうんだもの!

 

 

まずは一本投稿します!

 

 

 

 

 

 

 

 

これからやる事その③

 

 

劇団を創設します!

 

 

 

一切の詳細は未定です!

 

でも必ず劇団を旗揚げして公演をします!

 

 

 

脚本・演出は僕です。

 

 

3年後を目処にやっていくぞという決意表明です!

 

 

このブログを読んでくださっている方の中で、劇団旗揚げに対して何かしら「あーなんかこういうので参加できたら面白そうだなあ」と思うことがあるとしたら、是非とも肩を温めておいてください!

 

一緒にやりましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、最後の③以外の①②は今月中に形にして発信していきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よし言った!

言ったからやるぞ!

 

 

よろしくお願いします!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新成人の皆様、

成人誠におめでとうございます。

 

本日1月9日は「成人の日」ということで、全国で成人式が執り行われ晴れの日をお祝いされていることかと思います。

人生という長い長い旅路の中で、様々な意味でも大きな区切りの一つでもあります。

 

そんな新成人の皆様に、今回はぼくがどこかの成人式にお呼ばれして登壇”祝辞を述べることになったら”ということを勝手に一人想像して、ぼくなりの言葉で新成人の皆様をお祝いできればなと思います。

 

 

全体的に自分が成人式の場でこういう話をされたかったという思いが混ざりまくると思いますが、ぼくも成人は経験済みということで少しは共感できているのではないかなと思っていますので、聞いてください。

 

大丈夫です。

途中で眠たくなるとか、この後の同窓会で自分の立ち位置をどうしようだとか、「別に自分はそんな思い入れとかないんで」みたいに斜に構える気持ちが揺らぐくらい良い話をしますので、安心して読み進めていってください。

 

 

 

以後祝辞風です

 

 

 

ただ今ご紹介に預かりました前田亮と申します。

本日は僭越ながら勝手に祝辞の方を述べさせていただきますので、少しばかりお付き合いいただければと思います。

 

皆様本日は新成人誠におめでとうございます。

ここ〇〇市では本年〇〇人の方が成人を迎えられ、この会場には〇〇人の新成人がこうして集い、今日という日を後世忘れられない晴れの日にしようとの思いで沢山の方々が協力し合いこの場を用意してくださいました。

まずはこうして無事に成人式を開催できましたこと誠におめでとうございます。

 

そして今目の前にいらっしゃる新成人の皆様。

改めて成人おめでとうございます。

 

今こうして成人を迎えられることは決して当たり前のことではありません。

大きな事故や災害に巻き込まれることもなく、また20年という歳月を乗り越えるに至って沢山の方々に助けられ救われ、そして何よりも今日まで駆け抜けてきた自分自身に対してもどうぞ「おめでとう」と言ってあげてください。

自分は奇跡のような瞬間を今生きているという紛れもない現実を噛み締めてあげてください。

 

 

今回こうして勝手に祝辞の方を述べさせていただいておりますが、私なりに新成人である皆様に何かこれから先の人生で教訓となるような、また記憶に残るような時間をプレゼントできないかと、これまで過ごしてきた人生経験の上で溢れ出る言葉の中から皆様に向けてメッセージをお伝えできればと思います。

 

 

私は今年で33歳になります。

皆様よりも一回り以上長く生きてきました。

1年が365日だとしたら4000日以上、時間なら96,000時間を超えます。

あまり数字だけでは分かりにくいかもしれませんが、時代が変わり常識が変わり、夢を叶えたり人生という試練に打ちひしがれるには十分過ぎるほどの時間です。

 

自分の周りを見てみるだけでも、随分と同級生によって送る人生に違いがあるなと感じます。

夢を叶えまさに誰もが羨む順風満帆の人生を謳歌しているように見える者もいれば、未だあの頃と変わらぬ感性で楽しそうに生きている者もおります。

また逆に、様々な試練に合う中で戦う意欲を失いこれまでの惰性でただ今を生きているだけのように見える者もいれば、自分を変えることができず社会にも適応できぬまま悪戯に歳を重ねている者もおります。

 

 

さて、では何が私を含め私の周りの同級生たちの行く末を違えたのか。

答えられる人はいますでしょうか?

後の同窓会の話のネタにもなる話題だと思いますので、何か今自分なりにこれではないかなと予測を立ててみてください。

そしてその予測を生涯忘れることなく生きていって欲しいなと思います。

今皆様が心の内で、頭の中で思い描いているその解答の答えは誰にも分かりません。

あなた自身を除いて。

 

そして例え自分で出した予測だとしても、それを探し求めていかない限り答えには辿り着けません。

それこそ文字通り人生を賭けて探しにいく覚悟と勇気が必要です。

辿り着いた先で予測が外れている可能性だってもちろんある中で、それでも探す勇気がないと分からない。

ただ今はあくまでも問題提起です。

あまり深く考えず軽い気持ちで予測を立ててみてください。

 

 

いかがでしょうか。

きっと今ここにいる〇〇人分〇〇通りの解答が出揃っているはずです。

そしてもちろん私の中にも、私なりの、今の私なりの解答というものがあります。

今日はその今の私なりの、人の人生の行く末を決める要素とは何なのかを、現時点での私の考察も含めお話ししていこうと思います。

 

 

 

今から12年前、今日の皆さんのようにスーツに袖を通し、久しぶりに見る同級生の女性陣の成長ぶりに鼻息荒くしていたあの日の自分を今でも覚えています。

どの角度から見ても立派なクソガキでした。

自分が何も知らないということも知らない、ただそれでも自分には何か物凄いものが秘められているのだと信じて疑わなかったあいつ。

 

夢は壮大理想は無限大。

口を開けば生意気な上に罵詈雑言を臆面なく並べ連ねる青年です。

頑張り方も知らなければ自分自身にすら勝てない脆弱な精神と貧相な体。

はっきりと言えますが絶対にあの頃には戻りたくありません。

 

もしかしたら皆さんの周りには「あの頃は良かった」と今ではなく過去ばかり見ている大人もいるかもしれませんが、私はいつどの瞬間の自分にも戻りたくありません。

なぜならば常に今の自分が最高潮で最強で大好きだからです。

今こうして昨日の晩に「明日の成人の日に何かメッセージ送りたい!」と思ったことを即座に実行に移せるようになった自分が大好きなんです。

自己愛の塊。

アイラブミーなんです。

 

 

もうここまで恥も外聞も捨ててナルシストと言われても堂々としていられる自分を披露したので察しのついた方もいらっしゃるかと思いますが、人の人生を変えるのは

”どれだけ自分を意識しているかどうか”です。

 

 

私は良く人にこう言います。

「自分の人生じゃん」って。

誰もが一度は聞いたことがあると思います。

初めて聞く人は今日私の口から聞くのでもう初めてではありません。

 

自分の人生の主人公は自分。

 

つまり言い換えれば”どれだけ自分のことを主人公だと思っているか”ということです。

 

 

 

今この場にいる全員が何かしらのコンプレックスやトラウマを胸の内に抱えているはずです。

憧れている人、理想の自分だってそれぞれ抱いているでしょう。

 

ではここでもう一つ質問です。

 

「今あなたはどれくらい憧れや理想に近付けていますか?」

 

 

ちなみに今の私は20%くらいです。

半分どころか4分の1にも到達してません。

100歳まで長生きするとして、1歳から1%ずつ上昇するとしたら全く追いついてません。

だから私はもっと焦るべきです。

 

 

どうですか?

今の皆さんと同い年だった自分を思い出すと、正直0%です。

何一つ手に入れていない。

何も誇れるものがない。

何も積み重ねていない。

何も残すものがない。

何も考えていませんでした。

 

 

それぞれ自分の物差しで計っているので、誰一人1%の重みが同じ人はいません。

これは人と比べることではなく、”自分を見つめる”という作業の一種です。

 

 

 

じゃあどうやったら自分の中で憧れのあの人や理想の自分に1%でも近付けるか。

きっとその答えはそれぞれもう既に頭の中にあるはずです。

 

あとはそれを「やる」のか「やらない」のかの二択です。

そしてこの二択で迷う人っていないと思います。

きっと世の中で唯一と言っていいほど、今この場にいる全員が頭の中で出した答えって揃っているはずです。

 

 

ただ、それは残念ながら頭の中だけの話なんです。

導き出した解答は同じで足並みは揃っているはずだったのに、96,000時間の時が過ぎた時には人生を違えている。

 

不思議ですよね。

 

つまりいくら頭の中で答えを導き出しても意味がないんです。

そんなことよりも自分の物語の主人公は自分であるという意識の方が、想いの方が大事です。

 

 

「どうせ私がやってもダメだ」

そう自分に言い聞かせて何になりますか?

 

「自分なんてどうせ可愛くもかっこ良くもないし」

これから先一生そう思いながら生きていくんですか?

 

「普通でいい」

普通?幸福も不幸も同じくらいの割合で起こる人生のことですか?

不幸がない人生?それは普通なんですか?

 

 

自己肯定感の低さや自身のない人は沢山います。

しかし、今まであった人を思い出すと同じくらい自分に自信を持っていたり私以上に自分のことを大好きだと思っている人もいました。

 

その差は何だと思いますか?

そして今自分を愛せない人はこの先永遠に自分を愛すことはできないんですかね?

 

 

 

そんなことはありません。

これは断言できます。

なぜなら私もまた自分に自信が無かった者だったからです。

 

呪いました。

謗りました。

自分を。

 

「どうして自分はダメなんだ。どうしてこんなにカッコ悪いんだ。どうして自分にすら勝てないんだ。なんであいつにできておれにできないんだ」と。

 

 

 

全ては一念です。

自分をどれくらい自分という物語の主人公だと思えるかどうかです。

 

そしてそれさえできれば、どんな過酷な試練にだって必ず打ち勝てる自分になれます。

それこそが最高の人生を、最高の物語を紡いでいくために今の私が導き出している答えです。

 

 

 

 

 

もちろん負けることだってあります。

上手くいかないことだって当然。

 

ただそれこそが人生の醍醐味の一つなんです。

苦労して手に入れた宝箱の中身が大したことないアイテムだった。

セーブし忘れたまま思わぬボス戦に負けてこれまでの成果が台無しになってしまった。

課金武器の方がお手軽に強くてようやく作成した武具が霞んで見える。

 

 

人生には色んなことが起こります。

そしてだからこそ振り返った時に楽しいんです。

 

 

これまでの12年間本当に色んなことがありました。

主に失敗談です。

でも私はこの物語の続きが読みたいし、今の自分が大好きです。

そして、皆さんの物語も聞かせて欲しい。

 

 

 

 

 

 

成人というのは一つの区切りに過ぎません。

大人と子供という区別は付きますが、誰かが認定したわけじゃないし、後がつかえているから無理矢理大人という区分けに放り投げられていると言ってもいいかもしれません。

 

ここからどうやって生きていくのかは自分次第です。

急に責任やら自分らしさやらを求められます。

自覚もないままに求められることは精神に大きな負荷を強いることになります。

まずはそんな環境との戦いからです。

 

その後数十年はずーっと競走です。

背比べです。

四六時中「このままでいいのかな?」という焦燥感に追われ続ける日々です。

 

 

 

この場にいらっしゃる皆さんには、どうかそんな日々に負けないでもらいたい。

屈しないでいただきたい。

皆さんの戦う姿を見た私に勇気を与えてもらいたい。

 

 

そしてできることならば、これまでに紡いだ物語を面白おかしく私に聴かせて欲しい。

 

 

 

 

 

ここまで長い時間私のお話にお付き合いいただきありがとうございます。

 

今共有したこの時間が、忘れられないものになっていることを願います。

 

 

重ねてになりますが、おめでたいことは何度祝っても損しません。

新成人の皆様本日は誠におめでとうございました。

 

 

私もまた皆さんにとって目指すべき者となれるよう、今後も精進して参ります。

人生の先輩として恥ずかしくない背中を見せられているか、見ていてください。

 

 

 

本日はご静聴誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

おめでとう!

めでてー

 

 

 

 

 

2022年も今日で終わりということで、自分なりの区切りとして今の思いやら来年の抱負やらを書いていこうかなと思います。

 

特に文字数とか意識せず満足したら終わりというゆるい感じでいきますが、今この記事を読んでくださっている方は年末の大切な時間だとは思いますが少しだけ僕にお付き合いください。

 

 

 

今年の振り返りとして手帳を開いてみた。

頭には「今年の目標」と題して様々なことが書いてありました。

 

その中には完璧に達成しているものもあれば擦りもしていないもの、さらに「いや、これは考えようによっては達成しているんじゃね?」と思えるものまで色々です。

 

年始に書いているからかその文字や内容からは鼻息荒く興奮している自分が容易に想像できて、結果を知っている未来のぼくが何か声をかけてあげられるとしたら、なんの迷いもなく「お疲れ様」以外思い当たらない。

 

 

毎年思います。

「今年の自分は本当に良くやったよ!」って。

自我が芽生えた19歳の頃から毎年。

ぼくは良くやってます。

 

そのままページをめくるとそれなりに手帳としての機能は果たしているけれど、どうやら今年のぼくは6月の中頃ぐらいでリタイアしたみたいですね笑

いやーもった方だよ前田くん。

 

 

 

僕は時間に縛られるのが嫌いです。

期限があるものに追われるのも嫌いだし、自分の意思でやりたいのであって「これをしたい」という自分の意思であってもその時の自分の意思に反していたらやりたくなくなるという、なんとも面倒臭い天邪鬼を身体の内側で飼育しているんです。

 

かれこれ32年ほど飼っているので、今ではもう肥えに肥えた醜い感じになっていて、だけどそこに愛着やら愛情を感じていないかと言われたらそうではないみたいな関係性の性格なんです。

 

 

そんな僕にとって”手帳を持つ”というのは結構なハードモードなのです。

「何をどうする」という未来を過去の自分に決められている(と本人は感じてしまうんです)このデスノートみたいな本を開く度に無用な焦燥感を煽られるような、できないと自分はダメ人間という烙印を押されてしまうような、そんな思いに駆られてしまうからですね。

 

 

 

僕なんか世間一般で言えば暇人の部類に入ります。

友達だってほとんどいないし、ひがな一日本読んだり物語書いたり、かと思えばトレーニングしたり歌ったり、踊ったりあれしたり、憂いたり焦ったり希望に燃えたり未来にワクワクしたりしているだけです。

 

なので大抵のことは頭の中でスケジューリングなんてできてしまう。

そんなだからどこかのタイミングで手帳に書き込む行為が億劫になってしまうというのが32年間の僕でした。

 

当然夏休みのアレとか冬休みのアレとか最終日に目を血走らせながら終わらせていた人間です。

 

 

 

 

 

 

 

僕は今年宅地建物取引士試験に合格しました。

今年の合格率は17%ぐらいだったらしいですが、全く知らない状態から10ヶ月間の勉強の末に見事一発合格です。

しかもノートとペンを一切使わずという勉強法で乗り切りました。

この辺りは来年以降色々と発信していこうかなと思ってますので、気になる方は僕が発信するまで気長に待っていてください。

 

 

そして明日も何事もなくトレーニングを終えられれば、2年と9ヶ月(1005日目)連続で毎日トレーニングをこなしたことになります。

とりあえず3年間という自分ルール達成まで残すところ3ヶ月と迫り、いよいよ本腰入れて自分との戦いに臨まねばならない期間に入ります。

 

 

また毎月執筆している物語も落とすことなく書き続け、「不思議な宿屋」で言えばついに今月で112話目に至ります。

 

 

 

 

こうして考えてみると僕は継続が苦手なのか得意なのか謎ですよね。

きっと好きなことややりたいことだったら無類の強さを誇るだけだと思います。

そしてそれは絶対に僕だけの特別な能力ではないと思うので、すごいとは思っていません。

 

 

本当にすごい人というのは自分の嫌いなことややりたくないことすらも黙々とこなし、またそうしたものを自分の中で意義のあるもの、無視できないものと昇華させて楽しめる人だと個人的に思ってます。

 

だからぼくは今50%くらいのところにいる。

あとの半分を手に入れたらきっともっともっと人は高みにいけますし、もっともっと人生って輝いて見えるはずなんですよね。

 

 

 

 

 

 

ということで、僕の来年のテーマはその辺りです!

 

すでに来年の目標は決めてあって、全体テーマみたいなものも心に楔として打ち込みました。

 

それをここで文字にしてしまうとものすっごくペラッペラに聞こえそうなので、ちゃんと行動を通して発信していこうかなと思ってます。

 

 

 

今年ぼくは勉強することの楽しさを知りました。

めちゃくちゃラッキーです。

32歳で知れたことは遅いのか早いのか人のこと知らないんで考えようもありませんが、一生知らずに生きている人がいる中で知れた時点で僕は生きてて良かったと思えます。

 

 

全く知らないことでも勉強すればわかるようになる。

そしてそうやって知識が増えていくと見える世界って全然違ってくるんです。

あんなに広大でそれ故に恐ろしかった世界地図が手のひらに収まるように感じられるみたいな感じです。

 

知らないからこそ怖くて、知らないからこそ不安で、知らないからこそ避けていた沢山のこれまでから僕は来年以降少しずつ卒業していくつもりです。

 

 

 

 

 

今日で2022年が終わります。

 

早かったですか?

順当だと思いますか?

ようやくだと感じますか?

 

 

僕は「まあ、こんくらい時間経ってるよね!」って思ってます。

 

毎日1時間以上トレーニングして柔軟して、文字を追って文字を認めて、1日1分の時もあれば6時間くらい勉強して歌でストレス発散して、話を聞いてもらって話を聞いて、沢山寝てはゾンビに追われ、ほぼ同じ内容のご飯ばかり沢山食べて、沢山笑ってほんの少しだけ怒って、本当に毎日色鮮やかでした。

 

 

 

 

 

来年は兎年。

もしかしたら今年よりも「脱兎の如く」時が過ぎるのが早いかもしれない。

一人じゃ寂しくて死んでしまうかもしれない(迷信らしいけどね。実際そんなことないとか)

因幡の素兎のように上手くいくこともあれば油断してもがき苦しむことになるかもしれない。

満月の兎のように誰かが暗闇に堕ち辛い時に優しく照らしてあげられる存在になれるかもしれない。

ウサギのようにずーっとハムハムして電池切れたみたいに横たわる一年かもしれない。

 

 

 

どんな一年になるかは文字通り自分の”一念”次第です。

 

 

 

今年もぼくは自分に100点満点をあげたい。

そして今年も僕は来年の自分に1兆点取ってこいって無理難題を提示します。

 

 

 

 

この記事を読んでくださっている皆様が素敵な年を迎えられますように。

 

本年も大変お世話になりました。

来年も前田亮のご活躍ご期待ください!

 

 

それではみなさん、良いお年を!

 

 

 

 

 

 

2022年12月31日 前田亮始まりの年を終えて・・・

 

 

 

 

 

 

 

まさかこのブログ内で「久しぶり」という感情になるだなんて、一年前の自分にバレたら「この軟弱者がー!!」って言われそうだ。

 

 

 

ただまあ、生きていたら優先順位が前後したり左右したり上下したりするなんてことは考慮した上で生きていかないとストレスがマッハのスピードで駆け上がっていくだけだから、そう思えている時点で自分ってラッキーだなと思う今日この頃です。

 

 

 

 

 

7月もあと10日で終わるところまで来てまして、残り10日でやりたいことややらないといけないことというのが自分の中で結構な数あるという現状なんです。

自分で決めたことだし期限があるしで色々なんですが、だからと言って「ああ、大変だよー」とか「やらないといけないんだよ〜。はあ。」みたいな気持ちになっているかといったらそれもまたそうじゃないと。

 

むしろ「へへ。やってやんぜ!」みたいな、鼻の上に絆創膏を貼って鼻の下を掻くみたいなヤンチャボーイ全開な心持ちでいます。

 

 

 

限られた時間の中で日々一ミリずつ進めば大成功間違いなしなんですけど、別に一ミリを二ミリに伸ばしたり1センチに大幅に上げたりしちゃいけないというルールもなくてですね、もっと頑張るのも現状維持なのも怠けるのも全ては自分次第なんです。

 

 

 

 

 

 

暑い夏をさらに暑くするのも自分にしかできなくて、人に言われてやらされても記憶に残るような夏にはできないんじゃないかなと思ったり。

 

また無理やりやらされたり義務的にこなしていくのも得られるものはありそうですが、代償として色々と犠牲にしないといけないというデメリットもあります。

 

 

 

気持ち良く暑い夏を暑く生きるためにはやっぱり自発的に使命感を抱いて、楽しみながら苦労していく以外にないんですよね。

 

確かに大変ですけど。

30daysチャレンジもやりながらニヤニヤしているかといったら現実は鬼の形相で「あー、きつい!辛い!」なんて部屋中に響かせながらやっているのですが、やっぱり終わった後の爽快感だったり、「前田さん身体デカイんですよね」とか「シャツの上からでも筋肉がわかりますもん」なんてことを言われるだけでそれまでの苦労や辛さというのが一気に瞬く間に報われたりするんです。

 

 

 

 

 

 

同じ暑さの中さらに暑くしようと奮闘している人とそうでない人。

日々の中で毎日自分との戦いに勝ち続けている人とそもそも戦うことすらしていない人。

戦うべき相手やその理由がはっきりしている人やそれらを見出す努力すらしていない人。

 

 

過ごす時間が同じかと言われたら絶対に違います。

 

 

 

 

 

 

 

別に高尚な何かじゃなくてもいい。

そもそも「東大合格!」と「毎日10回スクワットする!」を比較することなんてできないからね。

 

 

どっちもその人にとっちゃ死活問題だしそのために立ちはだかる自分自身という強敵の強さに差なんてないから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残り10日僕なりに暑い7月にした上で8月に入ってやろうと鼻息荒くしてます。

 

 

 

フンフンフフーン!

フフフンフン!!

 

 

フフフフフーンフン!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは今日はこの辺で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽にいこう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ここ最近ブログの更新がまちまちになってますね。

毎日更新は正直できてません。

 

 

 

環境が変わったり自分自身の気持ちに変化が生じたりと理由は一つではありませんが、単純に優先的にしたいことが新たに増えたって感じです。

 

 

もちろん30daysチャレンジの方は今も現役バリバリで毎日やってまして、なんだったら身体付きの変化も三年いかなくても目に見えてわかるようになったなと感心しているくらいです。

多分今だったらタンクトップ着ても「あら、どこのヒョロガリかしら」ってマダームに揶揄されることもないと思います。

 

 

 

 

今日みたいに書ける日は書きますし、そうじゃない日はブログよりも優先させたいことを優先させていこうかなと今のところ思ってまして、こうした決め事というか自分ルールというのはその時その時で変化していくのはもう仕方がないというか付き物というか、そうしたことを考慮しないで継続というのはできないものです。

 

 

 

「この夏はダイエットするんだ!」って決めた次の日には筋トレやストレッチが面倒くさくなってやらなかったりするなんてのは誰しもが経験したことがあることだと思いますが、そうした1日の変化すら計算できないのだからそれを長期的な目線で継続させていこうと思ったらそれはもう日々「絶対こうするんだ!」という自己確認は必須の習慣になってくるわけです。

 

 

 

 

 

 

例えばそれがお仕事になったり自分の経済的な稼ぐ主軸になっていたとしたら簡単です。

だってそれをしないと自分が生活できなくなっちゃうから。

 

プロ〇〇選手みたいな人が毎日厳しいトレーニングや節制ができるのはそれらも含めて仕事だからです。

 

 

 

 

そうではなくこれから自分を高めていくために、そして自分の理想に近づくためにやっている事柄なんてことは忍耐力やら自己肯定感やらを高めていかないとすぐに自分に負けてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今の僕が自分に負けたから毎日更新ができなくなったのかというと僕の中ではそうは思ってなくて、これまでに2年以上毎日更新し続けられた事実から得たものを活かして今別のことに情熱を傾けているという事実を認識できているので、負けじゃないなと。

 

 

 

そしてそう思えているかどうかが大切だなと思ったり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ともかく僕は元気です!

それが伝われば御の字よ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは今日はこの辺で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽にいこう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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