博研・10:ポルトガル皇室のブラジル移転
スケベ作戦で内陸に浸透したポルトガル人
1690年代、サン・パウロを基点に内陸に入ったバンデイランチと呼ばれる探索隊によって黄金産地が発見され、ブラジルにゴールド・ラッシュが到来した。ほどなく、金産地と同じミナス州でインペリアル・トパーズやダイアモンドも見つかった。
黄色ピンクのインペリアル・トパーズはオレの好きな宝石だ。だもんで、オーロ・プレート近郊トパーズのガリンポ(お宝産地)に行っちゃったこともある。水晶しか拾えなかったけど(笑)、ガリンペイロから結晶を分けてもらった。原石は、ルース(磨き石)と違った妖しい美しさがある。
ミナス・ジェライス地方の黄金や宝石産地から「皇帝の道」と呼ばれる街道が設置され、出荷港として重要な位置にあったリオ・デ・ジャネイロが発展を始めた。
スペイン人は、先住民の殺戮によってトルデシーリャス条約線の西を侵略したけど、好色なポルトガル人は、先住民と交わりながら混血化して内陸に浸透していった。1748年にポルトガルは、トルデシーリャス条約線を越えたマット・グロッソ地方に、プリンシペ・ダ・ベイラ砦を構築し所有権を主張した。同時にアマゾン本流のオビドス、バッハ・ド・リオ・ネグロ(現在のマナウス)、タバチンガ(現在のブラジル、ペルー、コロンビアの三国境)に要塞を築いた。スペイン領との境を強化し、他国のアマゾン侵入を防衛し、未開インディオたちの襲撃から身を守り、さらに奴隷狩りの拠点とするのが目的だった。スペインが1750年のマドリッド条約でトルデシーリャス条約線を放棄したため、ほぼ現在のブラジル領土が完成した。1763年にブラジルの首都は、サルバドールからリオ・デ・ジャネイロに移転した。
1807年にポルトガル王朝はナポレオンに首をちょん切られるのを恐れ、本国から逃げ出し(笑)、1808年に暫定王室をリオ・デ・ジャネイロに置いた。摂政は、ドン・ジョアン六世だった。
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B-36.ロックのブス姫
ジャニス・ジョプリン
近代バス・フィッシングには、2つの偉業があった。一つは、誰かがスピナーベイトを作出したこと。もう一つは、誰かがソフト・ワームを作出したこと。ソフト・ワームのリグで最も有名なのが、テキサスだ。単なる中通しオモリ、フック直結結びだけど、絶大なファンとパワーを持っている。オレもワーム・フィッシングは、これで覚えた。
テキサスからイメージできる言葉は、石油、カウボーイ、荒くれもの、バス・フィッシング。ご当地の決まり文句は、「Don't Mess With Texas Women!」(テキサス女とはヤルな!)だそうで、ブスが多いことでも有名らしい。しかし、巨乳は多いらしい(笑)。
オレがテキサスで思いだすのは、テラ(地球)史上最大の飛翔動物の一つだったケツアルコアトルス・ノルトロピだね。翼開長12メートルほどの白亜紀翼竜で、テキサス州ビッグ・ベンド国立公園で化石が発掘されている。
さてアジトBGMは、久しぶりの歌姫。しかし、ブスである(笑)。テキサス出身。ジミヘンが死んだ同年(1970年)にヘロインで逝ったジャニス・ジョプリン。
ユーチューブのSummertime
http://www.youtube.com/watch?v=9rlNpWYQunY
サマータイムは、黒人オペラ「ポーギーとベス」の子守唄だね。ドラマとまるで違うリッチ内容の詩を貧困のベスが歌うのが、たいへん悲しい。でもオレには、Fishare jumpin now’(今、魚が跳ねてる)ってフレーズが、たいへん楽しい(笑)。
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XC-14・ブー・クッキング・6
ブーちゃん奇談
中国から伝わった十二支のラストに亥(い)がいるね。亥は、イノシシとされている。亥の方向は、北北西。月は、10月。同月の亥の日は、玄猪(げんちょ)と呼ばれ、亥の刻(夜の10時ころ)に豆の入ったお餅(亥の子餅)を食うと縁起がいいらしい。
玄猪から玄牝(げんぴん)って語を思いだした(笑)。諸星作品の「桃花源の記」って伝奇マンガで覚えた(笑)。玄ってのは道(タオ)、すなわち宇宙、牝は♀だった。混沌(カオス)に住んでる不死身の生命体で、疲れを知らない根源の谷間(ゲニタリウムのことね)を持ったフェミニン・タイプ幻獣らしい。女の子探求が大好きだった老子じいちゃんが説いた。ちなみに猪や豚とは、まるで関係がない(笑)。
亥の日に牡丹餅、すなわちボタモチを食う地方もあるらしい。そうそう猪鍋は、牡丹ナベって呼ばれるね。薄切り肉をぼたん花のように盛りつけることから来たらしい。
そうそう猪を山鯨とも呼ぶね。「とってきて、焼いて食はせる、山くじら」って俳句(?)が子供の頃、小田急線の車内宣伝(丹沢の元祖猪鍋屋)にあったんで覚えた(笑)。
牡丹の豪華な大輪は、昔っからの美女の代名詞だけど、「牡丹灯篭」って怪談もあるね。二人連れボニータが夜な夜な現れて、イケメンのところに通う。ヤロウは柔肌に夢中になるけど、他人が見ると彼女は、実はカクカクの骨格標本(笑)。足がない筈の日本幽霊のくせにゲタの音がカランコロン鳴るってのも笑える。
得意の関係ないお話し(笑)を終えて、今日のアジト・ブーは、スペイン起源のチョリッソ(チョリソ)。すなわち、豚の腸詰だ。コンキスタドーレス(征服者たち)がアステカやインカで暴れまくったとき、保存食として携帯してたんで、ラテン・アメリカに愛食者が広範だ。
ブラジルでは、ショリッソ(チョリッソ)風の他に、カラブレーザ、リングィッサなど、いろいろ腸詰がある。当然がむろん、ブラジル隠語は、アレだ(笑)。シュラスコ(ブラジル焼肉)にも欠かせないけど、一筒の輪切りをタマネギと炒めてビールの肴にいい。辛~いトウガラシ・サルサが似合う。
次回も、ブー話しが続く。
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博研・09:キュビエの高弟たち
ドルビニ、ヴァランシエンヌ
大博物学者だったキュビエには高名な弟子が多い。「実験古生物学の草分け」と呼ばれるフランス人のドルビニは、アンモナイト化石を含む中生代のジュラ紀、白亜紀の2万種にも及ぶ古生物の記載者である。
ドルビニは、キュビエの名著『動物界』テキストの鳥類と哺乳類を担当したけど、彼自身も1837年にフランス図鑑黄金時代の最後の図版集と言われる、カラー彩色が美しい『万有博物事典』を出版している。彼は1826年から1833年の7年間、南アメリカ大陸の探検採集も行った。彼は、アルゼンチンのメガピラニア化石産地にも来ているね。彼は、ジョフロアネコなど数多くの哺乳類を記載している。彼の名誉を冠した学名の種小名ドルビニーは、爬虫類のクジャクガメ、ナマズのマーブルドラスなどに残っている。
ラマルクにも才能を認められていたフランス人のヴァランシエンヌも、有名なキュビエ派の一人である。彼はキュビエの『動物界』の魚類テキストを担当した。またキュビエと共著で22巻の『魚の自然史』を執筆し、1832年のキュビエの死後はそれを一人で続けた。
ヴァランシエンヌの南米魚族の記載は少なくない。1821年には、オキシドラス、ボドワードなどのナマズ類。1834年にテトラ類。1836年にピラニア類。1840年には、アカリ・エスピーニョを含むプレコ類やピラムターバ、マーブル・ジャウーなどのピメロドゥス類。1846年にヴァンデリア(カンディル)類。1850年にドラードなどのカラシンを記載している。彼の名を残すヴァランシエニスの種小名を持つ魚類に、ナマズ類のパラピメロドゥス属などがあり、爬虫類には、ヴァランシエンヌ・アノールがある。
キュビエ一派たちが『天変地異説』をホントに信じていたか定かでない。しかし、キュビエ側にいれば、探険資金や政治的な後ろ盾が保証されたことは間違いない。人間関係の裏面も泳げないと、自然探求もままならないのは今も昔も変わらない。
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B-34.酒池肉林UKロック
レッド・ツェッペリン
釣魚大全(The Compleat Angler)は、1653年~1676年、UKで出版された古典の釣り読本である。当時の英国は、第一次世界大戦の勃発、教徒革命、チャールズ1世の斬首など、生きるか死ぬかの動乱時代だった。著者アイザック・ウォルトンは、そんなきな臭い社会風潮にバックらして、釣り三昧に明け暮れた(笑)。「自然のなかで遊ぶ」楽しさを主題とした作品は、なぜか版に版を重ね、いつしか「釣り人のバイブル」と呼ばれるようになった。もちろん和訳も出版されている。
ウォルトンは、いろいろな魚の棲家と四季の生態にあわせたエサ選択、釣るための作戦と周到な準備を大全で紐解いた。博物学という分野さえ曖昧だった時代に、すでにサイエンティフィック・アングラーを自認していたんだね。
釣りに自然科学をフュージョンさせたサイエンティフィックなメソッド(手法)は、グランデ・オガワの基本理念の一つである。「自然を熟知するほど魚がよく釣れる」という魅力は、確かに存在する。スゴ腕漁師は、偉大なナチュラリストである。
ウォルトン以前の日本、平安京に虫好きな美女がいた。「堤中納言物語」(つつみちゅうなごんものがたり)キャラの「虫愛ずる姫」(むしめずるひめ)だね。化粧もせずに虫と遊んだ。宮崎アニメ、ナウシカのモデルだ。
現代女の子は、一般にむじゅむじゅ虫をわざと毛嫌いする。ネオ・サイソシオのオレは、その根源となっているむにゅむにゅ物体をよく知っているけど、今は書かない(笑)。でも最近は、男の子が、「きゃぁ~、ゴキブリぃ~!」だもんなぁ。
さて、前回はUKヨークシャーのギタテク、ジョン・マクローリンだったけど、今回もUKのギター・ヒーロー、ジミー・ペイジ率いるレッド・ツェッペリン。
ユーチューブのCommunication Breakdown
http://www.youtube.com/watch?v=p5BpSwVhsmI
レッド・ツェッペリンの連中は、オフステージでは、酒池肉林の大騒ぎをしていたのも有名だった。
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XC-13・ブタさんクッキング・5
ブーちゃん妖怪
中国で単に「猪」ってたら、ブタのことだ。西遊記に八戒って妖豚がいるね。怪力、好色、楽天、嘘つき、欲深か、大食い、怠け者など七拍子、八拍子もそろった愉快なヤツだけど、実は神様にも近い。中国では悟空より人気あるハゲのメタボ・キャラだけど、イスラム圏では、もちろん評判がたいへん悪い(笑)。
物の真価を理解できないアホを中国で、「猪八戒吃人参果」というらしい。味覚音痴の八戒には、不老の神仙果の味が判らないという意味だね。「豚に真珠」と同義だ。ちなみに後者は、新訳聖書トップ・バッター、マタイの、「神聖なモノを犬に与えてはダメ、パールを豚に投げちゃいけない……」から来ている。もちろん、「(オレたち)偉いサピエンスと、野蛮アニマルは違うんだぜ!」ってことをマタイは言いたかった。しかし、真珠を動物に投げるアホがどこにいる? 比喩が飛びすぎてる(笑)。蛇足だけど、旧ヨーロッパでは狗肉(犬の肉)もよく食ってた。
アジト・ブー料理の子豚リブ、その2は、味つけ唐揚げ。醤油とワインに漬けておいて、それを高温食用油で揚げる。これも美味。
このレシピは、ブラジルの中華飯店にあったのをルーツにした。店のオヤジは、子豚はサンタ・カタリーナ産と能書きこいてた。ブラジルの南から二番目の州は、美味しいブタ産地の定評があるね。
次回も、ちょっとブタ話しが続く。
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博研・08:キュビエの論敵
ラマルクとサン・チレール兄弟
生物学という語を創設したのがフランスのラマルクだった。パリ自然史博物館に席を置いた彼は、「用不用説」と「獲得形質の遺伝」を提唱し、生物は進化していくものとした。
後年のダーウィンは、ラマルクを進化説の提唱者の一人に挙げている。ダーウィン以前の進化論は、ラマルキズムと呼ばれている。フランスの比較解剖学者のジョフロア・サン・チレールは、博物館のラマルクの同僚。ラマルクは主に無脊椎動物を、ジョフロワは哺乳類と鳥類の研究を担当した。
田舎で家庭教師としてくすぶっていたキュビエの才能を見抜き、花のパリに呼んだのがジョフロワである。若い頃の3人は仲が良かったらしい。ところが、キュビエは出世するにつれ、自然科学に対する考え方を「天変地異」に傾けていった。キュビエは、種は一定の固有なものであり、変化することはありえないとした。19世紀になると彼らは、大激論を交じ合わせるようになる。最も政治力に長けていたキュビエは、2人の立場を窮地に追いやっていった。
ジョフロワには、7歳年下の弟のアウグステ・サン・チレールがいた。兄と同様に博物学者だったアウグステは、ポルトガル王室がブラジルに移転した時代、1816年にブラジルに来ている。彼は6年間滞在し、各地方を探索調査した。
博物学界で高名だったサン・チレール兄弟をメモリアムにした動物学名は数多い。アマゾン河に生息する淡水哺乳類のピンクイルカの学名は、イニア・ジョフレンシスである。クモザル、タマリン、マモセットなどの新世界猿類にも、ジョフロイの種小名がついたものがある。爬虫類ファンだったら、ヒラリーカエルガメ(ヒラリーはチレールの英語読み)、ジョフロアカエルガメをご存知だろう。ラ・プラタ水系などに生息するカラシン類のヒラリー・ドラードもまたその一つである。
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B-32.UMAのいた国UK
ジョン・マクローリン
なぜかヒトの心を躍らせるものにUMA(ユーマ⇒未確認動物)がいる。もし本当に発見できたら、有名人になれるし、捕獲できたら、イベント興行で大儲けできる(笑)。近年有名になったのは、中南米のチュパカブラとか、高速飛行するスカイフィッシュ。この分野は、学研「ムー」が得意だね。
ちなみに、グランデ教授。むかし、おふざけでチュパカブラのフォアグラというお笑い缶詰を作ったことがある。
同時にマピングアリのミート・ペーストってのも作った(笑)。
この2つの缶詰、学研「ムー」やサンパウロ「ブンバ」誌の編集室の棚に乗っていた(大笑)。
20世紀最大のUMAビッグ・ネームにUK(大英)ネッシーがいた。いわゆるネス湖の怪獣だね。有名写真を撮影したヒトが、遺言で「捏造で~した(笑)」と言ったというオチも有名。ネッシーの熱心な研究家だった石原新太郎が、そのニュースを聞いてガクっと膝を落とした(笑)。
UKのジャズ・ギタリストにジョン・マクローリン(ジョン・マクラフリン)がいる。ヒンドゥ教の信奉者で、マハビシュヌの名をもらっている。マイルス・デイビスのバンドでも弾いていた。マイルスは、彼のことを「奥が深い」と言っていた。同じヒンドゥだったカルロス・サンタナとは義兄弟。サンタナは、スゴテクでないけど、マクローリンは上手い。
ユーチューブのBirds of Fire(火の鳥)
http://www.youtube.com/watch?v=gv_bkS5VVaA
ヒンドゥは、キリスト、イスラムに次いで大きな宗教だね。豚食いだ。
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XC-12・ブタさんクッキング・4
ブーちゃん進化
イノシシってのは、テラ(地球)環境によく適合した獣である。アフリカと南米では、別イノシシ科獣が生態系を取ったけど、旧大陸の分布はたいへん広い。ヨーロッパ亜種、インド亜種、アジア亜種などがいるね。極東にも、ジャパニーズ・ワイルド・ボアーがいる。もちろん石器人は、美味しいイノシシをよく狩った。しかし、サピエンス得意の乱獲で、野生資源が減った。そこで飼育を考えた。イノシシは、家畜としてたいへん優秀な獣だった。何でも食う、囲いの中で飼える、ヒトに無頓着である、セックス様式が複雑でない、妊娠期間が短い、多産である、肉が多い、美味しい。
家畜化と改良は、世界各地で別個に進んだみたいだけど、中国ブタは1万年前には作出されていた。危険なキバは、小さく改良された。歴史が古いだけあって、中華はブタ大好きだ。レシピも多い。
食用ブタ♂は、生後すぐにカマになる。つまり、タマ抜きされる(笑)。これはブタに限らず、ウシを始めとしたほとんどの食用獣でヤラれる。成獣オスに睾タマついてると、野獣の臭みが肉に残るからである。「けだもの!」と女の子に言われちゃう(笑)。ちなみに、現代ジャポンの若いオトコは、むだ毛のお手入れなどしているから、本人は知らないけど、赤ん坊のときに、実は半分くらい抜かれているのかも知れないよ(笑)。(北が怪しい)日本家畜人化・オペ?
さてアジト・ブー料理。前回の子豚リブのパッケージは、こんな感じだ。
サジアって会社は、ブラジル最大の食肉メーカーであるね。トリインフルエンザがアジアで猛威を振るったとき、笑いが止まらなかった企業だ。日本の焼き鳥屋でも、「当店のトリは、ブラジルものです」って張り紙があったでしょ(笑)。
アジトでは、子豚リブを主に2種類に調理する。一つは中華風の煮込み。水+ピンガ(焼酎)+ニンニクで煮込んで、醤油で味つける。水分がなくなったら、できあがり。
子豚ちゃんの肉は、柔らかで美味しいね。
次回も、まだブタ話しが続くよ。
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博研・07:天変地異説
大博物学者キュビエ
フランス人の解剖学者、古生物学者、政治家キュビエは、十八世紀末から十九世紀始めの希有の大博物学者である。ナポレオンに重用され、パリ大学教授、パリ大学総長、内務大臣などを歴任した。また「古生物学の父」としても知られている。
マンモス化石を研究し、現生のゾウとは異なる動物だったことを確認した。またゾウ化石などの大型哺乳類の埋まっている地層の下のもっと古い時代の堆積物から、大型爬虫類が見つかることも認識していた。「恐竜発見の父」マンテルのイグアノドン化石を哺乳類のサイと同定するミスもしているが、その後誤りを認めている。このミスのおかげでキュビエは、恐竜関係での名誉を逸してしまった。
キュビエの著書である『動物界』は、フランス最大の博物名著とされ、その図版の美しさは博物学史上の最高峰と賞賛されている。同著は各部門でキュビエの弟子たちが担当しているけど、彼らはその後の博物学界で大活躍をしている。
当時のヨーロッパ文明では、全ての事象はカソリック系キリスト教の神の意志とする考え方が基本だった。大航海時代の土地の搾取、コンキスタドーレスの略奪と殺戮も神の名のもとに行われた。前述のように博物学の世界もまたその根が深かった。キュビエは化石種の絶滅について「天変地異説」を打ち出し、神を否定する論説を全面的に拒否した。論敵は、進化説を支持するラマルクとジョフロア・サン・チレールである。1832年5月、キュビエはジョフロアを論破する熱弁をふるったが、その興奮で倒れそのまま没した(笑)。
キュビエの南米魚族の記載は、1816年にサン・フランシスコ河のドラード。1818年にブラック・コロソマ、レッド・コロソマ、そしてミロソマ類。1819年にウィンプル・ピラニア。1829年には、アマゾンの古代巨大魚ピラルクやシルバー・アロワナ、またピラニア・ピラヤにも学名をつけている。
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