XC-27・もうもう・01
ぎゅう肉なお話し
アジト・レシピ゚は、今日からウシ編に入るね。世界中でもっともポピュラーに飼育される家畜獣。極東の島国では、高級品というレッテルが貼られているけど、ブラジルみたいに牧場が多いとこでは、まるでリッチな品と思われていない(笑)。
飼育されているぎゅうちゃんたちの起源は、オーロックスだね。ネアンデルターも旧石器サピーも、トロい野牛を好んで狩ってた。スペインのアルタミラと並んで有名なフランスのラスコー洞窟には、すばらしい壁画がある。
オーロックスの分類単位は、偶蹄目・反芻亜目・ウシ科・ウシ属・プリミジェニウス種だね。ウシ科の獣には、ガゼル、ヤギ、カモシカ、ヒツジなども含まれる。日本にも原名亜種がいた。縄文遺跡から骨がでる。しかし、牛肉好きのホモ属軍団の攻撃にさらされて、極東も含めて、原種のすべてが絶滅してしまった。最後の最後のオーロックスは、1627年にポーランドで息絶えた。
ご存知のように、牛肉は各部に名称があって、値段も違う。主なものを検証してみよう。
コントラフィレは、日本でロースと呼ばれる部分。かなり柔らかい。肉をとりまく脂層がある。骨つきがコントラフィレ・コン・オッソ(Tボーン)、田舎地方では、これをビステッカと呼ぶ。焼肉で好まれる。
ピッカーニャは、ケツ肉前部分。大きな三角形で、片側に脂層がある。焼肉で好まれる。
アルカトラは、モモ肉前部分。柔らかい部位からベビー・ビーフというステーキ肉をとる。
もっとも高級とされるのがフィレ・ミニョン。いわゆるヒレ。牛肉でもっとも柔らかい、成獣で数キロくらいのが2本取れる。脂が少ないから、火をよく通すとパサパサになって味が落ちる。レアかMレアがお奨め。あるいはベーコンなどを巻いて焼いたりする。
まだまだ色々な部位があるけど、とりあえず、良肉はこんなトコかな。今日は牛のイントロだから、アマゾン・レシピなし。
USAほどじゃないけど、ブラジルもメタボが少なくない。特に低所得層に目立つ。ボンビーは、痩せているのが相場のハズだけど、新大陸の豊穣な熱帯大国では、そんな常識は当てはまらない。主な理由は、チープな牛肉だ。安い部位の肉ほど脂分が多くて栄養価が高い。それをバックバック食えるから太るんだね(笑)。
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グランデ・オガワとアマゾンの猛魚を釣ろう!
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博研・20:孤独なハンター
アルフレッド・R・ウォレス
アマゾン流域に生息する美しい蝶や甲虫、その他の動植物を採りまくる計画をベイツに持ち込んだのは、ウォレスだった。政治や資金の後ろ盾がなかった彼らは、自分たちで稼ぎながらの探検の道しかなかった。自分の研究用以外に、標本をたくさん採集し、それをロンドンに送って売却した資金でアマゾン探検を進めるという自転車操業である。獲物がなければ先にも進めず、窮すれば飢えてしまう。二人は孤独なモノホン採集ハンターだったのである。
ウォレスたちがアマゾンの交通に使ったのは、小船だった。風があれば帆で遡航することができるけど、凪いでしまうとお手上げになる。アマゾン河は見た目以上に重い流れがある。凪が続くとロープを持ったカヌーを漕いで先行し、岸辺や倒木に結ぶ。それからロープを引っ張って帆船を遅々として進めた。これは想像を絶する重労働だった。
ウォレスは、アマゾン本流を遡り、バッハ・ド・リオ・ネグロ(マナウス)から大支流のネグロ河上流を目指した。魚類の多様さに興味を持ち、イラストを鉛筆で画きためた。ネグロ河のサン・ガブリエルを経由して最上流を踏破し、フンボルトが北方からやってきた地点まで達している。
オレもネグロのサン・ガブリエルに3回入っている。ここでモルフォ・レテノール・カシッカを始めて観たときは、すご~くうれしかった。日本語では、この亜種をカキカって言うけど、カシッキ(酋長)の女性形だね。ウォレスは、ベイツと違って不運だった。1852年の帰国船の火災で、アマゾンで集めた標本のほとんどを失ってしまったのである。また同地に呼んだ弟も熱病で亡くしている。
船火災で生き残った貴重な魚画は、サン・パウロ大学とロンドン自然史博物館のコラボで2001年に出版され、『ネグロ河の魚類』として150年を経て甦っている。その中に、ペッシ・カショーロの一種、ハイドロリックス・ウォレシーがある。
ウォレスは旅行中、アマゾン魚類の多彩さと美味さにたいへん感心し、たびたびそれを記述している。
この時期のアマゾン流域には、幾人もの貧乏博物ハンターが活動しているけど、ある者は熱病で倒れ、ある者は蛮族の石斧に頭を割られ、ある者はカヌーの転覆で溺死し、またある者は現地娘の妖しいムチムチ色香に魅せられ、その地に溶けて、無名の寂しい墓標となっている。
ウォレスは、アマゾン探検の後マレー諸島に渡ってまた活躍、「ウォレス線」と呼ばれる生物境界線に名を残した。さらにダーウィンと別個に進化論を考えだした天才でもあった。むかし、グランデは、「ウォレスの生まれ変わりでしょ」という名誉あるお言葉を頂戴したことがある(笑)。でも、すでにオレには助平ナッテラーの霊が憑いていたから、ご辞退申し上げた(大笑)。
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Mahなseerさんへのお答え
● ホプリアス・インテルメディウスについて
ホプリアス属には、ラセルダエ・グループでまとめられる群がある。下面から観た下顎骨の曲がりが鈍角(鋭角なのが、マラバリクス・グループ)で、エラ蓋びらびら部に黒い斑点がない(あるのが、ホプリアス・アイマラ)、下顎下面の神経孔パッチが成長につれ細かく分かれない(分かれるのがホプリアス・クルピラ)のが特徴。ラセルダエ・グループで、神経孔パッチが6~8個で側線鱗数43~48が、ホプリアス・ラセルダエ。神経孔パッチが4~6個で、側面から観たアタマの形が丸いのがホプリアス・アウストラリス。神経孔パッチが4~6個で、側面から観たアタマの形が鋭角で側線鱗数38~43がホプリアス・ブラジリエンシス。同様に神経孔パッチが4~6個で、側面から観たアタマの形が鋭角で側線鱗数43~46がホプリアス・インテルメディウスとされている。(オヤカワ2009論文)
ホプリアス・インテルメディウス(体長169.3mm、サンパウロ大学標本)
ホプリアス・インテルメディウスの分布は、サン・フランシスコ河、パラナ河上流で、オレのフィッシング・チームがドラード釣りをするピキリ川でも記録されてる。
ホプリアス・インテルメディウス(体長533.4mm、サンパウロ大学標本)
★質問のお答えです。オレはなんで「Fishbase」にインテルメディウスがないのか、の訳を知りません。あまり、「Fishbase」を見ないんですよ。Mahなseerさんは、「Fishbase」の執筆責任者がダレか知ってますか? 往々にしてUSA学者は、他国(僻地ブラジルや日本)の研究を無視します(笑)。
● ホワイトマルチンスキャットについて
今を去ること30年近く前。オレは熱帯魚界の魔人Mとマナウス近郊のアマゾン本流カタロンというトコでエサ釣りをしていた。オレが釣った白っぽいナマズに魔人が、「新種だ、新種だ!」と喜んだ。日本に上陸したナマズは、ホワイトマルチンスキャットの名を魔人が提唱した。命名の由来は、笑える。魚を酸素パックするとき、イヤでもボンベに描いてあるロゴが目につく。ブラジル最大の酸素製造会社は、ホワイトマルチンス社。魔人が、これをパクった(笑)。
★質問のお答えです。ホワイトマルチンスキャットは、明らかにピライーバ族のブラキプラティストマじゃないでしょう。基本的な体型構造が違います。オレもドゥオパラティヌスだと思いますが、アイゲンマンやミランダ・リベイロ論文が手元にないんで確証はありません。
ホプリアスやピメ系ナマズは、互いにスゴく似ているもんね。魚類の分類は難解なんで、あまり細かいコトは、ブログに書いてない。学名は、権威が書いたからって正しい訳ではない。ウェッブ上でもマチガイが多い。ウィキなんか、かなりメチャクチャだね(笑)。
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クラフト-25
ブラジルが世界に誇れるもの? そのベスト4は、カーニバル、女の子のオシリ、サッカー、アマゾン・フィッシングであ~る(笑)。今回のネグロ河フィッシングは、カーニバル時期に当たった。なんどか雑誌やブログで書いてるけど、ブラジルのカーニバルについて記しておこう。ご存知のようにキリちゃんがゴルゴダの丘で十字架になったのが、金曜日。そして日曜に復活して天に昇った。これを祭るのが、イースター(復活祭)。
現代カトリック祭事では、昇天日の計算法を決めている。まず春分の日を基準にする。でも春分の日は、時差のある各国でわずかに違いがでる。だからローマ教皇は、強引に3月21日に決めた。その春分の日の後にある満月の日。例えば2012年なら4月6日。この満月の日の後にある日曜が復活祭。2012年なら4月8日。聖週間ってのは、7日あるから、4月1日(日)に始まる。キリちゃんは、ハリツケになる前に四旬節と呼ばれる断食をやった。これを40日間と計算する。4月1日を含めた40日前は、必ず水曜になる。これをブラジルでは、クアルタ・フェイラ・シンザス(灰の水曜日)って呼ぶ。その前日の火曜が、謝肉祭(カーニバル)の最終日になる。2012年なら3月21日。本来カーニバルは、カトリック教の厳粛なフェスタ(祭事)である。
ブラジル奴隷解放(1888年)の後、自由になったアフリカン・ネグロイドたちは、大量に職にあぶれた。権利はないけど、奴隷やってればメシだけは食えたもんね。無職たちは、当時の大都市リオ・デ・ジャネイロの山斜面に集結してファベイラ(貧民窟)を作った。彼らは土着民謡&アフロをミックスさせたバドッキというリズムで、空腹をまぎらわすため、毎晩のように踊り狂った。バドッキが、サンバの母体だね。そして肉の食えるカーニバルにフュージョンさせた。さすが、お調子者世界一の国ブラジル、厳粛なフェスタをバカ騒ぎにすりかえたんだね。
前置きが長くなったけど、カーニバル前になると、グランデはソワソワする。酒池肉林(笑)だけじゃない。この時期には、大量のカーニバル・アイテムが巷の店に現れる。南アフリカから輸入したダチョウ羽毛なんかだね。最近は鳥だけじゃ間に合わなくって、シンテチックも多くなった。
カーニバル・アイテムには、フライ・タイイングに使えるものが多いんだ。タイイング素材って、日本のフライ・ショップなんかでは、バ~カみたいに高い(笑)。地球僻地のオレには、気ままに手にも入らない。ちなみに写真のシンテチックのカラー・モヒカンは、10レアル(約500円)。白い羽毛(50グラム)は、一袋5レアル。銀マイラーが2レアル。これで何百本も大型フライが巻ける。
マナウスからアジトに戻ったグランデは近々、新作フライ・タイイングを始める。まずは、イメージ&ネーミングをやっている。トロピカル・ドリーム、ファイアー・ナイト、ショッキング・カーニバル、マラリア・レディ、カマイタチが今のところ新作シリーズの学名(笑)。
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2月のネグロ河・8(最終回)
まあまあ、でした
最終日の午後。Kちゃんにデカいの釣ってもらいたいなぁ。午前中に目星をつけておいたポイントに入る。雨模様になってきた。ここでまたグランデ、ミノーの使用をKちゃんにお勧めする。ドンと出たのは……
続けてKちゃんに、もう一丁、ちょっと小型。
グランデは、ルアー・テストに満足してたんで、フライ遊びをすることにした。ロッドは、10番、9フィート、北欧ループ社。ソルト用をダブル・ハンドルに改造したもの。ラインは13番SタイプⅡを半分にぶった切ったシューティング。
フライは、もちろんオガーズのチューブ・ストリーマー。
本来フライのダブル・ハンドルは、スペイとかやるんで、13~15フィートのロング・ロッドが常識である。それが、ショート9フィートというグランデ反則のパワー・ストリーマー(アマゾン用・オリジナル・笑)。シングー・カショーロのために開発したニュー・ヴァージョン・メソッド。リールは、日本でまったく無名のオクマ社ラージアーバ。
今回のタフなネグロ河釣行、キーワードになったのは、流れ出しである。ピーちゃんがいる場所といない場所が、かなり極端なので、ポイントを足(船外機)で探した。
こんな感じに、あっという間に、チーム終了。オーやん、イーサンのブログにも記事が出てるんで、そっちも見てね。貴兄&貴女もネグロ河ピーコ釣りたかったら、オレにメールちょうだい。
おーやん・ブログ
イーサン・ブログ
http://happy.ap.teacup.com/isonofactory/
ホンネでタフだった2012年のネグロ河。やっぱ釣果は、まあまあに留まったけど、隊員は喜んでくれてたみたい。オレとしては、まあまあ、めでたし。
そうそう、マナウスに戻ると、そこはカーニバルの最終日曜日。ドンチャン騒ぎの真っ最中!
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2月のネグロ河・7
バルセロス
ネグロ河畔のバルセロスは、アマゾナス地方で最初の庁所在地だった古い町。10年くらい前まで、世界の熱帯魚界で有名だったところ。
ネオンテトラは、ペルー・アマゾンのレケーナ付近のケブラーダ(小流のこと、ブラジル・アマゾンのイガラッペ)の中性に近い水にいる(もちろん行ったことある)から、東南アジア熱帯で腐るほど増えるけど、バルセロス付近に多いカージナルテトラは、水質(強い酸性)の関係で、水槽でのブリーディングが超難しい。だもんで、マナウスの熱帯魚シッパーは、これでしこたま稼いでいた。
教会のちょっと先に、プロジェット・ピアーバって建物がある。国立アマゾナス大学の研究施設で、アクセルロッド研究所という別名を持っていた。世界不況の現在、この施設は閉鎖されている。現在のバルセロスは、大型ピーコの里という看板になっている。一昨年にネグロ河が大減水したとき、ワールド・レコード(13キロ)が更新された。
さてさて、泣いても笑っても最終日。今日の同船は、Kちゃん。オーやんとイーサンは、ユーチューブ用のビデオ撮影モードに入っている。イーサンは、自社製品のテストに余念がない。
今回、この辺に多いはずのブラック・ピラニアがまだでない。おそらく、どっかで産卵モードに入っているのだろう。でもアマゾンの看板魚、姿だけでも隊員に見せたい。
こんなとき、なぜか実戦に強いグランデ。なんとか1尾のピラニアを釣った。リリトのホーキー、ブリコラプトルにもピーコが出た。
次回は、いよいよネグロ最終回。どうなるか? 続く。
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2月のネグロ河・6
ボート・パイロット
今回のパイロットは、ネギーニョとシルバーノ。何度も書いているけど、アマゾン・フィッシングで重要たるは、現場パイロットの技量だ。現在の状況を正確に把握しているヤツを選ぶのも、コーディネーターたるオレの仕事。
もしも、オレがパイロットをしたとする。しかし、絶対町に戻れないに決まっている(笑)。どこもかしこも似たような景色なんで、都会育ちの感覚では、ここはドコ?
アマゾンでも、もちろん季節で釣り状況が変わる。先週良かった場所を知ってるようなパイロットじゃないとダメ。すなわち、毎日のように河に出るヤツ。ネギーニョは、詳しかった。SALMOも拾ってくれた(笑)。上手い絵じゃないけど(笑)、背中もキメめていた。体力も必要。エレキ・バッテリーが切れたらヘモ(パドル)・パワーがいるからね。
今回の宿泊ベースは、バルセロス市内。終日釣りして戻ったら、ホテル・オーナー運転でレストランに行って夕食。食事が終わったら、明日の弁当を頼んで、翌日の晩餐のメニューを選ぶ。メシは、美味しかった。隊員たちも褒めていた。早朝出発で、昼は河畔で食事する。バルセロスのピーコ・フィッシングは、皆さん遠出をして攻める。だから、近場が荒れていない、10キロ級も出るよ、ってのは、オーナーのご意見。
ときどきフィッシング母船が通過する。アラカ川を遡ったりしているようだ。今回は隊員3名と少数なんで、市内ベースにした。合計で8人くらい隊員がいたら、オレも母船を使うけどね。
水が少なかったら、砂浜キャンプも計画したいなぁ、と思う。今回は増水で、少々のブヨがいたけど、本来ネグロ河畔は、吸血虫の少ないとこだもんね。
オガーズ・ルアーのテストは好調だった。なんだか自信も沸いてきた。お調子者グランデは、少し販売もしちゃおうかなぁ、なんて考えてしまった(笑)。続く。
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2月のネグロ河・5
増水ネグロの自然
三日目は、オーやんと同船。先週、オレにSALMOを残しておいてくれた外人さんの一人が7キロを抜いたというポイントを、しつっこく攻めるも、アタリなし。なぜか、今日のオレは、博物学者モードになってきた。自然観察もまた釣り行脚の楽しみだもんね。
カムカムは、有名になったアセローラの数倍ビタミンCキャッチで日本に上陸している。今後の商品展開は不明だけど。本場ペルー・アマゾンでは、たくさん観た。けど、ネグロ河にも多かったんだね。商売になるかも? ちらっと、羽が生えた札束が飛んでいるイメージが浮かんだ(笑)。
一つ齧れば、サプリ10粒分くらいかな。ネグロ河畔のカムカムは、すっぱくて美味しかった。オーやんも美味しいって言ってた。パワー出た感じ? でも、「これで、ピーコがカムカム」というオヤジは使いたくない(もう使ってるけど、笑)。
今からだいぶ前のこと、同じ2月。アピストグラマの珍種を求めて、ここバルセロスに単独で入ったことがある。当時は、トリップじゃなくてヒッコって航空会社がバルセロス便を飛ばしていた。マナウス空港で、ブラジル製バンデイランチ機のタラップを登るとアエロ・モッサ(スチュワーデス)がオレを見つめて、「セニョール・オガーワ」と笑った。あれれ、カーチャじゃない。数年ぶり。前から可愛かったけど、美人になってた。機内アナウンスを終えた彼女は、隣に座りにきた。オレは、「この仕事、怖くない?」、って戯れに聞いてみた。「ぜんぜ~ん!」、ってエクボを見せて笑った。バルセロスのオレは、論文記載ポイント(実はバルセロスのドブ上流・笑)のメンデジィを採った。ディプロタエニアなんかもゲットしたけど、1日だけ釣りもした。そのとき、河畔に咲いていたカトレア・ヴィオラセアの美しい大輪を観た。3年くらい後、リッコ社のバンデイランチ機が悪天候のアクレ州で落ちた。残念ながら、その機のアエロ・モッサは、彼女だった。2月咲きのカトレア・ヴィオラセアが今回も登場するかも、の期待があった。けど、この赤い花を観ると、カーチャを思いだして、ちょっと、おセンチ・グランデになる。
アマゾン地方の主なカトレアは、黄色いルテオラ(ペルーで観た)、淡いピンクに黄色芯のエルドラド(ウァトマンに多い)、そしてこの赤ピンクのヴィオラセア。最近記載されたガイアナ・テプイ産、カラジャス産の美女たちには、まだお眼にかかっていないけど、そのうちね。
カムカム&カトレア・パワー、オーやんがトップで2本とった。
ジャイアント・ピーコックバス系(ネグロ河は、テメンシス種)のアスーとパッカは、実は同種である。これについての解析は、オレの「ピーコックバスの研究」を参照。
アスーとパッカのページ
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アマゾンの自然は雄大だ。釣りだけでなく、風物や自然も観て欲しいけど、わくわく燃えてる隊員には、もちろん無理というものでしょう(笑)。続く。
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2月のネグロ河・4
イーサンの12ポンド
さて…… 午前中に睨んでおいたポイント。ここは、確実にデカいヤツのいる匂い。イーサンのBGMに、ミッション・インポッシブルのアクション・シーンお決まりの、「ダン・タ・タンタン、ダン・タ・タンタン、ぴりょろ~、ぴりょろ~、……」、ってサウンドが流れた(ような気がした)。そして大きな炸裂オン。
出ました、5キロアップ!
このポイントで、イーサンは、ダイレクト・リール+Dr.スポックでもピーコを抜いた。スタートレックのスポックは、バルカン人と地球人のハイブリッド。関係ないけど(笑)。
オレもメタルラプトルばっか使っていては、脳(?)がない。中米グァポテ(グアポート)を想定した、ランバリックス(仮称)・ミノーも試してみた。リリトのホーキー系である。
小さいのを釣って、再度同じポイント。ランバリックスにドカ~ン・バイトがきた。デカそうだ! ドラッグが、スカートを切り裂かれた少女のような悲鳴をあげた。立ち木の裏に入って豪快ジャンプ! 5キロ超えだ! 目撃者イーサンも、おぉ~っと吼えた。そして、あっさりバレた(笑)。回収したランバリックスは、リップが吹っ飛ばされていた。
でも、いいんだ(泣笑)。オガーズがネグロ・ピーコに通用する実感をつかんだもんね。次作ランバリックスは、リップ基部の強化。ミノーをブリコラプトル(仮称)の赤に変える。流れ出しでヒットしたのは、これはめずらし、ネグロ・カショーロ。
ネグロ・カショーロは、ハイドロリックス・ウォーレシーだね。孤高の博物学者ウォーレスが150年前にエンピツ画を残し、ブラジルのオバちゃん魚類学者が学名をつけたヤツ。シングー&タパジョースのスコンベロイデス種、オリノコのアルマータス種よりも体高がある。
2012オガーズは、好調なスタートだった! フィールド・テストは楽しい。どんどん改良していこう。続く。
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2月のネグロ河・3
オガーズ・ルアー出演
二日目は、イーサンと同船。ミッション・インポッシブルのトム・クルーズは、イーサン・ハント。でも、関係ない(笑)。
ルアーの入っていた荷物がホテルに届いた。今回のオレは、ハンドメイドしか持ってこなかった。2011から再開したオガーズのテストをしたかったからね。メタルラプトルは、アルミ板、ステン線、鉛のフュージョン・立体スプーン。20世紀オガーズが作ったエポキシ・3D(スリー・ディメンジョン)・スプーンの進化型である。怪ギリシャ語(?)で、「襲い掛かるメタル」って意味ね。
スプーンは、オレの好きな万能ルアー。遠投可、早巻可、フォーリング可、リアクション操作に技巧がいらない、などなどの旨みがある。メタルラプトル・プロトは、アジト子供プールで泳がし実験をやっているけど、実際に投げたのは始めて。自重25グラムは、ちょっと重かったみたい。次作は、18グラムにしよう。オガーズ・ルアー詳細は、そのうちブログで紹介するね。
メタルラプトル・プロトは、2個のみ持参。レッド、ブルーともに釣ったけど、ブルーは、ピラニア嬢ちゃんにリーダーを噛み切られ、あわれネグロ黒水に沈んだ(涙)。
今回のオレは、スピニング・タックルが2つ、ハイ・ウェイトのフライ・タックルが1つという変則。いつもは、もちベイトを使っている。でもベイト・ロッドは、1pcしかない。アジトからの移動を考えて、今回は2pcのスピニングにした。これは、ちょっと失敗。普段は使わない道具で終日投げてて、腕が痛くなった。今後、マナウスにベイト・ロッドを置いておこう。
兵庫のイーサンは、イソノ・ファクトリィって人気ブランド、ハンド・クラフト屋さん。トップ系ルアー・クラフトのプロである。銘柄チョッピーは、今回よくピーちゃんを炸裂させてた。オレもいろいろと勉強させていただいた。ありがとうございました。続く。
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