南米・鳥獣虫魚・探遊 -65ページ目

9月MT-06・タパジョース水系アリノス川支流で遊ぶ

まずは徒歩にて岸辺から水中を探索。目ざといジロさんが、あれってカショーロの群れじゃない? 、とのたまう。たしかに、いるのは知ってるけど、一発目の真昼間で、牙男くんカショーロが登場しちゃっていいの? 半信半疑でポラロイド透かしてみたら、やややや、ホンモノだぁ! サイズは、数十センチ級だけど、数は20数尾もいる。枯れた大きな沈木に寄り添うように定位している。勉強になりますねぇ。



タパジョース水系のカショーロ(2008年シノッピ付近にて)


さて潜りの装備を整えて、いざリオ・アレグレへ。ジロさんは、カショーロ・ショット狙い。しかし、早々ナガノさんが、コリドラス発見! ここに生息するのは、サンジョゼ・ポリスティクタス。某コリ・マニアによるとパンタナルに多いポリスタとは系統が違ってガラナなんとか号という訳の判らない(魔人M&オレ発見種だけど・笑)に近縁なんだそう。ちなみにモノホンのガラナは、シノッピ付近のブラック・ウォーター細流に生息している。



水中のマトリンシャン群泳


夢中になっている皆を置いて、ちょっと上手に岸辺を歩いてみた。岸辺の樹木はりだしシェードに、大きなマトリンシャン(シルバードラド類)の大きな群れ。それに混じってフレデリシー型のピアウ(レポリヌス類)の大型などウジャウジャいる。ちょっと釣りにピクピク触手が動いたけど、グランデ理論にある、「水清くして、魚スレる」を思いだした。リオ・アレグレの水はたいへん透明に澄んでいる。おそらく毎日のアルコールで眼が曇っているサピーより、ぎょろ眼のカラシン類のほうが視力は優れている。以前に何回もここで釣りして、ここらのヤツらが恐ろしくスレた賢者であることを知っている。



真正タライロン(ホプリアス・アイマラ)には、この部分に黒斑がある


各自、そうとうに夢中になって潜っていたけど、小休止していたナガノさんが画像を見せてくれた。

おぉ、タライロン・ホンモノ。ちゃんとエラ蓋ビラビラに黒点がある。寄ってきたジロさんが、前回シングー河に続いてですね、とウラヤマシそう。でもここ、タライロン・多いからねぇ。おそらく全員観れるでしょう。ところで、ジロさんカショーロは? 潜ったら群れが消えちゃった…… 、とのこと。真昼間のキバちゃんだったら、そうかもね。ここでは夕方暮れてくるまで撮影に専念してもらった。早めにあがってきたマツモト嬢が、これって何ですか? 、と見せてくれた水中画像は、お見事大きめタライロンじゃない(笑)。彼女、かなり強い引きのDNAを持っているとみた。そろそろ暗くなったので皆に上がってもらおう。ヘビもでるぜ。ウェットスーツを脱いでかたづけ。橋の上から懐中電灯で水面を見ていた今回の車両運ちゃんイゴーが、デカいヤツがいるぅ! 、と呼んでいる。みんなで見に行くと、おぉ、タライロンの数十センチ級が定位してるじゃん。むかし昔、輸出用個体の捕獲のため、この河川にシカケバリをかけて、80センチ級含めて10尾くらいのタライロンを捕ったことがあったっけ。数は昔より減ったようだけど、まだ健在みたいね。



サン・ジョゼで泊まったエルドラド・ホテル


サン・ジョゼのホテルに戻って、夕食にでる。ここも田舎なんでオプションがたいへん少ない。開いていたピザ屋で怪しい田舎イタリアン風で済ませた。


グランデ・オガワとアマゾンの猛魚を釣ろう!

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9月MT-05・後続部隊の到着、そしてアマゾンへ

翌日(13日)のクイアバ市は、あいかわらず晴天でクソ暑い。後発隊員の二名、ナガノさん&マツモトさんを昼ころにピック・アップ。それからリオ・アズールのポウザーダへ。ジロさんたちは、ピラプタンガ、ドラード、ジャウー・ペドラ、その他を観たと喜んでいた。フル・メンバーそろったとこで、国道を一路北上していく。パンタナルすなわちラ・プラタ水系がアマゾン支流タパジョース水系に接する稜線は、セーハ・アズール(青い山脈)だ。パラナ堆積盆下部の古生代岩盤は、石灰岩地帯があったり、トリロビット(三葉虫)化石の産出もある。陽が落ちたころ、我々はこのセーハ・アズール南斜面で、トラックと乗用車らしい事故の渋滞に引っかかってしまった。



セーハ・アズール景観


2~3時間ロスを食ってアマゾン水系台地に入ったころ、かなり腹が減ってきた。ブラジルのド田舎って、遅い夕食場所のオプションがたいへん少ない。本国イベリア半島からの食文化で、昼メシに重きをおき、夕メシはざっと済ませるのが習慣だからだ。昔ダイアマンド産地で鳴らしたジアマンチーノの街でいろいろ探して、某ホテル内レストランテが開いてることを発見。とりあえずテーブルについて、全員無事の集合をビールで祝杯。けっこう時間が遅くなった。シナリオ予定では、今晩はサン・ジョゼ・ド・リオ・クラーロ宿泊なんだけど、まだ100kmくらいはあるぞ。みんなが夕食中、本施設(ホテル)のフロントで空き部屋あるか聞いてみるとガラすきOKである(笑)。予約してあったサン・ジョゼ宿に電話して今晩キャンセルして、ここに泊まろう。



関係ないけど、12年度ミス・ジアマンチーノのタミーリスちゃん


翌日(14日)の早朝、北上していく。サン・ジョゼ・ド・リオ・クラーロに始めてきたころ、ここはモノすごい悪路だった。この一帯は、もしかしたらアマゾンの巨大ダム建設よりたちの悪い、日本政府も加担しているセラード開発地区で、潅木&森林を根こそぎ巨大ブルで整地したサトウキビ大農地。はるか地平線までキビ畑。刈り取ったキビをアルコール抽出工場まで運ぶ連結荷台の大型トラックがすさまじい土埃を巻きあげていた。10年くらい前に舗装になったけど、今は大穴がところどころに開いている。



リオ・クラーロの橋


町の少し手前でリオ・クラーロを横切る。相変わらず水は澄んでいたけど、相変わらずピウン(ブヨ)がいる(笑)。以前のこと、この近辺でアイスポットシクリッド(ピーコックバス)を釣ったことがある。種類については、後述する予定。町でホテル予約を確認して、さらに北上する。到着したのは、今日の目的地、リオ・アレグレ。和訳すると、「喜びの川」。やっとこセラード地帯を抜けて熱帯雨林っぽくなった岸辺にたいへん澄みきった清流が昔と同じように流れていて一安心。全員、川の名前のように喜んでいる。



リオ・アレグレの景観、岸辺にエキノドルスが見える


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9月MT-04・前哨戦二日目

翌朝、前日夕刻に仕入れた細流に行ってみた。水色は思わしくなかったけど、陸の情景がいくつかあった。まずハキリアリの巣。ジロさんゴウさん、面白がって盛んに撮影している。


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映画アバターのタネのイメージ


もうひとつがアバター(笑)。映画観たよね? 主人公のジェイク・アバターくんに、フワフワ舞う母樹の種子がまとわりつくのを覚えてる? アレは間違いなく監督キャメロンが、アマゾン地方のある種の樹木タネをイメージして創作している。


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舞い降りてきたアバターのタネと霊感交信するオレ


進化アリやアバター・イメージも楽しめたけど、やっぱ澄んだ水&魚が欲しいなぁ、って顔に書いてあるジロさん・ゴロさん。さて、どうしましょう? どうやら、この周辺、すなわちアラグァイア水系に見切りをつけるころあいかな? よっしゃ、ラ。プラタ水系になっちゃうけど、シャパーダの山麓に戻ろう! クイアバ時代に何度もきた熟知のリオ・アズールがある。この小河川は、クイアバ河支流コシポー川の支流のひとつ。むかし昔、アマゾン・パンタナル自然学校のエロ校長をやっていたころ、子供たちに、「プレコつかみ採り大会」をやらせたこともある。浅くて清水。流れもヒンヤリ気持ちがいい。


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シャッパーダ山麓渓流で撮影に専念するジロさんゴロさん


ここには、小型のプレコが沢山たくさんいる。ダーター系、モンクホーシャ、アスティアナックスなんかもゾロゾロいる。案の定、ジロさんゴロさんコンビは、大喜びだ。オレは、とりあえずホっと一息、小休止しようかなぁ、なんて日陰でボンヤリしていたら、オバちゃん&娘っこの二人組が水浴びにきた。おぉ、女の子は、巨乳だぞ(笑)! オレの学術研究テーマのひとつ、動物♀、比較形態学、比較生態学への探求の血が騒ぐ(?)。こりゃ、もちっと接近した観察が必要だ! 


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ビキニの女の子


水中メガネ+シュノーケルで泳ぎながら、プレコつかんだりしながら、さりげなくミエミエに彼女に近づく、さりげなくミエミエにボア・タルジ(こんちわ)。魚がたくさんいるの?、というレスにすかさず水中メガネを貸す。オレがさっきまで咥えててたシュノーケルをかわいい唇に押し込む(笑)。


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この後、彼女は溺れそうになった(笑)


「オッパイの大きさと。脳ミソの質量は反比例する」、というたいへん失礼な説を聞いたことがあるけど(オレは提唱してないよ)、彼女は某説の実例検体だった。非常に感がお悪い(失礼)、軽く潜ったとたん水を吸い込んでケホケホ。若フェミニンがそういうアホ仕草をするのは確かに可愛くて、先天DNAの中に♂を誘惑する武器として、どっかの染色体のある場所に組み込まれている、ということも再確認。もしもそれが意識してやってる行動だったなら、♀ってのは♂の知領域をはるかに凌駕した超ビースト(笑)。ちゃんと許可もらって、彼女の写真を撮らせてもらった。ビキニ中身の比較解剖学にも触手は動いたけど、バイバイ。


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巨乳ちゃんとバイバイ


リオ・クラーロを夕方に移動した。明日は、ナガノさんマツモトさんの二名がクイアバに到着して合流する。ジロさんゴロさんコンビをシャパーダ山麓にあるリオ・アズールってとこのポウザーダ(ロッジ)に置いて、オレはクイアバ市内に投宿することにした。ポウザーダが安くなかったんで、経費策なんだけど、ちょっとボアッチ(ナイトクラブ)で解剖学をお勉強しちゃったので、あまり節約にならなかった(笑)。


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9月MT-03・前哨部隊戦

オレはクイアバに一泊。ジロさんたちが到着する前に今回使う運転手つき車両の最終確認など済ませる。あぁ~、それにしても相変わらず、クイアバはクソ暑いよ。キャッチの、Capital mais quente do Brasil (ブラジルでもっとも熱い州都)をヘドバンでメタル生演奏している。改装中の空港で二人をキャッチして、まず北上する。途中、ブラジルのグランド・キャニオンってキャッチをもつシャッパーダ・デ・ギマリャンエスを通過。奇岩帯、南米のヘソのあるミランチ(展望台)にも軽く寄る。一般に趣味型奇人は、普通に観光名所と呼ばれるトコには余り行かない。オレは、北海道渓流に何度も釣りにいったけど、霧の摩周湖は同行者希望がなかったらおそらく寄らなかっただろう。実はつい最近までイグアスーの滝も訪れることがなかった。自分の行きたいトコを優先してるから、そんなヒマがもったいない。しかし、南米のヘソは、すぐ脇の道路を走ってたから、ふらっと寄っちゃった。


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あまりに小さくて笑える「南米のヘソ」の碑


今日の目的地カンポ・ヴェルデ市に夕方近くに到着。街の手前にあった流れは、ニゴリが入っていた。ちょっとマズイぞ(汗)。本日は撮影なしでホテルに投宿。翌日カフェ(朝食)を済ませて、東の方向に進む。カンポ・ヴェルデ市付近は、どうやら諦めたほうがよさそうだ。プリマヴェラ・ド・オエステってとこの付近に道路を横切る細流があった。水色はまずまずだけど撮影ポイントが狭い。お一人様ずつ入るしかない。ここでは、モンクホーシャ、ホーリーなんかが観れた。


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最初のポイント


プリマヴェラ・ド・オエステから北進してリオ・ダス・モルテスを横切る。河川名の邦訳は、「死人たちの川」(笑)。昔むかし、ガリンペイロvs先住民の血で血を洗う戦いがあって、流れが赤く染まったというイワクつきの川。けっこう大きな流れだから、これが赤く染まるほどの血は、数千人以上じゃないとダメだろうなぁ、って橋上で考えた(笑)。きれいな水で良好ポイントなんだけど、「ここには入ってはイケマセン」という環境局の看板がそこらじゅうにある。付近を探索して入水できるとこを探したけど、別の場所でも局のお達しだからと川に入らせてもらえない。察するに、川遊びするヤカラがゴミを撒き散らすみたいだ。それで何か事故があったとか、を理由に厳しく入川を制限しているらしい。まあ、しょうがないわね。隠れてやっちゃう手もあるけれど、もしもメンバーさんたちが官憲に捕まったりしたら、まだ始まったばかりなのに、即中止にならないとも限らない。


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リオ・ダス・モルテスの景観


さらに北上していくと、かなり大きなアスージ(ため池)があった。地主が養魚用に造ったものかも知れない。道路わきからのぞくと澄んだ水底にプレコがいた。道路反対側を観ると、アイスポット(ピーコ)が泳いでいる。おそらく個人所有池だろうけど、道路沿いは公共の場だよね。よし、ここで潜ってもらおう。


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小さな川をせき止めた野池


ゴロさんたちは、卵持ちのパイクシクリッドも見つけたらしい。


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パイクなどの撮影


アイスポットシクリッドについては、今回コースに生息する種類をまとめて後談する予定でいる。釣りにきていたニイちゃんたちがシクリッド類を釣っていた。いわゆるエキデンス類、ブジュルクイナ属かな?


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エキデンス類


夕方かなり暗くなるまで粘った。ジロさんの顔を見れば、グッド・ショットをものした笑み。ホーリーもいたそうな。この日は、プリマヴェラ・ド・オエステに戻ってホテル投宿。


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9月MT-02・計画案の進行

当初ナガノさんと話していたジャガー&アナコ訪問の方向が、煮詰めるにつれて不思議の国のアリスのイモムシみたいにメタモル化していった。理由は、3人が陸ものより水ものに興味がある御仁たちだったからである。最終的に「水の澄んだとこで、いろいろな魚類に会いたい」、がメイン・テーマになった。ブラジルには世界的に有名になってるボニートってとこがある。昔むかし、オレも訪問したことあんだけど、南極寒波がきて、水に入るのを断念した経緯がある。ボニートは、南マット・グロッソ州(マット・グロッソ・ド・スル)に位置する。観光客がじゃんじゃん来て、外貨も多いに稼いでいる。ちょっと嫉妬したのが、北に隣接するマット・グロッソ州だった。オレっちの土地にも、きれいな湧水地があるじゃないか。これを開発しない手はないぜ。ポイントは、州都クイアバ北方に位置するノーブレス地区だ。オレは、この辺りがまだ未開発だった時代に湧水に潜った経験がある。そして3年前(2010年)の11月にも訪問して、いくつかで潜った。地の知は充分ある。このチームのベースをクイアバに決めた。


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ノーブレスの湧水池(2010年)


ボニート&ノーブレスは、ラ・プラタ河水系である。この河川系魚族には、オレ的に診て、ある弱点がある。アマゾンと比べると、魚種が限られる、すなわちバリエーションに欠ける。とくに澄水では、それが気になる。どこで潜っても似たような魚パッケージになってしまう傾向が強い。濁り水には、もっと色々な種類もいるんだけど、潜ってもムダだから(笑)からコースに使えない。期間は、10日間くらいと案外と長め。そこでマット・グロッソ州の北のほうにも足を延ばすことにした。ここには、アマゾン大支流タパジョースの上流部なんかが広がっている。オレの知見にある澄んだ場所、魚種も多い場所ってたら、支流アリノス水系の支流群だ。むかし昔、クイアバにアジトを持っていた時代、サン・ジョゼ・ド・リオ・クラーロってとこに何度も通った。タライロン捕獲が目的だった。ここも地の知見がある。


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サン・ジョゼ・ド・リオ・クラーロにて(2010年)


そうこうしている内に、メンバーの一人であるジロさんからメールが入った。本隊コースが始まる3日前にもう一人と一緒にブラジルに入って魚類撮影がしたいんで、案内可能かというお話しである。別チームとバッティングはしないからOK。前チームが終わって、たった二日で出発という状況になったのは、このリクエストがあったからである。ジロさんは南海の楽園パラオ在住で、ダイビングのガイドをやっている御仁。魚類に詳しくて、でも入門は熱帯淡水魚だったので、アマゾンは夢の地だとのこと。じゃあ、熱帯魚界の神さま、なんて呼ばれることもある(笑)、某グランデのこと知ってるワケね。


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アラグァイア河水系のドラゴンスタークラウン(2005年)


ジロさん&ゴロさん前哨隊のポイントは、どこにしましょうかねぇ? 本隊コースには、タパジョース水系とラ・プラタ水系を入れた。クイアバ基点の残りフダは、アラグァイア河水系きゃないよん。何度か入ったことあるけどぉ、澄水の流れ場所に正確な記憶が薄れている。でも、なかなかキレイなとこもあったような。……ってことでジローさんに了解をとる。実戦現場に強いオレだから何とかなるでしょう(笑)。これでオール・コース決まった!


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9月MT-01・イントロ

9月のマット・グロッソ、チーム・ナガノ



9月前半Xオオタマ・チームが終了した。通常の場合、チームが終った翌日、朝起きたら、くだらないDVD映画でも観ながら早朝からビールを飲む(笑)のを日課にしている。そして一日中ごろごろ朝寝&昼寝の区別なくハンモックで惰眠をとる。つかのまの戦士の休息であ~る(笑)。チーム催行中は隊員を押しのけて良ポイントでロッドを振ったり(ウソです)、岩場をラビットのように跳ね歩いたり(ウソです)、重い資材を(適当に隊員にやらせながら・・・ホントです)運んだり、ようするにけっこう疲れている。終了2日後、しばしば前日同様、早朝ビールをやるけど(笑)、少しずつキャンプ資材を洗ったり、きれいきれいにする作業を始める。テント人数分+タープ、クッション、その他布地系は砂まみれになっているから、ざっと洗って薄い中性洗剤に一日つけてすすいで干す。コンロ、調理具系、テーブルなどは油まみれになっているから、 次亜塩素酸ナトリウム+水酸化ナトリウム水溶液(ようするに漂白剤)を使ってよく洗う。食器類も洗剤で洗う。きれいにしたものたちが乾いたら、ちゃんとパーツをまとめて(前回これを怠ったから、テント支柱を忘れた)パッキングして、所定の棚に収容する。このチーム後の大掃除大会は、一人でボチボチやって数日くらいかかる仕事になる。


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楽しいキャンプ、でも後で資材掃除するのは大仕事


しかし今回は、恒例の大掃除大会をおっちゃらかしにして、二日後、オレはブラジル中央西部クイアバ市に飛んだ。次の仕事が始まっちゃったのであ~る(笑)。9月後半のアクションは、フィッシングではない。魚類水中写真愛好家&プロたちのご案内チームである。今は業者現場から足を洗っているけど、オレは20年近くの間、アマゾン奥地で熱帯魚探索採集をやっていた。以前にAL(アクアライフ)誌に連載やっていたときのニックは、FHO(フィッシュ・ハンター・オガワ)だった(笑)。知ってるサピーは知ってるよね。ニッポン人種でもっとも、アマゾン淡水魚類の生息地、環境、その場所への行きかた、エトセトラを熟知してることはマチガイじゃない、と自認している。「日本が世界に誇る熱帯魚ハンター…… 」、ってハチュのスーパー・エキスパート、ビバガのトミーちゃんもどっかで書いてた(笑)。


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FHOが1987年に発見したシングーのインペ


そんなこんだで、ニッポンの熱帯魚マニアなんかから、現地観察に行きたいけどアレンジ可能ですっか?、というメールがたまにくる。昨年は、案内を2本やった。7月にコーディネイトしたカメラ愛好家ナガノさんは、トカンチンス河、シングー河の2つの大河川系を歩いた。いろいろなプレコ、淡水エイ、アピスト、そしてエンゼルフィッシュなどなどを綺麗な画像に収めることができて成功。Nさんとはその後何度かメールやりとりして、次回はジャガーやアナコンダでもやりましょう、ということになっていた。そんだこんだで、ナガノさんが写真仲間たちとの会合で、グランデ(語頭につくと偉大という意味になる)・オガワ現地案内で、貴兄も貴女もアマゾンに行きませんかぁ? 、という掛け声をかけたら、3人がフッキング(笑)したという次第。


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トカンチンス河で水中撮影中のナガノさん(2012年7月)


今日はまず、イントロ前書きでした。


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BGMなお話し・3

ユーチューブのナイトウィッシュ検索していたら、いくつもの欧州メタルがでてきたんで試聴してみた。そしてシングー・キャンプBGM向きかな? 、ってのをいくつか拾った。まずスイスのエルヴェイティ。へんなフォーク・インストルメント使いのバンド。Omnosって曲は、ほとんどメタルっぽくなくて、ちょっと可愛い子ちゃん(アンナ・マーフィーちゃん)が、巻き舌で歌う。オレ、Annaって名前に弱いんだ(笑)。


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オムノスのワン・シーン


ELUVEITIE – Omnos

http://www.youtube.com/watch?v=msRy4vcSX4k


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アンナちゃん


もう一曲エルヴェイティ。Havoc は、野郎ヴォーカルが正統メタル調にがなり歌う。


ELUVEITIE - Havoc

http://www.youtube.com/watch?v=XM1v-00C6AM


もうひとつ、フィンランド原産メタルバンドのバトル・ビースト。多くの♀メタラーには、可愛い子ちゃん系がいないのは常識。ジャンル上でしかたあんめえ。このバンドのネーちゃんもキツイ怖い系統。ブスじゃあないけどね。ブラック・ニンジャのクリップ映像は、脚の長い黒装束&デカパイ+デカおケツの不思議色気忍者が、最後のほうにヘソだしタンクトップになるのが愉快に笑える。


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ブラック・ニンジャのワン・シーン


BATTLE BEAST - Black Ninja

http://www.youtube.com/watch?v=38zmdwd5K3E


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ボーカルの怖いオネえちゃん


もう一曲、メタル・ビースト。正統派ヘビメタ系。


BATTLE BEAST - Enter The Metal World

http://www.youtube.com/watch?v=nxL99TbCD4M


バトル・ビーストの故郷フィンランドって言えば、Wikipediaにも載っている Lauuri Rapala さんの生誕地。貧しい漁師だったラウリーさんは、1936年に自作疑似餌を完成させた。これが世に知られたラパラのオリジナルだね。


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ラウリー・ラパラ爺さん


最近、アマゾン・メソゾイック・フィッシング(AMF)のユーチューブでもやろうかなぁ、って考えている。いつものようにお話しを飛ばすけど、ペルー・イキトスでアジト活動やってたときに、レニーちゃんって19歳の女の子が配下にいた。大学の生物学科に行きたかったけど、家庭の事情でダメだったと陽気に笑う子で、オレ指示の魚類頭骨の除肉も器用にこなした。オレがアジトでヘビメタのビデオ・クリップを観ていたら、どっから映像をかっぱらってきたのよ?、と聞かれた。ユーチューブだ、と答えると、あぁ、ヨウトゥベね。ははは、そうだよね、スペイン語なら、youtube は、よう飛べ、に決まってる! 新作ユーチューブには、メタルをバックにパクろうかな?


今日もまた勝手なことを書いてしまいました。ごめんなさい(笑)。


BGMコラム終了


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BGMなお話し・2


さてオレ得意の勝手イリュージョン。もしも極東に革命がおきて、政権が将軍制に戻ったとしよう(飛躍が飛んでる)。そして、政府がメタル禁止令をだしたとしよう(連想が強引だ)。しかし、意外に隠れメタリアン信仰が根強く尾を引いているとしよう(何のことか判らん)。政府が隠れメタリアンたちを見つけて捕縛する方法? それは、もちろん聖者アイアン・メイデンのジャッケットを踏み絵させるに決まっている(笑)。


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踏み絵


勝手イリュージョンは、まだ続く。アイアン・メイデンって、有名な拷問道具「鉄の処女」のことだよね。外側が聖母マリアさま、中に鋭いメタル・クラーボ(鉄の釘)。しかし、これはた~いしたアイディアじゃないね(笑)。


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古い鉄の処女


もしも、オレが政権とって独裁したら、受刑♂拷問には、ピチピチ肌のお人形みたい(お人形だけど・・・)に可愛い、シナモン香の漂うニュー・アイアン・メイデン(別名:南極13号)を使うね。これは、膜が鉄でできてるから、いくら興奮しても破れない(笑)。受刑者は、もだえ苦しんで、そのうちにアレが折れてあの世に召される(大笑)。


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ニュー鉄の処女のイメージ


東京湾や大阪湾でシーバス釣りしていると、若い女の死体が漂っていることがあるらしい。ギャー警察だぁ! 、と叫んでよく観ると、南極X号だった、という笑い話を聞くね。オレは、溺死モノホン(汗)を2回アマゾン河の水面で視たことあるけどね。さてお話しをメタル・ミュージックに戻そう。かなり古参だけど、ブラジルにはセプルトゥーラがいる。日本語表記では、セパルチュラだ。メタル世界では、セパルチュラをスプラッシュ・メタルにジャンルしている。


南米・鳥獣虫魚・探遊
なぜか南極1号に顔が似ているスゴイ・スプラッシュ


ルアー愛好家がスプラッシュで思い出すのは、ゲーリーのスゴイ・スプラッシュかな? もっと前へ吹きあげるって意味ね。でもオレは、ポッパー系のトップは、理由はとくにないけど、それほど使わない。でも、フライでは使うよ。なぜかって言うと、構造上フライではペンシルとかスイッシャー(スピングローってあるけど)を造作し難いからだ。


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オガーズ新作のスゲエ・スプラッシュ・フライ


この勝手コラムは、もう一回続く・・・


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BGMなお話し・1

今回も次のチーム報告との間にツナギの粘着剤コラムを入れる。


以前のこと、ブログでアジトBGMのことを書いたことがある。オレ音楽好きだから、フィッシング・チームにも小型MP3プレイヤーなど持ってくことが多い。機器は、ゴイアニアの密輸品街で買った中国もの。ミニSDUSBの入り口がある。でも充電式だから、電源のないキャンプでは、バッテリーあがったら邪魔ブツになってしまう。だから、ソーラー・チャージャーも備品にしている。アマゾン地方は、太陽光線だけはふんだん、しかも無料なんだ(笑)。


南米・鳥獣虫魚・探遊
MP3
プレイヤー、ソーラー・チャージャーなど


ミニSDは、ビビちゃんからもらった邦楽(安室や宇多田なんか入っている・笑)、アメリカン・ポップス(クリスチーナやブリットニィなんか入っている・笑)なんかあるけど、ワイルド・ステージのシングー・キャンプには、どれもなんだかシックリこない。何がいいかな? 野生ビースト・フィッシュをやっつけに行くリングに登るテーマソング風のがいいなぁ。ワイルド、ビースト…… のキーワードでイメージするのは…… メタルに決まってるじゃん(笑)。

アジトBGMで北欧メタルのナイトウィッシュを登場させたことがあったっけ。たしか、FF(ファイナル・ファンタジー)のエンド・オブ・ラスト・ホープ、二代目女性ヴォーカルのアネット時代のアマランス(枯れない花)だった。初代ヴォーカルのターヤは、顔の怖いオネーちゃんだったけど、満点迫力の超ヴォイス。今日はターヤ時代の名曲ザ・ファントム・オブ・ザ・オペラ(オペラ座の怪人)を紹介しよう。このバンド、南米、特にアルゼンチンで人気が高いね。


南米・鳥獣虫魚・探遊
ナイトウィッシュのジャケット


NIGHTWISH - The Phantom Of The Opera

http://www.youtube.com/watch?v=8VgLKXD-BoY


もう一曲、アネット時代のストーリータイムもいってみよう。この曲のテンポ、オレ好きなんだ。


NIGHTWISH - Storytime

http://www.youtube.com/watch?v=5g8ykQLYnX0


ぜんぜんメタルじゃないんだけど、The Phantom Of The Operaの検索をかけていたら、Lindsey Stirling って女の子がでてきた。リンジーのキャッチは、踊るバイオリニスト。彼女の動画をいくつかDLして開いていたら、ヴァネッサ・マエってシンガポール出身の架橋ちゃんを思いだした。メタラー女史ビースト連と違って、可憐バイオラーは美人が多いのがお決まりね。そういえば、プレイボーイのプレイメイトでおヌードを披露していたリンダ・ブラーヴァって子もいたなぁ。


南米・鳥獣虫魚・探遊
リンジーちゃん


Lindsey Stirling - The Phantom Of The Opera

http://www.youtube.com/watch?v=TCL94-MsxYc


南米・鳥獣虫魚・探遊
裸のリンダちゃん


余談はさておき、9月Xチームのオオタマおじさま、お気に入りジャンルがメタルって言ってた(笑)。ときどき北京でコンサート聞きにいってヘドバン(head-banging)するんだって。ヘッド・バンギングって、メタルになくてはならない、頭を激しく上下に振るアクションのこと。あまりやると脳梗塞、頚骨脱臼(死んじゃうかな?)の原因になるらしいから、ご注意。中国製メタル・バンドの連中って、お金持ちボンボンのお遊びだから、メンバーみ~んなメタボだってお話しも笑えた。


南米・鳥獣虫魚・探遊
アベリサウルス類の頭部


10月Xチームのbozu 一卵性ちゃんのどっちかから、メタルとパンクってどう違うんですか?、のご質問がでた(笑)。もちろ~ん、メタルってのは肉食恐竜アベリサウルス系頭骨みたいに、服なんかにやたらと鋲が打ちこまれている連中のことだよ~ん、とごまかしたけど、メタル⇒ヘドバン、パンク⇒モッシュ(横ノリ系)あたりが違うらしい。いずれにしても、聞いてるサピーの多くないマイナーなんだから、どっちでもいいでしょ(笑)。


南米・鳥獣虫魚・探遊
ヘドバン・リザード(MT州カセレス近郊)


ちなみにアマゾンやパンタンルに、いつもヘドバンするトカゲが生息している。ちょっと歩いて静止して、頭をコクコクと上下に動かす。オレには種類が判らないけど、そのうちビバガのトミーちゃんに聞いてみよう。


グランデ・オガワとアマゾンの猛魚を釣ろう!

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アマゾン猛魚・頭骨博物館

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シングー・クラフト

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Xオオタマ・チーム・・・反省&総括

いつものように反省&総括です。


 今回も楽しいチームになった。でも、アングラーって天井知らずの欲張りだから、もっともっと釣れる状況をオレとしては提供したい。それには新ポイントを調査しての開拓しかない。がんばりましょう。


南米・鳥獣虫魚・探遊
もっとデカいタライロンも釣ってもらいたい


 オレの大チョンボ、ごめんなさいでした。雨が降らなくて助かったけど、もしスコールきたら、かなり悲惨だったろう。今後の注意を怠らないようにいたしましょう。


 メッシュ・タープの穴もごめんなさいでした。でも、まあ蚊が少なかったので助かった。今回は間に合わなかったけど、8月チームのビビちゃんに調べてもらった新メッシュ・タープを極東で購入してある。来月10月には、チーム隊員が持ってきてくれることになっている。そしたら自家製メッシュは、ゴミ箱にブチこむことにいたしましょう。


南米・鳥獣虫魚・探遊
オオタマちゃん


 シェフ・オオタマさま。ありがとうございました。おおいに助かりました。今回のブログ報告にもずいぶんと氏の画像(一部スギちゃんのも)を使わせていただいた。クレジットなしで申し訳ありませんでした。


南米・鳥獣虫魚・探遊
水浴スギちゃん


 スギちゃん。今度はどこかでフライでご一緒しましょうね。


南米・鳥獣虫魚・探遊
このポーズ、流行ってるなぁ


 イッシーちゃん。参加ありがとうございました。メキシコ・エル・サルトのビッグBバス、釣れましたか?


南米・鳥獣虫魚・探遊
アマゾン・メソゾイック・アングラー・チームの
AMATロゴは、メッシュ内からみるとタマになる(笑)


こんな感じで、9月Xチーム報告を終了とさせていただきます。謝謝合作!


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