無事に帰還 !
アジトに生還しやした。攻めローカルは、ご存知のかたはご存知、アマゾン河口のメシアナでした。今日はとりあえず、画像3枚だけの報告です。オーパ!オーパ!オーパ!
古代巨大魚ピラルク攻防戦況は、後日ブログ・アップ予定ですが、まだ前の報告が、た~くさん沢山、いっぱいごろごろゾロゾロ残ってますんで、ブログ次回は、前のお続き9月シングー・チームのお話しをしますね。
グランデ・オガワとアマゾンの猛魚を釣ろう!
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●アマゾン猛魚・頭骨博物館
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フライ・フィッシングの思いで・2
コラムの続き
90年代、熱帯魚魔人M大兄は、熱帯魚留学生というのをやっていた。現地校長は、オレ。熱帯魚好きは釣り好きが多い。留学オプションでアラグァイア河に入ったことがある。12月だった。多くの魚種が産卵行動に入り始めている気配があった。ここもシングーに並んで魚種が豊富だ。ピラルク、ピライーバ、RTC(レッドテール)の大物一家。ブルー&イエロー(ピキティ&ケルベリー種)のピーコ、シルバー・アロワナ、大型は少ないけどカショーロやシルバー・ドラド、パクー類やピラニアももちろん多い。オレは、#8のフライ・ロッドを一本もって行った。アラグァイア河支流クリスタリーノ川の一角、ちょっと止水っぽい浅瀬、水生植物が繁茂している。そこにペアのシルバー・アロワナが回遊しているのがサイトできた。彼らがあっちを向いているときホイ、っとポッパーを水面にプレゼント。そのままデッド、すなわち、ドライの基本中の基本ほっとけメソッド。あっちを一回りしてきた彼らは、ギョロ眼でポッパーを睨みながらゆっくり旋回を始めたけど、またあっちへいく。そしてまた戻ってきて、ポッパーを睨む。明らかに興味はあるんだけど、疑っているんだね(笑)。そんなことを繰り返すこと数回、ついに一匹が切れた。大口を開けてスローモーションのようにフライを咥えた。瞬時にロッドを跳ねてジェット・セット! 気持ちよいジャンプを見せたのは、ナナマル・サイズの美女。じつに楽しかったです。
21世紀を迎えた2001年。アマゾン河口部のメシアナ島に通い始めた。狙いは伝説の希少古代魚ピラルク。始めはエサ釣りで、次にルアーでやっつけたオレは、フライで狙うことにした。ぐらんで・ファン(笑)の知り合いティムコ社員さん(ビッグ・プラグの有名人)が紹介してくれて、ループ社のソルト用フライ・ロッドやリールを提供していただいた。メチャクチャに頑丈で格好いいんだけど、ちょっと重かった。
そのころ既に、ピラルクのルアー・メソッドにある悟りを開いていたから、フライの狙い法もシャドー・フィッシングで考えていた。TMCのソルト大型フックに巻いたエンゼル・ヘアー、クルピラと名づけたストリーマーを吸い込んだヤツは、イチサンマル(130cm)級。大きくはないけれど、フライで釣ったという実感は重かった。
近々(実は明日出発だけど…… 笑)に、再びメシアナ島を踏むことになった。もちろんフライ・ロッドを持っていく。#10、ループのシングル・ハンド・ロッドを改造したスイッチ・ロッドで、オガーズ・ジュラシックのロゴが入っている。果たしてピラルクは、また微笑んでくれるだろうか?
コラムの〆をやろう。フライをやらないアングラーは、しばしばフライマンの悪口を言う。態度がおよろしくない。エサやルアーなら釣れるのはアタリマエだぜ理論を話しに匂わす。オレたちゃ難しい方法で魚を狙っている高尚なサピーなんだぜ…… 伝々。フライのほうが簡単に釣れる場合があるなんて、口が腐っても言わない。フライって小さくて軽いから魚をスレさせない利点がある。だから群魚をぜんぶ水から抜く悪どい乱獲もできるなんてことも、口が裂けても言わない(笑)。
もうほとんどのアマゾン猛魚は、ルアーで釣っちゃっている。次のステップは、フライしかないでしょう。オレが何でフライをやるか? その真実は自己満足以外の何物でもな~い。フライで釣ったほうが、なんとなく格好がいいんじゃないかと感じるからのみである。
【コラム終了】
上記のように、また旅にでます。ブログはしばしの中断。あしからず。
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フライ・フィッシングの思いで・1
フライ・フィッシングの思いで・1
オレがフライを始めたのは、もう40年!も前のことだった。70年代の極東では、釣り師ってば、腰に汚れた手ぬぐいをさげた魚クサイおっさんのイメージが強かった。スポーツチックな釣り雑誌ってったら廣済堂出版の「フィッシング」しかなかった。盛んにルアーを紹介し、フライにもマジに取り組んでいた。ひとえに編集長だった吉本万里さんの先見の明かと思う。オレは、同誌に3回記事を書いたことがある。アマゾン・フィッシング一般、辺境ロライマ州釣行、メキシコ・ゲレロ湖のBバス話しだった。千駄ヶ谷にあった日本のプロショップ草分け釣彦さんの美人奥さんが同誌編集部を紹介してくれた。吉本さんにもお会いさせていただいた。さて当時のフィッシング誌のスター的存在ってば、ルアーでは常見の忠さん、バスの則さん、フライ界では、芦澤一洋さん、沢田賢一郎さん(始めはルアーやってた)、浜野安宏さんなんかがいた。中でも浜野さんが連載していた「フィシング・オデッセイ‐釣り人の詩(うた)」という記事が好きだった。世界中で釣りまくる冒険譚は、オレの夢にかなり影響を与えた思う。そのアンコウさんとは、アマゾンのシングー河でお会いすることができた。オレとフィッシング誌を結んでくれた釣彦さんの奥さんには、たいへん感謝している。「辺境ロライマ州釣行」を載せた直後、思いかけない大きな駒がころげた。記事を見た開高健氏がオレに会いたいと集英社を通じて打診してきたのであ~る!
40年ほど前のオレは大学在だったけど、ひんぱんに休んで(笑)釣りタックルを買うためのアルバイト、そして渓流釣行に明け暮れていた。当時はフライ・タックルがメチャ高かった。必死に貯めた金でやっとこ買ったフライ・ロッドは、ハーディのジェット・セットという7フィート4番グラスだった。リールは、ハーディは高くて買えなかったので、オリンピックのフライ・リールの塗料を剥がしてハーディ風にして使った(笑)。このタックルで、信州上田周辺をゴム・バカ長でかなり歩いたけど、思ったほどの釣果はなかった。何たってキャスティング・テクが最低だった。お気に入りだった美ヶ原高原の武石ダムのインレットで尺欠け天然イワナ、28cmと29cmを釣ったのがベスト・メモリーである。フライは、上田市にあった信州大学の鶏小屋でギッてきた羽毛をハックルにした18番ミッジ風とブラック・アントだったっけ。
アマゾンに渡ったときには、フライ・パック・タックルを1本持っていったけど、ほとんど使わなかった。ルアー・フィッシングのメソッドを習得するのに忙しかったからである。それに夜遊びにも忙しかった(笑)。始めてのブラジルは、アマゾナンス州マナウスである。街の外れにサラマンダイアというボアッチ(女の子がいるナイト・クラブ)があった。養鶏場を改造した遊び場所で、日系人はニワトリゴヤと呼んでいた。女の子は熟女からコギャルまで200人くらいもいたけど、治安のおよろしくない低級ボアッチだった。ここで酔っ払いが短銃を抜くのを2回見たこともある。もう少しマシなディスコ風のボアッチは、市内アマゾナス劇場のわきにあった。その店の名前がなんと、音速でセットしちゃう、という意味なのかなぁ? JET SET(ジェッチ・セッチと読む)だった。おぉ~、オレがむかし必死で買ったフライ・ロッドと同じ名前だぞ。ここがオレのお気に入り、ないしょゾーンになったのは、言うまでもな~い(笑)!
マナウス在住のころ、少年マガジンの副編集長という紳士から手紙がきた。アマゾンに取材で行きたい。旅行の主役は、ギャートルズで知られた漫画家の園山俊二氏(故人になった)。遊び風に釣りがしたい。案内してくれないか? 、というような内容だった。ちなみに副編集長さんは、フライ・アングラーでサワダ・スクールの卒業生だそうである。そういえば、フィッシング誌の吉本編集長に会ったとき、アキュラシーで日本人初のパーフェクトをだしたサワダ門下生さんというニイちゃんに会ったっけ。このころのオレのホーム・グラウンドは、カレイロというところにあるラーゴ・ジャカレチンガだった。そこに彼らをつれて入った。俊二さんにイエローのピーコ(モノクルス種)やピラニア・ナッテリーを釣ってもらって、副編集長氏と手漕ぎカヌーで水草帯の奥に入る。そして氏に、ストリーマーで60cm級のシルバー・アロワナを釣ってもらった。やっぱりフライは格好いいなぁ、と再確認。釣りの終わったマナウスの晩、電話でジェット・セットから女の子を呼んで某所で乾杯をした(笑)。
・・・もう一回、続く
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8月その7・今回の状況、反省など
① いろいろなヒトのシングー・キャンプ釣行ブログには、『蚊がモノすごい!』、とお書きになっていることが多い。だから外務省の海外キケン情報並みにビビらされるサピーも多いと聞く。しかしながら、1回や2回の経験値で全てを知ったように書くのは、少し軽率かも知れないよん。なぜなら今年は、それほど蚊が多くなかったからである(笑)。確かにここは、魚種&蚊の宝庫の一角。夜中に小便に出るのも、イヤだなぁ、ってことも少なくない。今回は、夜中にテントを這い出すと、満天の星空の下、ほとんど吸血昆虫がまとわりつかなかった。蚊の多い年だって、いろいろな対策法もあるしね。
② メッシュつきタープは、思っていた通り快適であったけど、なんせ自作で軽くするためアミ部分に薄い(弱い)素材を使った。そのため、おイヌさまに軽く破られた(笑)。キャンプ地でビビちゃんに日本のキャンプ用品に良いものないか、探してもらうことを頼んだ。もっと丈夫なモノが欲しい。
③ タープ内に進入したチクショウを蹴るとき、ヤツの退路(入り口を開けておく)を考慮しなかったのは軽率だった。慌てふためいたヤツは、逃げようともがいて、新しい大穴をメッシュに空けていった。さらにムカついた。
④ 今回の隊員のコスチュームでボンバダ・テルちゃんのアルタミラってシャツがあることを知った。オタマちゃんのザック(イカみたいな形のもの)もボンバダ銘柄でした。売れてますね(笑)。
⑥ 釣りのほうは悪くなかったけど、オタマちゃんにカショーロやっつけてもらえなかったことに悔いが残った。減水時期のシングーは、このキバ魚がやや難しくなる(ポイントになる激流が増えて、魚群が散るから)。ビビちゃんいわく、「カショーロがこんなに面白い魚だとは知らなかった」。そうバス屋系サピーさんは、意外と甘く見ているけど、激流のキバ猛魚のファイトは素敵だ。かっこうもいい。
⑦ キャンプでは、もう次回の南米釣行のお話しも出た。カショーロが気に入ったビビちゃんは、もう一回やりたい、のご希望。どこか楽しいコースを探しましょうね。
★ 8月チーム報告の最後の〆。読者サピー♂にサービス画像を一枚。盗撮だから(笑)、ちょっとボケてるけど。
てなわけで、8月のシングー・フィッシングのお話しは、これにて無事満了!
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8月その6・最終日
今日は夕方にアルタミラに戻る日。すなわち最終日。オタマ先生に、カショーロを釣ってもらいたい!、ってのが今日の祈願だ。
そうそう、オタマちゃんがカマリオンの激流で釣っていたとき、「あっ! ヘビ!」という場面があった。ポイントの激流手前の足元直下の水中。ここも流れはけっこうある。きれいな水の通して底を這っていたヘビは、全長2.5メートルくらい。アマゾンで水中底にいるのは、おおむねアナコンダで、オレも今までに10回くらいは観た。しかし、こいつは違う。アナコンダったら丸い黒い斑紋があるよね。しかし、こいつは横ストライプ。色もアナコンダより赤っぽい。何だろう? しかし、写真を撮る前に泡立つ流れに消えていった。しかし…… (⇒このお話しは、後日談があ~る。後日ブログに登場させる予定…… )
もくもくとカショーロを狙うオタマちゃん。この直下水中にヘビがいた。
大変に残念! オタマちゃんに何発かカショーロ・ヒットあったんだけどね。このキバ猛魚、かなりバラシが多いんだ。その理由は、口が大きい、首振りジャンプで暴れる、顎の周辺が意外に華奢で柔らかい…… 、など。
バラシ対策は、大きめの太いフックを使う、寄せたら強引に抜かない、なんかだけど、要するにフッキング場所が重要なキモとなる。雑誌に出てくるプロを自称する諸賢サピーなんかだったら、「カショーロがもっともしっかり食うフィーディング・ポジションにルアーを通す…… 」、なんて、知ったか風の解説するかも知らねえけど、足場が限られる岩場では、そりゃ難しいぜ(笑)。だから、がっぷり食ってくれるのを神に祈るのが最善かな(笑)?
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8月その5・岩場のカショーロ
カマリオンの激流付近は、カショーロ・ポイントが多い。オタマちゃんも時々掛けているんだけど、いつもバラ族になっていた。
ピラニア、ビックーダ、ピーコは、ランディングできるんだけどね。
そんだこんだしている間に、オレもミノーでカショーロを釣った。
夕刻、カマリオン激流の流芯を狙う。カショーロがときどきチェイスしてくるのが見える。全員にヒットがあったけど、フックしたのは、またビビちゃん。
激流に苦戦しながらもランディング成功。きれいなカショーロだった。
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8月その4・陣地を移動
アントニオ部隊の嵐は、午後に去っていった。ジャポネス隊は、転戦することにした。支流イリリ川の合流点よりやや上流、カマリオンの急流の下手の民家付近へ移動。面倒だけどタープやテントを再建だ。
カマリオン付近は、昨年良かったポイントである。降りられる岩場に乗ったり、ボートで流しながらキャスティングを小刻みに繰り返す。「オレまだ、ビックーダ釣ってないんすよ!」、とのたまうビビちゃん。そういえば、前日。ボート間際で掛かったビックーダに5号PEをバチ~ンと切られてたよなぁ。シングー急流に乗った魚のファイトは、想像する以上に強烈なんだよね。
じゃあ、釣ってもらおう。カマリオン上流の急流を迂回する細い水路はビックーダ場。予定通りの念願のビックーダ。別の水路の急流下流でボイルが始まった。どうやらカショーロのようだ。全員に連続ヒットがあったけど、バラ族(バラシまくり族)になって、取れたのはビビちゃんの1尾のみ。
今日はビビちゃんが良く釣ったね。デカいバイオレット・ブラックのピラニアも釣った。
この日事件があった(笑)。確信犯は、民家の番犬である。
蒔火でこんがり焼いておいた美味しそうなピーコの丸焼きをメッシュ・タープの中のテーブル上に置いておいた。これは晩餐のメイン・ディッシュのはずだった。夕刻、釣りから疲れて帰ってきたら、ガガガぁ~ん! 丸焼きがない! ……だけじゃない! タープのメッシュに大穴が開いているぅ。チクショウは、タープ床に寝転んで、楊枝なんかくわえてシーハシーハやっていた(ウソです)。逆上したオレは、ヤツの腹にケリを一発入れてやった(笑)。
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8月その3・いざ出陣
準備完了
翌朝、準備を整えたジャポネス組は、午前中は設営地近くを攻める。いくつかのピーコを食料にキープ。
キャンプ地に戻って昼食を済ませた後、ビビ&タマ組は、水中メガネとシュノーケルでプレコ採集に興じる。やっぱ好きなんだよなぁ。
彼らがプレコと遊んでいる間、オレは惰眠を楽しもうとハンモックに横になった。そっしたら、向かいの岩場でアンナちゃんがビキニで水浴びを始めちゃった。これはもう、シェスタを中止して、ちょっと隠し撮りしかないでしょう(笑)。
午後もいくつかのピーコと小型カショーロが出たけど、やや早めにキャンプに戻った。
早めにルアーを切り上げたのは、夕方からナマズ釣りもやってみようと思ったからである。昨日の夕方、アントニオ隊は、女性軍を連れてRTC(レッドテールキャット)狙いに出かけた。今朝に聞いたら、3回もラインを全部引きだされた、というお話し。そんなポイントが手近にあるなら、やってみようじゃん。ちょっと奇異に思うかの知んないけど、実はルアー・フィッシングとナマズ釣りは、完全両立をしない。「明るいうちルアーやって、暗くなったらナマズ」、というのは安易な発想だ。なぜなら、ね。どうせナマズ狙うなら、デカいの釣りたいじゃん。ところがボート固定、あるいは陸っぱりには限度がある。大型ナマズの引きは、ハンパないんだぜ。20キロ以上ありそうだと思ったら、ボートで追いかけるメソッドが確実ランディングにつながる。ところが真っ暗だと、特にここシングーみたいに岩場が多いと、夜間ボートはキケンが伴う。だから暗くなってからのナマズ釣りは、できれば15キロ以下が掛かるのを祈ったほうがいい。
しかし、結局。ナマズ始めたのは、もう暗くなる頃あいだった。メンバーがルアー好きだから仕方がないよね。昼間に釣ったピラニアの切り身を重いオモリで底にブッこむ。15分ほどしてスローに引き出すようなアタリ。こりゃ、淡水エイだろう。さらに15分ほど後。フリーにしてギアを入れた両軸リールがギャーギャーと騒いだ。このスピード音は、RTCに違いない。
ファイトの様子を観ると、よしよし、それほどデカくないぞ。これなら取れる。お決まりのグーグー鳴きを伴ってランディングされたのは、6キロくらいの美形。こいつをリリースして、さあ帰りましょう。グランデ・オガワの夜間ナマズ釣りは、ガイド役(オレ)が夕方になると、酒を飲みたくなってしまうことも欠点の一つだなぁ(笑)。
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8月その2・初日
2013年8月のシングー・チーム。恒例ビビ・タマに加えて、ビビちゃん知人がもう一名参加する予定になっていた。だけど、家庭の事情でキャンセル。結局、黄金コンビだけのチームになった。最近までシングー河畔アルタミラ空港に入るローカル便は、トリップ社が毎日数便あったんだけど、トリップは少し大手のアズール社と提携合併してしまい、おかげで飛行機は大きくなったけど、便数が減った。彼らの到着は、20時20分。この日の出港は不可能。鋭い岩塊がニョキニョキのシングーの夜間航行は、キケンだもんね。港に近い安宿に入ってもらう。アルタミラのシングー岸辺大通りにあるレストランで、とりあえず冷えたビールで無事到着をサウージ(乾杯!)。
翌朝、安宿から歩いて1分のポルト・セイスから40馬力ヤマハで出港。とりあえずポルコンの小島まで走って上陸、テントと蚊帳つきのタープを張る。
まずは、ポルコンからちょっと遡って、IBAMA(環境省)監視所の上流部の岩場から攻めてみることにする。ビビちゃんに黄色が乗ったピーコ(メラニアエ)、オタマちゃんに小型タライロンなどがヒットしてくる。
我々の設営地には、ボート屋オーナーのアントニオ族ご郎党が、後続で遊びにやってくることになっていた。夕刻、設営地はにわかに賑やかになった。ご禁制のはずのトラカジャ(モンキヨコクビガメ)など丸焼きにして宴会になった。ハゲ親父のアントニオに加え、彼の姪っこ、オレのお気に入りのアンナ・カルラちゃん(16歳)もきた。
メッシュ・タープのジャポネス組では、ピーコのサシミやムニエルなどの肴で宴会だ。
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その1・イントロ
昨年(2012)の7月。ビビリー氏からメールが入った。ビビちゃんとは、かなり昔からのお付きあいだ。熱帯魚の魔人M大兄の主催した、むかし昔の「だいじょうぶだ探検隊」で知り合った。往時オレは、探検隊の参謀長をやってた。隊の行軍は、もちろん各地の熱帯魚採集、そして適宜フィッシングをフュージョンさせる形式だった。ビビリーというニックは、何か出てくると、「ビビった!」と言う口癖を多用していたことに由来する。ビビちゃん参加隊のフィッシングのほうは、アマゾナス州のバルビーナス・ダム湖のピーコ(ヴァゾレリー種)をやっつけ、マット・グロッソ州では、カセレス付近でパラグァイ河でドラードを含む多種を狙った。パラグァイ河の夕刻では、ビビちゃんがブラジル製ミノーのキャスティングで大型ピンタードをモノにした。たしか1メートル15センチくらいあって、格好よくデカかった。
この探検隊メンバーには、オタマ氏もいた。ニックの由来は、彼の常人を超越したパフォーマンスから来ている。パンタナル地方の丘陵、珍品オテリア(ミズオオバコ)の黄色い花が咲き乱れる清流で小魚すくいをやっていたとき、オタマジャクシの群泳を彼が両手ですくった。オレはフザけて、「口に入れろ!」と煽った。そしたら、ホ~ントに入れちゃった(笑)。後で魔人M大兄から、「もしドクのあるオタマだったら、どうするんだよぉ」、とかなり怒られた。まさかまさかマジでやるとは思わなかったよぉ(大笑)。この当時のオタマちゃんは、フィッシングのほうはかなり素人に近かったけど、ピーコやドラードをかなりバンバン釣って、ベテランを自認するビビちゃんたちを悔しがらせていた。今から数年前(2007)、ビビリー&オタマは、チームを組んでアマゾン・フィッシングに再度の挑戦を果たした。場所は、アマゾナス州のウァトマン川。修練を積んで腕を磨いたオタマちゃんは、チームで一番デカいピーコ(テメンシス種)を釣った。
むかしオタマちゃんがウァトマン川でゲットしたハチマル弱のピーコ
ビビリー&オタマ隊は、2010年にも再々度の南米フィッシングを決行。場所は、マット・グロッソ州のピキリ川。こんときは、隊員全員が釣ったけどドラードはやや不調。でもオレが124センチのピンタードをミノー・キャスティングで釣ってしまった。
不動コンビになったビビリー&オタマ隊。2013年8月、シングー河キャンプに挑戦することになったのであ~る。
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