2014年11月チーム・その13
翌朝、少なからずある資材を木造カヌーに積み込む。エルゾの姪っ子の可愛い子ちゃんも手伝ってくれた。ガソリンは、150リットルも持ってきたけど、使える船外機がな~いから、必要量だけ小型ポリタンに入れて、残りはエルゾ宅に預けることにした。
資材が多かったので、カヌーは2艘を借りた。小型のほうは釣りに使える小回りが効くサイズだったけど、結局使わなかった(笑)。
オレが思っていた以上にイリリ川は水位が上がっていない。そこかしこが浅かった。ピンゴくんは、いくつかの場所で岩礁を迂回しながら下っていく。
2時間ほど航行して、ピンゴお勧めのキャンプ予定地の島に着いた。上流側が広い砂浜になっていた。まあまあじゃない。
なにはともあれ、ネグラを手早く設置する。bozu ちゃんもテント設営は慣れたもんだ。ヤッシーくんも若いから、荷物運びなんかに重宝した。ありがとあんした。ここをベースに釣りまくろう!
続く
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お知らせ
ここでまた、お知らせをはさみましょう。本日は、4月11日(もう、そちら極東は、12日ね)だった。そう、アクアライフ誌の販売日であったね。リリースされる5月号に、また怪人の原稿が載っとるぞ。
題して、「フィッシングメソッドからみた急流の熱帯魚たち」。シングーに生息するカラシン類のフィッシング・ターゲットであるカショーロ、ビックーダ&タライロンの知見を怪人が紹介している。このブログ事務所に所属している、AMAT大阪支部長の酔釣拳ヤマ師、現在進行中のバコバコ物語りの男優 bozu師、その友人シオミちゃんたちが、カラー・ページにアップでドドォ~ンと登場している。
オレのチームに参加すると、雑誌にカラーで載って世に知られ、翌日からモテモテなんだぜ(笑)。興味のある賢人は、下の隊員募集サイトにアクセスしてね! アクアライフ誌も買って、読んでちょうだい! 少なくとも、ヤマ師、 bozu師、シオミ師が買うだろうから、今月号は3冊は多く売れるだろう(笑)。
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2014年11月チーム・その12
この村には宿泊施設のような洒落たモンはない。もう夕方だし、とりあえず雑貨屋の軒下にテントを張らせてもらうことにした。お二人には、夕マズメの陸っぱりに行ってもらって、オレは明日のためのその1.パンチを試みた。
雑貨屋主人のエルゾじいさんに、貸してもらえるバタバタ発動機カヌーを頼むことにした。次に周辺に詳しい漁師を捜す。エルゾ家の横に住んでいるピンゴという男が、オレたちのキャンプにつきあってくれることになった。出発は翌朝で打ち合わせる。
前半戦の第一幕と同様に、また現場での臨機応変になっちゃったよ(笑)。悪いことあれば、良きことありの法則だ。またしてもタライロンの爆釣が決まったのかな? でも、夕方の陸っぱり組は、見事にボーズ(笑)。けっこう良さげな岩のポイント風もあったけど、まだイリリ・メソッドに慣れてもいないもんね。
この村は、いったってシケた超ド田舎なんだけど、なぜかポツポツと可愛い子がいた。エルゾの姪っ子も、ちょっと色気があった(笑)。民家の軒下キャンプで冷えたビールで二人と乾杯する。
いよいよ、有史以前(あたりまえか)から極東サピーが入ったことのないようなメソゾイック(中生代)なポイントでの釣りが始まる。我々には明日があるんだ!
続く
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2014年11月チーム・その11
いよいよ二部作の後半が始まる。後半戦からの配役になっていたヤッシーくん、お待たせしました。出番を待ちすぎて、酔っ払っちゃいましたか(笑)?
第一幕が終わって、ヴィットリアに戻りタクシーをチャーター、そして一路アジトに戻る。ヤッシーくんは、本日の朝の便でマナウスから入ってくる。今日は、三人で資材買出しの予定である。ヤッシーくんの肉が食いたいとのリクエストで夕食は、シュラスカリアに行って乾杯する。翌朝、アジトに用意してあった膨大な資材を4v4に載せる。ガソリンが150リットル、キャンプ用具、発泡の大型クーラーボックス、釣具、個人荷物でちょぉ~お満載である。
車はトランスアマゾニカ街道を西進する。メジシランディアまではおおむね舗装道路。それからウルアラまで100キロほどは悪路。道がぬかるんでいて、けっこう時間を食った。
ウルアラには昼頃に到着。今日は日曜日だったんで、氷工場が閉まっていた。仕方ないんで、コンビニ風スナック店のすべてのキューブ・アイスを買い占め、何とか150リットル箱を満杯にできた。それから昼食をメシ屋でとる。
ここからがまだまだ遠いんだヨ。林道に入って南下する。少し前まで雨が降ったようで、かなり泥々の悪路。車はようやっとイリリ川畔の村に夕方前くらいに到着できた。怪人の用意していたシナリオでは、イリリ川畔の村にアルタミラで頼んでおいたチャーター・ボート&パイロットのゼジーニョ+助手が水路で到着していることになっていた。しかしぃ~、それらしきボート影も人影も見当たらない(汗)、この村は、携帯の電波がない。アマチュア無線で町と通信できると聞いていたけれど、それは壊れている(笑)とのこと。アルタミラから、ここイリリ中流の航路は遠い。今年は例年よりもイリリの水の引きが遅くて、途中でチャーター・ボートがエンコしているのかも知れないぞ。
何か対策を立てねばならない。グランデ語録にこんなのもあったっけ。「死神は眠らない、毒蛇は急がない、怪人は悶えない……」 クヨクヨしててもラチはあかん! 気分転換に(?)、村にいた女の子をからかうことにした(笑)。
続く
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お知らせ
君もピラルクを釣りたくないですか?
チーム報告の第一部から第二部への移行インターバルに、お知らせを入れましょう。来る6月、メシアナのピラルク&シングーの大型ナマズのチームがあります。現在の隊員希望者は2名ですが、若干名の追加隊員を募集することにしました。
スケジュールは、以下の通りです。
6月17日:日本発
18日:ブラジル着、ベレンへ移動、カランゲージョを食う、ベレン市内ホテル泊
19日:早朝セスナでメシアナ島へ、到着後移動して、すぐにピラルク釣り、タボッカ小屋泊
20日:終日ピラルク・フィッシング、タボッカ小屋泊
21日:終日ピラルク・フィッシング、タボッカ小屋泊
22日:午前中セスナでベレンへ、ベレン⇒アルタミラ、桟橋からシングー上流へ、キャンプ泊
23日:終日フィッシング、キャンプ泊
24日:終日フィッシング、キャンプ泊
25日:終日フィッシング、キャンプ泊
26日:午前中フィッシング、アルタミラ戻り、市内ホテル泊
27日:アルタミラ⇒ベレン⇒国際線空港へ、ブラジル発
28日:機中
29日:日本着
追加隊員は、メシアナ・パート、シングー・パート、あるいは両方を選ぶことが可能です。もし興味がありましたら、グランデ・オガワにメール連絡ください。参加費用、その他のご案内をいたします。
grogbr2008★yahoo.co.jp
★の部分を@に変えて送信ください。迷惑メール対策です。
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2014年11月チーム・その10
前半戦の、アロワナ・ばこばこ・オペレーションの幕が閉じようとしている。渋い主演男優 Bozu the Great 氏に盛大なる拍手をみんなで送ろう! オスカーにノミネートされる日も近い(?)。明日は、アルタミラに戻る。ヴィラ・ノーヴァからヴィットリアに行く定期ボートは、朝早くに出る。そこで前半戦最後の夜は、初日にキャンプした村の水路対岸に、夕方前に設営。オレが村に行って、定期ボートの船長アントニオおじさんに翌朝キャンプでのピックアップを頼む。ついでに晩飯も民家で作ってもらった。ちと疲れていたんで、調理が面倒だったからである。弁当ができるまでの間、河畔の家でビールを飲んでいたら、対岸の泥浜で bozu ちゃんが、しつっこく(笑)ホーリーを釣っている演技が見えた。おぉ、ヒットしたぞ。あぁ、バラした。ジャッキー・チェンがよくやっている本編終了後の、アクション失敗のお笑いシーンみたいだ(笑)。
余談でラーゴに多かったホテイアオイの花画像を載せよう。綺麗だよね。ここでは、ほとんどが下のように花弁の外側が白いタイプだった。
しかし、帰るとき最後に一輪だけ観た花は、花弁が薄いブルーバイオレットだった。軽い個体変異なのか、珍種なのかは定かでない。
それにしても、楽しかったね、 bozu ちゃん。オレもこれほど釣れるとは思ってなかったゼ。やっぱ、日ごろの行いが清く正しいんだ(笑)。
続く
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2014年11月チーム・その9
今回のシングー最下流フィッシングの締めに、ここの釣り場を検証してみよう。まず昨年暮れにAMAT宇宙開発室が打ち上げた衛星(ウソです)からの画像を見てほしい。
右下にある村が、ヴィラ・ノーヴァである。水路の対岸の緑矢印の辺りで初日の野営をした。赤矢印の辺りに、狭くて浅い水路があって、ここを赤線のように進んでいった。そして平水面に出るんだけど、ご覧のように湖沼は、たいへんに長細い。一目瞭然で、そこが昔水路だったことが判る。そして湖沼を進んで、黄色星★辺りでキャンプを張った。今回、ばこばことアロワナを釣ったのは、キャンプ地に面した湖面だけで、仮にラーゴ1号としておこう。北のほうの奥に行くと、別のもっと大きい湖沼があって、ここをラーゴ2号と呼ぼう。今回は、水位が低くて青線の水路が航行できなかったけど、オレは以前にラーゴ2号にも入ったことがある。ラーゴ2号の奥は深い。ヴィラ・ノーヴァの漁師たちも乾期の水位の低い時期、おそらくラーゴ2号の奥まで漁に入ってないんじゃないか?
もしもですよ。たとえば、2~3人の屈強な男を雇って、なるべく軽いアルミ・カヌーを担がせて、乾期に青い水路を抜ける。10馬力前後の軽い船外機も運ぶ。そして、ラーゴ2号の奥の奥まで侵入してキャンプを張る。巨大魚ピラルクも、そんな状況ではスレていないんじゃないかなぁ? まだまだ面白い遊びもできそうである。
怪人には、アロワナのフライに宿題が残った。2015年6月にアロワナがいっぱい生息する某所のチームが決まりそうになっている。三回目の惨敗は、避けなくてはならないよぉ。
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2014年11月チーム・その8
ラーゴの二日目の午前中、心優しいbozu ちゃんは、オレにボートの先端の席を譲ってくれた。このチャンスにフライでアロワナを狙うことにした。結果から言っちゃうと、10尾くらいは掛けた。なかなか良型にも口を使わせた。でも、ぜ~んぶオールすべてみんなバ~ラした(笑)。これで7月のメシアナ島アロワナのフライ10発バラしに続いて、通算20負、栄光の二冠に輝いてしまった(笑)。後日に寝ながら考えるに、その原因はまったくの初歩技、ロッド&ラインが一直線になってなかったことが一番の要因と思われる。三冠王にならないようにしなくっちゃね。
やっぱりアロワナの口の中って硬いのね。なんたって、オステオグロッサム(骨の舌)だもんね。
フライでのアロワナ・ゲット写真がないんで、bozu ちゃん&オレのルアーでのフィッシング・ショットを並べましょう。
怪人が緋色の脳細胞に設計図を描いた通り、アロワナ・ばこばこ・オペレーションになった。
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2014年11月チーム・その7
翌日の早朝、陸っぱりもやってみた。一回だけだけど、おそらくピラルクと思われる水面波紋があった。漁師の話だと、この巨大魚はけっこう生息しているんだけど、たいへんに用心深くなっているらしい。bozu ちゃんも狙っていたけど、チェイスはなかった。この湖沼にいる他魚も紹介しておこう。まずはアマゾンの定番ピラニアの中の定番であるナッテリーちゃん。でもシングー最後の急峻よりも上流には生息していない。
ピゴセントルス・ナッテリーは、17世紀にアマゾンで活躍したオーストリアの天才博物学者ナッテラーの名前をもらっている。余談だけど、彼はサクソンとモンゴリアンのハイブリッドをつくることにもウヒヒヒと傾注し、現地に子孫を多々残した。ちなみに怪人は、ナッテラーの生まれ変わりとも言われている(笑)。
シングー最後の急峻よりも上流に生息するバイオレット・ブラックと違って、体側面にブチ斑紋がない。今回は小さめしか出なかったけど、50センチ以上に成長するブラックの正統派。おおむねセラサルムス・ロンベウスとされている。
この湖沼では数は多くないけど、ピーコちゃんもいる。モノクルスは、2009年に記載されたけど、最近のDNA解析では、オセラリスのシノニム(別名同種)にしたほうがいいゼ、という論文もでている。
このプレコは、漁師のオバちゃんが網で捕ったもの。背ビレの軟条が12本くらいあるのが判るかい? 多くの普通のプレコって、そこが7本なのが基本的に多い。こういう風に数が多いプレコ系をセルフィンって呼ぶんだ。
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2014年11月チーム・その6
昨日、古代魚アロワナは昆虫食だと書いた。ミノー・タイプのルアーだと水面に落ちた瞬間はトップ状態だから食うことがある。しかし、リーリングを始めて潜って泳ぐようになると、極端にヒット率が低くなる。すなわち、まあまあ大きな小魚を追っかけて食う習性はあまりないんだね。しかし、テトラのようなサイズの小魚はけっこう好んで食うんだよ。この知見を得たのは、むかし昔、アラグァイア河で熱帯魚の魔人M大兄が率いる「だいじょうぶだ探検隊」を案内していたときだった。昼食時、岸辺でピーコが焼けるまでの間、陸っぱりで隊員が定位しているアロワナを見つけて、何度もしつこくミノーを投げていた。しかし、ルアーが傍を通ると、イヤそうな感じで横に移動するだけで、口を使うことはなかった。皆がさんざん攻めた後、オレさまがフライで白いゾンカー(ウサギの毛)3センチくらいのストリーマーを投げたら、迷いもせずに一発で食った。何でぇ~、という隊員たちの顔々(笑)。
であるからして、ルアーでも小型の部類に入るテトラ・サイズのスピナーは、沈んでいても有効技ありメソッドなんであ~る。トップウォターのプラグって小魚フォルムを持っているものが多いけれど、アマゾンの博物学者たる怪人の意見では、アロワナは大型の蛾だと思っているんじゃないかねぇと考える。だから今回、bozu ちゃんが使ったチマチマなアライくんは、実に正解だった。アライくんの動きって、蛾が水面でもがく様子に何となく似ているんだ。
bozu ちゃんは、いろいろなトップを試していた。例えば、バズベ。おそらくカリマンタン奥地(でしたっけ?)の幻の真っ赤なアジアアロワナ対応で某氏が作ったんじゃないかと思う白いバスでも、彼はしっかり結果を出していた。
アロワナのファイトの身上は、ジャンプである。掛かったら、とにかく跳ねる。それが格好いいんだなぁ。
我々は、夕方前までアロワナを堪能した。まだ明日もある。
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