南米・鳥獣虫魚・探遊 -123ページ目

プレコ・ダンゴ

アマゾンのトゥッピ系インディオの保存食にピラクイってのがあります。『乾燥させた魚』って意味ですね。ブラジル・アマゾン地方では、古来の流れを汲んで、ピラクイは今でも田舎でつくられ、市場の片隅で売っています。


南米魚釣漫遊
これがピラクイ。プレコのそぼろ


ピラクイは、ほとんどがプレコでつくられます。季節になるとたくさん採れること、肉に滋味が濃いことが理由です。丸焼きにしたプレコの焦げた甲羅をはがして、肉を取りだし、マンジョカ(ユカ芋)の粉を炒る大きなフライパンみたいな道具で、ほぐしながら、乾くまで炒っていきます。ようするに、そぼろですな。

このピラクイを使ったレシピで最も有名なのが、ボリーニャ・デ・ピラクイ、すなわちピラクイだんご。『プレコ・ダンゴ』と呼んでもいいでしょう。田舎料理です。



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グラ太郎がバク、サル、パカを家来にするのに使ったアイテムは、もちろんこのプレコ・ダンゴでした(笑)。


シングーの鬼退治

シングーなお話し・5です。


グラから生まれたグラ太郎(なんのこっちゃ?)が、シングー鬼島の遠征に連れていく家来は、イヌ、サル、キジじゃありません。バク、サル、パカです(笑)。

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夢を食うブラジルバク


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気難しいホエザルの子供


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美味しいパカ。食糧がなくなった時の予備(?)。


以上の3点写真は、シングー河畔のロッジで撮影。これも何度かサイトで使った古い画像で、ごめんなさい。

シングーの銀鬼

シングーなお話し・4です。


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シングーの銀色キバ男くん、ペッシ・カショーロ。これも格好よすぎる。これで6キロくらいですが、流域には10キロを超えるヤツもいます。


それでは、赤・茶・銀の鬼退治に行きましょう。

シングーの茶鬼

シングーなお話し・3です。


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淡水シーラカンスの異名を持つシングー・タライロンですな。これで12キロありました。夜行性が強いので、日没時が狙いです。


学名は、ホプリアス・アイマラとされていますが、ちょっと疑問は残ります。シングーでは、30キロ以上に成長するみたいです。


そうそう、ホプリアス科、すなわちホーリー類(サウス・アメリカン・タイガー・フィッシュ)のアマゾン・アカデミー版の完成がカミング・スーンです。

シングーの赤鬼

シングーなお話し・2です。今、古い写真を整理しているんですが、サイトやブログなどで使ったことのあるシングー画像がありました。使い古しですが、シングーの自然と生き物をアメブロでも紹介するのも悪くないかなと思います。


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格好いいピラニアです。これで40cm近くありました。3キロ級まで観たことありますから、ピラヤ、ブラック(ロンベウス)に次ぐ現生メガピラニアかも知れません。急流に棲んでいます。


学名は、ヒュメラリスとされていますが、トカンチンス河のセラサルムス・ヒュメラリスとは違うんじゃないかと思っています。トカンチンスものは、大型になりませんし……

シングー・ビール

シングーなお話し・その1です。前にミクシィで『シングー・シリーズ』やってましたが、アメブロでは雑物や脱線系をちょっと。まずブラジルで売っているシングー銘柄のビールの紹介。


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黒ビールです。ちょっと甘味があるので、グランデ・オガワはそれほど好みじゃありませんが、女性向かも? けっこう人気があるようです。製造元は、シングー河とまるで関係ないみたいです。

アマゾン・アカデミー・3

宣伝が続きます。アマゾン・アカデミーで販売しているPDF版の読み物。その第2弾、『博物・熱帯魚ハンターの時代』です。

南米魚釣漫遊

博物学時代に、南アメリカ大陸で熱帯魚採集をおこなった人たちの記録です。http://www.supermercardo.com/30aca_003.htm


メルカードではCD版がまだできていませんので、ネット配信になります。私にメッセージ入れていただけたら、購入方法を返信いたします。


17世紀から20世紀初頭に、主にブラジルで活躍し、魚類を記載した博物ハンターたち、博物学者たち、記載種、それを取り巻く背景などを紹介しています。



南米魚釣漫遊
カステルノー伯爵のプレコ図版


●続編として、近年の熱帯魚ハンターたちの物語りも、そのうち書きたいですね。FHOさんとかが登場するヤツ(笑)。

アマゾン・アカデミー・2

今日も宣伝です(笑)。


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南米のオモシロ・グッズ販売のサイト、アマゾン・アカデミーで販売しているPDF版の読み物。その第一弾となったのが、『ブラジル、タウバテ地方の新生代魚類化石』です。

http://www.supermercardo.com/30aca_002.htm


メルカードではCD版がまだできていませんので、ネット配信になります。私にメッセージ入れていただけたら、購入方法を返信いたします。



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2千万年くらい前のプレコ類のヒレ部の硬棘


南アメリカ大陸の淡水域は、我らがテラ(地球)上で、もっとも魚族が豊富なエリアである。世界に分布する淡水魚は、約1万種類と言われるが、その半分以上がこの大陸にいる。
 多種多様な南アメリカ淡水魚族は、どのようにして進化してきたのだろうか?
 この疑問は、魚類進化学者のみならず、世界中の熱帯魚ファンにとっても興味津々だろう。自分が水槽で飼っている魚が、いつごろの時代に、どんな種類から進化してきたかが判れば、アクアライフもより楽しいものになるだろう。
 本編は、現生淡水魚に近縁な種類を比較的多く産しているブラジル東南部、タウバテ堆積盆、トレメンベ層の新生代第三紀化石を紹介する。


★ キーワード:南アメリカ大陸、淡水魚の進化、ブラジル、タウバテ堆積盆、トレメンベ層、新生代第三紀


●化石関係では、ブラジルのセアラ地方アラリッペで産する中生代白亜紀の多種の魚類についても執筆するつもりでいます。


近在の昆虫・3

昆虫屋でいろいろな蟲を観ていたら、もう一度、何かコレクションやってみようかな? って気分になりました。ブラジルのアマゾン河口部に住んでいたころは、まあまあやってましたっけ。
今さら大量の標本はストックしたくないので、何か対象を限らなくっちゃ。膨大な種類のいるヤツ、例えば蝶はまず無理。蝶の数倍もいる蛾は論外。甲虫も種類が多いし、大型が多いのでガサばるもんなぁ。微細なツノゼミなんかいいんですが、最近老眼が進んでいるしねぇ。


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で…… 昆虫屋にサソリがありました。これにしようかな。グランデ・オガワのアマゾン・サソリ・コレクション(笑)。新種も発見する予定です。種類が集まってきたら、ブログでご披露しますね。


ブラジルで有名な猛毒サソリ2種を紹介します。


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ノコギリサソリ。黄色っぽいのが特徴。都市部の下水道にも住んでます。


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バヒサソリ。赤黒っぽいのが特徴。2点のサソリ写真は、ブランタン毒蛇研究所からもらいました。

近在の昆虫・2

近在の昆虫屋さんに遊びに行ってきました。ブラジルでは、自然保護がウルさくなって、標本用の虫の採り子は、壊滅状態ですが、ここペルー・アマゾンでは、けっこう活発にやっています。
今回は、地球上最大級の大物たちを登場させましょう。


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まずは誰でも知ってる世界最長のカブト、ヘラクレスオオカブト。亜種はエクアトリヌスでしょうかね。


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そして巨大なゴキブリみたいな風貌のタイタンオオウスバカミキリ。これは世界最大のカミキリムシで、20センチ近くになります。


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キバが立派なオオキバウスバカミキリ。これも18センチまでいるみたいです。模様はなかなか粋です。