お知らせ
10月シングー・チームのお誘い
◎2011年、10月7日(金)に日本発⇒10月15日(土)に日本帰着のスケジュールで、2名さまのシングー河参加隊員(通常チーム)がいます。人数が増えるほど割安になりますので、この機会にぜひご参加ください!
興味のある貴兄&貴女、メールください。
シングー河のチーム概要はこちらです。
お知らせ(イリリにて)
5月の末からシングー河の支流イリリ方面に連続的に入っています。
パターンは、だいたいこんな感じですね。まず奥地河畔のロッジに1週間ほど滞在してフィッシングや付近の博物の探索。それから資材調達(主に缶ビール類)&インターネットのためにアルタミラに2日間ほど下ります。それからまた遡上して1週間ほどロッジ滞在。
今のところ2節までを終了して、今日の夕刻にアルタミラに戻ってきました。明日はまたネットやります。そして、明後日からまた遡り、第3ラウンドのゴングになります。
★フィッシングのほうは、もっぱらペッシ・カショーロをやっています。すでに10数尾ほど釣りました。平均的に75センチ~90センチ。90センチ・アップを2本ゲットしました。しかし、なかなか狙いのメートル・オーバーが出ませんね。第3ラウンドに期待しましょう。
後部を一瞬でもがれたジョイント・レッドアイ。カショーロのパワーは半端じゃありません。
★博物探索のほうも、たいへ~ん楽しい。いろいろなものが次から次に現れてくれます。だもんで、「イリリ博物記」というのを来週辺りから始めることにしようと思ってます。よろしくね!
◎そうそう、お知らせでした。上記のような関係で、私に送信してくれたメールへのお返事が、ちょっと遅れる可能性があることをご了承しといてください。遅くて1週間以内にはお返事できると思いますが…… よろしくご了承、お願いしまっす!
ムンドゥルクス族の首
ヒバロの首のお話しをしたんで、ついでに……
アマゾンの中流部にも首級ミイラを作っていた部族がいたことを教えましょう。
それは、ムンドゥルクス族。アマゾン・インディオ最強の部族と呼ばれていて、昔はたくさんの戦士がいた。
彼らは敵を倒すと、タクアリ(竹)製のナイフで首をちょん切り、アンジローバ油で煮込んで防腐処理をし、乾かしてお部屋のインテリアにしてた(笑)。
グランデ・オガワは、残念ながら、まだ実物を見たことがない。
ムンドゥルクス族は、タパジョース河流域などに今でも1万人くらい居住している。密かにミイラ首級を作っているかどうか、不明。彼らの居住区近くには、珍種のコリドラスがいる。巨大化するタパジョース・タライロンもいるね。現アジトからメチャ遠くもないので、来年辺り、釣りに行ってみたいと思ってます。首級ミイラにも会いたい。
ところで、目玉のとこの三本線のバーコードの意味が判らないなぁ。この顔がダレに似ているかというと…… それは秘密です(笑)。
ヒバロ族の首
子供のころ上野の科学博物館に行くのは楽しみだったなぁ。そのころほとんど日本になかった恐竜の全身骨格(アロサウルス)もよかったけど、やっぱりモノホンのミイラ置き場にゾクゾクした。中でもヒバロの首。頭が縮小してるのに、肌がツヤツヤしてるのは不思議だった。顔も可愛い。
そういえば、ヒバロの首はハーリー・ポッター(たしか、アスカバンの囚人)にも出演してたっけ。バスの飾りで、よく喋るヤツだった(笑)。
ヒバロ族は、昔はブラジル北部にも居住してたけど、今はエクアドル奥地などに少数住んでいる程度になった先住民族の一つですな。
グランデ・オガワは、PC作業中にポップ・ミュージックのビデオ・クリップをBGMにするんだけど、リアーナもライブラリィに入っている。たしかカリブ海のバルバドス辺りの出身だったと思うけど、可愛いけど特長的な顔つきを持っている。で、彼女のクリップを見るたびに、ヒバロの首を思い出してしまう(笑)。
リアーナの首
最近、コロンビアのレティシアの土産屋の倉庫で埃をかぶっていたヒバロの首に出会った。
隊員募集ページをリニューアル
2011年度の新しいアマゾン・チーム隊員募集ページをアップロードしました。
http://www.supermercardo.com/af_002.htm
●今年はメイン・テーマをシングー河に置きました。
①シングー・フィッシング・チーム(通常&格安)、②インペと泳ごうチームにぜひご参加ください。参加費用もできるだけ抑えました。1名様から参加を受けつけます。
新ページでは、「シングーとは?」と題して…
★シングーの地理&探険史
★シングーの自然と博物
★シングーの釣猛魚
★シングーの熱帯魚
★シングー・アイテム
★シングーへの旅程
★シングーのロッジ概要
★ベロ・モンチ・ダムについて
★シングー土産品
…以上の解説を追加しました。
●シングー以外の釣り場チーム案内などもあります。
★前記事でお知らせした「インペと泳ぐチーム」は、こちらに移りました。
http://www.supermercardo.com/afft_004.htm
よろしくご声援ください!
ベロ・モンチ・ダム計画・6
本年2011年の乾期、新ベロ・モンチ・ダム工事が開始される!
もっとも影響を受けるのは、水から逃げることができない魚類に決まっている。
20世紀発見の最高美種インペリアルゼブラプレコが絶滅するかも知れない。
その他多くの美しいプレコ類などの末裔の未来もない!
インペリアルゼブラプレコ(愛称インペ)と泳ごうチーム隊員募集中!
グランデ・オガワは、シングー河のフィッシング隊員を募集しているが、同時に絶滅の危機にある魚類を観察しようというチーム隊員も募っている。
「インペと泳ごうチーム」募集要項のホームページ
http://www.supermercardo.com/afft_008.htm
乾期のシングー河は、たいへんに水が澄んでいる。シュノーケル&水中メガネで、いろいろな魚種が竜宮城のように観てとれる。「インペと泳ごうチーム」は、もっとも水がきれいな7月~10月がシーズン。工事が始まっちゃうので、できれば2011年がベスト。
。
絶滅前のインペと泳ごう!
ぜひの参加を待っています。
ホームでは、現在6名、8名の参加費用が載っています(近々にリニューアル予定です)が、お一人からの参加も歓迎です。メールでご相談ください。
グランデ・オガワのメルアド
grogbr2008★yahoo.co.jp
★部分にアット・マークを入れて送信ください。迷惑メール対策です。
こんな感じに潜るけど、もっと浅い流れのゆるいところにもプレコがたくさんいる。
きれいな珍しい淡水カニもいる
デボンガイ(巻貝)とオレンジフィンカイザープレコ
ベロ・モンチ・ダム計画・4
本年2011年の乾期、新ベロ・モンチ・ダム工事が開始される!
インペルアルゼブラプレコが絶滅するかも知れない!
美しいインペルアルゼブラプレコ
熱帯魚ファンなら、当然ご存知だが、シングー河下流には、「熱帯魚界で20世紀最高の大発見」と称されるインペルアルゼブラプレコという魚が生息している。自慢するわけでない(あるけど……)けど、この美麗種は、1987年に筆者グランデ・オガワ&熱帯魚界の風雲児アマゾンマン・松坂によって発見された。そしてその数年後、ドイツの魚類学者によってヒパンシストルス・ゼブラという学名で新属新種記載されている。
巨大ダム建造で、もっとも影響を受けるのは、水から逃げることができない魚類に決まっているが、その中でもインペルアルゼブラプレコは、影響の危機がもっとも高いと考えられる。
その理由は、その天然分布である。
インペルアルゼブラプレコの生息地(緑線内)
本種の天然分布地域は、たいへん狭い。シングー河は長大だが、アルタミラ市上流、ベロ・モンチ下流には、インペルアルゼブラプレコは、まったく生息していない。
ダムの注水が完了したら、まずアルタミラからピメンタル・ダムまでの個体群は確実に絶滅する。ピメンタル・ダム下流の個体群も、セメントの毒汁、干上がりなどの影響を確実に受ける。野生のインペルアルゼブラプレコが地球上から消滅する可能性は、かなり高い。これは、悲観的な観測ではない。
野生のインペルアルゼブラプレコ、水中写真
こんな情景も地球から消えてしまうのか?
野生のインペルアルゼブラプレコとグランデ・オガワ
ベロ・モンチ・ダム計画・3
本年2011年の乾期、新ベロ・モンチ・ダム工事が開始される!
今日は、ダム工事の影響についてちょっと考えてみよう。
再度、新ベロ・モンチ・ダム計画、完成予定・地図を載せよう。
★ダム構築には、多大なセメントが使われる。工事が始まると、現場から下流に大量のセメント灰汁が流れるだろう。図の①、②、③の直下は、その毒汁が流れる。
★新しい水路(図の赤部分)は、山野を削る。この部分の熱帯雨林は消滅する。削られた土砂は、どこかに捨てることになる。捨てられた部分も生態系に影響がでる。
★ダムへの注水が始まったら、ピメンタル・ダム(①)から下流の部分の流水が細くなるに決まっている。どの程度コントロールできるかによるが、一説では干上がってしまうとも言われている。
★ダムが満水になれば、ピメンタル・ダム(①)から上流アルタミラ上手まで止水の湖となる。ここに生息していた流水に適応していた生物は絶滅する。
○工事担当関係のエレトロブラス(ブラジル電気公社)は、アルタミラにダム工事宣伝用の事務所を持っている。グランデ・オガワも何回か訪問したが、「生態系に与える影響は少ない」というキャッチを繰り返すばかりだ。
アルタミラのエレトロブラス事務所
エレトロブラス事務所内にある完成予想ジオラマ
シングー河の美しい景観も風前の灯だ
●ちなみに、もっとも影響を受けるのは、水から逃げることができない魚類に決まっている。
ベロ・モンチ・ダム計画・2
20世紀を迎えるころ、修正された新ベロ・モンチ・ダム計画案が持ち上がった。
新案は、冠水する部分を減らし、インディオ部落を水没させず、できる限りクリーンなダム工事(?)であることを売りキャッチとしている。
しかし、環境に多大な影響がないわけでは、決してない。
本年2011年の乾期、新ベロ・モンチ・ダム工事が開始される!
新ベロ・モンチ・ダム計画、完成予定・地図
新案は、アルタミラ市に近い下流、ピメンテルという場所にダムを一つ(図の①)。それが満水してあふれ出す水路を掘る(赤い部分)。ベロ・モンチに近い部分にダムをまた一つ(図の②)。ここが発電ダムとなる。水路の一部から水漏れするので、そこもせき止める(図の③)。……という変則的な構造になっている。
もちろん、新計画にも反対の声が上がっている。
その旗頭は、エイリアンやアバターの監督として知られたジェイムス・キャメロンだ。
2010年4月には、アバター主演女優のシガニー・ウィーバーと。2011年3月には、元カリフォルニア州知事アーノルド・シュワルツネーガーと一緒に、河畔のアルタミラを訪問している。
アルタミラのジェイムス・キャメロン&シガニー・ウィーバー
アルタミラのジェイムス・キャメロン&シュワルツネーガー
大ヒットしたアバターは、映画をご覧になった方は分かるが、アマゾンの先住民と都会人の対立をイメージした作品だ。
もうすぐアバター2もでる。


























