「トルコキキョウはドライフラワーに向かない花」 と言われていますが、アメージングスタイルドライフラワー製法ならとても簡単に、そして美しいドライフラワーを作ることができます。
トルコキキョウの
アメージングスタイルドライフラワー
それでは仕込み方を順をおって見ていただきましょう。
ただし、必ずこうしなければいけない、ということではなく、今回はこんなふうに仕込んでみました、ということです。
まず容器に強力な乾燥剤を入れます。
この乾燥剤はアメリカの企業の特許製品で、吸水力はシリカゲルの約3倍と、とても強力です。
この乾燥剤をドライフラワー制作に取り入れているのは、世界中でもこの製法だけです。
次にこれもこの製法の特徴である、とても微細な埋設材を入れます。
埋設材の主成分は石英という鉱石で、安全なものです。
石英が結晶化したものが水晶です。
トルコキキョウを真ん中に設置します。
今回はグリーンのトルコキキョウで作ってみます。
制作キットに付属していますネットを適当な大きさにカットして、筒状にしてホチキスで止めます。
そのまわりをキッチンペーパーや布で覆い、花が真ん中になるように設置します。
筒状のネットの中に埋設材を入れていきます。
とても細かい粒の埋設材で、やさしく花を包みます。
完全に花を埋設します。
その上から乾燥剤を入れていきます。
さらに埋設材を入れます。
容器をやさしくたたいて、乾燥剤のすき間に埋設材を落としていきます。
こんな感じになったらOK。
布やキッチンペーパーなど通気性のあるもので口を閉じます。
この状態で減圧して乾燥させます。
減圧の仕方はテキストで解説していますが、100均で売っている『あるもの』を使う簡単な方法です。
これで1~2週間くらいでドライフラワーになります。
今回は花の上下と周りをすべて乾燥剤で包むように仕込みましたが、トルコキキョウは乾燥させやすい花ですから、上下でだけでも大丈夫ですよ。
ただ、乾燥剤を多く使った方が、速く乾燥させられます。
速く乾燥させた方が美しく仕上がるので、私はたくさんの乾燥剤を使って仕込んでいます。
「本当にドライフラワーなの?」 と、お思いの方に。
↓このとおりドライフラワーですよ。
八重咲きトルコキキョウのアメージングスタイルドライフラワー。
トルコキキョウのドライフラワーは、とても簡単です。
ぜひお楽しみくださいね。
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