皮だけもらった![笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/664.png)
ある日、いきなり鮪の皮をもらった。
島はこんなことがよくある。
ちなみに、養殖の囲いから逃げ出した鮪がたまに釣れるらしい
18の時に住み込みしていた寿司屋で『鮪の皮って食えるんだぞー』と聞いていたことが役にたった。
聞いたやり方を思い出して、やってみよー!
まずは中落ち
皮は茹でるのだけど、その前に!
▼酸処理してない海苔
スプーンで身を集めて食べる。
そのままだとすんごい脂なので、海苔巻きにする。
脂に打ち勝つためにアヒも投入
色々と試しているうちに、キレイに食べた。
やっぱり、優勝は米かな
皮を茹でる
たっぷりと沸かしたお湯に、皮を入れる。
わー脂すごー。
鱗がぽろぽろ落ちて来た。
こんなに大きくてかたい鱗がついているのねぇ。
どんどん、豚骨スープみたいな色になってきた
ぎゃふ!!
お鍋にびっしりと残った、鱗たち。
氷水で冷やす。
残った鱗を落とす。
ぶるんぶるんの皮がいる。
このぷるぷるが、海洋性コラーゲン。
コラーゲンを摂取した時、消化酵素で分解され、アミノペプチドになって胃や腸管から吸収される。
肉のコラーゲンより、魚の方がアミノペプチドの分子量が小さいので吸収されやすいのだそうな。
ぷるんぷるんの物質を刻む
▼有害物質なし・鮮度保持タッパー
冷えたら、食べやすいように刻んでいく。
冷蔵で何日か持つ。
冷凍することもできる。
解凍せずに、そのまま炒め物にいれたりできた。
少しなら美味しいが、たくさん食べると飽きるので、人にあげるのが良かろう
さっぱり大根とカボスで食す
大根おろしと葱、必須!!
夏だったら、胡瓜や大葉、茗荷も刻みたい。
島のカボスと醤油で即席ポン酢。
(いつもカボスかスダチか分からなくなる)
美味しいー!!これは冷酒だわ
くれた方には、皮と野菜のにんにく醤油炒めランチをお返ししたわ。
▼にんにくも合う♥
これを聞いちゃったら、あなたもいつかどこかで突然もらってしまうかも!
その時は思い出してね。
ではでは~
▼海なし県出身。いちいち、初めてのことばかりです!