大豆ってどのくらい増えるの?
買った方が早くね?ってよく言われますが、手作りはやっぱり美味しい!
材料や水も好きなものを選べるのが良いところ。
本日は、作っているうちに変化した、我が家のみその作り方をシェア
いつも、どのくらい用意したらいいのかな?ってなりませんか?
年に1回の仕込みだと忘れてしまう
ってことで、備忘録です。
パワーフード『味噌』![乙女のトキメキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/473.png)
日本のパワーフード『味噌』は美肌・がん予防・整腸作用など元氣のもと。
味噌汁を飲む回数が多いほど、癌の死亡率が低くなるという報告もある。
お味噌には、植物性の乳酸菌が含まれていて、腸まで生きたまま届きます。
▼放射線の害を防ぐことも有名です。
▼こちらも植物性乳酸菌
味噌汁には食物繊維も含まれ、具にした芋や野菜や海藻が便秘改善にもお役立ち。
女子に嬉しい、美肌や老化防止、抗酸化作用ほほ
便秘が改善するなら、老廃物が排出されるので美肌になりますね!
脂肪酸エチルという物質が酵母や酵素のおかげでできて、胃がんを防ぐ効果があるのだそうな。
そもそも、胃がんなんてものは、私が子供の頃は聞かなかった。
それだけ、食生活が変化したということだ。
海外のパワーフードも流行っているけど、、
日本人は米!梅干し!味噌!麹!の和食・醗酵食を見直してみませんか。
我が家の味噌のミソ
ワタリガニ、もらった~♥さすが離島!
これまで色々と試行錯誤した結果、大豆は茹でるより、蒸すことにした。
茹でるより、時間もかからず、旨味を逃がさないのです。
今回のポイント
大豆を蒸して作る(旨味を逃さないため)
大豆を荒つぶしで仕込み、食べる直前にすり鉢でつぶす(香りを楽しむため)
仕込む時に昆布をいれる(昆布のうまみを味噌に移し、ついでに味噌昆布ができる)
材料は大豆・麹・塩
今回のレシピの出来上がりは、約17キロ・塩分濃度約14%
大豆は無農薬がおすすめ!めっちゃ美味しい!
味噌や梅干しは薬だと思って、自分的に最高の材料を!!
▽すぐ計算できる!ありがたや~
大豆はとても栄養価が高い!
でもそのまま食べると身体が冷えやすくなる。
こうして味噌や醤油にして醗酵させると、微生物が身体によいものに変化していく!
アラカブ釣れた。野菜もらった。お出しがすごーい
味噌の分量
無農薬大豆・・4㎏
米糀(生)・・4.8㎏
自然塩・・2.4㎏
昆布・・好きなだけ
わかりやすくすると、【大豆1㎏・米糀1.2㎏・塩600g】×欲しい分量
前日の準備。大豆を浸ける
醤油の作り方でも紹介したけど、このくらい増えます!
右の袋が1㎏
左の番重が、一晩おいたやつ。
浸水できたか?チェック!
大豆を切ってみて、真ん中がぴったりくっついていたら、OK!
これは朝に撮ったのだけど、お昼ぐらいなら完全にぴったりだったハズ。
大豆を蒸す約40分
蒸し器で蒸していくよ~!1段に1㎏分入った。約35分くらい。
蒸している途中で、時々混ぜてあげると均一に火が通ります。
蒸すことで、栄養価も高く味も濃い。
食べてみて柔らかかったらOK。味見が止まらん
少し多めに蒸して、煮物用に冷凍しておいても便利!
蒸している間に塩切り
塩切りとは?
塩と麹を混ぜ合わせておくこと。
(すぐ作るなら、してもしなくてもOK)
材料セットを頼んだけど、『すぐ作れない~!』ってこともありますよね?
そんな時は、塩切りして冷蔵保存。
麹が過醗酵せずに安心
大豆を潰していくよ~!
この日の為に仕方なく飲んだビールの空き瓶うそやろ
清潔なビニールを2重にかぶせる。
もしも割れたら危険だからね!
すりこ木など、潰せたらなんでもOK!
熱いうちに頑張ってつぶそう~!
我が家は荒つぶしが好き。
もはや、潰さずに丸大豆で仕込んでも良いのではなかろうか?
と思いながら、なんとなくつぶしてしまう
このつぶつぶが『香りのカプセル』に!!
味噌汁を作る直前に すり鉢ですりつぶす。
めんどくさいけど、美味しいならやる
この蒸してつぶしただけの大豆を丸めて、片栗粉をまぶして揚げると、大豆ナゲットに
つぶしたら、塩切りしたものと合わせ、よく混ぜる。
大豆と塩と麹を混ぜ合わせて団子に・・ならねぇ(笑)
一般的な作り方は、ゆで汁を足しながら柔らかくし、団子にしていきます。
が!!ゆで汁もほとんど足しません。
大豆も荒つぶしなので、ぼろっぼろ。
水分が少ない分、カビが生えにくいし、味も濃厚!
ここはお好みです。
天地返しも不要(天地返しとは半年くらいで上下をひっくり返すこと)
むりくり団子にまとめてみた
空氣を抜きながら、容器につめる。昆布も入れる
普通は柔らかい団子を叩きつけながらいれて、空氣を抜く。
ぼろぼろ団子の場合は、そっと置いたら 手首のスナップを使い、体重をかけて空氣を抜きながら入れていきます。
ぎゅうぎゅうに押し詰める。
(;^ω^)
お好みで昆布を。
昆布のうまみが味噌に移ってより美味しく。
昆布は【味噌昆布】としておかずになる、つまみになる。
\1㎏で買うと1年使える/
▼昆布の糠漬けが最高なの~!
水分が多い味噌の場合は、最後にぶすぶす刺したらOK。
我が家は、かたくて刺さらないから、一緒に積み重ねていく。
もちろん、いれなくても大丈夫。
重しをして、水分をいきわたらせる
この写真は、昆布が一番上になっているけど、次の日に2回戦目をしたので、最終的には上に味噌つんでます。
最後に塩を表面に振り、昆布で蓋をする。
経木を重ねて重しをのせて冷暗所へ。(経木なくてもラップでもいい)
大豆は『畑の肉』と言われるほど栄養価が高い食品。
それが醗酵することにより、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどが生成されていく。
普通にお味噌汁とご飯を食べているだけで、健康効果もあるなんて嬉しい~!
サプリ飲むなら、味噌汁飲め
引っ越しが多くて、断捨離いっぱいしたから、重しがない~!w
てことで、お皿や未開封の塩など、重そうなものを積み上げていく!
重りがないと水分が馴染まないのでカビやすくなり、醗酵もしにくくなります。
まぁいいか~と何もせず置いていたことがありますが、熟成が上手くいかなかった
▼続きはこちら。完成したら、食べてみる!
ぜひチャレンジしてみてね!
ではでは~
おむすびと味噌汁、最強