竹は「たける」ー3・武(心に降りてくる言葉) | 在り方をととのえる/天眞音・クルール※天と地を繋ぐ・結ぶ人~スピリチュアルは生きること・日常そのもの~

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「天眞音・クルール(アマネ・クルール)」は、在り方をととのえるための方法をお伝えしている女性専用サロンです。
氣付きやサイン、メッセージ等はいつでも日常に溢れています。
それを受け取ることのできる心と身体の器・在り方をととのえて参りましょう。

ランダムに・氣まぐれに。
本日も、私の心に降ってきた言葉やエネルギーを、お届けいたします。


当ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
Amane-Couleur(アマネ・クルール)眞樹子です。


今回も、 みゆちゃん がご自身のブログ内でシェアしてくださった、”竹推し” メッセージの続きとなります。


引き続きの 「竹シリーズ」 笑。
※前回までのブログはこちら
竹は「たける」ー1・竹の本質(心に降りてくる言葉)
竹は「たける」ー2・強さの質(心に降りてくる言葉)


 

 

竹は たける
竹の本質は 何ぞ?
たけるの本質は 何ぞ?
和合とは 何ぞ?
(猛る、長ける、武、タケル)

 


【私の所感】
最初に漢字変換で出て来たのは 「猛」 でしたが、その次に出て来たのが、今回の 「武」 という文字でした。

武という一文字から思い浮かんだのは、「武道」 です。

「武」 という一文字からですと、荒々しいさまや猛猛しいイメージがありますが、それらも極めると、日本の伝統的な文化の根底に流れている 「道」 というものに繋がると感じるからです。

武…という一文字をヒントにWEB検索していたところ、「公益財団法人 全日本弓道連盟」 様のHPに辿り着きました。

「自宅待機されている弓友へ贈る弓道コラム5」 というタイトルのPDFファイルですが、以下、そちらの内容の一部を引用させていただきます。

武道の「武」の字は、戈(ほこ)と止の合字です。
「止」は歩む意で、足首全体の象形です。
そこから、「武」は戈を背負って一歩前へ進む、という意味となるのです。
(中略)
「戈を背負って前へ」ということは、戦う覚悟を決めることです。
むやみに戦いを好むのはまた別の話ですが、やむに已まれず覚悟を決めるというのは、命に代えても守りたいもの侵されたくないことがあるからでしょう。
そのような時、躊躇することなく勇気をもって果断に前へ進めるよう常日頃修錬しよう、というのが武道の「武」の意味でしょう。


勇氣をもって果敢に前へ進むための覚悟を決めること。

自らの選択でそれを決めて、その為に鍛錬することを、竹のメッセージを通して伝えているのだと感じます。

引き続き上記コラムからの引用になりますが、弓道では最高目標として 「真・善・美」 を掲げているそうで、その事にも繋がっているようです。

このなかで「真」と「善」は、価値観を自分の中に求めていかなければいけません。
他人から「こうだ!」といわれてそれに従うのではなく、主体的に求めていかなければいけません。
ところが「美」は、「自分の射は美だ!」と自分で主張するわけにはいかず、客観的な評価となるのです。
「真・善・美」というのはこのように絶妙なバランスの価値観と言っていいでしょう。
修錬してきた「真」や「善」が射業として表われたとき、迫真力や高潔性となって評価されることが「美」、つまりはその射手の存在感、つまりは一個の人間としての調和美となり、そこに射手に対する共感や信頼感が醸成されることでしょう。
だからこそ、射手には誠意が求められ、射を受ける者にも射手の誠を受け取る誠意が必要となるのです。
「至誠」の精神です。


とても分かりやすく、心に響く言葉だな…と感じましたので、文章量多めで引用させていただきました。

こちらの内容は、前回のブログ (強さの質について綴っております) の内容にも通じるところです。


主体性をもって自ら決めること、他者の思考や価値観を鵜呑みにせずに真摯に自分自身に問いかけ求め続けること、それと同時に客観的な視点も併せ持つことで、調和の取れた状態を創造することが出来ること、…等々。

むやみやたらと外に向かって戦う必要は無いんですよ。
もちろん、自分自身に戦いを挑み続ける必要もありません。

内なる自分自身に対して、誠心誠意、正直に生きること。
鍛錬を怠らず、実直に丁寧に粛々と日々を過ごすこと。

「私」 を生きること、生ききること、活かすこと、活かしきること。

その意識を今のタイミングで改めて、認識し意図して過ごすことが、とても大切だということも、「竹はたける」 という短いメッセージの中に、盛り込まれていると感じます。

いつまでも人様のことを・人様の価値観や視線を、必要以上に氣にして、どうするんですか。

大切なことは、まずは自分自身の足元から、しっかりと見つめて一歩を踏み出すことですよ。

自らの意志と勇氣で。

竹は「たける」ー4・五十猛と日本武尊(心に降りてくる言葉) へ続く

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これはあくまでも、私の所感の一部。
メッセージをどう感じて受け取るのかは、いつでも!一人一人の手に委ねられておりますよ。


※仏教などの信仰上の教えについても「○○道」と呼ばれるものが多いですが、同じように、日本古来の文化や意識の根底には、専門を究めて道となすものも多く感じます。(華道、茶道、柔道、剣道…など)。猛猛しさも、極めて昇華すれば、満ちて道(TAO)になるということです。

 

いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます。
どなた様も日々の生活をイキイキと、心穏やかにお過ごしくださいますように…☆

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