陰陽統合-6「江島神社・中津宮」 | 在り方をととのえる/天眞音・クルール※天と地を繋ぐ・結ぶ人~スピリチュアルは生きること・日常そのもの~

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「天眞音・クルール(アマネ・クルール)」は、在り方をととのえるための方法をお伝えしている女性専用サロンです。
氣付きやサイン、メッセージ等はいつでも日常に溢れています。
それを受け取ることのできる心と身体の器・在り方をととのえて参りましょう。

陰陽統合-5「江島神社・閑話休題」 の続きとなります。

相変わらずの強風の中、歩みを進めます。

こんな感じでめちゃ青空ではあったのですけどねぇ…。

とはいえ、この強風だったからこその感覚や確認も出来ているので、今振り返ってみても、やはり結果オーライ・この日で良かったのです。

当ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
Amane-Couleur(アマネ・クルール)眞樹子です。

 

中津宮 (なかつみや) へ

それでは、中津宮について綴って参ります。

※風裏だったのか、割と穏やかな空氣感でした。そのせいなのか?この日にしては珍しく、3名ほどの人と遭遇しております。

【御祭神】
市寸島比賣命 (いちきしまひめのみこと)


こちらの御祭神、神道の祝詞の中で特に重要視されている ”大祓詞” に出てくる神様・「瀬織津姫」 と同一神ともいわれております。

また、神仏習合によって、「弁財天」 も同一神と考えられています。(この辺りの説明は、だいぶ端折ってしまっております。ご容赦くださいませ。)

こう言ってしまっては身も蓋もないのですが、日本の神様って不確定要素が多いんですよね。

ベースにあるのは、古事記や日本書紀の記述がメインになっておりますが、記録として残っているからといって、それが史実に忠実に基づいて書かれたものかどうかは、本当のところはどうなんでしょう?と思ってしまうほど、色んな解釈が存在していたりします。

そのお陰で、日本の神話といわれるものの内容が、私にとっては若干複雑になっているように感じたりするのです。

ですが往々にして、いずこの国の神話もいろいろな解釈がなされておりますので、日本に限らずってことなんでしょうねぇ。

そうなのよ、記録として残っているからといって、それが事実かどうか・真実かどうかなんて、本当のところは分からんのよ。

こんなところにも、情報を鵜呑みにせずに自分自身が精査することや、自分自身の体感や感覚・違和感などを、しっかりとキャッチして、その上でトライアル&エラーではありませんが、検証していく作業ということが必要だなぁと感じます。

御祭神のお話から、随分と横道に逸れましたね汗

 

なにやら女性向きな風情があちこちに

中津宮のご由緒が書かれた案内板がありました。

案内板の真ん中に、どどーん!と 「美しい恋したい。」 って、スローガン的なものが、羽衣とハートマークを模したイメージのロゴとともに表示してあります。

おみくじも 「よくばり美人守り」 なるものが数種類ありました。

弁天様にあやかって、「美」 と 「恋愛」 を願う女性のパワースポット的な場所にしたいのかしらん?とちらりと思ったり。

個人的には同じ参道内にあった、江戸歌舞伎 「市村座」 と 「中村座」 が奉献した一対の石灯籠や、歌舞伎役者の手形のほうが、興味津々でした。(その割には画像を残していなかったのですがw)

なんというか、芸能・芸事のほうが、弁財天様をお祀りしているという部分で、しっくり来るからかなぁ?などと、自分の感覚に対して感じておりました。

「銭洗い弁天」 っていう表現もありますが、「財」 ってなにも金銭だけではないですから。

弁財天=弁才天 でもあります。

芸能・芸事に限らずですが、才能や能力・スキルって、とても豊かな財産ですからね。

それを ”持っている” ということをしっかり自覚してお手入れさえしていれば、研鑽されて磨かれていきますし、目減りすることもありません。

能こそが産、ってことですね。

 

今だから分かる視点

1月初めのタイミングで、江島神社を訪れていたときにはまったく氣付いておりませんでしたが、いまこうやってブログに綴るために改めて振り返ることで、氣付くことがあるものです。

この中津宮ですが、慈覚大師 (じかくだいし) によって創建されているそうです。

この慈覚大師という方は、円仁 (えんにん) とも呼ばれている方で、「第三代・天台座主」 です。

天台座主 (てんだいざす) というのは、日本における天台宗の総本山・比叡山延暦寺の貫主 (住職) のことで、天台宗の諸末寺を総監する役職のかた。

つまりは、天台宗の総監督!…的な方であり、天台宗の開祖・最澄のお弟子さんです。

この時にはさっぱり氣付いておりませんでしたが、今現在の視点で見ると、いくつかの伏線が江島神社ですでに存在しておりました。

よもやよもやでございます。

今この部分を読んでいる方にとっては、「なんのこっちゃ?」 でサッパリ意味が分からないかもしれませんが、ここにも ”ワケは後から分かる” の流れがあった…ということです。

 

それにしても

こんなにひと氣のない江ノ島巡りは、初めてです。

前を見ても、私一人。

振り返っても、私一人。

奥津宮へと移動する案内表示を確認し、移動途中で氣になった庚申塚も撮っておりました。

道拓きの猿田彦さん。
このまま進みなさいな…という念押しでもありましたね。

陰陽統合-7「江島神社・奥津宮」 へと続く。

いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます。
どなた様も日々の生活をイキイキと、心穏やかにお過ごしくださいますように…☆

 

 

 


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