こんにちは、アマミモヨリですうさぎクッキー

偶然でも何でも

お越しいただきありがとう。

 

 

前回②からのつづきです。

 

▶1話目

▶2話目

 

 

 

 

 

 

あわてて駐車場に駆けつけると、

その人は凍ったアスファルトの上で

倒れたまま動けずにいました。

 

 

近くで見るとおじいさんに近い

おじさんでした。

 

 

簡単には起こせそうにありません。

 

 

 

 

 

 

しかもここでヒルマから目を離したら

うっかり車にひかれるなどの

別の事故が起こりかねません。

 

 

わたしは助けを

呼ぶことにしました。

 

そう言っていきおいよく

駐車場を出ました。

 

ところが近くを歩いてる人が

いないのです。

 

 

通りを曲がってやっと見つけた

女性の背中に声をかけました。

 

 

 

 

 

 

女性は小柄でしたが

とにかく今はわたしひとりでは

動けません。

 

 

誰かに助けてもらうしか

ないのです。

 

 

 

 

 

 

ふりかえった女性は

予想以上におばさんでした。

 

そしてわたしが話し終えると、

 

 

 

迷惑そうにこちらを見ました。

 

「白い目で見る」という

言葉がありますが

 

ひとは本当に白い目で見る

ことが出来るのだと知りました。

 

 

 

打ちのめされた気持ちで

失礼をお詫びしたとき、

背後から声がしました。

 

 

見知らぬおばさまでした。

 

そしてこのおばさまが

救世主となるのです。

 

 

つづきます

 

 

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