YouTubeで,
取材不足氏の切り抜き動画が出てきた.
1日前の動画で1.2万回視聴
変な切り抜きのせいで石丸伸二氏の答弁がひどいということになっている.
コメントには石丸氏批判ばかり.
それでフル動画を見てみた.
それが下.
全然違う.
市職員がちゃんと答えている.そして石丸市長もちゃんと答えている.
こちらでは石丸氏賞賛,山本議員や他議員批判のコメントが多い.
以下引用.
市長が出向くと言った答弁はしていません。そこの認識からして間違ってますね。すでに出ている答弁で答えは出ているので同じ答弁しか出来ないのは当然ですし、議長も整理してあげるべきでしょう。
同じ会派で議員の代表の議長なんですからね。人の話を聞かず思い込みの質疑をする議員には整理が必要ですよ。大下議長〜。
@TV-yk7tu
15 時間前
ここに来て4ヶ月前のこの動画によくわからないコメントしてる人、ちゃんとフルで動画見てますか??
金行議員の動画も見ましたか??
何度も見て勉強してくださいね。
文字起こし、してみてくださいね。
赤字237億円の芸備線についての議論ですよ。そして、それに対してこのレベルの質問です。
あと,このコメントに続くコメント.
この辺はKの手記53が参考になる.
市内には駅が3つある。南に向かえば、90分かかるが県庁所在地まで直通だ。そこから新幹線に乗り継げる。北に向かえば人口15万人の隣市に30分で着く。
問題は「隣市以降の区間」だ。この区間の赤字はJRの中でもトップクラスで、100円稼ぐのに200万円のコストがかかっている。
JRの本音は廃線だろう。もちろん公共交通機関・インフラとしての責務はあるが、JRだって民間企業だ。
JRと県とは「存続協議会」を立ち上げ、沿線自治体との協議を進めるというコメントを出した。期間は4年間。検討内容には「廃線も含まれる」とある。存続を前提とした協議ではない。沿線自治体の出方によっては廃線もあるということだ。
Sは、市長と言う立場でこの協議会に参加することはないと表明した。正解だ。
全線は「県庁所在地(起点)~俺の町~隣市~隣県(終点)」である。このうち協議の論点になるのは「隣市~隣県の区間」のはずだ。「県庁所在地~俺の町~隣市の区間」も赤字だが、深刻なのはその先の「隣市~隣県の区間」だからだ。
もし、Sが市長として協議会に参加してそこで廃線が決まったとする。その場合、俺の町も巻き込まれてしまう可能性がある。JRの本音は「全線廃止」であることは少し考えればわかる。だから、Sは「市長と言う立場では参加しない」と表明することで「県庁所在地~俺の町~隣市の区間」を協議の対象から外そうと牽制しているのだ。
市長と市議らのレベルが違いすぎるのだ.市民は単に陳情に来て,議員や市長はそれを「お願いパフォーマンス」をすれば仕事は終わりと考えている.そんなことで話は実現しないのは少し考えればわかる話だ.
従来の安芸高田市のやり方なら、住民は陳情を出し、議員は議会でそれを取り上げ市長にお願いし、市長はJRにお願いパフォーマンスをする。
それだけで市議と市長は仕事をしたことにする。
赤字237億円の廃止候補路線が、そんなお情けパフォーマンスで動くわけないことは明らかなのだ。JRは陳情の内容は聞いてるんだから、任期ありの市長の「お言葉」だけで動くわけはない。
実際に市長から「質問を整理して欲しい」と言われると山本議員は簡単に質問を取り下げようとしていた。所詮はその程度のものだったのだ。山本議員にとっても。
可能性のないパフォーマンスに付き合いきれないという現実主義なのが市長なのだ。
市長の責任の範囲を可能性のないことにま無自覚に広げる市議会議員。
安芸高田市民はもう気がつこうよ。
そう言えば、神宮外苑問題にしても掘り返そうという蓮舫氏に対し、石丸氏は「もう三井不動産ら民間業者の手に渡ったので」という考え方だ。積極的賛成ではなく、役割や責任の拠り所を厳密に守るというのが石丸流の思想だろう。神宮外苑問題は、詰まるところ、小池氏都知事二期目に任せた東京都の有権者の責任なのだ、という思想だろう。
そのくらい選挙にかんする責任を有権者は感じるべきだと言うことだろう。
マスコミに誘導されテレビの雰囲気で選挙に行き、後で文句を言ってる有権者がアホなのだ。
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