(過去記事1)で
山根市議vs石丸市長のいわゆる恫喝裁判(説得裁判)
の判決の分析を見てきた.
そこでは石丸市長擁護派のyuchyさんのアメブロを引用した.
山根市議側は判決文が正しかったという根拠を単に
「裁判官の権威」にとっており,
独自の分析がほとんどない.
そこで原告擁護の分析を探したところ,
弁護士 吉峯耕平
@kyoshimine
氏の7月10日以降のツイッターが見つかった.
ここで吉峰氏は
石丸伸二が高裁まで敗訴している名誉毀損事件も検討した。
これはもう全くの捏造であり、石丸は嘘つきだ。
名誉毀損は犯罪でもあり、ポスターとはレベルが違う。
性犯罪ではないが、ある意味、草津町の新井議員の捏造よりひどくて、多数の議員や職員がいた会議での発言を捏造するのは想像を絶する。
これはもう全くの捏造であり、石丸は嘘つきだ。
名誉毀損は犯罪でもあり、ポスターとはレベルが違う。
性犯罪ではないが、ある意味、草津町の新井議員の捏造よりひどくて、多数の議員や職員がいた会議での発言を捏造するのは想像を絶する。
そもそも恫喝発言があったら、その時点で石丸の反発もあるだろうし、こんな和やかな雰囲気になるはずもない。
冒頭約5分に恫喝が入る時間的余裕があるとは思えない。
想像してみてほしい。
仮に30分の会合の最初5分に「恫喝」発言があったら、石丸はどう反応するか。当然会合は荒れるだろうし、「行ったらいきなり恫喝されたんですよ……」みたいなアピールをするだろう。
実際は、議論を経て最後に恫喝されたと発言している。
仮に30分の会合の最初5分に「恫喝」発言があったら、石丸はどう反応するか。当然会合は荒れるだろうし、「行ったらいきなり恫喝されたんですよ……」みたいなアピールをするだろう。
実際は、議論を経て最後に恫喝されたと発言している。
このように、録音内容を精査するだけで、「恫喝」など存在しなかったことは分かる。
石丸が「恫喝」を立証するためには、それを裏付ける証拠が必要で、それを聞いた人の証言・供述がまずは必要になる(十分条件ではない)。
石丸が提出したのは石丸自身の供述(本人尋問)だが、これが曖昧だ。
石丸が「恫喝」を立証するためには、それを裏付ける証拠が必要で、それを聞いた人の証言・供述がまずは必要になる(十分条件ではない)。
石丸が提出したのは石丸自身の供述(本人尋問)だが、これが曖昧だ。
これは私の妄想というか極端な例だけどさ.人が考えていることって言わなくても人に伝わっちゃう.仮に山根市議は言葉では説得(恫喝)してなくて,「テレパシー」を石丸市長に送って受信されていたとしよう.それを石丸氏は記憶からテレパシーと言葉の区別が出来ていなかったとしたら,そりゃ裁判では負けるよね.でも,そういう市議を市民らは放置して良いわけ?裁判官は所詮サラリーマンだから民事訴訟法を超えたことは出来ないよ.
「敵に回すなら政策に反対するぞ」と説得(恫喝)はしたが,本当にはそれを実行しなかった
それに私は興味はない.都知事として私が選ぶか選ばないかの本質には影響しないからだ.
安芸高田市の市議会の掟,政治屋政治
という巨悪に立ち向かっている(いた)石丸氏に対し,
政治家としての資質の問題として議論するのは意味があると思う.
しかし,それと本質的に関係のない事で攻撃するのは卑怯なやり方だと思う.
今回石丸伸二氏でなく蓮舫氏に投票したという人で,
・原発反対
・神宮外苑再開発問題
を重要視したからと表明していた人がいた.このふたつの問題点で,小池氏と石丸氏は同じ方向のベクトルで
蓮舫氏が逆だったから,蓮舫氏へ入れたという人がいた.
石丸氏は政治屋の一掃と言うが,小池都庁と三井不動産らの癒着を断ち切るには,神宮外苑再開発続行の石丸氏よりも蓮舫氏の方が適任であると.
こういう主張は分かるのだ.
これに人格攻撃は入っていない.
小池氏・石丸氏・蓮舫氏で誰が人格者かなんて話をしてもしょうがない.
都知事選は推し活ではないのだ(過去記事2).
安芸高田市の問題は,有権者の問題であるとともに,立候補者の人材でもある.
良い人材が立候補してくれるように,良い環境を作ってあげなければならない.
その意味で冒頭の吉峰弁護士の捏造発言は害悪であると思う。弁護士資格を持っているものとしては慎重に発言すべきであった。
つくづくも首長選では決選投票してほしいと思う.決選投票したら反小池票が散らばらなかったと思う.
反小池票が,石丸氏・蓮舫氏・田母神氏・安野氏・そのほかに散らばってしまった.
選挙方法を変えるだけで政治は変わると思う.
今回の裁判を例えて言うと,こんな感じかな.
ある中学校への転校生Aが初日にBCDらからちょっかいを出されていた.
BCD「俺らの手下にならないと痛い目にあうよ」
先生がやってきた.
A「Bに学校の掟を説得されました」
B「....」
後日,Aの親がやってきてBの親や先生と面談
B「私は言っていません」
先生「本当にBに言われたという証拠は?Cではないの?」
A「直後にBが言ったと私が発言したのにBは黙っていた」
先生「それだけでは証拠にならない.言ったのはCかも分からない。Bへの名誉棄損です」
BCD「Aは捏造野郎だ」
事実,その後は,
BCDと変わり番こでAを後ろから殴り
Aは不登校になり,自宅で勉強して,
県内1の高校へ(その中学でただ一人)進学していったとさ.
(Aがいなくなった後は別の子が虐められ役にさせられたとさ)
この中学校の教育的価値って何だろうね?
石丸伸二氏は世界のどこでも生きていけるのよ.政策が通らなかったことで損をしたのは市民.
この説得?裁判の本質は,裁判で決まることではなくて,安芸高田市民や日本中の有権者たちが判断していくべきことだと思う.
もう一度聞きたいわ.BCDらに
Aは何故たんこぶできたの?
もう一度聞きたいわ.清志会をはじめとする市議会議員らに
「無印良品誘致や副市長就任やコンプライアンス条例を否認した理由は何だったの?」
説得(恫喝)が言葉レベルでもテレパシーレベルでも市議らの心の中にもどこにもなかったとするのなら,
これらに対する答えが明言できるはずなんだけど.
石丸氏を捏造や嘘つき呼ばわりした吉峰弁護士も、せいぜいは「その会議内で山根市議が掟を言葉で発していた事はない」どまりであろう。「掟自体どこにも無かった。どこにもない架空の掟を石丸氏が作り上げて山根氏を貶めた」と言うのであれば、それをする石丸氏の動機と、無印良品や副市長否決の理由を、吉峯氏はどう考えているのか言って欲しい。
(過去記事2)
(過去記事3)