Aly Inoue Site | Diary -156ページ目

Tea For Two (verse)

1925年  作曲Vincent Youmans 作詞 Irving Caesar


(verse)


  I'm discontented with homes that are rented
  So I have invented my own

  「借りていたおうちは気に入らなかったから、自分で作った」


be contented with ~「~に満足した」
あたまにdisがついたら反対の意味になって「~に満足できない」
homes that are rented
「借りられている家たち」貸家一般のことかもしれません。

invent 発明する、開発する。作り上げる。
my own は、私自身でも私一人でもありません。私のおうちのこと。
所有代名詞を使うと、前出てきた物は省略していいのです。


contented、rented、invented の語尾、最後のownは後の出てくるknownと韻。


  Darling this place is a lover's oasis
  Where life's weary chase is unknown

  「ここはまるで恋人たちのオアシス
   追い立てられるような生活とは無縁の場所」


oasis 発音は、「オエイスィス」です。エイにアクセント。
2行目where以下がoasis(=this place)の説明。
life's weary chases 「人生の疲れ果てた追跡」
weary は、疲れ果てた、飽き飽きしたというネガティブな言葉。発音は、「うぃーRぃ」
「疲れた~」と言う時、tired だけじゃなくてこのwearyとか、あとexhausted(イグゾースティッド)の3種類くらい使いたい。
疲れた度合いは、tired→weary→exhaustedの順で重くなります。


chaseは追いかけるの名詞。追跡、追求。
前にwearyがついてるということはネガティブな意味だから、「追い立てられる」としてみました。
もしかしたら、「人生の探求、そんなつまんない物」ていう意味かも。
unknown 「知られていない」=存在しない=無縁の場所


place is、oasis、chase isの語尾が韻です。「スィーズ(ス)」


  Far from the cry of the city
  Where flowers pretty caress the streams

  「町の喧騒から遠く離れて、小川ではきれいな花が揺れてる」


far from 「~から遠い」この場合は距離的に遠いということだけど、考え方として遠い(つまり違っている)場合にも使います。
Your place looks far from mine, so clean and tidy!!
「あなたの部屋は私のとは似ても似つかないわね、ちょーきれーに片付いてる!」

cry は「叫び」 町の叫びといえば、交通騒音や人のざわめき。町を擬人化した表現で、情景うかびやすい。
このwhereは、まだ前に出てきたoasisにかかります。直前のthe cityではないです。
flowers のあとの pretty は、文法的には副詞「かなり」だと思うけど・・・
でもflowerの修飾で「きれいな」とした方が意味は自然に流れるのでそう訳しました。


caress は「愛撫」。歌詞によく出てくる言葉です。
日本語にはない言葉で訳しにくい単語の一つ。「やさしく、愛情をもって触れる」ということです。なでなで、よしよしすること。
Rェにアクセント。
川沿いに咲いている花が小川の川面についたりはなれたりして揺れているのを、「花たちが小川をなでなでする」っていう表現、かわいくて大好き。


city と pretty が韻。
streams は後に出てくる dreams と韻。


  Cozy to hide in, to live side by side in
  Don't let it abide in my dreams

  「隠れるように一緒に住むにはぴったり。夢で終わらせないで」


cozy は、快適なという意味ですが、改めて辞書を引いてみた。

Longman英英辞書によると、"a place that is cosy is small, comfortable, and warm"(cosyな場所は、小さくて快適で温かい)だそうです。
ちなみに、イギリスではcosy、アメリカではcozyとスペルが違います。発音は同じ。「コゥズィ」
そういえば、ティポットのお帽子はtea cozyですね。やっぱり温かいイメージと結びつくみたい。
人に使うことも出来ます。cozyな人は、あたたかくて親しみやすい。威圧感がない感じ。


side by side 「隣同士に並んで」ですが、この場合「一緒に」くらいの意味です。
live in「~に住む」の間に"side by side"が挿入されているので、inが後ろにでてきてます。
abide は、古い言い方で「住む」という意味もあるそうですが、「とどまる」「居残る」の意味でしょう。
in my dreamsが後にあるのでここでは「(その場所が)夢の中だけにある」ととりました。
最後の行は直訳すると、「それを夢の中だけにとどめさせないで」


hide in、side in、abide inがライミングしてます。
3,4行目と同じようにちょっと変わった韻の踏み方です。

be動詞の前や前置詞の前って、英語としてはフレーズの切れ目になるので、そこで切ることが出来ます。
丁寧に言う場合や、ゆっくり喋る時の息継ぎポイントです。
最初歌い始めた頃は、言葉の内容を表現したかったので韻は無視して切って歌ってました。

たとえば、3行目は
Darling this place でちょい切って、 is a lover's oasis てな具合です。
最後の行は、
Don't let it abide  で間を空けて in my dreams


最近は、この韻の踏み方も面白いよねと思って、できるだけつなげるように試みています。
最後の行は油断すると切りたくなっちゃうけど、うまいとこつなげながらrit...


なんか、英語解説だけじゃなくて音声解説もつけたくなってきた。
そこまで誰も気にしてない?


コーラスは次の記事 へ。




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*この記事で使用しております歌詞などの著作権は著作者にあります。
 個人でお楽しみいただくものであり、二次使用は禁止しております。
 また、歌詞の訳や解説は私個人の見解であり、その正誤性などに関しては一切の責任を負いません。




My Foolish Heart

1949年 作曲Victor Young 作詞Ned Washington


(veres)


  The scene is set for dreaming.
  「夢見るための舞台が準備され」
  Love's knocking at the door.
  「恋が扉を叩いている」
  But, oh, my heart, I'm reluctant to start
  「だけど、私の心は・・・始まりを恐れている」
  For we've been fooled before
  「騙されたことがあるから」


scene is set で、「その情景が整っている」という感じ。
Love's は、Love isの省略です。
reluctant は、「気が進まない」です。reluctant to startは、「始めたくない」が直訳。
最後の行のforは理由を表わします。「~だから」

ここで、いきなり we になるのは何故?あなたも私も騙された?
have been(過去分詞) は以前の経験を語る時につかいます。「~したことがある」
行ったことがある場所で練習して、普通に使えるようになりましょう。
"I've been to Tokyo." 東京に行ったことがある
"I've never been to Okinawa" 沖縄には行ったことがない


そしてこの fool は恋愛用語として重要。歌にも日常会話にもよく出てきます。
「だます」「もてあそぶ」「浮気する」
後者2個の場合は、だいたいは fool around と言って、これは子供に使う場合はイタズラになります。
だけど、foolだけでもこの意味で使う場合も多いです。状況によって、深読みしてください。


(chorus)


  The night is like a lovely tune
  Beware, my foolish heart

  「夜は美しい調べのよう
  気をつけて、私の愚かな心」

  How white the ever constant moon
  Take care my foolish heart

  「真っ白な月は、決して変わることはない
  気をつけて、私の愚かな心」


beware と take care は同じ「気をつける」ですが、bewareの方が危機感が高い感じがします。
take careは別れのあいさつでも使いますね。bewareは使いません。よほど気をつけた方がいい場合に言います。

nightとwhite、tuneとmoon、wareとcareが韻を踏んでいます。
月のことを、ever constant「決して変わることのない」と言っていますが、月は本来、満ち欠けを繰り返し常に姿を変える無常のたとえです。
そういうところがfoolish heartなのかな。月すら確かなものに見えてしまう。


  There's a line between love and fascinations
  It's hard to see on an evening such as this

  「恋と魅惑には一線がある
  でもこんな夜にはその線が見えなくなる」


日常会話でも、goodの代わりにfascinateを使うと表現の幅が出てきます。
"you look fascinating!" 「ステキだね」(ドレスアップした時など)
"I am fascinated!" 「いいね~」


  For they both give the very same sensation
  When you're lost in the magic of a kiss

  「だって恋と魅惑はまさに同じ高揚感
  キスの魔法にかかってしまったら」


このveryは、「まさにその」という意味の強めです。「とても」ではありません!
the very thought of you「あなたを想うまさにその気持ち」
be lostは、迷子になった時に使います。道端でも、演奏中でも・・・

fascinationとsensation、thisとkissが韻。


  His lips are much too close to mine
  Beware, my foolish heart

  「彼の唇はあまりにも近い
  気をつけて、私の愚かな心」


tooだけでも十分近すぎなんだけど、muchでさらに強めています。
mineはmy lipsなので、正確には「私の唇に近すぎ」


  But should our eager lips combine
  Then let the fire start

  「でももしこの熱い唇が重なったら
  恋の炎を止めはしない」


倒置っぽいのが出ました。
もとは、if our eager lips should combine
ifを外して、shouldを前に持ってきています。ちょっと古風な感じの言い回し。
if...shouldは、「もしも、万が一」っていう感じ。

eagerは日本語に訳しにくいです。「ものすごく~したい!」「~したくてしょーがない!」という感じです。
後半はちょっと意訳しました。
let A Bで「AにBさせる」なんだけど、ほっといてもそうなる場合に、それを妨げずにそうさせるという感じ。
ほっといてもそうならないものを「させる」場合は、make A Bになります。
「この炎をスタートさせて」が直訳。


mineとcombine、heartとstartが韻。


  For this time it isn't fascination
  Or a dream that will fade and fall apart

  「だってこれは、魅惑じゃない
  消えて崩れ去る夢でもない」


fadeはフェイドアウトのfadeです。かすむ。ぼやける。色あせる、気持ちが冷めるという意味もあるみたいです。
fall apartは「崩壊する」ですが、break downというよりもハラハラと消えていく感じがします。fallが「落ちる」apartが「離れる」だからでしょう。

not A or Bで、「AでもなければBでもない」です。
not A but Bなら、「AではなくてBだ」になります。
I can't give you anything but love, baby♪
あなたにあげるものは何もない。ただ愛だけ。


apartはheartと韻を踏みそうだなと想像できます。


  It's love, this time it's love
  My foolish heart.

  「これは恋。今回こそ・・・
  私の愚かな心よ」


恋は止められない・・・という情熱的でロマンチックな歌です。
傷ついてもまた恋をしよう。そんな、My Foolish Heart私は大好き。


ところで、foolish heartという言葉は、シェイクスピアの『真夏の夜の夢』にも出てくるとか。
そう思って歌詞を見ると、なんとなく関連がありそうな気がしないでもない。


もともとは、1949年の映画「マイフーリッシュハート」の主題歌です。
時代は第二時世界大戦の最中、主人公の女性が空軍兵士と恋をして子供を宿しますが兵士は飛行機事故で死んでしまう。
女性は亡くなった兵士の子供を宿している事を伏せて他の男と結婚し出産するが、やがてその結婚は波状してしまう。
そんな悲しいストーリーを持つ映画の主題歌なのだそうです。




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On The Sunny Side Of The Street

雨降りの季節です。
そんな時にもサニーサイド~晴れ


世界恐慌 great depression 真っ只中の1930年に書かれた曲です。
そんな時こそサニーサイド~晴れ晴れ


(verse)


  Walked with no-one, and talked with no-one,
  「一人ぼっちで歩いて、話す相手もいない」
  And I had nothing but shadows.
  「私の相手と言えば自分の影くらい」
  Then one morning you passed
  「そしたら、ある朝あなたが通りかかった」
  And I brightened at last
  「そしてついに、私に光がさした」


with no-one 誰とも一緒でない=ひとりぼっちで alone や by myselfと同じこと。
nothing but = only って学校で習ったけど、どうかなあ?まあ、似てはいる。
2行目の文、基本的にはI had nothing 「私は何も持ってない」で、それにbut shadows「影以外はね」がくっついてる。
butを「しかし」という接続詞だと思わない方が良いでしょう。

butは逆説を生む。前言ったことを覆す役割。だから、「しかし」と訳される場合がある。

brighten は、「明るくなる」という意味から、「うれしい」という感情を表わします。うれしくて表情が明るくなるってことかな。


  Now I greet the day and complete the day
  「今は、一日の初めにも、そして一日の終わりにも」
  With the sun in my heart
  「心に太陽が輝いてる」
  All my worries blew away
  「心配事は全部吹き飛んだ」
  When you taught me how to say...
  「あなたが私にこう言いなって教えてくれた」


1行目はちょいと意訳になってしまいました。
I greet the day "greet"は挨拶するという意味ですが、その挨拶は言葉である必要はありません。
He greeted us with a warm smile. 彼は私たちを温かい笑顔で・・・迎えた。
あ、迎えるだったらしっくり。「私は一日を迎える。」つまり朝起きた時ってこと。
complete the day 「一日を完了する」つまり一日が終わる時ってこと。
complete は完成させる、完了する、完全にする。leにアクセント。なぜここでこの単語かというと、greetと韻を踏むためです。

with the sun in my heart 「心には太陽がある」


all の後は、複数。every の後は単数・・・(汗)

数えられない名詞にはeveryは使えません。その場合all+単数
この説明は難しいんだけど、視点の違いです。
allの場合の全体に目が行っていて、everyはそのひとつひとつに注目している。
all the stars と言えば空全体を見てたくさんみえる星すべてが、という感じ。
every star だと、空に輝くたくさんの星そのひとつひとつすべてが、という感じ。

all the things と everything の違いを感じることができますか???


blew は blow「吹く」の過去形ですね。ブリゥって言った方が近いかな。Lの発音ってけっこう強いのです。
最後の行もちょっと意訳。
そのままだと、「あなたが言い方を教えてくれた時」何の言い方かというと、Grab your coat...というコーラス以下の内容。


バースがつくと、コーラスの歌詞「道の日の当たる側を歩けばいつでもハッピーさ」は、あなたが私に教えてくれたこと、となるわけです。


(chorus)


  Grab your coat and get your hat
  「上着をひっつかんで、帽子を持って」
  Leave your worries on the doorstep
  「心配事は玄関口に放り出して」
  Just direct your feet
  「ただ足を向けよう」
  To the sunny side of the street
  「日の当たる通り側へ」


grab は、「つかむ」です。自分から能動的積極的に、おりゃっグーとつかむ感じ。

こういうのはジェスチャーを入れて説明したいところ。ちょっと乱暴な感じもある動作。
hat 発音難しいね。「へぁーっと」って言えば通じるはず。
最初に grab という単語が来ることで、この曲全体に流れるラフさ、気取らないカジュアルな雰囲気に一気に入っていく感じがする。
ものすごくいい出だし。だから grab はしっかり発音したい。


leave は「離れる」ことから、「出発する」「残す」「放っておく」「取り残す」「置いてきぼりにする」などの意味が出てきます。全部、離れることに違いはない。
忘れ物をした時にも使えますね。
I left my key in the room and locked myself out!(キーを部屋に置いたまま閉め出されちゃった)
オートロックのホテルなんかではこんなことがあるので注意です。海外旅行英会話トラブル編。

doorstep は玄関の段差のこと。日本では家の中でも段差あるけど、向こうだったら玄関出て道までのステップのことでしょう。心配事は家の中においてくんじゃなく、玄関から出たらそこいらにポイしちゃえ。

direct は方向、矢印→のイメージ。で、「方向づける」の意味。「ダイレクト」「ディレクト」どっちの発音もありです。名詞のdirectionも、「ダイレクション」「ディレクション」どっちで言う人もいる。ディレクターもダイレクターってもいうのかな?
ちなみに私はディレクト派です。ディって言う方がまっすぐその方向に向かってる感じがするんよね。個人的な語感の問題。

direct なので、to the sunny sideです。日のあたる側に向かって足を向けるんだよ。

片側はthe sunny side、もう片側(the other side)は? the shady side 日陰側。
同じ道でも、日の当たる方を歩くか日陰を歩くかで気分が違うよ、ただそれだけだよ。


  Can't you hear the pitter-pat
  「パタパタいう足音が聞こえない?」
  And that happy tune is your step
  「そのゆかい歌はキミの足音さ」
  Life can be so sweet
  「人生ってとってもステキだよ」
  On the sunny side of the street
  「日の当たるとこを歩いてりゃね」


pitter-patter で、パタパタいう音のこと。足音とか雨音とか、何かが何かを連続して打ち付ける音。patterだけでも同じ。
ここでは、前に出てきた hat と韻を踏むために pitter-pat になってます。
そのパタパタいう面白い音が、that happy tune で、それはあなたのステップの音。
your step は前の doorstep と韻を踏んでます。


life can be so sweet この can は、そうなれるんだよ、という可能性を表わします。
on the street 場所を表わす前置詞は他に in とか at とかあるけど、何かのライン上という場合は、on です。

ある程度広い範囲の中でって場合はinで、ちょうどその場所って場合はatです。
どれが正解じゃなくて、イメージの違い。
"I'm at the Yoshizuka station. It's on the JR line, next to Hakata station."
「吉塚駅にいるよ。JR線の、博多駅の次」


  I used to walk in the shade with those blues on parade
  「前は日陰を歩いて、憂鬱を引き連れていた」
  But I'm not afraid...this rover's crossed over
  「だけどもう怖くない。道のこっち側に渡ってきたから」


used to は過去のある一定期間そうだったという場合に使います。

普通の過去形だと、過去のその時点一点だけの話。
shade は日陰のこと。
shadow は、物に光が当たってできるわりと形のハッキリした影で、shadeは日の当たらない場所というもうちょっとぼんやりしたイメージ。
この詞の中では、shade と parade でうまいこと韻ふんでます。あ、afraidもですね。


blues 正しい発音は「ブルーズ」です。ブルースは憂鬱の代名詞で擬人化されることがよくあります。
on parade 行列になって、行進の列に並んで
this rover has crossed over "rover" はさ迷う人のことだそうです。このさ迷える人、つまり憂鬱を引きつれて歩いていた私のこと。
cross は道や川や部屋などの反対側向こう側へ行く、渡ること。


  If I never had a cent
  「もし1セントも持ってなくたって」
  I'd be rich as Rockefeller
  「ロックフェラーみたいにリッチになれる」
  Gold dust at my feet
  「足元は金色にキラキラ輝いてる」
  On the sunny side of the street
  「日の当たる通り側にいればね」


If I had ... I would 仮定法現在~
現在の状況がもし違っていたら(if+過去形)、こうしているだろう(would)と頭の中で想定する。
gold dust 金粉、金箔。dustは、ハウスダストのようなチリとかホコリとかでもあるけど、stardustやdiamond dustのようなキラキラふわふわしたきれいなものの場合もあります。
「足元のホコリだって金色に輝いてる」でもいいかもね。ま、とにかく足元はキンキラだってこと。


確かに日が当たれば道はキラキラひかってるよねキラキラ

それで十分、ロックフェラー並みにリッチーな気分になれるさ~

なんてノーテンキな歌~
幸せになるのに理由なんて要らない。ただ明るい方に目を向けるだけニコニコ

解説するにあたってこの曲についてネットサーフィンしてたら、この曲はJimmy McHugh作曲となっているけど、実はジャズピアニストで作曲家のFats Wallerが作ってその権利をMchughに売ったという話があるという記事に行き当たりました。
作詞は確かにDorothy Fieldsだそうです。




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