こんにちは。鈴木真奈美です。
こちらの記事へ
チカコさんからコメントをいただいたので、
お返事しますね。
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真奈美さん、毎日 真奈美さんの言葉に励まされています ありがとうございます。
今朝のブログは私にむけてだ！と勝手に思ってしまいました。
小学生の頃から水泳に夢中だった娘が、
大学入学後 うつ病となり、
泳ぐどころか お布団からも出られない日が続いています。
娘の問題です。頭で 言葉では わかっているのですが、心が わかってくれず、母の私まで苦しんでいます。
主治医からは「水泳をやめなければ治りません」と冷たい 一言。
普通の大学生活を送る選択肢もあるけど それを選べない娘。
ニコニコ泳ぐ姿に戻してあげたい私は、
「人生には、いいことしか起こらない」
「宇宙は絶対に私を困らせない」
と毎日唱えてる反面
水泳への執着を手放さないといけないんじゃないか と葛藤しています。
娘のことなのに･･･
うつ病 とゆう言葉に反応してしまい、長々とコメントしてしまいました。
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チカコさん、コメントをありがとうございます。
自分のことなら、なんとかできても、
子供さんのこととなると、
どうにもできず、辛いですよね・・・。
できれば、
笑顔で、学校に通わせてあげたい
水泳をさせてあげたい
その親心、よくわかります。
グループメンタリングは、
人生全てに関わるので、
不登校のお母様の相談を受けることも多いです。
うつや、
不登校になったばかりの子のお母様の多くが、
とにかく早く解決して、
元の姿や元の生活に戻ろうとします。
「不安で仕方ない」
「心配でしょうがない」
「この先、ずっとひきこもりになったらどうしよう」
と、みなさま、同じようなことをおっしゃいます。
＞ニコニコ泳ぐ姿に戻してあげたい
きつい言い方のようですが、
元に戻そうとすることこそ、
子供さんにとって、辛いことだったりします。
今はなにより、現状肯定を。
先生から、
「水泳をやめなければ治りません」と言われても、
子供さんのタイプはそれぞれ。
水泳をやめなければ、治らない子も、
水泳をやめても、治らない子も、
水泳をやめなくても、治る子も、それぞれです。
子育ては、１００人いたら１００通りあります。
厳しく育てるのがいい子もいれば、
やさしく育てる方がいい子もいます。
何がどう幸いするのかわかりませんし、
見守り方も、それぞれです。
人と同じようにしたとしても、
同じようにはいきません。
みんな違って、みんないい。
ところで、うつや不登校って、
何が問題なのでしょうか？
学校に行かなくても、勉強はできますし、
勉強は、本当に困った時に、始めればいいです。
「不登校＝不幸」ではないということ。
学校に行けない
＝なにかや誰かが間違っていた、わけでありません。
ずっと前を向いて、
歩き続けることが、
すばらしく、正しいわけではありません。
学校に行けないのは、
既存のレールから
外れたように思えるかもしれませんが、
そもそも、レールなんて無いんです。
学校に行けないのなら、
立ち止まって、ゆっくりすればいい。
必要な人生の休憩時間です。
体や心が壊れる前に、
「立ち止まろう」「休もう」という
魂からのブレーキだったりもします。
人生を長い目で見れば、
その経験は、必ず生きます。
グループメンタリングのお母様と一緒に、
子供さんが遊びにくることもよくあります。
かつて不登校だった子も、
数年たつと、
就職や進学や・・・自分の道を見つけています。
迷いながら、試行錯誤しながら、
みんな、自分らしく生きる道を模索しているんです。
どんなに辛いことも、
「今」はずっと続きません。
デリケートなお話なので、
明日のメルマガで、更にお届けしていきたいと思いますね。
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【ご参考】
■「居場所がない」「生きづらい」と思っているあなたへ ー迷った時間は、必ず財産になる
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今日もいい日でありますように。
鈴木真奈美
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