Jazz Record Bank 『When Sunny Gets Blue.』 -82ページ目

Kind Of Blue (CBS) /Miles Davis

   
Kind Of Blueの中でも人気の高いジャケットで、

なんて事のない日常を写したヒトコマのようですが、

こういう自然な風体も好きですねぇ、いい趣味してると思います。

タイトルにひっかけて文字が青いのはベタではありますが、

なかなか渋くていい色あいです。

眉間に皺を寄せてMilesが見つめる先には、

きっとPaul Chambersあたりが悪癖中で、『またかよ、いい加減にしろ!』

と怒鳴りつける直前の表情ではないかな?と勝手な想像をしています。

Milesは笑顔よりもやっぱりこういう表情が似合います、帝王ですからね。


Kind Of Blue①

Kind Of Blue②




Chet Baker Rare Jacket Collection

   
   
   

   

日曜新聞の家庭欄によくある、同じ絵を並べて7つの違いを探す『間違い探し』ではございません。

イギリス盤だったりイタリア盤だったり、モノラルだったりステレオだったり。

持っていないChet Bakerのレコードを見つけるとフラフラと近寄って状態を厳しくチェックする事にしています。

例えこれらのように一見同じジャケットでも一向に構いません。

お国(生産国)が違えば、微妙に変わる音質に興味が沸き、散在を繰り返してきた半生です。

三段目の二枚のうち、右側のモノラル盤はここ数年、『ぬわにぃ!(ノ゚ο゚)ノ』という目の玉を取り出して洗浄し、

値札を再確認したくなる値をつけて売られてますが、もちろん庶民の僕はそんな値段では購入していません。

編成も大きく、超高額で売られる内容ではないと思うのですが・・・・

左側のステレオ盤の方がずっとずっと珍しい筈で、確か今まで購入時を含めて2度しか見た事がないなぁ。


先日のBarclay特集 でレコード棚を漁っているときに出てきたレコードを掲載してみました。

Chet Baker、人気あるみたいでしたから。

The Arrival of Kenny Dorham(JARO(TOPRANK))

    
     ↑国内初期盤(TOPRANK)

ピンボケ写真のFreshSound盤では買う気になれず、82年発売のザナドゥ(国内)盤で長らく我慢してきました。

90年代の後期にヴィーナスレコードで発売されるまで国内盤でオリジナルジャケットでの発売はされていないと思い込んでいましたが、遥か以前に(おそらく60年代前半)TopRank盤で発売されていたとは、驚きですねぇ。

しかし音質は意外にもザナドゥ盤の方がトランペットが鮮明でいい音しています。ベースも歯切れがいいし。

TopRank盤はいい音を出すレコードもありますが期待外れの盤も多く、これに関してはちょっとなぁという感じ。

ザナドゥ盤を聴きながら、TopRankのジャケットを眺めるというのが正しい鑑賞方法でありましょうか。 (・・。)ゞ

当時絶好調DorhamのJazz界への挑戦状とも受け取れるマイルス・ブラウニー・ロリンズを意識した?選曲に、

ただのハードバップかな?と思って聴くと、いい意味で期待を裏切られますよ。

   

↑ザナドゥ盤(このシリーズの絵ジャケットも嫌いではありません。)


※TOPRANKは英系レーベルJAROの親会社だったんですね。

JAROと全く同じデザインのTOPRANKロゴマークをあらためてこのレコードで見てようやくわかりました。
裏面解説にもそのような事が書いてあるようですし、何年もの間、何十回も見ているのにようやく気付くなんて、

僕のグラフィックもたいしたことありませんねぇ・・・