Jazz Record Bank 『When Sunny Gets Blue.』 -79ページ目

Coltrane Plays The Blues(Atlantic)/John Coltrane

   
神々に愛されし者は若くして天に召される場合が多いというが、

40歳で旅立ったコルトレーンももちろんそのうちの一人だと言って別段差し支えはないだろう。


僕は信望者というほど彼を聴き込んではいないが、それでも年に何回かはどっぷりと浸ってみたくなる。

季節なら真夏の今頃、雑音となるクーラーは消し、ボリュウムを限界まで上げて汗だくになって聴くのが、

あの独特の世界を体現するためのもっとも相応しい方法だと考えている。


この円盤はAtlantic原盤の無機質なジャケットに、フランス人が魔法をふりかけて僕をその気にさせたもの。

トレーンはソプラノを持っても様になる。 いつもながら、こういうセンスにはかなわない。

Alfie(ABC Paramount) / Sonny Rollins

    
ジャズ喫茶で人気だったこのレコードにも、別ジャケはしっかり存在しています(英盤)。

映画ではマイケルケインもリメイク版のジュードロウもプレイボーイ役がバッチリとハマっていましたね。

プレイボーイと言えば、表題曲で冒頭のテーマ後半からからんでくるケニーバレルのギターはきっと、

映画の内容を意識してのプレイに違いないと思われます。おもわず笑っちゃうほどでしたから、

このアルバムをお持ちの方は、ちょっとそういう意識を持って再聴してみて下さい。

『ふふふっ、バレルったらまったくいやらしいねぇ』

こんな感想を持って頂けたなら、僕はちょっとうれしいです。


このレコードは1966年製作なので当然ステレオ盤ですが、初期の頃のステレオ録音と違って

スピーカーから出る音域に広がりを感じ、耳馴染みがとてもいいです。
オリジナル盤は所有していませんが、いつか手に入れて聴き比べをしてみたいですね。

Modean Jazz Series(Vogue)/Dizzy Gillespie

    

普段あまり聴かないディジーガレスピーが、中古店のエサ箱から国内盤ペラジャケとして現れて自己主張。
ジャケット写真の横顔がよかったのと安価を理由に、そして何よりメンバーにドンバイアスが居たので、

ディジーの主張は容易に受け入れられた。(笑)
曲間に掛け声なんて入ったりしていて相変わらずのガレスピーには趣きが合わずに苦笑いなんだけど、

ドンバイアスが参加している数曲は、聴かせてくれます。
ジャケットにVolume4と書いてあり、他のVorge原盤も同じ体裁で発売してるようですが、何種類あるんだろう?
重量盤にフラットディスクで音質がなかなかいいので、集めたくなってしまうなぁ・・・