Chet Baker & Strings(Columbia)
普段はコレクションのうちの90%を占める、いわゆるハードバップをこよなく愛する僕なんだけど、
案外とStringsものも箸休めのような気分でちょくちょく聴いています。
パーカーやブラウニーのStringsも素晴らしいんだけど、CHET BAKERのこれを聴く機会が一番多いです。
朗々と迷いも衒いなく、メロディを淡々と吹くチェットは潔く、聴いていてとても気持ちがいい。
FreemanのピアノやShelly Manneのブラシも相変わらずいい線なんだけど、
ここではなんといってもZoot Simsが目立っています。Zootが居ることを知らずに聴いていたとき、
このテナーかっこいい!とクレジットを見たらZootで、なるほどこりゃぁやっぱりだ。と深く納得したものです。
ストリングスがバックでも、しっかりJAZZのテイストなんですよね。
オリジナルとジャケ違いの2枚を所有しているのですが、先日車で聴くために購入した輸入盤CDに、
当時の録音風景の写真が小冊子で入っていたので紹介します。
こういうサービスは、ファン心理をよく捉えていて好感が持てますよね。
Miles Davis 7inch(Vogue)
Milesが悪癖から立ち直りかけの頃、BlueNote総帥A.ライオンが与えた録音の機会に応えて残した
3枚の10inch盤のうち、最初の1枚(1952年録音のBLP 5013 Young Man With A Horn)から4曲抜粋して
発売されたのがこの7inch盤。他国製作でのレコード発売を厳しく禁じていたBlue Noteだが、
この頃はまだVogueとは蜜月の関係だった筈(CliffordBrown5047 .5048 などはVorge原盤)なので、
このレコードがVogueから発売されていたとしても不思議ではないのだが、珍しい一枚に変わりはない。
この写真が、レコード発売当時のマイルスだとするとおそらく26歳。
背伸びをした髪型に青さを感じるし、黄金quintetを率いた数年後に比べてどこか頼りなげで微笑ましい。
7inchとしては高値ではあったが、この写真が欲しくて飛びついた。
この時は確か靴を買うつもりで出掛けた筈だったのだが、迷う事なくMilesDavisを優先しました。 (・・。)ゞ
You Leave Me Breathless(S Chase)/Junior Cook
H.Silver Quintet黄金期のフロントラインで好演し、僕を酔わせ続けるCook叔父さんは、名前の割りにリーダーアルバムが少なく
(JAZZLANDに名盤 はあるけれど)、ファンとして溜飲を下げるには、80年代後半以降SteepleChaseから発売された数枚のアルバムにまで手を伸ばしていかなくてはなりません。
このCDは街の目立たぬ中古CD店で900円で売られていて、
小躍りしながら買って帰った記憶があります。
(今はamazonで普通に買えるみたい)
ファン贔屓も正直ありますけど、90年代の好録音でクックの独特な渋いテナーの音色を聴けるのは、身悶えするほど嬉しい。
ジャズ全盛期に活躍した偉人を数十年後、再度登用して吹き込みをしたSteepleChase あんたは偉い!!










