アルプス公園のゆかいな仲間たち -2ページ目

タヌキ舎のタヌキたちは夜に行動をおこす

松本市アルプス公園の小鳥と小動物の森の中に、タヌキ舎があります。

ここでは13頭のタヌキを飼育しています。

タヌキは昼間は休んでいて、夜行動するので眠ったタヌキしか撮影できませんでした。


アルプス公園のゆかいな仲間たち-タヌキ




アルプス公園のゆかいな仲間たち-タヌキ2


タヌキのエサって?

タヌキはここではどんなものを食べているのでしょうか?

タヌキのエサについての看板が掲げてあります。


アルプス公園のゆかいな仲間たち-タヌキのエサ


看板にはこう書かれていました。


タヌキのエサ 

【朝】 
ドッグフード

【夕方】
鶏頭、肉食動物用ソーセージの他、
リンゴまたはニンジン、サツマイモ、パンなど

野生では昆虫、小動物、土壌動物、野生果実、残飯など雑食性




タヌキの看板には、タヌキの習性が詳しく書いてあります。


アルプス公園のゆかいな仲間たち-タヌキ看板


タヌキ看板

●夜出歩く・・・活動するのは、夜が多い。昼間は、木の根元や、岩の下で休んでいるよ。

●木にものぼるぞ?・・・イヌなどの敵に追われると木にものぼることがあるよ。
雑食性でいろんな物を食べるけど、昆虫や、木の実など小さなものが多いので、おなかがいっぱいになるまで、けっこうたいへんだ。

●子ダヌキは、子犬にそっくり・・・毎年、5月~6月頃、3~7頭の子ダヌキが生まれるよ。生まれた時は、体長15cm、体重100gくらいだけど、その年の秋には、親とおなじくらいになるよ。



もう一つタヌキの看板が掲示されています。

タヌキ13頭の看板


アルプス公園のゆかいな仲間たち-タヌキ13頭の看板


現在、ここでは13頭のタヌキを飼育しています。

と看板に書いてありました。


13頭の活動している時の写真も看板に載せて欲しいですね。
眠ったタヌキ以外、なかなか見られないので・・・。

松本市アルプス公園のバードホールの鳥の種類

松本市アルプス公園の小鳥と小動物の森の中にあるバードホールには、

鳥の名前を書いた9種類の看板があります。

今日は、残りの6種類を紹介します。

④ ニホンキジ


アルプス公園のゆかいな仲間たち-看板 ニホンキジ


キジ目 キジ科

本州、四国、九州の平地や草地、農耕地に生息。
芽や種子、実、昆虫、貝、トカゲなどを食べます。
オスは派手な羽色をしています。
メスはとても地味です。


アルプス公園のゆかいな仲間たち-9



⑤ ホロホロチョウ


アルプス公園のゆかいな仲間たち-看板 ホロホロチョウ


キジ目 ホロホロチョウ科
アフリカ西部

胴体は黒い羽毛に覆われ白い斑点が入る。
頭部に羽毛はなく突起がある。
咽頭部には赤や青の肉垂がある。
雌雄はよく似ているが、肉垂と頭部の突起は雄の方が大きい。
雑食で、昆虫類、甲殻類、果実、種子などを食べる。


アルプス公園のゆかいな仲間たち-14



⑥ キジバト


アルプス公園のゆかいな仲間たち-看板 キジバト


ハト目 ハト科
ヒマラヤからアジア東部に生息

雌雄同色で茶褐色から紫灰色。
翼に、黒と赤褐色の鱗状の模様がある。
首のわきに青などの横縞模様がある。
雑食で果実や種子を食べるが昆虫類、貝類、ミミズなども食べる。
地面を歩きながらイネ科の種子などもついばむ。


⑦ ウコッケイ


アルプス公園のゆかいな仲間たち-看板 ウコッケイ


キジ目 キジ科
中国

烏骨鶏(うこっけい)とは、ニワトリの品種名。
足の指が、前向き3本と後ろ向き2本(まれに3本)ある。
鳥類は指の数が4本だが、計5本(まれに6本)あるのはウコッケイのみ。
中国では不老不死の食材。
栄養にも優れており、美味。


⑧ チリーフラミンゴ


アルプス公園のゆかいな仲間たち-看板 チリーフラミンゴ


コウノトリ目 フラミンゴ科
南アメリカ

淡いピンク色で、後ろは濃いオレンジ色の羽毛が筋のように入ってます。
後肢は灰色がかった黄色で、関節はピンク色。
高山帯の湖沼や海岸などに生息します。
雑食で、水中のプランクトンや昆虫、甲殻類、藻類、植物の種子などを食べます。

アルプス公園のゆかいな仲間たち-3


アルプス公園のゆかいな仲間たち-チリーフラミンゴ



⑨ オシドリ


アルプス公園のゆかいな仲間たち-看板 オシドリ


ガンカモ目 ガンカモ科
日本、中国、韓国

鮮やかなな色彩を見せるのは、繁殖期のオスだけ。
繁殖期のオスはくちばしがピンク、目の上から冠羽にかけて白、首にある長い茶色の羽、暗青色の胸、橙色の翼、など。
繁殖シーズンが終わる6月下旬になると、オスも地味になる。
メスは全体的に茶色がかった灰色で、目立ちません。
水草や植物の種子、穀物などを食べますが、特にドングリを好みます。

これで、松本市アルプス公園のバードホールの鳥の9種類の紹介が済みました。



バードホールを出て少し先に進むと、
名前のない鳥小屋がありました。

何種類かの鳥が飼育されていましたが、

赤いくちばしの鳥が楽しそうに水浴びをしていたので、思わず見入ってしまいました。


アルプス公園のゆかいな仲間たち-赤いくちばし



アルプス公園のゆかいな仲間たち-赤い口ばしの一人遊び


バードホールの鳥 インドクジャク・キンケイ・ギンケイ

松本市アルプス公園の小鳥と小動物の森の中にあるバードホールには、

鳥の名前を書いた9種類の看板があります。

その中の3種類、インドクジャクとキンケイとギンケイの紹介です。

① インドクジャク


アルプス公園のゆかいな仲間たち-看板 インドクジャク

 
キジ目 キジ科
産地 : インド南部 スリランカ

落葉樹林や農耕地などに生息する。
昼行性で、夜間は樹上で休む。
雑食で、昆虫、植物の葉、果実、種子などを食べる。

オスは、七色に映えるしゅ玉の羽で私たちを魅了しますが、
羽が一番美しく見えるように、光の反射を考えているようで、晴れた日の夕方によく開きます。


アルプス公園のゆかいな仲間たち-5



② キンケイ


アルプス公園のゆかいな仲間たち-看板 キンケイ


キジ目 キジ科
産地 : 中国西南部の山岳地帯、標高900~1100mの山地に棲息

キンケイは金鶏と書きますが、その名の通り金色に輝く美しいキジの一種です。

オスは赤と光沢のある黄色を基調とした綺麗な色彩をしている。
メスは褐色に黒っぽい斑模様で地味。
飼育しやすいので動物園や個人で飼育している人が多い。


アルプス公園のゆかいな仲間たち-キンケイ



③ ギンケイ


アルプス公園のゆかいな仲間たち-看板 ギンケイ


キジ目 キジ科
産地 : 中国西南部からチベットにかけて、標高800~3300mの山地に棲息

ギンケイは銀鶏と書きます。

オスは緑と白を基調とした派手な色彩をしている。
赤い冠羽と、襟首の白と黒の飾り羽が特徴。
メスは比較的地味。
昼は昆虫や木の芽、種子などを食べ、夜は木の上で休みます。


アルプス公園のゆかいな仲間たち-ギンケイ