消費者の視線 | 反響道-儲けるポスティング著者の日記

消費者の視線

物やサービスを売る人の「言いたい事」は、必ずしも
「消費者が聞きたい事」・・・
ではない場合が多いです。

「そんなん聞きたくないよ」
「こういう事が知りたいのに・・・」

人は「消費者」であるのに、何故自分の商売になると
「消費者視線で考えられないのか?」と不思議に思う事が少なくありません。

と、いう自分も、自分の商売(ポスティング)で、まだまだ気づかされる事も多くあります。

先日「儲かる手書きチラシ作成術」の著者、出村邦彦さんから
お電話を頂く機会がありました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4938907267/249-4065087-9001144

彼曰く・・
「人の開いたチャックは良く見えるが、自分が開けているチャックは見えないもんだよ」との事。

深くふかーーーーく納得した次第です。

まず自分のチャックを見てみるって大切っすよね。
今、良く見直している最中です。

チラシは製作する際に「どこ」の「だれ」が配布しているのか?
を明確にする必要があります。
最低限の礼儀です。

で、「誰にむけて」発信するのかも重要です。
しかし・・その時に「言いたい事」と「言わなければならない事」のチョイスに
「ぶれ」が生じると・・・
消費者にとって「魅力の無いチラシ」になってしまうんですよね。

「あなたの商材」を購入してくれる方は、一体「何」を聞きたいのでしょうか??
「値段」だけのはずは・・・ないんですよね。

右から左へ「流れ作業」のように頒布されていく「多くのチラシ」。
「消費」促進の「ツール」として作成され、「いらない」と捨てられていく「多くのチラシ」。

せめて自分が携わる「チラシ」には
「作成」にも「ポスティング」にも「命」を吹き込んでいきたいです。
「これは取っておこ」
「これ、面白いから明日会社(学校)で皆に見せよ」

これが「クライアントさん」からの視線で見て「?」がついても
一般消費者から「支持される」のであれば・・・・
結果クライアントさんの喜びに繋がりますからね。

消費者からの「目線」。
それが・・・チラシ戦略の中で「最重要事項」であるのです。
消費者視線で「何」を「どう伝える」か?

「チラシ」はエンターテイメントになり得る
「遅すぎた」広告媒体ですぞ。

チラシ及びポスティングに関するお勉強はこちらで!
(有)アルファポスティングシステムHP
http://www.alpha-posting.com