2021年、問題の多い混沌とした時代の中、『日本ハワイアンフード協会』を立ち上げました。
その理由について、お話ししますね。
今まであまり自分のことは書かず話さず、だったのですが、風の時代に突入し、
目指しているものが明確に見えてきたので、どうして今、このような協会を立ち上げたのか
知ってもらいたいのです。
そして、できれば共感していただければ、と思っています。
早いもので、今年で60歳を向かえた私が、ハワイと出会ったのは40年前。
初めてのハワイは友人に会いに。
到着後すぐにノースショアに連れていかれ、その後マウイ島へ移り帰国。
ワイキキビーチも知らぬまま、数年が経ちました。
のちに出版社へ就職。
雑誌の仕事でハワイに行くようになり、ワイキキを知ることに。
他の島にはない素晴らしい景色に心を奪われたものです。
その後、結婚し出産。当時結婚していた人が年に数か月、仕事でハワイに滞在。
一人息子はハワイで育てたいと、
彼が生まれてから12歳になるまで1年のうち3か月間だけですが、
毎年ハワイで暮らしていました。
その時です、ハワイアンフードというものを知り、虜になったのは。
子育てで大変だった時も、ハワイでなら優しくなれたし、楽しく暮らせました。
私は人との良いご縁があり、
ありがたいことにハワイ料理研究家として本を何冊も出版し、
テレビにも出させていただきました。
商品開発やカフェのプロデュースなども
やらせていただきました。
編集者だった私が料理研究家としての道を歩けるようになったのは
ハワイのおかげです。
ハワイアンフードを研究しなければ、料理の世界には行けませんでした。
息子もハワイのおかげで、差別を持たないリベラルな男子に育ち、
グローバルで素敵な女性と結婚。
かわいくてたくましい娘もいます。
息子夫婦、孫を見ても思うこと。
それは「正しい」ではなく「楽しい」食育です。
楽しい食は体にも地球にも正しいのです。
「楽しくて正しい食」は、これから未来を築いてゆく子供たちに伝えたい、
担って欲しい事。
そして子供たちに本当のハワイの良さを知る、学べる機会を提供したい。
彼らが大人になってハワイと関わりを持つその時に、
グローバルなやさしい心で世界を担って欲しいのです。
そんな想いで『日本ハワイアンフード協会』を立ち上げました。
私自身がハワイと関わって来たことで友達が増え、
世界が広がり、幸せになりました。
だからこそ今、ハワイのために恩返しがしたいのです。
もし、共感していただけたなら、
私と一緒にハワイの華々しい復活と
子供たちの豊かな未来を作る手助けをしませんか?
賛同、ご協力してくださる方々、企業などを大募集します。
ご興味を持たれたらぜひ、ご連絡ください。お待ちしております!
ハワイ料理研究家
藤沢せりか