『短編小説』をHump Backっぽくない歌詞と言ったけど、これはHump Backっぽい。
『LILLY』以前にも『ぎんのうた』という別の愛犬への想いを歌ったものと見られる曲もあり、この人はきっと本当に優しい人なんだなぁ、とシミジミ。
動物好きに悪い人はきっといないので。
リリもぎんも幸せ者ですね。
『ぎんのうた』は悲しさ漂う雰囲気ですが、『LILLY』は前向きな雰囲気。
リンク貼ったインスタの投稿↑にも書いてあるけど、「少しでも多く会えたから、感謝してる」という言葉。
何かあってからじゃ遅いとよく言うけど、いつ最後になるか分からないと思って会うのも辛いのよね。
これが最後だと思っても、やっぱりまた会いたいと思うものだと思います。
もう会えないと分かっていても、「いつかまた...」くらい思ってる方がきっと良い。
なんか曲の話じゃなくなってきたけど、曲自体2分ちょいと短いので気軽に聴いてみてください^_^
『サンデーモーニング』
『チープマンデー』は気だるい雰囲気で切なかったけど、こちらは和やかな雰囲気ですがほっこりします。
僕のユーザー名を見てもらえれば分かると思いますが、僕はサンデー大好きマンなのでこの歌も好きです。
特に好きな歌詞は最後↓
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サンデーモーニングベイベー
眠れない夜に僕ら 誰にも言えない夢を見よう
そしたらマンデー
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眠れない時って色んな妄想しません?
(変な意味じゃないヨ)
日曜日くらい誰にも言えないような夢見たっていいじゃない。
どうせマンデーで現実に引き戻されるのだから。(残酷)
『Adm』
影で笑う僕より、ズルをしてる君より、弱虫なあいつの方がマシという歌。
僕でも君でもなく“あいつ”にスポットライトが当たるのが珍しいですよね。
キャッチーな曲なのに、歌詞が深いというか重いというか。
匿名希望の銃に打たれた“あいつ”が逃げた先はどこなのか。。。
あいみょんの『生きていたんだよな』ほどストレートではないけど、自殺問題と重なるテーマの楽曲な気がする。
『僕らは今日も車の中』
何気ない日常が幸せだと思える曲。
歌詞には車要素はあんまりないんだけど、生活ってドライブみたいなものだなって感じさせられます。
スイスイ進む事もあるし、止まる事もあるし。
ドライブ好きだからこの曲も好き。
“僕らの幸せは僕らだけのものだ!”
という歌詞がすごく良い。
周りに興味を持たれなくても、他の人に共感されなくても、自分の幸せを自分が感じられているのならそれで良いよね。
あとMVもまさにHump Backの生活を切り取ったようなムービーになっていてほっこりします☺️
『ティーンエイジサンセット』
ライブで絶対盛り上がる曲。
C&Rのように絶対に盛り上がるから早く声出せるようにようにならんかな。
この曲と10代のうちから出会える人が羨ましいな。
(King Gnuの『Teenager Forever』も)
でも青春は10代だけじゃないのだと、Hump Backが教えてくれます。
死ぬまでずっと青春。
この歌で特に好きな歌詞↓
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もしも永遠があるなら約束なんて必要ないね
もしも永遠がないなら終わらない歌をうたおう
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永遠はないから約束をたくさんしたいと感じた歌詞。それが口約束になってしまうとしても。
『安達としまむら』というライトノベルで、約束は「守れない事より出来ない事の方が悲しい」と書いてあったし、きっとそうなんだろうと思います。
(論点は違うかもしれないけど)
Hump Backは歌い続けてくれるって強く信じられる曲でもあります。
『また会う日まで』
別れのシーズンにぴったりなこの曲。
タイトルからはどちらかと言うと前向きな別れのように感じられるけど、切ないお別れなんですよね。
きっともう会えないって自分で分かっていても僅かな希望に縋っていたい的な想い。
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また会う日までの魔法
どうか どうか 一人の夜へ
確かな魔法
ほんとのことはいりません
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魔法なんだからほんとのことなんていらないという...切ない。
余談ですが、SEKAI NO OWARIの『周波数』という曲に
“もう会えない人たちが
日に日に増えていくから”
という歌詞がありますが、まさにそうなんだよな〜、歳を重ねてから強く思います。
『宣誓』
今のHump Backの自己紹介みたいな曲。
なんとこの曲は一分足らずで終わります。
まさに宣誓のような。挨拶のような。
“北極まで行くんだよ
南極まで行くんだよ”
から始まるこの曲。
かつて林萌々子さんがインタビューで答えていた言葉を彷彿とさせます。
ライブを通して色んな人と出会いたいという想いは、極論北極までも南極までも行ける熱量まで持っているんだと思います。
Hump Backは「生きること」の喜びをたくさん歌ってくれてて、この曲もまさにそう。
曲の最後には宣誓が詰まっています↓
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新しい時代の先駆けです
可愛いなんて当たり前です
愛する気持ちありったけです
新しい曲まだ書きかけです
ーーーーーーーーーーーーー
Hump Backとしての自信が詰まった3行からの、最後の1行がまだまだたくさん良い曲を生み出してくれるという期待が感じられます。
『番狂わせ』
ライブで絶対盛り上がる曲part2。
“イエス!”が可愛い。これは男性バンドにはできない。
“おもろい大人になりたいわ”
“しょうもない大人になりたいわ”
で堅物大人たちを吹き飛ばせる気がする🌪
ーーーーーーーー
臆病者がゆく
笑われ者がゆく
僕たちが歩く道さ
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その道を歩く覚悟は並大抵のもんじゃないよ。
それを持って誰かの青春を彩ろうとする彼女達は本当にカッコ良い。
ちなみにこの曲のMVのコメント欄ではこんな事が書かれていました↓
なるほど。それを聞くとまた違った捉え方も出来て面白い。
『あいまい』
テンポ感がクセになる。
恋愛で付き合ってはいないけど...みたいなそういうあいまいな関係を歌っているのかな?
“あいまいな愛はワガママなまま”
というサビの歌詞にあるように、あいまいだからこそ相手の都合も考えずワガママ言えたりするのかな、とか。
“柄じゃないのに花とかサラッとくれると
こっちも調子狂う 最初からないルール”
という歌詞からは、交際とか結婚とかそういう規約やルールがないから相手の事が読めなくて、ひょんな事からときめいちゃったりして結局よく分からなくて、とか。
そういうあいまいな関係もまた恋愛の形として一つあるよなとか思ったり。
(とかとかばっかうるさくてごめんよ。まさに「あいまい」な事しか言ってない。)
『ひまつぶし』
Hump Backの中で一番可愛い曲だと個人的に思ってる。
語尾の“わ!”が可愛いわ!
一番サビ終わりの
「わ!わ!わ!」とか可愛すぎる。
何を言ってると分からないと思うけど、とりあえず聴いてみてもらうしかない。
あと、ベースのぴかちゃんの声も沢山聴けます。
これがまた可愛いんだわ!
声優の伊藤美来みがあります🗣
おわり
とにかく僕の好きな曲を詰め込みました。
サブスクはライブ音源くらいしかないからCDを買うか借りるかしかないんだけど、その手間も全く惜しくないくらい名曲揃いです。
(僕の近所のレンタルショップにはなくて、宅配レンタルサービスのTSUTAYA ディスカスというのを使いました。TSUTAYAディスカスにもなかったやつは買いました💸)
気になる方は、まずYouTubeにアップされてる曲から聴いてみてはいかがてしょうか!
読んでくださりありがとうございました🐤
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