こんにちは🌞

1ヶ月前くらいにハマってそれから毎日聴いてるバンドがいます。

Hump Back
っていうスリーピースガールズバンドです。

ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、ハマりすぎてブログに書き記しておきたいと思って、書き始めた次第でございます。


これまであんまりガールズバンドを聴く事がなかったので、僕が初めてハマったガールズバンドです。(要らぬ箔)


何が良いかってとにかく熱い。

正直ここまでガールズバンドが熱い事歌ってるなんて思いませんでした。


Vo.林萌々子の歌声は、WANIMAのKENTAやアイナ・ジ・エンドの要素が入っているような印象があって、突き抜けたパワーを持つ高音&心揺さぶられるような切ない高音が強みかな〜と思います。


ひとまず僕の好きな曲や聴いてほしい曲を紹介していきますね✍️




『短編小説』


僕が一番最初に好きになったHump Backの曲。

イントロの時点ですぐ好きになった。

でも歌ってる事は、あんまりHump Backっぽくないんですよね。

サビがこちら↓
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あの頃の僕は
怖いもンなんて何もなかった
それじゃあね またね
あの頃の僕は
どこへでも行ける翼が生えてた
それじゃあね またね
バイバイ

ーーーーーーーーーーーー

夢を追う若者の背中押すみたいな曲ではないんだけど、グッとくるんですよね。


読みきれなかった短編小説を、月日が経ってから読んでみると良い話だったと思えるように、過去の悲しい出来事も笑い話になる時が来る事だってある。

昔、進路の授業みたいなの受けた時に、知らない講師の人が言ってた「過去は変えられないけど、過去の意味は変えられる」もいう言葉を思い出します。

きっとずっと大切な曲。




『チープマンデー』


こちらもあんまりHump Backっぽくないかも。
(っぽくない曲から紹介してるわけじゃなくて、リリース順で書いてます🙃)

気だるい雰囲気がまさに月曜日を感じる。

簡単に言うと失恋ソング、と言っていいのかな?
別れそうなカップルっぽい。

特に好きな歌詞↓

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とっくに壊れたお揃いと
頼りない口約束
アテにして数を数えていた

ーーーーーーーーーーーー

アテにならないモノをアテにしてすがっているような切ない歌詞。

きっと全部自分でも分かっているのに分かりたくないみたいな振られる側の繊細な感情が描かれてるように感じます。




『拝啓、少年よ』


『短編小説』をHump Backっぽくない歌詞と言ったけど、これはHump Backっぽい。


Hump Backを全く聴いた事がない人にどういうバンドなのか分かりやすく紹介するにはこの曲を聴いてもらうのが良い気がする。

多分、Hump Backの代表曲。

夢を諦めそうになっている人達へのエールであり、Hump Backを信じてきた彼女たち自身の軌跡を感じられます。




『生きて行く』


ただ歳をとることがひどくつまらなく見えました
という歌詞と
退屈な毎日がやけに美しく見えました
という歌詞の対比が印象的。

退屈な毎日でも生きていればそれがひどくつまらなく見える事もあるし、美しく見える事もある。

それこそまさに「生きて行く」という事なんだろうな、とシミジミ。


ねぇ先生、僕は今歌っています
という歌詞は、応援してくれた大人にも夢を無理だと笑った大人にも胸を張って「夢を追い続けてるよ」っていうメッセージを伝えようとしてくれてるのかな。




『のらりくらり』


Hump Backの曲で何が一番好きかなんて決められないのですが、この曲は中でもかなり好きです。

まず、サビの裏声(?)が好きすぎる。

『拝啓、少年よ』『生きて行く』のような突き抜けたパワーのあるタイプではなく、いわゆる切ないタイプの歌声を聴けるのがこの曲。(特にサビ頭ね)


歌詞も自分の人生観にリンクして、すごく好きです。

僕自身ものらりくらりで行き当たりばったりで生きて行くタイプなので、
明日のことは明日するとして
今日は眠ります”
と歌うこの歌はまさにぴったりなんですよ。

伸びた爪を切るくらいで生きて行こう
という歌詞はどちらかというと比喩っぽいけど、
僕自身も頻繁に爪を切ってるのでそこもなんか親近感😇

誰も聞きたくないであろう僕の話ばかりで申し訳ない。



『LILLIY』


この曲はボーカルであるHump Backの全ての楽曲で作詞作曲している林萌々子さんの愛犬リリを歌った歌だと言われています。


『LILLY』以前にも『ぎんのうた』という別の愛犬への想いを歌ったものと見られる曲もあり、この人はきっと本当に優しい人なんだなぁ、とシミジミ。


動物好きに悪い人はきっといないので。


リリもぎんも幸せ者ですね。



『ぎんのうた』は悲しさ漂う雰囲気ですが、『LILLY』は前向きな雰囲気。


リンク貼ったインスタの投稿↑にも書いてあるけど、「少しでも多く会えたから、感謝してる」という言葉。


何かあってからじゃ遅いとよく言うけど、いつ最後になるか分からないと思って会うのも辛いのよね。


これが最後だと思っても、やっぱりまた会いたいと思うものだと思います。


もう会えないと分かっていても、「いつかまた...」くらい思ってる方がきっと良い。



なんか曲の話じゃなくなってきたけど、曲自体2分ちょいと短いので気軽に聴いてみてください^_^





『サンデーモーニング』



『チープマンデー』は気だるい雰囲気で切なかったけど、こちらは和やかな雰囲気ですがほっこりします。


僕のユーザー名を見てもらえれば分かると思いますが、僕はサンデー大好きマンなのでこの歌も好きです。


特に好きな歌詞は最後↓


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サンデーモーニングベイベー

眠れない夜に僕ら 誰にも言えない夢を見よう

そしたらマンデー


ーーーーーーーーーーーーーー


眠れない時って色んな妄想しません?

(変な意味じゃないヨ)


日曜日くらい誰にも言えないような夢見たっていいじゃない。


どうせマンデーで現実に引き戻されるのだから。(残酷)





『Adm』



影で笑う僕より、ズルをしてる君より、弱虫なあいつの方がマシという歌。


僕でも君でもなく“あいつ”にスポットライトが当たるのが珍しいですよね。


キャッチーな曲なのに、歌詞が深いというか重いというか。



匿名希望の銃に打たれた“あいつ”が逃げた先はどこなのか。。。


あいみょんの『生きていたんだよな』ほどストレートではないけど、自殺問題と重なるテーマの楽曲な気がする。





『僕らは今日も車の中』



何気ない日常が幸せだと思える曲。


歌詞には車要素はあんまりないんだけど、生活ってドライブみたいなものだなって感じさせられます。


スイスイ進む事もあるし、止まる事もあるし。

ドライブ好きだからこの曲も好き。


僕らの幸せは僕らだけのものだ!

という歌詞がすごく良い。


周りに興味を持たれなくても、他の人に共感されなくても、自分の幸せを自分が感じられているのならそれで良いよね。



あとMVもまさにHump Backの生活を切り取ったようなムービーになっていてほっこりします☺️





『ティーンエイジサンセット』



ライブで絶対盛り上がる曲。


C&Rのように絶対に盛り上がるから早く声出せるようにようにならんかな。



この曲と10代のうちから出会える人が羨ましいな。

(King Gnuの『Teenager Forever』も)


でも青春は10代だけじゃないのだと、Hump Backが教えてくれます。


死ぬまでずっと青春。



この歌で特に好きな歌詞↓


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もしも永遠があるなら約束なんて必要ないね

もしも永遠がないなら終わらない歌をうたおう


ーーーーーーーーーーーーー


永遠はないから約束をたくさんしたいと感じた歌詞。それが口約束になってしまうとしても。


『安達としまむら』というライトノベルで、約束は「守れない事より出来ない事の方が悲しい」と書いてあったし、きっとそうなんだろうと思います。

(論点は違うかもしれないけど)



Hump Backは歌い続けてくれるって強く信じられる曲でもあります。





『また会う日まで』



別れのシーズンにぴったりなこの曲。


タイトルからはどちらかと言うと前向きな別れのように感じられるけど、切ないお別れなんですよね。


きっともう会えないって自分で分かっていても僅かな希望に縋っていたい的な想い。


ーーーーーーーーーーーー


また会う日までの魔法

どうか どうか 一人の夜へ

確かな魔法

ほんとのことはいりません


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魔法なんだからほんとのことなんていらないという...切ない。



余談ですが、SEKAI NO OWARIの『周波数』という曲に

もう会えない人たちが

日に日に増えていくから

という歌詞がありますが、まさにそうなんだよな〜、歳を重ねてから強く思います。





『宣誓』



今のHump Backの自己紹介みたいな曲。


なんとこの曲は一分足らずで終わります。


まさに宣誓のような。挨拶のような。



北極まで行くんだよ

南極まで行くんだよ

から始まるこの曲。


かつて林萌々子さんがインタビューで答えていた言葉を彷彿とさせます。




ライブを通して色んな人と出会いたいという想いは、極論北極までも南極までも行ける熱量まで持っているんだと思います。



Hump Backは「生きること」の喜びをたくさん歌ってくれてて、この曲もまさにそう。



曲の最後には宣誓が詰まっています↓


ーーーーーーーーーーーーー


新しい時代の先駆けです

可愛いなんて当たり前です

愛する気持ちありったけです

新しい曲まだ書きかけです


ーーーーーーーーーーーーー


Hump Backとしての自信が詰まった3行からの、最後の1行がまだまだたくさん良い曲を生み出してくれるという期待が感じられます。





『番狂わせ』



ライブで絶対盛り上がる曲part2。


イエス!”が可愛い。これは男性バンドにはできない。


おもろい大人になりたいわ

しょうもない大人になりたいわ

で堅物大人たちを吹き飛ばせる気がする🌪


ーーーーーーーー


臆病者がゆく

笑われ者がゆく

僕たちが歩く道さ


ーーーーーーーー


その道を歩く覚悟は並大抵のもんじゃないよ。

それを持って誰かの青春を彩ろうとする彼女達は本当にカッコ良い。



ちなみにこの曲のMVのコメント欄ではこんな事が書かれていました↓


なるほど。それを聞くとまた違った捉え方も出来て面白い。





『あいまい』



テンポ感がクセになる。


恋愛で付き合ってはいないけど...みたいなそういうあいまいな関係を歌っているのかな?


あいまいな愛はワガママなまま

というサビの歌詞にあるように、あいまいだからこそ相手の都合も考えずワガママ言えたりするのかな、とか。


柄じゃないのに花とかサラッとくれると

こっちも調子狂う 最初からないルール

という歌詞からは、交際とか結婚とかそういう規約やルールがないから相手の事が読めなくて、ひょんな事からときめいちゃったりして結局よく分からなくて、とか。


そういうあいまいな関係もまた恋愛の形として一つあるよなとか思ったり。


(とかとかばっかうるさくてごめんよ。まさに「あいまい」な事しか言ってない。)





『ひまつぶし』



Hump Backの中で一番可愛い曲だと個人的に思ってる。


語尾の“わ!”が可愛いわ!


一番サビ終わりの

「わ!わ!わ!」とか可愛すぎる。


何を言ってると分からないと思うけど、とりあえず聴いてみてもらうしかない。



あと、ベースのぴかちゃんの声も沢山聴けます。

これがまた可愛いんだわ!

声優の伊藤美来みがあります🗣




おわり



とにかく僕の好きな曲を詰め込みました。


サブスクはライブ音源くらいしかないからCDを買うか借りるかしかないんだけど、その手間も全く惜しくないくらい名曲揃いです。

(僕の近所のレンタルショップにはなくて、宅配レンタルサービスのTSUTAYA ディスカスというのを使いました。TSUTAYAディスカスにもなかったやつは買いました💸)


気になる方は、まずYouTubeにアップされてる曲から聴いてみてはいかがてしょうか!



読んでくださりありがとうございました🐤




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