ラストスパート!! | 雨の降らない国

雨の降らない国

ピグでの活動をときどき報告しながら
東電福島第1原発警戒区域の問題など
動物関連の話題を紹介しています。
うちの猫や読んだ本の話なども。

警戒区域の動物救出を目指す

嘆願プロジェクト、第二弾!

が、いよいよ、8月15日(終戦の日)で終了です。

まだ知らない人、周りにいませんか?
ラスト・スパート!!!

時間がな~い!という方は、これだけでも↓

警戒区域に取り残された全動物の

早期完全救出を求めるWeb嘆願署名

2~3分で、署名できます。
ひとつのアドレスで、家族一緒に署名できます。
自分のアドレス持ってなくても、御一緒に。

何の話???という方は、前記事 を見てね。


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そして、始まっていま~す。

5年に一度の
「動物愛護法改正」についてのパブリック・コメント

(2011年08月26日 〆切り)
 
署名活動も、いくつかの民間団体によって行われていますが、
これは、環境省が直接、国民の意見を聞くものです。

要するに、民意のアンケートです。

多数決で決まる、というものではないのですが、
規制されたくない業者側は、
九電やらせメールのように、人数を動員して
大量のコメントを送りつけてくるので、
あまりに桁違いに数で負けると、
業者側の言い分が「民意」ということになって、
通ってしまいます。
(実際、5年前の改正時には、そうなりました。)

 下記のサイトの説明がわかりやすいです。

One Action for Animals
       パブリックコメントについて
   
 ↑ここから、入られるのが、オススメです。

他にも、多くの人が、御自分のブログなどで、
呼びかけや例文を掲げておられます。
たとえば、

 本日も…aki日和

 さっちーのブログ

 ねりまねこ  「パブリックコメントを出しましょう!」
          「パブコメを出そう! 1~6」

一方、規制の強化を嫌がる業者側も、
改正反対の署名活動や
パブリックコメントを集めているという噂ですが、
ネットで一般に呼びかけたりせずに、
業界のネットワークや仕入れルートを通じて、
動員しているらしく、動きが掴めません。
生活や利権がかかっているので、
必死で抵抗してくると予想されています。

このままだと、5年前の二の舞です!

ひとことだけ、とか、賛成できる部分だけ、でも、けっこうです。

どうか、皆様のお力を貸してください。

真剣な内容、コピペでなく自分の言葉を加える、
なども大事ですが、なによりも、まず、
で圧倒されてしまうと、勝負が決まってしまうのです。

改正を審議する委員会のメンバーには、
業界の代表や関係者が、多数、含まれています。
本当は、それをまず、見直してもらうべきだったのですが、
今のところ、見込みがたっていません。

これらの業界の利益を代表する委員は、
既に、規制の強化に反対する発言を繰返しています。

パブリックコメントで、規制反対票が圧倒すれば、
5年前の改正時と同じように、
法改正は、骨抜きにされるでしょう。

全国の保健所で、毎日毎日、大量に犬や猫が、殺処分されています。
安楽死ですら、ありません。
ガスによる窒息。おそろしく、苦しんで死にます。
我が子を庇おうとする母犬も子犬も一緒に殺されます。
死にきれずに、生きたまま、焼却炉へ落とされるコもいます。

保護団体が必死で里親捜しをしても、とても、おいつきません。

今回の改正の機会を逃すと、
このような現状をもたらしている
ペット業界の構造的な問題は、最低でも、
今後、5年は、そのままになってしまいます。

どうか、よろしくお願いします。