こんにちは。
メルボルン発英語コーチ
ありぃことニーボンあいです。
はじめましての方はプロフィール
をご覧ください
メルボルン、週末はとても
お天気が良かったですが
すっかり秋を通り越して
冬っぽくなって
暖房も必要になってきました。
日本に居る方にとっては
季節が逆の南半球って
どんな感じ?!と思う
かもしれませんが
やっぱり日本に生まれ育つと
7,8月は真夏!
というイメージがあるので
これから冬に向かっているって
変な感じです。
あとたまに8月カレンダーに
夏っぽい写真やイラストを見ると
世の中北半球を中心に
作られてるなーと感じます
本の読み聞かせ
さて、4月に2週間日本に帰国して、
子どもたちにもっとジジババと
日本語で話せるようになってほしい!と
私なりに始めたことがあります。
我が家のこどもたちが
日本語を話せないワケはこちら
→
読み聞かせの威力
実際に日本語の絵本の読み聞かせを
始めて、その威力に驚きました。
絵本って耳で聞いたことを
理解する助けとなる絵があって、
言葉をしらない赤ちゃんでも
文字が読めない幼児でも
内容を推測しやすいですよね。
そして、繰り返し表現が多い。
たとえば、うちの子どもたちが
好きな本に
「どうやってねるのかな?」
というのが、あるんですが
「コウモリはどうやってねるのかな?」
「〇〇〇してねます。」
「オオカミはどうやってねるのかな?」
「〇〇してねます。」
という流れで、色々な動物が
どのような体勢で寝るのか
紹介しています。
うちのキッズはもう赤ちゃんでも
幼児でもなく、6歳と9歳で
英語も達者になって
日本語は
こんにちはー、とか
ありがとー、とか、おにぎり!
とかしか言えない状況ですが、
1冊の本を読み終わるころには
私が「キリンは・・」
と言っただけで「どうやってねるのかな?」
と自発的に言えるようになっています。
これ、英語だとしたら
How do they sleep?
と言えていることになりますから
英語の授業の初日に
これが言えたら、びっくり!
と思うかもしれません。
でも子どもってこれが質問文とか
「寝る」はsleepの意味とか
「どうやって」はHowの意味とか
いちいち考えていないです。
How do they sleep?と
聞きたかったら
「どうやってねるのかな?」
って言えば良い、という
フレーズ丸覚えなんですね。
語学習得に必要な3つの要素
内容として、大人が幼児用の
絵本を読むことは特に
お勧めしませんが
(読み聞かせしてくれる人も
いませんしね。。)
音と視覚(絵や映像)と繰り返し
この3つのコンビネーションは
語学習得において最強です。
映画などを使って
音と視覚で英語を学ぼうと
する人は多くいますが、
最後の「繰り返し」が抜けている人が
多いように思います。
同じやり方でも映画1本みるより、
1場面10分を繰り返し繰り返し
何度も見る。
内容も、発音も、イントネーションも
全部体にしみつくまで見る、というのを
一度やってみてほしいと思います。
我が家の子どもたちのように
きっとフレーズが思わず口から
出てくるようになりますよ!
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