英語で働きフラ語で遊ぶ!ハングルどーする!? -7ページ目

ル・セラフィム♪ウンチェのバッグが気になる♪

Bonjour, あんにょん。Yuri♪です。

最近のKPOPは、ガールズグループが好きで

YouTubeで、よくMVを見ています。

 

さすがに同年代ではないので(爆、

彼女たちのファッションには

さほど興味はないのですが、

たまたま流れてきた

ル・セラフィムのいわゆる空港ファッションに

目が釘付けになってしまいました。

 

私が気になったのは、誰でしょう?

 

ブログタイトルに書いちゃったので

お分かりかと思いますが、

マンネのウンチェです。

 

彼女のバッグが、

パリの通りの名前の表示板(分かります?)の

ふざけたデザインだったので

”こっ、これ面白い、欲しい!!”と

思ったのです。

 

どこのブランドなのかなぁと思って

動画を止めて、

ヒントになるものはないか

探そうとしたところ、

 

すぐ分かりました(爆)

 

さっそくルイ・ヴィトンの公式サイトに

飛んだら、ありました。

 

こちらが公式サイト。

https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/products/petite-malle-h27-nvprod4450094v/M23496

 

プティット・マルという商品で

お値段が、Nantes ナント!

1,199,000円。

 

もう一度言います。

1,199,000円です!

楽しい、面白いで買える代物ではありませんでした(しゅん

KPOPアイドルはスゴイなと思いながら

ではでは今日はこのへんで。

 

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PS: モチーフとして、

この案内板がついたバッグもあるんだけど、

やっぱりウンチェの持ってるのが

私は好きだな。

 

 

実話ゆえに恐ろしい!「私はモーリーン・カーニー」

Bonjour, Yuri♪です。

今回、ご紹介する映画は

イザベル・ユペール主演の

「私はモーリーン・カーニー

正義を殺すのは誰?」です。

原題:La syndicaliste

(女性組合員の意

laを付けているってことは

どの人を指すか分かってるってことね)

 

 

まずは、予告編をどうぞ。

 

 

あらすじ:イザベル・ユペール演じるモーリーンは

フランスの原子力企業アレバの

労働組合の代表を務め

従業員5万人の雇用を守るため、尽力している。

ある日、アレバの運命を揺るがす極秘契約の

内部告発を受け、彼女はアレバの経営陣並びに

政治家にも説明・撤回を求める。

そんな矢先、彼女は自宅で何者かに襲われる。

手掛かりは見つからず、

彼女の自作自演が疑われて…

というもの。

 

まず、俳優陣が素晴らしかった!

モーリーンの相手が誰だろうと

自分の考えを主張し続ける強さ。

あれは、イザベル・ユペールにしか

出せないと思った。

 

そして、モーリーンの夫を演じたのが

グレゴリー・ガドゥボワ。

一見どこにでもいそうなおじさんなんだけど

いいのよ(爆

今回も、あんな気性のモーリーンを

暖かく見守る感じが良かった~。

 

そして、今回見直したのが(上からゴメン)

イヴァン・アタル。

大企業の社長役なんて初めてじゃない?

ずる賢く、野心家で、ミソジニーで

女にとやかく言われるのが好まない感じ。

見てて、すっごく不愉快になるほど(笑

 

そして、何より怖いのが

このストーリーは実話だってこと(ヒィ~)

社名のアレバもそうだし

後半では大手水道会社のヴェオリアの名も。

登場人物の名前も実名のまま。

当時の大臣も出てくるんです。

すごくない? 

大丈夫?訴えられない?って

見てる方がドキドキする。

 

福島の事故後、

アレバの社長が日本にやってきた時

原子力企業のトップが女性なんだ

スゴイなぁと思った記憶があります。

 

その女性(アンヌ)が失脚し

イヴァン演じるウルセルが

社長に就任するんですが、

アンヌとモーリーンの会話で

“ウルセルは無能よ”

“男は能力を問われない”みたいな

セリフがあるんですよ。

 

カッケー!(カッコいい)

確かに、女性が要職に就くときには

仕事ができるできないを問題にされるけど

男性は何の疑問を持たれずに

さらっと役職につくよね。

(日本の政治家もそうじゃない?)

 

モーリーンは、映画の前半で、大企業と

後半では、警察組織といった(厳密には憲兵隊)

大きな権力を持つ組織と

たった一人で戦うのです。

(厳密には、夫も子供もいるし

気の合う友人もいるのだけれど)

 

フランスの闇を感じました…(恐怖)

 

自分だったら、

従業員の雇用を守る使命感だけで

闘い続けられるだろうか。

(無理だわ…)

 

とにかく凄い話です。

ぜひ見て、驚いて欲しいと思いながら

ではでは今日はこのへんで。

 

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今こそ見てほしい!「旅するローマ教皇」

Buongiorno, Yuri♪です。

今回ご紹介するのは

イタリア映画「旅するローマ教皇」。

原題:In Viaggio (旅行中)

 

現在のローマ教皇フランシスコの姿で

最も印象的なのは、

いつもは信者や観光客であふれるサンピエトロ寺院が、

コロナ禍で誰も入れず、

雨の中、一人で祈りを捧げている姿です。

とても美しくて尊くて、

同時に悲しかった。

 

雨濡れた広場にただ「一人」。ローマ教皇が祈り捧げる姿に感動の声 | ハフポスト WORLD さん

 

予告編の中に、この時の姿があったので

見てみたい!と強く思ったのです。

 

まずは予告編をどうぞ。

 

 

旅行記みたいな映画か思っていたのですが

全然違いました。

私は、クリスチャンでもないし、

世界史が苦手でしたのであせる

間違ってると思いますが(前置き)

歴史的に、ローマ教皇というのは、

権力のかたまりで世界を牛耳っている人物だと

思っていました。

(専門家によれば、教皇に昇り詰めるまでは

いろいろあるらしいですが…言及は避けます)

 

ですが、法王フランチェスコは

まずカトリックの聖職者らによる

性的虐待について

自分が犯した罪でもないのに

過去の同業者?たちの過ちに対し

責任者として謝罪しています。

 

また、ご自分の発言に関して

被害者への思慮が足りなかったと

反省し謝罪しています。

 

世の中の指導者、権力者は

権力に興じるだけで、

トップに立つ者としての

責任や義務を果たさない連中が多い中、

ちゃんとしている方でよかった(ホッ)

 

法王になられてから、

非常にたくさんの場所を訪れていますが、

ただの表敬訪問ではなく

法王の助けや祈りが

必要な人々が、それだけ大勢いるということ。

 

昨今のきな臭い世界情勢の中、

法王の言葉が、胸に刺さります。

 

“戦争は貧困しか生みません”

”権力者は、ナショナリズムという

古い手口で戦争を行う”

(スミマセン、うろ覚えですが

こんな感じでした)

 

映画の中では、

イスラエルの嘆きの壁や

高い塀で覆われたガザ地区が出てきます。

まさに、今、この地で

罪のない人々が殺されたり、

怖い思いをしたり、

生まれ育った土地を離れなければならない

(離れることもできない)人々が

大勢いるのかと思うと

胸が苦しくなった。

 

(ジェノサイドの犠牲者が

今度は、平気で加害者になろうとする

その精神が理解できません。

アメリカのユダヤ系住民が(少数かもしれないけど)

イスラエルの行動に異を唱えていることが

救いです。)

 

遠い世界のことではあるけど

無関心でいるのは止めよう。

声を上げ、ともに泣くんだ。

そう思いながら、ではでは今日はこのへんで。

 

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舞台裏からすでに楽しい!「ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇」

Bonjour, Yuri♪です。

今回は、久しぶりに

ドキュメンタリー映画のご紹介です。

 

原題:Jean Paul Gaultier: Freak and Chic

言語はフランス語です。

 

これまでも、ファッション関係の

ドキュメンタリーは結構見ています。

アナ・ウィンターのメッドガラの話とか

カール・ラガーフェルドとかね。

 

でも、こんなに楽しい

ドキュメンタリー映画は見たことないです!

あっ、予告編をどうぞ!

 

ついつい奇抜で突飛なデザインに

目が向きがちですが

とても繊細なレースを使ったものなど

美しい衣装もたくさんあります。

タイトルどおり、Freak and Chicなんです。

 

彼は日常のあらゆるものから

インスピレーションを受け

次々とアイデアを出していきます。

しかし、ラガーフェルドの時もそうでしたが

彼のアイデアを実現化できる

優秀なスタッフなしには

彼の世界は実現できません。

 

JPが招集をかけたのは

すでにリタイアした70代の女性。

次々と彼のアイデアを

彼の想像以上に具現化していきます。

JPは彼女に感謝の気持ちを忘れないし

彼女もJPの高い要求に四苦八苦しつつも

彼のアイデアを楽しみながら

最高のものを作ろうとする姿勢が

とてもカッコよかった。

 

あと、印象的だったのが

お年を召したマダムたち。

JPの祖母役を演じた女優さんは

撮影当時96歳

(写真がないか検索してたら

なんと先日100歳の誕生日を迎えたとの記事が!!)

もちろん、髪も白くなり

顔には深いしわが刻まれているものの

凛とした雰囲気がカッコよくて!!

 

もう一人は、「パリ・タクシー」の

リーヌ・ルノー

Une belle course": Dany Boon retrouve Line Renaud dans une réflexion sur la  vie qui file à toute allure - La DH/Les Sports+ さん

彼女は、JPと共に

エイズ撲滅の活動をしているとか。

こちらも、90代。

カトリーヌ・ドヌーブ様も

今年で80歳。

フランス女性は、どうしてこんなに

現役感があって、カッコいいんだろう!

 

そして、「熊系」の人々。

字幕で見て、熊系??って思ったけど

そういう用語があるのね(知らんかった)

単純に、JPのぬいぐるみが

クマちゃんだったから、

featureしてるのかと思って

単にカワイイと思って見てた(スミマセン)

 

クマさんダンサーたちの

奮闘ぶりも注目して欲しい。

 

舞台裏を見てるだけで楽しくて

華麗なレビューショーみたいな

本体の「Fashion Freak Show」が

猛烈に見たくなりました。

ドキュメンタリーの中で、

ショーを見終えたマリオン・コティヤールが

絶賛してたくらい。

 

日本でも公演があったんですってね~。

残念過ぎると思いながら、

ではでは今日はこのへんで。

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いい意味で裏切られる!「ルー、パリで生まれた猫」

Bonjour, Yuri♪です。

今回は可愛い映画をご紹介します。

「ルー、パリで生まれた猫」

 

原題: Mon chat et moi, 

la grande aventure de Rrou.

(猫と私、ルーの大冒険って感じ)

 

まずは、予告編をどうぞ。

 

子猫と女の子とParisなんて

そりゃ、みんな好きよ(爆)

主役の猫ちゃん、ルーは確かにパリ生まれですが、

この映画、

子猫の映像は、た~っぷり

女の子は、それなりに

Parisは、ほんのちょっとですから。

配給会社にイエローカード!注意

 

「ミッドナイト・イン・パリ」ならいいのよ。

あんまりパリであることに意味が無い場合

へたにパリってつけると

かえって映画の印象が弱くなると思う。

 

さて…

初めは、猫(ルー)の愛らしさにやられました。

猫目線で見る動物(鳩とかネズミとか)が楽しい。

そうそう、おっきくて怖いよね。

誰だ?こいつって感じよね~とか。

共感したりして(笑)

 

そして女の子(クレム)と猫の触れ合いに

可愛いなぁ恋の矢

微笑ましく見ていましたが、

子供と動物が可愛いだけの話にしないのが

フランス映画の真髄(大げさ)

 

家族3人で過ごす最後の夏

両親の所有する別荘に出かけます。

近所に住む芸術家の女性。

子供だからと甘い顔をせず

率直な物言いに

クレムは魔女と恐れています。

彼女の飼ってるランボーも

デカくて怖い💦

 

SCRIPTOCLAP - Mon chat et moi, la grande aventure de Rroû さん

 

別荘地のある場所は、人の手が加わっていない森。

初めは美しさに息を呑むのですが

それだけではない自然のもう一つの顔

厳しさも、否応なしに見せてくれる。

こんなの、どうやって撮ったの!?って

シーンもあり。

 

ストーリーの展開と共に

夏から秋、そして冬へと移ろう季節。

物語の冒頭ナレーションで

“これは2人の成長の物語”と言うんですが

まさに、クレムとルーは

厳しさに直面しながら成長していくんです。

 

初めは、クレムと同じく

魔女やランボーを恐れていた私でしたが

(観客もきっとそうだと思う)

普通なら言いづらくてためらいがちなことを

きちんと言ってくれる、

自然の厳しさを教えてくれる

愛ある人物だったのです。

(でも、本当につらいことを言うのよ。)

 

最後にクレムの母親が

魔女をハグしたときは

胸がじ~んとしました。

 

あのルックスのランボーさえ、

最後の方は、心配している表情が

可愛くてかわいくて…

 

映画を見る前に想像していた物語とは

全く違う結末でしたが、

(ごめんなさい、ちょっとなめてた)

大満足でした。

これは、たくさんの人に(お子様にも)

見て欲しいなと思いながら

ではでは今日はこのへんで。

 

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P.S. 映画の最後に、

“動物を傷つけてはいない”との

メンションがありましたが、

結構心配になるシーンがあったことは

事前にお伝えしておきます。