みなさん、こんにちは!
今節はホーム尼崎スポーツの森スケートリンクに栃木日光アイスバックスを迎えての2連戦。自分は3/8日曜日行ってきました。
ドラマチックな展開で試合内容の良し悪しは見方によりますが、自分は今季最も楽しめた一戦になりました。
今回は配信もなかったので久しぶりに詳報したいと思ってます。(ご迷惑でしょうが..)
日光は次節レギュラーリーグ最終節のHLアニャンとの2位争奪戦に向け勝点を積み上げたいところ、最下位の神戸を全力で叩き潰しに来る展開を予想していました。
前日の7回戦も3-0で完封負け、このところチーム全体的にパフォーマンスが落ちているなと感じるシーンも多く、正直もはや勝敗は心から気にならず。前々週から立ち上がったという応援団に興味があったため、応援団の近くになりそうなホームスタンド上段の席を購入。
ところが応援団長はこの日はお休みだったらしく、試合前の応援コールの説明はMCのアナウンサーさん?と、このブログではお馴染み”ゆいちゃん”が担当。ゆいちゃんはいつものようにハキハキ、しっかり、チャントを実演、なぜか自分も誇らしい気分に。
それにしてもこの日に休むとは、チーム同様、応援団長も持ってない!
そういうわけで自分の周りは普通の比較的おとなしい常識人のお客様が多い感じでしたが、隣のブロックにはジャージ姿で楽器を抱える少年少女の一団が。
彼ら彼女らは市立尼崎高校の吹奏楽部の皆さん、入場曲やピリオド間の演奏などを披露してくれました。数メートル真横で聴くオーケストラの「Narco」は胸に迫るものがあります。
すごい人数(100人ぐらいは居る?)でチーム内の競争とかも想像するとそれだけでグッとくる。また来てほしいけどみんな寒くなかったかな。
録るのが下手やから雑音が多いけど、ナマで聞くともっと上手です!(クリックで動画に飛びます!)
試合は予想に反して、アイスバックスの動きが低調。
攻守の切替にメリハリが感じられずキラーパスが影を潜めて、たびたびスターズの防御網にインターセプトされる繰り返し。運動量もこころなしか少ない感じ。
これまでの試合観戦では日光や北海道って意味なく当たってくる時があるなと感じて、「○○○ら、威嚇して〇〇〇!」って、ちょっと思ってましたが、この日はなぜか丁寧。スターズ選手がパックを離すと急ブレーキをかけるシーンも見られ、ゴール前で揉めることも少なかった。
こういうクリーンな競技であるべきとは思ってますが、やはり当たりが弱いとこっちの選手はより自由にやりやすい感じがしました。ちなみにスターズのほうは日頃からそんなにチェックは強くないので..そこも好きですが。
これでいいのかバックス、プレイオフはホームでやりたいんやろ!ハードワーク エブリデイちゃうんか!思わず相手を激励したくなるほど。
一方のスターズも相変わらずお疲れ気味。1ピリの前半ぐらいまでは相手のパスを奪う機会が多いのもあって、敵陣に持ち込み張り切って打っていく場面が見られましたが、なかなかフォローの人員がついてこれない場面ばかりでリバウンドを何度も叩くような分厚い攻撃はほとんどなし。相手にパックが渡ると『ヤバッ!』みたいな感じでちょっと集中力が高まるぐらいか。
何度かあったキルプレーでは必死さは伝わってくる。両チーム勝ちたい気持ちは強かったと思いますが、客観的には動けてなく見えました。
その中で光ったのが両ゴールキーパー。
#32石田 龍之進選手をケガで欠くスターズは2連戦両方とも先発マスクの#70ジャン ガラム選手、一方のバックスは日本のゴーリー、#44福藤 豊選手に追いつき追い越せ、#90大塚 一佐選手。
攻撃陣のクリエイティブな攻撃が少なかったことで派手なビッグセーブは少なかったものの、ミスのない集中したプレーで試合に緊張感をもたらしました。
接戦を守り切った、#90大塚 一佐選手
1ピリ残り5分を切ったところで、テニスのラリーを見てるかのような単調な流れの中から、不意にバックスが先制点!
一瞬マークがずれた隙を見逃さずアタッキングゾーンで斬り込んできたフリーの#18古橋 真来選手へきれいなパス回し。左45度遠めからのシュートがジャン ガラム選手の脇を抜けてゴール!
ところがポイントゲットした選手たちのアナウンスも終わらないうちに、フェイスオフ後の最初のターンオーバーでスターズのファーストセットが3対2のオッドマンラッシュ!
#91ワン ジン選手のシュートリバウンドを#92シン ドンヒョン選手、#77ホウ ユヤン選手が繰り返し叩いてすかさず同点。
スタンドも沸きます。
ひとしきり場内もテンション上がり、選手たちも熱くなってるのが伝わってきますが、直後のペナルティーで試合が止まり、必死で守る、点取れない、でなんか熱も冷めて体も動かなくなった感じで1ピリ終了。
2ピリはさらにスターズの脚が止まり防戦の時間が長くなりますが、正直さほど怖さも感じないアイスバックスの攻撃。あるいは自分に勝つ気があまりなかったため同点とかでも、なんとか守って!って気持ちが薄かったのか。
この日は外も場内も寒かった!2ピリのっけから日光側反則に#22エア 懐生選手がやり返して両社ブタ箱。これで協議が入って試合中断になったのですが、なんの話かわからず待ってると余計寒い!この日はたびたび抗議やなんやで中断ありましたが、そのへんも両チームの選手乗り切れない一因でしたかねぇ。
2ピリは両方ともパスミス、レシーブミス多く、不用意に出したパックがカットされたりレシーブしたパックがほんのちょっと余分に出たところをカットされたり、またお互いスペースに入る、作る、が、できない、遅い。全然フリーになれてない状態。シュートは平凡でキーパー正面ではちょっと無理ですか、って感じ。
2ピリはまったりした感じで得点は同点のままで終了。スタンドの応援も団長不在の中、いつもと違うリズムのチャントが発生したり、バックスサポの太鼓とスターズの応援がごっちゃになって経験不足のスターズサポは混乱してたり、いまいち一体感が掴めず後押しも弱いかなぁ。この、てんでバラバラなのに諦めないで声出す人が多いのが、またカッコいいんですが。
そして3ピリ開始。観客席もリンク上もなんか気の抜けた感じ。
どんな試合展開でも勝ちは勝ち!このままどっちに転ぶかわからん展開に持ち込めば!と思っていた矢先。
スターズの攻撃がなりを潜め一方的に攻め続けるバックスのパス回しにリズムが出てきたかも、なんて考えてると、1ピリの1点目と同じような感じで、今度は右から入ってきた、日光アイスバックス新加入の#34井口 藍仁選手に抜かれて失点。これで1-2。
3ピリの頭で失点というよくある負けパターンかと、ガクッとなりましたが、どこか「そりゃ、そうやんね..」という自分に言い聞かせるような気分に。まだ時間はあるものの今日のスターズの感じではガタガタッといってしまいそう。
ところがここからスターズの動きが俄然活発化。それも急に。バックスもゲーム序盤よりは鋭くチェックしてきてますが、それをものともせず個人技でしゃにむに突進、そしていつも、なぜかこの方がパスがよくつながるスターズ神戸。
アタッキングゾーンで組んだボックスでパスを回してディフェンスからロングシュートを放つ神戸の得意のパターン、上から見てるからか、素人目にもこれ狙ってるのがまるわかりなのにも関わらず、パックはブルーライン付近で待ち構える#23イ ミンジェ選手へ。スティックを振り上げて打った割には緩かったですが、ワンタイムのスラップショットはバウンドして(るように見えたが?)大塚選手の脇をすり抜けゴール!間にスクリーンみたいになってる選手がたくさんいて大塚選手見えてなかったか。ともかく再び同点に。
闘志に火が付いたスターズと負けられないバックス、お互いが残ったスタミナを振り絞って相手ゴールに迫る展開は、2ピリののんびりムードが嘘のよう。スタンドの歓声も最高潮に。
いつにも増して気合いと根性に左右される闘いへと化していくなか、残り5分でバックスにペナルティー、ここで入れたら勝てる!期待が高まります。
しかしパワープレイはうまく機能せず何度もクリアされて、ほとんどバックス陣内でプレーさせてもらえません。
これが事件の伏線だった。
バックスがクリアしたパックをGKジャン ガラム選手が何度も拾いに行って前線に送っていましたが、ゴール裏でジャン選手がパック処理に一瞬迷ったところをバックス#77ヨーナス ウイモネン選手が急襲、奪ったパックを渡された#11大津 晃介選手がなんなく決めてみたび日光がリード。
ポーアイの時も一回やってしまったミス。
思えばスターズの1勝に出場していなかったのは当時居た中ではジャン選手、倫太朗選手、#29根岸選手、#33小野寺選手。誰よりも1点ほしかったんやろね..結果自身の大きなミスで最悪の展開となってしまいました。
#70ジャンガラム選手は氷上に突っ伏したまま立ち上がれず、元気づける#7チョヒョンギョム選手
そんなこんなでパワープレイも終わって万事休すかと思われましたがスターズは諦めません。ホントのところはわかりませんが、ガラムを救え、っていう気持ちでチームがひとつになってたように感じました。
実は遠くてよくわからなかったのですが、ラスト1分ほど、ゴール前の混戦で#19矢野 竜一朗選手が押し込んで同点ゴール!アシストは#14(この日はなぜか無記名の64着てた)矢野 倫太朗選手!
アリーナは大盛り上がり、そのまま3ピリ終わって3on3のオーバータイムへ。日光から勝点1、爪痕は残せたというところ。
この日はなぜか64番、#14矢野倫太朗選手
オーバータイムは日光のペース。こちらはリスクを考えてなかなか積極的にいけないところを見透かして、自軍のペースで緩急付けて攻めてきます。時間の使い方もうまい。スターズは守るのが精いっぱいでほとんどパック支配ができず。
しかし何とか凌いでPSSへ。
互いに5人がペナルティーショットに挑んで、結果は1-2。スターズは一番手ホウ ユヤン選手がフェイントからのフェイントで先に壁を破ったものの、あとは全員失敗。ここでも経験値の差がでましたか。
日光の3点目以降はジャン ガラム選手の集中が半端なかった。PSSでも2人止めました。勝利ゴーリーになってても全くおかしくなかったです。
セーブ率93.6%、記録とは言えないですが、ゴール裏にいた時のエンプティーみたいなやつを除けると95.7%とすごい数字になりました。
試合結果はPSS戦の結果を1点として3-4の敗戦となりました。
負けましたが男たちの気持ちの見えた一戦、と言えるでしょうか。いい経験になった部分がたくさんあったとも思います。
日光にも8戦全敗となりましたがまさに一矢報いたというところ。
来週最終節vs横浜グリッツ2連戦、記念すべき初年度の最後、悔いのないプレーを!悔いのない応援を!




































