アイスホッケー観戦したい!

アイスホッケー観戦したい!

いよいよ地域限定化が進むアイスホッケーを、身近でも観戦できるよう盛り上げていきたいと思います。

細々ではありますがアイスホッケーの話題を掘り起こしていきます。

みなさん、こんにちは!

今節はホーム尼崎スポーツの森スケートリンクに栃木日光アイスバックスを迎えての2連戦。自分は3/8日曜日行ってきました。
ドラマチックな展開で試合内容の良し悪しは見方によりますが、自分は今季最も楽しめた一戦になりました。
今回は配信もなかったので久しぶりに詳報したいと思ってます。(ご迷惑でしょうが..)

日光は次節レギュラーリーグ最終節のHLアニャンとの2位争奪戦に向け勝点を積み上げたいところ、最下位の神戸を全力で叩き潰しに来る展開を予想していました。
前日の7回戦も3-0で完封負け、このところチーム全体的にパフォーマンスが落ちているなと感じるシーンも多く、正直もはや勝敗は心から気にならず。前々週から立ち上がったという応援団に興味があったため、応援団の近くになりそうなホームスタンド上段の席を購入。

ところが応援団長はこの日はお休みだったらしく、試合前の応援コールの説明はMCのアナウンサーさん?と、このブログではお馴染み”ゆいちゃん”が担当。ゆいちゃんはいつものようにハキハキ、しっかり、チャントを実演、なぜか自分も誇らしい気分に。
それにしてもこの日に休むとは、チーム同様、応援団長も持ってない!
そういうわけで自分の周りは普通の比較的おとなしい常識人のお客様が多い感じでしたが、隣のブロックにはジャージ姿で楽器を抱える少年少女の一団が。
彼ら彼女らは市立尼崎高校の吹奏楽部の皆さん、入場曲やピリオド間の演奏などを披露してくれました。数メートル真横で聴くオーケストラの「Narco」は胸に迫るものがあります。
すごい人数(100人ぐらいは居る?)でチーム内の競争とかも想像するとそれだけでグッとくる。また来てほしいけどみんな寒くなかったかな。

市立尼崎高校吹奏楽部の皆さん、素敵な演奏ありがとう!

録るのが下手やから雑音が多いけど、ナマで聞くともっと上手です!(クリックで動画に飛びます!)


試合は予想に反して、アイスバックスの動きが低調。
攻守の切替にメリハリが感じられずキラーパスが影を潜めて、たびたびスターズの防御網にインターセプトされる繰り返し。運動量もこころなしか少ない感じ。
これまでの試合観戦では日光や北海道って意味なく当たってくる時があるなと感じて、「○○○ら、威嚇して〇〇〇!」って、ちょっと思ってましたが、この日はなぜか丁寧。スターズ選手がパックを離すと急ブレーキをかけるシーンも見られ、ゴール前で揉めることも少なかった。
こういうクリーンな競技であるべきとは思ってますが、やはり当たりが弱いとこっちの選手はより自由にやりやすい感じがしました。ちなみにスターズのほうは日頃からそんなにチェックは強くないので..そこも好きですが。
これでいいのかバックス、プレイオフはホームでやりたいんやろ!ハードワーク エブリデイちゃうんか!思わず相手を激励したくなるほど。
一方のスターズも相変わらずお疲れ気味。1ピリの前半ぐらいまでは相手のパスを奪う機会が多いのもあって、敵陣に持ち込み張り切って打っていく場面が見られましたが、なかなかフォローの人員がついてこれない場面ばかりでリバウンドを何度も叩くような分厚い攻撃はほとんどなし。相手にパックが渡ると『ヤバッ!』みたいな感じでちょっと集中力が高まるぐらいか。
何度かあったキルプレーでは必死さは伝わってくる。両チーム勝ちたい気持ちは強かったと思いますが、客観的には動けてなく見えました。

その中で光ったのが両ゴールキーパー。
#32石田 龍之進選手をケガで欠くスターズは2連戦両方とも先発マスクの#70ジャン ガラム選手、一方のバックスは日本のゴーリー、#44福藤 豊選手に追いつき追い越せ、#90大塚 一佐選手。
攻撃陣のクリエイティブな攻撃が少なかったことで派手なビッグセーブは少なかったものの、ミスのない集中したプレーで試合に緊張感をもたらしました。

接戦を守り切った、#90大塚 一佐選手

1ピリ残り5分を切ったところで、テニスのラリーを見てるかのような単調な流れの中から、不意にバックスが先制点!
一瞬マークがずれた隙を見逃さずアタッキングゾーンで斬り込んできたフリーの#18古橋 真来選手へきれいなパス回し。左45度遠めからのシュートがジャン ガラム選手の脇を抜けてゴール!
ところがポイントゲットした選手たちのアナウンスも終わらないうちに、フェイスオフ後の最初のターンオーバーでスターズのファーストセットが3対2のオッドマンラッシュ!
#91ワン ジン選手のシュートリバウンドを#92シン ドンヒョン選手、#77ホウ ユヤン選手が繰り返し叩いてすかさず同点。
スタンドも沸きます。

ひとしきり場内もテンション上がり、選手たちも熱くなってるのが伝わってきますが、直後のペナルティーで試合が止まり、必死で守る、点取れない、でなんか熱も冷めて体も動かなくなった感じで1ピリ終了。
2ピリはさらにスターズの脚が止まり防戦の時間が長くなりますが、正直さほど怖さも感じないアイスバックスの攻撃。あるいは自分に勝つ気があまりなかったため同点とかでも、なんとか守って!って気持ちが薄かったのか。
この日は外も場内も寒かった!2ピリのっけから日光側反則に#22エア 懐生選手がやり返して両社ブタ箱。これで協議が入って試合中断になったのですが、なんの話かわからず待ってると余計寒い!この日はたびたび抗議やなんやで中断ありましたが、そのへんも両チームの選手乗り切れない一因でしたかねぇ。
2ピリは両方ともパスミス、レシーブミス多く、不用意に出したパックがカットされたりレシーブしたパックがほんのちょっと余分に出たところをカットされたり、またお互いスペースに入る、作る、が、できない、遅い。全然フリーになれてない状態。シュートは平凡でキーパー正面ではちょっと無理ですか、って感じ。


2ピリはまったりした感じで得点は同点のままで終了。スタンドの応援も団長不在の中、いつもと違うリズムのチャントが発生したり、バックスサポの太鼓とスターズの応援がごっちゃになって経験不足のスターズサポは混乱してたり、いまいち一体感が掴めず後押しも弱いかなぁ。この、てんでバラバラなのに諦めないで声出す人が多いのが、またカッコいいんですが。

そして3ピリ開始。観客席もリンク上もなんか気の抜けた感じ。
どんな試合展開でも勝ちは勝ち!このままどっちに転ぶかわからん展開に持ち込めば!と思っていた矢先。
スターズの攻撃がなりを潜め一方的に攻め続けるバックスのパス回しにリズムが出てきたかも、なんて考えてると、1ピリの1点目と同じような感じで、今度は右から入ってきた、日光アイスバックス新加入の#34井口 藍仁選手に抜かれて失点。これで1-2。

3ピリの頭で失点というよくある負けパターンかと、ガクッとなりましたが、どこか「そりゃ、そうやんね..」という自分に言い聞かせるような気分に。まだ時間はあるものの今日のスターズの感じではガタガタッといってしまいそう。

ところがここからスターズの動きが俄然活発化。それも急に。バックスもゲーム序盤よりは鋭くチェックしてきてますが、それをものともせず個人技でしゃにむに突進、そしていつも、なぜかこの方がパスがよくつながるスターズ神戸。
アタッキングゾーンで組んだボックスでパスを回してディフェンスからロングシュートを放つ神戸の得意のパターン、上から見てるからか、素人目にもこれ狙ってるのがまるわかりなのにも関わらず、パックはブルーライン付近で待ち構える#23イ ミンジェ選手へ。スティックを振り上げて打った割には緩かったですが、ワンタイムのスラップショットはバウンドして(るように見えたが?)大塚選手の脇をすり抜けゴール!間にスクリーンみたいになってる選手がたくさんいて大塚選手見えてなかったか。ともかく再び同点に。

闘志に火が付いたスターズと負けられないバックス、お互いが残ったスタミナを振り絞って相手ゴールに迫る展開は、2ピリののんびりムードが嘘のよう。スタンドの歓声も最高潮に。
いつにも増して気合いと根性に左右される闘いへと化していくなか、残り5分でバックスにペナルティー、ここで入れたら勝てる!期待が高まります。
しかしパワープレイはうまく機能せず何度もクリアされて、ほとんどバックス陣内でプレーさせてもらえません。
これが事件の伏線だった。
バックスがクリアしたパックをGKジャン ガラム選手が何度も拾いに行って前線に送っていましたが、ゴール裏でジャン選手がパック処理に一瞬迷ったところをバックス#77ヨーナス ウイモネン選手が急襲、奪ったパックを渡された#11大津 晃介選手がなんなく決めてみたび日光がリード。
ポーアイの時も一回やってしまったミス。
思えばスターズの1勝に出場していなかったのは当時居た中ではジャン選手、倫太朗選手、#29根岸選手、#33小野寺選手。誰よりも1点ほしかったんやろね..結果自身の大きなミスで最悪の展開となってしまいました。

#70ジャンガラム選手は氷上に突っ伏したまま立ち上がれず、元気づける#7チョヒョンギョム選手


そんなこんなでパワープレイも終わって万事休すかと思われましたがスターズは諦めません。ホントのところはわかりませんが、ガラムを救え、っていう気持ちでチームがひとつになってたように感じました。
実は遠くてよくわからなかったのですが、ラスト1分ほど、ゴール前の混戦で#19矢野 竜一朗選手が押し込んで同点ゴール!アシストは#14(この日はなぜか無記名の64着てた)矢野 倫太朗選手!
アリーナは大盛り上がり、そのまま3ピリ終わって3on3のオーバータイムへ。日光から勝点1、爪痕は残せたというところ。

この日はなぜか64番、#14矢野倫太朗選手

 


矢野兄弟、共同作業で貴重な同点弾

 

 

オーバータイムは日光のペース。こちらはリスクを考えてなかなか積極的にいけないところを見透かして、自軍のペースで緩急付けて攻めてきます。時間の使い方もうまい。スターズは守るのが精いっぱいでほとんどパック支配ができず。
しかし何とか凌いでPSSへ。

互いに5人がペナルティーショットに挑んで、結果は1-2。スターズは一番手ホウ ユヤン選手がフェイントからのフェイントで先に壁を破ったものの、あとは全員失敗。ここでも経験値の差がでましたか。
日光の3点目以降はジャン ガラム選手の集中が半端なかった。PSSでも2人止めました。勝利ゴーリーになってても全くおかしくなかったです。
セーブ率93.6%、記録とは言えないですが、ゴール裏にいた時のエンプティーみたいなやつを除けると95.7%とすごい数字になりました。

試合結果はPSS戦の結果を1点として3-4の敗戦となりました。
負けましたが男たちの気持ちの見えた一戦、と言えるでしょうか。いい経験になった部分がたくさんあったとも思います。
日光にも8戦全敗となりましたがまさに一矢報いたというところ。
来週最終節vs横浜グリッツ2連戦、記念すべき初年度の最後、悔いのないプレーを!悔いのない応援を!

みなさん、こんにちは!

25-26アジアリーグアイスホッケーはシーズン終盤、残り試合少なくなってきました。
今シーズンは関西に突如現れたアジアリーグ新規加盟チーム、スターズ神戸にダダはまりしてここまで追いかけてきましたが、最後まで頑張って応援しなければ、っていう、なんか契約を全うするぞ、みたいな変な感じですかねぇ。
この慣れてきた感(自分の)が勢いを奪っているのでは、チームはハードスケジュールの中で同じような心理状態が発生しているのでは?とか余りにもおこがましいか。
スターズはチームも選手も、ファンまでも、まずは今を全力でここまで戦ってきた印象ですが、どうやら来季も続けてもらえそう、それぞれ(我々ファンも)来季につながるパフォーマンスを見せたいところ。最後までがんばろう!契約もあるしね..
終わったらメチャ寂しいんやろな~

このところは接戦も多く観客の皆さんも楽しめている場合が多いとは思います。勝ちそうで勝てない点について、試合後インタビューなんかでも選手、首脳陣、とも、申しわけない、ふがいない、と触れておられますが、まあ仕方がない部分が大きいかなと思います。
一試合を通じて安定して100%の力を発揮できていない(というより時々120%になることでなんとか食い下がってる)のは、初めて見に行った人でもわかるんじゃないかって感じ。ホッケー初見のお客さんも多いみたいですが、基本弱いんか?って思って帰ってるんでしょうねー。それも愛される要素ではあるでしょう。きっと。
前々回の記事で感想として書かせてもらったんですが、やはり疲労の蓄積あると思います。途中で緊張の糸が切れてしまったかのように試合が壊れてしまうことも時々見られ心配ですが、シーズン始まる前は全戦こんな感じではと心配していたことを考えると、正直、今シーズンはもう十分とは思ってるんですが(よくないよね~)。接戦を続けていれば相手がうっかり試合を落とす場合もあります、特にここからの対戦相手はそういうことありがちかも(失礼)。

さきのスターズ初の韓国遠征、HLアニャンとの3連戦、まさに上記の負けパターン+一方的虐殺で3連敗。
そして今回、私事ですが週の途中で土曜日しか行けないことが決定、仮にも海外遠征でスイープされてダメージ軽いわけない、対する相手の東北フリーブレイズは前週、敵地日光で3位を争う眼前の敵アイスバックスに2連勝。その時点で7連勝で意気上がっています、たぶん。これはもはや土曜日の初日は特攻作戦に近いものになるのでは?
しかし失うもののない我々、もはや怖いものなどないのであった。

そんなこんなで2/21、性懲りもなく尼崎スポーツの森へ。
ところが試合会場に向かう前の懸念は杞憂となって第1ピリオドいきなり先制、同点に追いつかれるものの第2ピリオドには2点を追加して一時は3-1とリード、おもわずまたNGワードを発してしまった「今日、勝つんちゃう?」
この日のフリーブレイズは序盤から出足が一歩遅い感じ、こちらも疲労の色は隠せません。

2ピリ前半はスターズの時間

 

スターズの2点目は#22エア 懐生選手が流し込んだシュートを#19矢野 竜一朗選手が芸術的なディフレクションで決める

超気持ちイイッ!


スターズは骨折で離脱していた#92シンドンヒョン選手が前週アニャン戦から復帰、しかしこの2連戦は代わって#91ワン ジン選手が不在(理由はわかりません)。そもそも人数も心許ないうちにとっては引き続き苦しい状況が続きますが、故障前の大活躍でファンが激増(元のパイが小さいものの)している”シンくん”はじめ、突破力のあるフォワード陣がのびのびとブレイズ防御網を切り裂いていきます。
ところが3-1とリードして押せ押せムードかと思われたところから突然スターズメンバーの脚が止まってしまい防戦一方、電池切れか?最下位相手の劣勢に奮起した東北の攻撃も激しくなり、あれよあれよと言う間に同点で2ピリ終了、第3ピリオドの逆転弾はもはやお約束、観客も一応悲鳴をあげますが、誰もびっくりはしない変な予定調和で一安心みたいな。

関西大学OB対決となった#55畑 享和、#32石田 龍之進、両選手のゴールテンディング
両者ともファインセーブを連発して接戦を演出


結局3-4で敗戦となりましたが接戦で感情が上がったり下がったり、楽しい観戦となりました。翌日も前半は一方的にやられながら、終盤に3連続得点、先日合流した現役大学生ルーキー#8山口 凌選手の初ゴール、#29根岸 一喜選手が初アイスタイム、と見どころたくさんで盛り上がった模様、よかったです。#33小野寺選手も次ぐらい氷乗ってほしいです。

#86川岸 潤選手、深い意味はないけどなんかいい写真が撮れてたので..

 

今回もバックスタンド側に座りましたが、前回に続いてかわいい大きな応援コールでおなじみのうちのコールリーダー”ゆいちゃん”が今度は前の席に。エキサイティングな試合に一段と前のめりに応援を送ってくれていました。
ワン選手の不在でか出番が多かった山口選手が背番号変わってたんですが、うしろで『あれっ、8番なんか居ったっけ?』とか我々が勝手に喋ってるとすかさずくるっと振り向いて、『8番はつばさ君だよ!』。さすが!その辺の情報も抜かりない!

2/22にプロ入り初ゴール、#8山口 凌選手!


試合前、この日から就任したというチーム公認応援団長という人が紹介されて、応援コールの練習が行われました。従来は自然発生的な『レッツゴー神戸』のチャントにみんなが恥ずかしそうに乗っかって応援するというスタイルでしたが、応援団長が大きな声(男声)でチャントをリード、他チームではお馴染みの太鼓も使って従来よりも圧倒的に密度の高い応援が繰り広げられホーム感を高めてくれていました。コールの種類も増えて普段は『レッツゴー神戸』、パワープレーは『ゴー、ゴー、スターズ!』(?ちょっとちゃんと聞き取れなかった)、キルプレーは先週バスケで習ったのと同じ『ディーフェンス!』
前のバラバラな感じも好きでしたが、『レッツゴー神戸』の伝統?も踏襲してくれているし、自分は応援団長のとこ、ホームスタンドの神戸側端っこにも座りに行ってみたいと思いました。
ゆいちゃんにも挨拶してくれてるらしいし。

この日は甲南大学マッチ、甲南大チアリーディングチームもエール

甲南大マスコットなんぼーくん、頭が大きすぎてリンクに入れなかったと推測

 

#73ロウラー 和輝選手、大阪府出身からの日本代表入りは非常にレア

 

#7チョ ヒョンギョム選手、なかなか読みのいいディフェンス

 

#78ジャン ヒゴン選手、歯、大丈夫?


この土日に東北フリーブレイズとはアウェイの八戸でさらに2連敗、東北の連勝は11に伸び今シーズンのプレーオフ進出が決定。スターズは初勝利以降もあらためて13連敗。北海道、アニャン、東北、に8戦全敗が決定、なかなか厳しいです
次節はホームで日光アイスバックス戦。3位日光と2位アニャンの差が勝点で7、日光は次節スターズに一つでも負けると北海道vsアニャンの結果によっては3位確定となります。バックスはなんとしても勝点差を6以内に縮めて最終節、ホームの日光霧降アイスアリーナでのHLアニャン戦、2位決定戦直接対決に持ちこみたいところ。
逆にアニャンは霧降で負けて3位になってしまったら、翌週同じところで観衆の圧力が倍増しの勢いで浴びせられるはずのプレーオフセミファイナルは、あまりにも不利な戦いを強いられるはずです。追われるプレッシャーを感じているのか。
2位と3位ではプレーオフの開催地がホームかアウェイか変わってくるため両チームにとっては非常に大事な山場、特にALIH屈指の強力サポーターを抱える日光でやるかどうかは試合の行方に大きな影響があり、市民スポーツの草分け的存在で絶えず経営に苦労するバックスにとっては経済的にも大違いです、冗談抜きに。
次節も全集中で来ると思われるバックスに対して厳しい戦いが予想されますが、こんなところでキャスティングボートを握ることになるとは、やっぱり一応参加してるんやなぁ、という感じで感無量。
今季古河電工創部100周年の日光が最後に歴史的ドラマを展開するシナリオに沿ってあっさり負けるべきか?(負けるやろうけども)
最後の意地で食らいついて、リーグを盛り上げたいところです。

みなさん、こんにちは!

今日はここから!おおきにアリーナ舞洲。


今シーズン発足から10周年を迎えたプロバスケットボールリーグ”B.LEAGUE”の1部、B1で戦う大阪エヴェッサのホームアリーナ。大阪市各区の区民招待の企画にちゃっかり申し込んで2/15の試合のチケットをいただき初めてのプロバスケットボール観戦となりました。
対戦相手は京都ハンナリーズ、言うまでもなく隣県同士の関西ダービー対決です。
初期のプロリーグであるbjリーグ時代からプロチームとして参戦し、Bリーグになってからもコンスタントにポストシーズンの試合に参加している名門、大阪エヴェッサですが、今シーズンは苦戦が続き前日も京都に負けて15勝23敗。
京都の応援団、ブースターっていうそうですが、ゴール裏に集結しすごい盛り上がりです。試合前からコールの練習で気勢を上げたりしてましたが、運営側のアナウンスなどにかぶらないよう非常に行儀のよい統制の取れた行動が見て取れるプロフェッショナルな集団です。どうやらBリーグはゴール裏がコアなブースターが陣取る場所、ということになっている模様。一方の大阪側のゴール裏にも応援団がいますが、京都側ほどギュッと固まってる感じではない様子。一般のブースターとは多少ギャップがあるのか、アウェイではまとまって軍団を形成するのか、ちょっとわからないですが。その代わりアリーナ1階観客席は全周にエヴェッサのチームカラー、赤いビブスを着た観客がぎっしりで真っ赤に染まっています。

収容人数7000人の舞洲アリーナですが観客席からコートは意外と近く、アップしている選手たちのデカさに圧倒されます。練習ではゴール下からのレイアップシュートなんかは、もうボールを片付けてるだけのような感じ、スリーポイントシュートやフリースローの位置からもポンポン入ってさすが!のひと言。


試合開始前から芸人さんやアリーナMCさん(女性のMCさんはスターズ神戸と同じANNさん!)のリードで応援コールの練習をしたり、チアダンスチームの紹介、マスコットたち(大阪、京都、B.LEAGUEのメインスポンサーりそな銀行さん、とマスコットもここぞとばかりに終結)の徘徊、選手紹介、と間断なくイベントが浴びせられます。

B.LEAGUEスポンサー りそな銀行の”りそにゃ”

 

京都”はんニャリン”

 

大阪”まいど君”、っていうか えべっさん?

 

モップまでキャラ


試合は1~4クォーターまで4分割され各クォーター10分ずつ、計40分、途中プレーが止まると時計も止まるのはホッケーと同様です。
第1クォーターは両チーム一進一退の接戦となりましたが、第2クォーター途中から京都がステディに得点を積み重ね差を広げはじめます。大阪も時折見せる華麗なパス回しからのスリーポイントシュートなどでくらいついていきますが、一時的に攻勢をかけて見せ場は作るものの劇的に差が詰まることはなく79ー93で試合終了。
結局第2クォーターでついた点差をそのまま引きずってしまった格好になりましたが、内容的にはゴール下で京都のディフェンスを崩せないまま確率の低いオフェンスに終始するという形で、素人目にもちょっと力の差を感じてしまう試合展開でした。


第3、第4クォーターは一時的に点差を詰める場面もあり、むしろこの内容でよく離されずに頑張った、という印象を受けました。
あとでわかりましたが、エヴェッサはこのところ故障者が多く苦戦が続いているとのことで。

という、自分もいつもホッケーで体験している、観客目線ではまあまあしんどめの試合展開ですが、とにかく試合中は休むことなく応援コールを行うスタイル。
プレーが始まるとまずMCさんが、相手ボールの時は『ディーフェンス!拍手 拍手 』、マイボールは『大阪エヴェッサ!拍手 拍手 拍手拍手拍手』、とリードしてあとは手拍子の効果音を放送。それに合わせてお客さんがコールを行うというもの。我々がいた2階席はあまり声援を送るコアなブースターはいなかったんですが、下の階からはけっこうな音量でみなさんの声援が聞こえてきて、ホームの熱量が伝わってきます。
試合が止まる頻度は少ないため、これがずうっと続くのは正直しんどかったんですが、まずはアリーナが一つになって応援するというのを体験したい、というファンの方には恥ずかしがらずに声が出せる環境で若い方、女性、子ども、も多く、プロスポーツ観戦の醍醐味を味わうには絶好の仕掛けと思われます。


タイムアウトやビデオ判定などで試合が止まると華やかな女性たちのチアダンスチームが出てきて短い時間に合わせてパフォーマンスを行います。もちろんめっちゃカッコいいです。とにかく少しの隙間もなくエンタメで埋め尽くされてる感じは高齢ホッケーオタにはちょっと刺激が強すぎたかも。ホッケーの放ったらかし感が懐かしい!
どれがいいのかは人それぞれだとは思いますが、Bリーグで非日常に身を置くことができるのは間違いないです。すごく非日常です。

肝心の試合のほうは、パスを回しながら隙を見つけて、ゴール下に切り込んで攻めていくんですが、たいていファールで止められてフリースローになってしまいます。それでスリーポイントシュートを多用するんだと思いますが。
これがちょっと残念というか、ルールだからしょうがないんですが、フリースローよりゴール下での華麗なプレーを見たいわけで、そこはどうにかならんのかなと。


相手のフリースローになると『ハリセン ディフェンス!』という放送があって、みんなで配布されたハリセンを叩いたり、手拍子したりして要は邪魔をします(もちろん京都ブースターもやってくる)。はじめは「なに、それ(笑)」みたいに喜んで手叩いてましたが、ホンモノのディフェンスよりハリセンディフェンスのほうが多くなってくると、自分の場合は「オイオイまたかいな」って思っちゃいました。

とにかく賑やか、若干パチンコ屋さんを思い出すのは私だけ?

あれこれ勝手な感想を書いてしまいましたが、この日の入場者3000人、次回ホームゲーム、千葉ジェッツ戦はチケット完売で申しわけありません、とのアナウンスが流れる盛況ぶり。まぶしいです。
そして今回は負けましたが、3回見に行ったら1回は勝つという高確率?勝ち試合だとこのお祭りムードが嵌ること間違いなしだと思います。
初心に帰って幅広くスポーツ観戦するのも楽しかったです。

みなさん、こんにちは!

スマイルジャパンへの期待を煽りまくって見事に完敗、率直に謝罪します..
事前の展望はちょっとオーバーに書いたところはあったんですが、各国、特にイタリア、がここまで五輪本番に状態を上げてくるとは誤算でした。
いろいろ敗因が言われてますが相手が強かったと思います。どの国の選手達もすごかった、ファンのひとりとして、世界に伍して戦った日本代表を誇りに思います。
おつかれさまでした!
こちらの話題は後ほど。

2/7、8の週末、衆議院選挙投票日、いつもに増して日本の行く末にも関心が高まっていましたが、もはやもうひとつの国民的関心事となっていたオリンピック女子アイスホッケーのイタリア戦・スウェーデン戦に加えて、各日アジアリーグアイスホッケー2試合、XHL東京vs名古屋、さらには国民スポーツ大会の準決・決勝、とまさにアイスホッケー祭りの日となりました。国内開催分はひっそりとではありますが..

まず昼間はアジアリーグアイスホッケースターズ神戸vs東北フリープレイズの試合を尼崎スポーツの森スケートリンクにて観戦。
この週は仕事の予定が不確かで急遽日程を確定したため、いろいろ準備不足でボロボロ。
きれいな応援弾幕が徐々に増える中、1月のグリッツ戦、初勝利の日に作っていった手作り弾幕を車に積み込んで、「うちの弾幕はしょぼいけど1勝0敗!」とブツブツ言いながら持っていったら、わぁっ!ヒモとハサミ忘れたっ!でお蔵入り。
早くに現地に着いたのにチケットのメールをロストしていて、スタッフの方に相談したら副社長のFさん呼び出し。何度かお話させていただいていたこともあって顔を覚えてくださっていて、調べてくれている間『今日は一人ですか?』『先週がたくさん来てくれていたので、今週の動員がなかなかでした』とか気を遣って話を繋いでくれたり。忙しいのわかっているので申しわけないやら、恥ずかしいやら、憶えられているだけに穴があったら入りたい!
『もう買いなおします』っていうタイミングを見計らっているうちに『ありました!メール再送しました!』。無事入場した時は開始20分前で幸先悪っ、て感じでした。
でも入れてもらえてうれしかった。今回のだけじゃなくていつもスタンドから見ていても、Fさん始めスターズのホスピタリティーは誰に対しても親切丁寧。運営が整ってるかといえば、手作り感も否めない部分はありますが、スタッフさんたちも一生懸命で非常に好感感じてます。
ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。

この日は最終スコアが1-7といういわゆる虐殺、唯一ホームのスタンドが沸いた#46渡辺亮秀選手のゴールシーンを写真撮っていて見逃すという、やはり幸先悪いのを引きずってる感じの観戦でしたが..この日の完敗は全部自分のせいです。申しわけありませんでした..
東北フリーブレイズはスターズ神戸のホーム戦は初めて。おそらく関西遠征はチーム史上初?生で見るのは初めてでした。
先日、ネット配信で見た八戸の時の神戸戦よりも状態はいいのかなという印象でした(そうかスターズの動きが悪くて自由にやれたのか)。特に目についたのは相手パックになった時の出足の速さ、パスコースをふさぐ全体のフォーメーション、その辺りが的確でこっちはどこから攻めたらいいのか穴を見つけるのにひと苦労。先入観ではきれいなフォーメーションで攻めてくるというよりパックを前に進めてガンガン体で当たってくるチームだと思っていたのですが、実際見てみると「やっぱり完成度の高いよくできたチームやわ」という感想を持ちました。
現在、横浜グリッツとプレーオフ最後の4席目を激しく争いなんなら3位の日光にも追いつくぞという東北フリーブレイズ、スターズとの対戦は一つも落とせない、という気迫が表に出ているプレーでした。

東北の先制点、#47小島快選手(左、顔無いね..) うれしいALIH初ゴール

 

#91人里茂樹選手と#85パクサンジン選手の競り合い

この日2得点、人里選手は女子代表の人里亜矢可選手の夫

 

7点目はキャプテン、#92生江太樹選手


スターズは結局パックを奪ってもパスの出しどころがなく、相手のいるところにフリップパス(パックを空中に浮かせたパス)をしてみたり、際どいコースに出したり、で、たびたびパスカットされるという繰り返し。やむなく一人で持ち込んで会場を沸かせるスピード感あるプレーもありましたが、おおむね厳しくチェックを受けて潰され、なかなか攻撃の糸口がつかめていませんでした。
いつもならこんな感じでも、途中で点とったりとかきっかけで若い闘志に点火して、個人スキルやスピードがブーストされる時間帯があるんですが、この日は東北ゴール前で得点を予感させるようなプレーは散発的。なかなか盛り上がらず、ブレイズのファンは安心して観ていられたのかな、と思います。
スターズの守備のほうは相変わらず。懸命にシステムを守りながら、結局崩されて一瞬マークを外され失点という繰り返し。ショートハンドではそれが増幅され、逆にパワープレーではパス回しがイマイチで崩しきれない。
今回は守備が破綻したというより、攻撃の途中で安易にターンオーバー、カウンターをくらうケースが多すぎたのが大量失点の原因ですかね。
ペナルティーは少し減ってきましたね。そこまでしなくても対応できる余裕ができたというわけでなく、単に#22エア懐生選手が自分のプレーに忙しくなってペナしてる暇がないからではないかと(笑)

完封されない神戸!一矢報いたのは#46渡辺亮秀選手

 

最近かっこカワイイほうにキャラ変してきた?

#22エア懐生選手

 

#81ユテウン選手・#73ロウラー 和輝選手の競り合い

 

 

翌日は参戦してなかったのですが、序盤から神戸が終始リードする展開、スターズの2点目ショートハンドゴール(ペナルティーで一人少ない状態での得点)とか、ブレイズのほうがちょっとチグハグだったんですかね。それにしても前日の反省を踏まえて2試合目、答えを出そうとする姿勢はいつもいいなと思ってます。土日どっちかしかいけないなら日曜のほうが勝つかも、って思ってるもんね。(来週も多分土曜しか行かれへん..頼むで、ホンマ!)
あっ、忘れてました。結果はペナルティーのキルプレーから2失点でブレイズが息を吹き返し、追いつ追われつの末に逆転負け。速報だけでも面白い試合をありがとう。

シーズン終盤に入ってさすがに疲労の色が隠せないですかねぇ。ほぼ半分くらいがルーキー、アジアリーグ経験者もなかなかシーズンフル出場はできていなっかたメンバーばかりということで、シーズン40試合戦うのも一つのチャレンジになってきてると思います。肉体的な部分はもちろんですが精神的な部分でも追い込まれてるとは思いますが、最後まで強い気持ちを持って走り抜けてくれることが来季に向けて大きな経験になるはず。
がんばろう神戸!


この日はひとり観戦でしたが行ってみると隣には素敵OL風のお姉さんがこれまたおひとりで。『アイスホッケーのことはほとんどわからないんですけど、選手に知り合いがいて~』なんて言ってましたが、試合観ながらいろいろコメントされてるのを聞くと北海道から移住してきた、ただの強オタであることが判明。両チームの何名かの選手のお知り合いで面倒見てくれてたのか、どういう経緯かとかそんな立ち入ったことは聞けないですが、彼女を”スターズ神戸の母”と呼ぶことにしました。
そして反対側の隣にはなんと!全国各地からのネット配信でも響き渡る『レッツゴーこうべ!』のかわいい声援でおなじみ、小学生くらいと思しき女の子”ゆいちゃん”がおかあさんと一緒に。観客数が少なめなこともありあまり先頭切って声援を送る方がいない中、ゆいちゃんが大きな声でコールをしだすとあちこちから手拍子が始まります。みんな一緒に応援したい気持ちはすごいあるんですね。彼女のことは家では前から”うちのコールリーダー”と呼ばせてもらってました。
気が向いたら声援を送ったり、友達を連れてきたりしながら楽しんでいるゆいちゃんですが、さすがにこの日のゲーム展開には飽きてきたのかお母さんの膝でごろごろ。子どもたちもたくさん応援に来てくれているスターズ神戸、みんなが飛び跳ねられるような見せ場は作ってほしいです。

試合終了後、パラアイスホッケー日本代表のデモンストレーションマッチが行われました。

意外なスピード、激しい当たり、体大丈夫なのか?

そして帰宅後はテレビの前でオリンピック観戦。
リアルタイムで見れたのはこの日の試合だけで、必勝の覚悟で集中して見てましたが、それが良くなかったか?国民はもとより、選手たち自身も自分への期待が大きすぎたですかねぇ。
大会始まってからの堅くなってる感じはそのまま、思いがけず先制されて後がない日本、パック支配はやや優勢ながら次第に焦りの色が濃くなっていきます。イタリアも負けたら終わりは同じことだったんですけどねぇ..その隙をついてイタリアが加点、最後の追い上げも届かず自力予選通過は消滅。
ご存じのとおり、翌日スウェーデンに大敗してスマイルジャパンのオリンピックは終わってしまいました。

勝つ日もあれば負ける日もあって、まあいいか。

前回までの記事は嘘ついてたんじゃなくて本当に勝つと思ってました。差があるとすればちょっとだけのことだとは思います。
さすがオリンピック、敗因は大手メディアでもいろいろ言われています。リンクが狭かった、ボディーコンタクトがきつい、大舞台に弱い、強化の仕方が...。
そういうのもあるとは思いますが、そんなんハナからわかってることで、いろいろ対策考えてたはずなんですよね。お金もないしね。
今回いろいろ調べてみて感じたのは、欧米での女子ホッケーの広がりがすさまじいということ。日本からもお世話になってる選手が複数いますが、プロとしてホッケー漬けの生活をできる環境が広がってきていると感じます。試合数も多く、それを支える観客動員とかも北米トップのPWHLなどはアジアリーグアイスホッケーとかを一桁凌駕する勢い、スウェーデンリーグでも数百人規模の動員数で、プロリーグとして確立されつつあります。
バイトしながら個人の熱意と才能で世界の扉をこじ開けた初期のスマイルジャパンのような英雄の時代は終わり、国家間の組織的な強さがそのまま結果に表れる時代に変わってきたというしかないのではないかと思いました。
翻って国内の体制を見ると、女子のトップリーグと呼べるものはなく(トーナメント的なものが多い、リーグ戦フルでやる運営費用が出ない..)年間の試合数も少ない、国際試合は各年代で代表に入った一部の選手しか体験しない、という状況。アイスホッケー競技に携わるというのは趣味の延長線上という競技者がほとんどです。それはそれで素敵なことなんですが、もっとやりたい!頂点目指して戦いたい!っていう選手には受け皿と環境があればいいのになぁ、とは思ってます。

もちろん諦めるわけにはいかない。そうは言っても日本は予選を勝ち抜いてオリンピックに出場し、世界選手権トップディヴィジョンを張る、アジア唯一の強豪国という地位にあります。
体制の構築もさることながら、我々ファンの継続的な後押しが絶対に必要です。もうすでに世間では今回の奮闘も忘れ去られようとしてますが、少しでも日本代表スマイルジャパンに関心がある方は今後も女子アイスホッケー全体にも注目していきましょう。無理ない範囲で(汗)

くみなさん、こんにちは!

昨日2月7日土曜日は夕方から尼崎現地でアジアリーグアイスホッケー スターズ神戸vs東北フリーブレイズ、夜はテレビでミラノ・コルティナダンペッツォ五輪一次リーグ 日本vsドイツ、と立て続けに観戦。2試合合わせて贔屓チームが12失点、両方とも大敗という..
まあまあのダメージでしたが..こんなにアイスホッケーにどっぷり浸かってることへの感謝の気持ちを思い出して、なんとか生きてます。

まずはオリンピック。(今書かないと終わってしまう怖れが💦)
今大会に関する初めの記事では、メダル争いに絡むためには予選一次リーグでは1位抜けが必要、そのためにはスウェーデン戦での勝利に照準を合わせる必要があることを書きましたが、心配していたドイツ戦でのつまづき(といっても世界ランキングとか考えると完全に対等な相手ではありますが)、発動してしまいました。
試合の詳細はまだ再放送とかもありそうですし、見逃し配信NHK Oneでいまのところ視聴できそうなので、そちらに譲ります。
ちょっと守護神GK増原さん、堅くなってたかなぁ..ドイツの選手がスピード上げてマーク外したり日本陣内でプレッシャーが強かったり、ディフェンスが甘いところもありましたが、相手も必死、自分の全部をぶつけてくる試合ではゴーリーがスーパーセーブで応えないと太刀打ちは難しいですね。
リバウンドのコントロールがいまいち思い通りという感じがなく、視野も狭かったような動きに見えました。ゴール前に詰めてきっちり決めてきたドイツのフォワード陣もさすがというほかないです。
増原選手のプレーをそんなに何度も見たわけではないですが、五輪最終予選やここまでの実績をみると、これが実力とは到底思えない、次の試合からは開き直ってやり切ってほしいと思ってます。負けてもいいけど笑って終われるように、それがスマイルジャパン。

メディアでは決勝トーナメント進出にはああだこうだ、と論評が出てますが、次戦の相手イタリアは開催国枠での出場でフランス同様完全に格下にあたり、ここを撃破すればまず間違いなく決勝トーナメントには進めるでしょう。ここは勝つと信じます。
すでにイタリアがフランスに勝っている、日本はフランスにも苦戦した、など不安要素は挙げればきり無い状況ですが、やはり現時点で目標はあくまで予選リーグ1位で決勝に駒を進めることとするべきです。昨日敗北を喫したドイツはすでにスウェーデンに負けており、日本が残り全戦勝てば上位3チームの順位は得失点差の争いになってきます。勝てば決勝トーナメント進出が見えてくるのはイタリアも同じ、死に物狂いの前がかりの試合展開は必定。国際経験でも一歩上をいくスマイルジャパンは粘り強い試合運びで、先制点をもぎ取れば終盤の大量得点も期待できるはず。
期待したいです。

というわけで
へたしたら次戦でスマイルジャパンの戦いが終了してしまいかねない状況、慌てております。
『スマイルジャパン メンバー考察』第三回となります。

前回までの記事はこちら
『がんばれニッポン!その3 スマイルジャパン メンバー考察』
『がんばれニッポン!その2 スマイルジャパン メンバー考察』
『がんばれニッポン!』

以下今回参加選手の一覧の続きです。
(敬省略)

背番号 選手名 ポジション 年齢 所属チーム
一言

#13 輪島 夢叶 FW 23歳 道路建設ペリグリン(苫小牧)
子どものころの夢が"スマイルジャパンに入ること"だったそうで、名前のとおり夢を叶えた!
2021年の右手首手術後、プレースタイルを転換、チャンスメイク主体の動きに加えてゴール前での積極的なシュートを増やして才能が開花。
今回オリンピック出場権を獲得した最終予選、出身地苫小牧で開催された大会で5ゴールを挙げ得点王。いまや代表のエースストライカーといえるポジションに。
ここまでの2試合、志賀紅音選手へのマークが厳しいなか、彼女のスピードとゴールへの嗅覚は新たな脅威となるはず。昨夜のドイツ戦、敗戦となったものの待望のオリンピック初ゴールを挙げここからの本領発揮に期待、輪島選手のさらなる活躍が待たれる。

#19 伊藤 麻琴 FW 21歳 TOYOTAシグナス(苫小牧)
Daishin(釧路)→TOYOTAシグナス

U18代表に選出されてから頭角を現し、2020年ローザンヌ冬季ユースオリンピックでの日本の優勝に貢献して注目を集める。当初ウイングのポジションに入ることが多かったようだが、長身大柄の恵まれた体格を生かしてセンターフォワードとして売り出し中、先のオリンピック最終予選では輪島選手と並ぶ5ポイント(2ゴール3アシスト)でチーム最多ポイント。
初戦のドイツ戦では今後につながる反撃のオリンピック初ゴール、輪島、伊藤両選手のアベック弾で最終予選圧勝の再現を期待。

#40 野呂 里桜 FW 21歳 Daishin
#41 野呂 莉里 FW 21歳 Daishin

双子で代表のお二人、顔だけでは区別がつかないため背番号の記憶は必須。慣れてくるとライトハンドが姉の里桜選手、レフトハンドが妹の莉里選手というのもわかりやすい。二人は顔だけじゃなく小、中、高、大とここまで同じ学歴、同じホッケーチーム。伊藤選手同様2020のユースオリンピック優勝で名を挙げました。どちらかといえば里桜選手はチャンスメイク、莉里選手はゴールゲッター、ということで、二人が同じセットになった時のホットラインも面白い。

#9  秋本 なな DF 16歳 道路建設ペリグリン(苫小牧)
チーム最年少、2024 U18世界選手権ディヴィジョン1で優勝したU18日本代表で好プレーを見せて今回大抜擢、出番は限定的となりそうだが思い切ったプレーを期待。長野県出身で北海道へ移住

#6  佐藤 虹羽 DF 19歳 Daishin(釧路)
同じく2024 U18世界選手権優勝組、昨年のオリンピック最終予選代表にも選抜。今回、オリンピック初参加の若手選手も多い中で、姉御肌のまとめ役といった感じの佐藤選手、競技への取り組みは真摯で、メディアのインタビューなどでも臆せず、大物の風格を漂わせています。しかしこの大舞台、どんな魔物がいるかわからないなかで実力を発揮することができるのか心配もありますが、若手選手たちのメンタルは我々中高年には計り知れない、Z世代の物怖じしない人間力を見せてくれればチームの勢いもMAX。

#17 多田 藍 FW 19歳 Daishin(釧路)
多田選手も2024年のU18日本代表OGで昨年のオリンピック最終予選代表経験者。この年代の勝ち癖にも期待。今回は旧知の仲間との絆でチームを牽引したい。
東京出身で北海道へ移住

#91 小平 梅花 FW 17歳 Daishin(釧路)
日光アイスバックスレディース(日光)→Daishin

もう一人の現役高校生、秋本選手同様U18日本代表で頭角を現し代表入り。佐藤選手の熱心な勧誘を受けてDaishinに入部したとのこと。小平選手もホッケーでの成長のために栃木県から北海道へ移住。

ホッケーのために移住するぐらい当たり前的なこの面々、みんなすごいが、親御さんもすごい熱意です。小平選手のお父さんは元アイスバックスのプロ選手ということですが、一般人の他の選手でも負けてないこの行動力、見習うべきかは自己責任だと思いますが(汗)まぶしいです。

なんか最後のほう、安直まとめ記事みたいになっちゃいましたが、衷心から応援してます!ガンバロウ!