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アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【5月2日(火)】

今年のGWは10連休だったのに、帰省やら他の用事やら天気の都合で、結局乗れたのはこの日だけでした。

 

朝9時スタート。前回走ったときに比べるとずいぶん暖かく、半袖短パン+レッグウォーマー+アームカバーという出立ちです。

いつものようにR31を南下している時点で、まだ目的地が定まらず。呉まで来たところで、天気も良く快適に走れるので、もう少し距離を伸ばすことに。

 

呉港のコンビニでサイクルーズパス(これがあるとフェリーがタダになる)をゲット。これでこの日のコースはほぼ決まりだな(笑)。

 

警固屋の鍋峠を越え、音戸パーキングでつつじをチェック。さすがにもう終りかけてます。

 

音戸大橋を渡って倉橋島を横断、釣志田港で小休止。ここまで41km、タイムは2時間ちょうど(停車時間含む)。

 

さらに早瀬大橋を渡って江田島へ。

 

ここからは県道を真っ直ぐ北上。潮が引いて養殖の牡蠣が干上がってるが、これはこういうやり方なので大丈夫らしい。

 

さらに北上し、江田島町国有無番地(海軍兵学校跡地)の先でR487へ左折。青少年交流の家のところの坂を越えて、再び海岸沿いに。ちなみに沖に見える白い山は、牡蠣殻を集積したもの。すごいな…。

 

お決まりの“サイクリストの休憩所”にて。

計画では切串港13:30発のフェリーにのるつもりだったのが、ここまで快調に走ってきたので、頑張れば1本前の12:30発に乗れるんじゃない?ということで急にペースアップ。微妙にアップダウンのある道を、これまでにないくらいマジメに踏んで、最後は港までのストレートでひとりゴールスプリント(笑)。

 

出港1分前に滑り込みました!!。

ところが…客室に入ってしばらくしても、船が動く気配がない。船員さんたちもいないし。おかしいなぁと思って時刻表を確認したら、1本前の便は12:30ではなく12:00発(もちろん出港済み)。慌てて飛び乗ったのは、当初予定してた13:30発の船でした(笑)。あのスプリントは何だったんだ!?。

 

というわけで、港の売店に戻りパンを買ってきて、ゆっくり時間をかけてランチしましたとさ。

教訓:ペースアップする前に時刻表をチェックしよう(笑)。

 

 

本日の記録

走行距離 78.69km

走行時間 3h19min

最高 - 平均速度 44.9 - 23.7km/h

最高 - 平均心拍数 178 - 140bpm

最高 - 平均ケイデンス 107 - 80rpm

消費カロリー 1723kcal 

 

本日のコース

 

 

【5月1日(月)】

ボクの愛車COLNAGOのロードバイク。そのフォルム、カラーリング、ディテールまでカッコ良く(自画自賛・笑)、眺めながら酒が飲めるくらい気に入ってます。

しかし、ただでさえ稼働率が低いところに、昨年グラベルロードを新調したので更に乗る機会が減少。酒の肴にしとくのはもったいないので、少し前にFBで告知したとおり、新たに乗ってくれる人を探してました。

そして会社の後輩NJくんが手を挙げてくれたので、このバイク、再び関東の地を走ることに。

 

 

 

この日、行きつけのキムラじてんしゃで梱包発送をやってもらうので、そこまでがこのバイクのラストランとなりました。

 

ちなみに公式記録?によると

2010年 1094.6km(5月納車)

2011年 2862.8km

2012年 1870.0km(4月栃木転勤)

2013年 1401.2km(4月神奈川転勤)

2014年 1217.8km

2015年 642.3km(頚椎症で8月以降乗れず)

2016年 423.5km(4月広島転勤)

2017年 515.7km

2018年 214.3km

2019年 103.3km

2020年 560.0km

2021年 511.4km

2022年 291.0km

累計  11707.9km(実走のみ、ローラー台は含まず)

 

NJくん、これから可愛がってやってね。

交渉人

五十嵐貴久著

幻冬舎文庫

2023.4.24読了

☆☆☆

本棚を整理してたら“既読エリア”から出てきたこの本。ストーリーを思い出せないなぁと思ったら、読んでませんでした(笑)。どうやら、買ってから15年くらい放置してたみたい。

携帯がガラケーだったり、所かまわずタバコを吸う場面があったりで時代を感じることこの上ないが、それはそれとして。籠城する犯人とネゴシエーターの交渉シーンはなかなか読ませてくれるが、後半のドンデン返しはちょっと強引過ぎ。結構ツッコミどころもあって雑な感じが否めない。さまざまなジャンルの小説を書いてる著者だが、ボクとしては“スタンドアップ”みたいな、楽しく元気の出る作品のほうがいいと思うな。