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アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【8月19日(土)】

さすがにここのところの猛暑では走る気もしなかったが、この日は午前中曇りで、気温も少しは低そうだったので出動しました。

 

朝8時出発。前回と同じく、mont-bellのサイクルパンツとUNIQLOのドライTシャツという格好です。

そして今回のコースは串掛林道。ロードバイクでは決して行こうと思わない激坂林道も、グラベルなら何とかなるかな?。

 

JR海田市駅近くのひまわり大橋を渡り、海田小学校の脇に立つ、知る人ぞ知る由緒正しき?時計台と記念撮影。

その後少し南下して住宅街を東に進み、まずは道祖園ゴルフセンターまでひと登り。いきなり15%近い勾配で、しっかり心拍上げられます。

 

ゴルフ練習場を過ぎて右折したところが串掛林道の起点。海田町から熊野町に抜けるこの林道、ピークまでは距離4.6km標高差320m平均勾配7%で、特に前半はかなりの急勾配が続きます。

案の定、登り始めるといきなり激坂の連続。歩くようなペースで登っていくも、20%超の勾配が続くとさすがのスーパーローギヤでも太刀打ちできない。そんな時は・・・降りて押します(笑)。ロードバイクだとプライドが許さないが、そこはグラベル。躊躇なく押します(笑)。ホントは休憩して呼吸を整えてリスタートしたいのだけれど、停まるとやぶ蚊の猛攻に遭うので押さざるを得ないというのが実情なのだが。

 

1/3くらい登った東海田墓苑までがキツイところ。ここは蚊もいないので小休止。このあと少しなだらかな区間があって、後半また急勾配になります。

 

さすがに自転車で走っている人は見かけなかったが、ウォーキングの人は結構いました。みなさん日焼け対策かやぶ蚊対策かわからないが、全身覆ってる人が多かったな。

 

登りきると市内が見渡せて眺望はいい(夜景スポットらしい)。しかしスタートして10kmくらいしか走ってないのに、1時間以上かかるとは…。

その後は熊野町へ一気にダウンヒル。さらに二河川に沿って下り基調の県道31号を南下して焼山へ。

そして呉環状線との交差点で、しばしコースを検討。林道の登りでかなり消耗したので、当初はここから天応に下ってR31で帰ろうと思ってたが、まだ時間は早いし曇ってて気温もそれほど高くない。脚もまだ残ってるので、もう少し距離を延ばすことにしました。

交差点を左折し県道66号を郷原方面へダラダラと登り、苗代で県道174号に右折し神山峠に向けてさらに登っていきます。

 

途中、灰ヶ峰への登り口があるが、さすがにもう坂はお腹一杯なのでここはスルー。さらにしばらく登ったところが神山峠のピークになります。

 

峠を越えると呉市内までダウンヒル。

 

R185とR31の交点、めがね橋のところの建物の壁画。だいぶ色褪せてるな。

 

その向かいの海上自衛隊の呉教育隊のところで、何かやってるなと思ったら、この日が修業式だったみたい。ビシッと決めた隊員たち、カッコ良かったです。

 

呉港のフェリーターミナルでドリンクを補給して、しばらくぶりに大和公園へ。バックに見えるのは、最近時々ニュースにも出てる世界最大のコンテナ船です。

 

ヘイサイドビーチでちょっと休憩。この頃になると晴れて気温がぐんぐん上がり、猛暑が戻ってきました。涼しいうちに峠を越えといてよかった。

 

そして12時少し前に、いつものランチスポットにピットイン。

この時期限定の豚しゃぶぶっかけうどん(の大+いなり)。揚げナスなんかも入ってて、なかなか美味しい。

 

しっかりエナジー補給して、12時半ころ帰着。距離は大したことないが、ガッツリ走った感のあるライドでした。でも暑いときに激坂を登るもんじゃないね。はやく涼しくならないかな。

 

 

本日の記録

走行距離 57.34km

走行時間 3h11min

最高 - 平均速度 41.5 - 17.9km/h

最高 - 平均心拍数 176 - 146bpm

最高 - 平均ケイデンス 106 - 73rpm

消費カロリー 1067kcal(登坂中アップルウォッチ一時停止してたためカロリー少なめ・笑) 

 

本日のコース

 

【8月12日(土)】

この4月に大学を卒業して、就職で上京した甥っ子。もう広島で一緒に食事することもないだろうと思ってたら、お盆休みに(実家には帰省せず)広島に来るとのこと。

 

ならばと、mywifeと3人で食事しました。まずはトルヴェールで牡蠣を補給します。

 

待合せに先着したボクは、カウンターでシャンパンといういつものパターン。

 

立派なサイズの真牡蠣と岩牡蠣のヌーボーを2つ。やはりここの牡蠣は抜群に美味い。

 

ボウモアをトゥワイスアップで。やっぱり生牡蠣には、これが一番合うと思うな。

そして、カウンターでたまたま意外な人と隣り合わせになってビックリ。やっぱりトルヴェールでは、いろんな人と繋がるなぁ。

 

牡蠣を堪能したあとは、かなりお久しぶりにラパンへ。

ワインはブルゴーニュのシャルドネをボトルで。

 

前菜盛り合わせ。いつもながら、ワインに合う料理が散りばめられてて楽しい。

 

生マシュルームのサラダ。目の前でパルミジャーノを削ってくれるので、たっぷりお願いしました(笑)。

 

焼きニョッキ。こちらも目の前で溶けたチーズをかけてくれるパフォーマンス(こちらはたっぷりとはいかない・笑)。

 

ニョッキ好きにはたまらないひと品です。

 

次はカリフォルニアのシャルドネ。飲みたいワインの感じを伝えると、的確に出してくれるところがすごい。

 

鱧のグリル ルッコラのソース。炙った香ばしさとソースの香りが、淡白な鱧を引き立ててる。サイズも立派で満足度高し。

 

アワビのムニエル 白ワインソース。ソテーではなく、ムニエルにしているところがミソ。濃厚なバターの風味にソースが絡まり、これも文句なく美味しい。

 

やっぱりラパンの料理、ワインのセレクトはいいね。以前は、その年最後の外食はラパンと決めていたんだけど、コロナで中断したままになってる。今年最後の外食はラパンにする、とここに誓います(笑)。

【8月5日(土)】

 

この日はmywifeの誕生日ディナーを、本人のリクエストによりこちらで。

 

予約の時点でカウンターは満席で個室になったけど、静かで落ち着いてて結果的には良かったかも。

 

まずは白州のハイボールで乾杯!!。

 

岩もずくと毛蟹の酢の物。らっきょうのジュレで爽やかさ増強。暑い時期にこういうスタートは嬉しい。

 

真魚鰹と青森県産の蕪のお椀。無塩かと思うほど優しい味の出汁が秀逸。

 

お造りはクエとアオリイカ。イカへの包丁の細かさがすごい。どちらも淡白なので、ここはもう一種あってもよかったかな。

 

日本酒はメニューの中から、福井県 黒龍酒造の純米吟醸を。

 

立派な蒸し鮑。その下には卸した大和芋と肝を混ぜたご飯。お箸で切れるくらい柔らかい鮑は、これも優しい味付け。肝とろろご飯、丼一杯でもいけます(笑)。

 

そして鰻。ボクは関東風の、蒸しを入れた柔らかい蒲焼きが好きなんだげど、ここでは蒸さずに焼き加減でフワフワに仕上げてる。絶品です。付け合せは白ワインで煮た北海道のフルーツトマト。

 

次のお酒はボクの大好きな田酒。

 

揚げ物は白甘鯛の天ぷらと神風香(枝豆)のおかき揚げ。白甘鯛はもちろん、おかき揚げも枝豆の風味豊かで想像以上の美味しさ。

 

最後はメニューに載ってないお酒を持ってきてもらいました。

 

栃木県小山市 小林酒造の鳳凰美田 純米吟醸。

 

榊山牛の出汁しゃぶ。最近お店でもたまに見かけるようになった、熊野町で生産されている榊山牛。脂身が少なく、なのに柔らかくて旨味も強い、ボクの好きなお肉です。そしてここでも出汁が優しく美味い。個室なのをいいことに、お行儀悪く飲み干してしまいました(笑)。ちなみに画像では見えないけど、お肉の下には賀茂ナスの旨煮が隠れてます。

 

トキシラズとトウモロコシと大葉の炊き込みご飯。塩味、甘味、香りの組み合せが素晴らしい。

 

白甘鯛のあら出汁とお漬物(コリンキーの浅漬けと昆布の佃煮)と一緒に、美味しくいただきました(残ったご飯はお持ち帰り・嬉)。

 

デザートは、マンゴーとパッションフルーツのジュレに、和三盆のブランマンジェだったかな?。和食の締めくくりとしては申し分ない。

 

まだ若い大将は、東京の有名店で修行されていたとかで、その料理はかなり洗練された印象です。決して奇を衒うでなく、シンプルに素材の良さを活かす、丁寧な仕事をしているのがよくわかる。

次回はカウンター席で、大将の話を色々聴きながら料理を楽しみたいと思います。