アルジャーノンにシャンパンを -38ページ目

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【11月26日(日)】

定着しつつある月イチライド(笑)。11月は危うく乗りそびれるとこでした。

 

8:45AM出発。

この時期としては暖かく、風も弱い絶好のコンディションなのだが、なんせライダーのほうが弱体化しているので近場でお茶を濁すことに(笑)。

 

R31を南下するいつものコースで、アレイからすこじままで1時間20分。潜水艦の向こうに見えるのは、改修工事が終って呉基地に帰還した護衛艦かが。やはりデカい。

 

こちらは音響観測船ひびき。

 

帰りは大和公園をチェックし、

 

ベイサイドビーチにも寄り道して、

 

11:40AMランチスポットにピットイン。

走って体はポカポカだったので、冷やぶっかけ(の大+いなり+かしわ天)を。しっかりエナジー補給して、12:05PMに帰着しました。

 

今年の累積走行距離は、この日までで973km。新車効果も無く、目標の1200kmには白旗だな(泣)。とりあえず年内にもう1回走って、大台には載せておくか。

 

 

本日の記録

走行距離 52.58km

走行時間 2h20min

最高 - 平均速度 46.1 - 22.4km/h

最高 - 平均心拍数 187 - 146bpm

最高 - 平均ケイデンス 112 - 78rpm

消費カロリー 1163kcal

 

本日のコース

 

【11月18日(土)】

しばらくブログ放置してたので、今更感アリアリですが・・・。

 

この日はココファーム・ワイナリーの収穫祭。足利駅前でタクシーたっぷり30分以上待たされて、それでも9時前には入場しました。

 

早速、この日ここでしか飲めない“できたてワイン”で乾杯!!。

 

天気は快晴。昨年までの入場制限も緩和されて、コロナ前の賑わいが戻ってきました。

 

これこれ、これを飲むために毎年来ているようなもの。一見フレッシュなロゼだけど、セパージュは複雑で(一般には公開されてない)驚くほど多くの品種をブレンドして仕上げてる。だから“できたて”なのに抜群に美味しい。

 

午前中いっぱい収穫祭を楽しんで、午後からJR両毛線〜湘南新宿ラインを乗り継いで渋谷へ。そしてここからが本題。夜は、代官山のコテ・フーさんでアルザス料理を堪能したのでした。

まずはアルザスのスパークリングをグラスでお願いしたら、そこに桃のリキュールを少し入れてくれました。甘い香りが付加されると、また違った美味しさが現れます。

 

シャインマスカットとミュスカのゼリー寄せ。白ワインの品種ミュスカはマスカットのことなので、この組み合せは正解。

 

ちなみにこれがゼリーに使ってるミュスカのジュース(もちろんフランス産)。

 

瓶の中には、うずらの温泉たまごとトリュフとオッチェリバターが閉じ込められてる。

 

これらをココットに取り分けると(写真撮り忘れ・泣 mywife提供)、たまごにもバターにもしっかりトリュフの香りが移った絶品の前菜に。

 

レアにローストされたサーモンの下にはポテト。

 

ほぐして混ぜて、バゲットに乗せていただきます。石窯で焼かれた香りがいい。

 

白はアルザスのリースリングをボトルで。

 

そしてタルトフランベの登場。1枚目はオーソドックスに玉ねぎとベーコン。

 

2枚目はハーブサラダのタルトフランベ。風味がよくてこれも美味しい。

 

STAUBの鉄鍋で調理されたのは、ヤマメのロースト。下にはグリーントマトが隠れてて、

 

盛りつけるとこうなります。美しい、そして美味しい。

 

肉料理の前にピノノワールをスタンバイ。

 

メインは牛リブロースの溶岩板焼き。

 

この厚さ、この音、この匂い、最高の演出です。

 

付け合わせは石窯で焼かれたカリフラワー。

 

お肉も仕上げは窯で火入れ。そして、シンプルに塩のみでいただきます。網焼きほどワイルドではなく、鉄板ほど上品でもなく、その加減が絶妙でいい。

 

最後の1枚は、マンステールのタルトフランベ。チーズ好きには堪らない濃厚さ。クミンシードがいい仕事してます。

 

デザートは、グァテマラのラム酒と銀杏入りアイス。

 

やっぱりアルザスの料理とワインはいいなぁ。粋園⇒収穫祭⇒コテ・フーのこのパターン、年に2~3回できたらいいのに(笑)。

【11月17日(金)】

さて、この日は年に1度の足利詣で。翌日のココファーム・ワイナリー収穫祭に参加するため前泊するという、この気合の入れ様といったら(笑)。

 

そして前夜祭は、これも毎度の粋園で。中華料理のお店だけど、その料理とワインのセレクトと店主のキャラが楽しくて、いつものワインラバーが集合しました(今回は4人)。

まずはイタリアのスパークリングで乾杯!!。ボトルに書いてるとおり(笑)、ワインの価格はすこぶる良心的です。

 

前菜その壱。大山鶏レバーのコンフィと人参のクミン風味ピクルス、秋刀魚の燻製と菊の甘酢漬け、ぼたん海老の紹興酒漬け、深谷葱のナムル、明太子と深谷葱のポテサラ、焼き長茄子とピータン。どれも美味しいが、ぼたん海老とレバーのコンフィが特によかった。長茄子はピリ辛の味付け。

 

前菜その弐。群馬産もち豚のチャーシュー。梨に漬けて柔らかくしたのを、焼きたてでいただきます。ラーメンのトッピングの“煮豚”とは別物。これがホンモノのチャーシューです。

 

次のワインを選ぼうと相談したら、こんなにゾロゾロ出してくれました。

 

そんな中からイタリア、リグーリア州のオレンジっぽい白ワインをチョイス。香りふくよかで美味しい。

 

活ほっき貝の広東風蒸し物。ほっき貝は半生で食感がいい。さらに、下に隠れてる春雨が旨味を吸って、無塩料理とは思えない美味しさ。パクチーの香りも、ワインといい相性です。

 

ほっき貝のワタを使った佃煮。紹興酒が飲みたくなる瞬間(笑)。

 

香箱蟹とカリフラワーのサラダ、蟹と昆布のジュ。メスの香箱蟹にオスの身を追加するという贅沢仕様。ゼラチン状のジュは濃厚な旨味で、いいソースになってる。

 

次のワインも料理に合わせてオレンジを選択したら、開けてビックリ赤だったという(笑)。店主も勘違いしてて、ボトルにしっかり“オ”って書いてるし。でもこの2014年のサンジョベーゼ、飲んでみるといい具合にこなれてて、(マリアージュは別として)かなり美味しいワインでした。ところで、値段はこれでよかったんかいな?。

 

白子と春菊の春巻き。サッパリ系の柚子と、ピリ辛のXO醤+実山椒の2つの味でいただきます。

 

瀬戸内活〆天然真鯛と自家製塩昆布。これ和食?というひと品だが、風味付けはごま油でしっかり中華。適度に熟成した鯛と昆布のミネラルがすごい。

 

最後は白に回帰。オーストリアのビオで、品種はグリューナー・ヴェルトリーナ。

 

金目鯛の松笠揚げ、デュカとクレソンのソース。これこれ、ここの定番メニュー。見た目インパクトあるし、そしてなにより美味しい。ボクの苦手な目玉のところは、mywifeが食しておりました。

 

佐賀県産仔牛のタンの山椒ポトフ。キノコに隠れて見えないが、じっくり火入れしたタンの柔らかいこと。そしてこれも、素材の旨味を活かした優しいお味。なのでワインともうまく合う。

 

干し海老とザーサイの汁なし担々麺。広島名物のとはちょっと違う、本場中国のタイプ。汁なし担々麺好きのボクとしては嬉しい〆でした。

 

千葉産落花生のプリンに次郎柿とココナッツミルク、北海道産小豆と古代米の餡のデザート。ナッツの香りと絶妙な甘さ加減がいい。

 

いゃ~、やっぱりこのお店は楽しいねぇ。このメンバーに店主も一緒になって、料理やワインの話が尽きない。来年も前夜祭はここで決まりだな(帰りに予約入れとけばよかった・笑)。