アルジャーノンにシャンパンを -12ページ目

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

半沢直樹 アルルカンと道化師

池井戸潤著

講談社文庫

2025.3.9読了

☆☆☆☆☆

半沢直樹、久しぶりに読んだけど、やっぱりおもしろいね~抜群に。時系列的にはシリーズ1作目の「オレたちバブル入行組」より前、主人公が東京中央銀行大阪西支店の融資課長に赴任してすぐの設定。なので国を相手にする4作目の「銀翼のイカロス」ほどスケールは大きくないものの、緻密にめぐらされた伏線とそれらを一気に回収する、勧善懲悪のストーリーは痛快至極です。

島耕作みたく、このまま出世して頭取になるまで、このシリーズ続かないかな。著者と同期入行の半沢くんは、ホントに頭取になってるんだし(笑)。

【3月9日(日)】

 

先日、長坂林道で撃沈したので、早速登坂能力UPの対策することに。ただ「これからトレーニングの負荷を上げて脚力を付ける」のではなく「機材のアップデートで劣化をカバーする」というのが還暦を過ぎたオヤジの正しい選択です(笑)。

 

●チェーンリング交換

ボクのMARINのグラベルはShimano GRXのコンポーネントで組んでて、フロントは40Tのシングル仕様(RX810)。Shimanoの純正では、これより小さいチェーンリングの設定は無いのだけれど、サードパーティではいろいろ出てるので、比較検討した結果WOLF TOOTHのを購入。

アメリカ製なので性能・品質が大丈夫そうなのと、36Tというミニマムな歯数が決め手です。純正品の2倍以上の値段ですが、ここでお金に糸目は付けません(笑)。

 

ボルトを外して交換するだけなのだが、このボルトがトルクスになってて慌てました。他の製品(ULTEGRAとか)は六角穴付きなのに、なんでGRXだけトルクスなんだろ。

 

無事交換完了。クランクアームの長さからも、36Tあたりが限界のようだね。

 

●スプロケット歯数変更

現在のスプロケは11-42Tの11S(M8000)。同じグレードで11-46Tがあるのは知ってたけど、リヤディレーラー(RX812)の使用最大ギヤが42Tまでとなってたので諦めてたのだが…ネットで「46Tでも使える」という情報をキャッチしてしまいました(笑)。

このスプロケはロー側3枚が一体構造になってて、そこだけ交換可能なので、こちらはShimanoの純正品を購入。

このギヤはアルミ製なので、デカい割には軽いです。

 

早速スプロケを外して交換作業。

 

ギヤの構成は10S目までは同じで、11Sだけが42→46Tになってます。

 

せっかく外したので、その他のギヤもきれいに洗浄しておきます。

 

で、組み付け。ローギヤ、デカい(笑)。

 

ギヤの歯数はフロント-4、スプロケ+4なので、チェーンの長さはそのままでいけるはず(Shimanoのマニュアルでは、アウターローで調整することになっているため)。

 

問題はトップに入れたときだけど、なんとかテンションかかってるのと、GRXのディレーラーはクラッチ付でチェーンの暴れが少ないので、とりあえずこのまま使ってみることにします。

 

さて、変速してみると46Tに上げるとき、引っかかるような違和感がある。

裏側から見ると、かなりキワどいがスプロケとディレーラーは干渉はしていない。

 

しかし46Tに上げるとき、プーリーとスプロケがかなり近くなるタイミングがあり、ここで無理な力が発生してるっぽい。まぁメーカーのスペック(最大ギヤ42T、キャパシティ31T)を超えた使い方してるので、多少のリスクは覚悟のうえ。変速自体に問題はないので、使ってみて何かトラブルが発生したら42Tに戻そうと思います。

 

最後にシーラントを補充して作業終了。

 

●おまけ

OSTRICHのフレームバッグは使い勝手がよく重宝しているのだが、カーボンフレームの塗装面をベルトで締付けるのに抵抗があるのと、フレーム上面にはせっかくそれ用のダボがあるので、バッグのほうをボルトオン式に改造しました。

 

 

 

バッグのベルトをカットし、断面をライターで炙ってほつれないよう固めておきます。

 

アクリル板(厚さ0.5mm)をカット&穴あけしてリテーナを製作。

 

両面テープでバッグの底面を内外から挟むように貼付け、リテーナに合わせてバッグ側に穴をあけたら完成です。

 

トップチューブにボルトで固定。見た目スッキリでいい感じになりました。

 

ちなみにこの日は快晴で暖かく、風も弱くて穏やかなコンディション。こんなことせずに、走りに行くべきだったという説が…(笑)。

【3月1日(土)】

 

この日は渡良瀬遊水地でヨシ焼きが行われるとのことで、見物に行ってきました。

10時過ぎにスタート。そんなに距離は走らないので、cannondaleのMTBモドキでポタリング気分です。風は弱く日中は20℃近くになる予報で、薄手の長袖ジャージでちょうどいいくらい。

 

いつものように佐野市内を南下して渡良瀬川の土手に出ると、遊水地方面は既に煙ってる。しかもこの辺りまで灰が飛んできてるので、走行中もマスクは必須アイテムです。

 

遊水地に着くと、遠くのほうが盛大に燃えてました。風向きが逆でなくてよかった。

 

さらに進むと近くにも火の手が。

 

空気もヨシも乾燥しきってるので、気持ちいいくらいよく燃えてます。

 

年に1度この時期にヨシ焼きをすることで、病害虫を駆除して良質なヨシを育てることができるのだそう。

 

ひととおり見物したら、道の駅かぞわたらせでランチタイム。

 

山菜蕎麦(の大)。前回食べて美味しかったのでリピートしました。

 

道の駅で折り返して帰路につきます。

いつもは自転車しか走ってない道に、この日は見物客がたくさん出てて走行は要注意。

 

しかしこれだけ広い遊水地に、しかもこんなに乾燥してる時期に火を放つって、大胆なことするなぁ。さらに、それをちゃんと制御してるのが凄い。あっぱれです。

 

遊水地を離れると、渡良瀬川右岸のサイクリングロードで、少し遠回りして帰ります。

 

板倉滑空場のグライダー、いつもと風向きが逆だったので、格納庫から離れた上流側が離着陸ポイントになってました。ヨシ焼きの上昇気流を使って高度稼いでたりして(そんなことはないか・笑)。

 

護岸工事のため、快適なサイクリングロードは途中で通行止め。一般道に迂回させられ、田んぼの中を適当にそれらしい方向に走ってたら、突然未舗装路になったりして。先行のロードバイクが、えらく遠回りしてた理由がわかりました(笑)。

 

その後は渡良瀬大橋を渡り、東武佐野線と並走する県道7号で佐野方面へ北上。13時ちょうどに帰着しました。

 

この時期の風物詩でもある渡良瀬遊水地のヨシ焼き。壮大なスケールのイベントで、多くの見物客が集まるのも納得です。地元ではニュースにもなってるし。でもボクとしては、もう1回見に来るかは微妙だな(笑)。

 

 

本日の記録

走行距離 40.42km

走行時間 2h05min

最高 - 平均速度 33.5 - 19.3km/h

最高 - 平均心拍数 154 - 127bpm

消費カロリー 712kcal

 

本日のコース

 

3Dマップ