読書感想(242)「マスカレード・ナイト◆東野圭吾」 | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

マスカレード・ナイト

東野圭吾著

集英社文庫

2022.5.27読了

☆☆☆☆

このマスカレード・シリーズは“ホテル”と“イブ”を読んで完読したつもりになってて、なので昨秋キムタク主演で映画が公開されたときも「先に原作読んでるもんね~」だったのだが、もう1作あったのね(笑)。

相変わらず登場人物が多くて混乱するが、それも伏線のひとつと言えなくもない。ただ、最後まで容疑者を絞らせないせいで、謎解きがちょっと強引になった感は否めないな。ミステリーの面白さ半分、事件とは関係ないストーリーの面白さ半分、と言ったとこだね。

ところで、山岸尚美さんはロスに行ってしまうらしいけど、もう続編は無いってことかな。