読書感想(161)「マスカレード・イブ◆東野圭吾」 | アルジャーノンにシャンパンを

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♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

マスカレード・イブ

東野圭吾著

集英社文庫

2017.12.15読了

☆☆☆☆

 
前作マスカレード・ホテル でタッグを組んだ、優秀な若い刑事と聡明なホテルの女性フロントが登場するが、時系列的にはそれ以前の話で両者の直接のコンタクトは無い。完璧と思われるアリバイをどう崩すか、というストーリーはもちろん、彼らの鋭い推理、そしてマスカレード・ホテルの真相につながる些細な出来事など、2冊セットで完結という作品です。くれぐれも読む順番を間違わないように(笑)。