あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
まだしばらく昨年の記事が続きますが、お付き合いのほど。
それでは、今年1発目は“読書感想”です。
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マスカレード・ホテル
東野圭吾著
集英社文庫
2017.12.13読了
☆☆☆☆
ガリレオシリーズのような科学的トリックではなく、人間の関係性が事件の真相に繋がるという、まぁオーソドックスなタイプのミステリーです。様々な人が行き交うホテルのフロントが舞台で、読んでいて最後まで犯人を絞り切れない。ガリレオと違って、このあたりは本作のおもしろさですね。しかしその分、登場人物が多くて混乱するので、名前と相関をメモしながら読むことをお勧めします(笑)。