LiBERO | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【12月24日(金)】

恒例のLiBEROのクリスマスディナー、昨年はコロナで未遂に終わったので2年ぶりです。

 

いつものようにワインはペアリングでお願いしました。まずはフェラーリでメリクリ!。

 

【ポルチーニリゾットのトリアンゴロ】

リゾット、モッツアレラ、玉子をライスペーパーに包んで揚げたもの。それぞれの味の融合とポルチーニの香りが楽しめる。珍しい料理だなと思ったら、11月にあったイタリア料理コンクールで3位になったときのオリジナルメニューとのこと。食べることができてラッキーでした。

 

【本マグロ背トロのマリネ焼きと白ポレンタ】

何といってもマグロの火入れが絶妙。皮目の香ばしさに、ドライトマトとマスタードシードがいいアクセントになってます。

 

ここのワインはエチケットにタツノオトシゴがたくさん描かれた、ヴェルディッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イエージ・クラシコ “イッポカンポ”。フレッシュ&クリアで、料理の風味に干渉しない感じかな。

 

次のパスタに合わせたのはフェウディロマンス・トラミネール・アロマティコ。フランスで言うところのゲヴェルツですね。なので、ちょっと変わった形のリーデルのゲヴェルツ用グラスでサーブれました。

 

【フレッシュとドライ うまみ×2 ホタテ貝柱のラグーパスタ】

これは旨いパスタだねぇ。乾燥ホタテの旨味がすごい。生ホタテの甘みがワインとよく合ってて、いいマリアージュでした。

 

パスタ2皿目に合わせたのはヴァッレ・ディートゥリア・ススマニエッロ “ウクッチ” 2015。果実味豊かでまろやかなワインです。

 

【広島高原ポークとビーツのラビオリ 三良坂リコッタチーズのせ】

味強めのラビオリをリコッタチーズがうまくまとめていて、そこがワインとの接点だったりします。

 

【広島和牛ホホ肉のペポーゾ 季節野菜の岩塩焼き添え】

トスカーナの赤ワインで煮込んだこのホホ肉、軟らかさといい風味といい、絶品でしたね。クリスマスっぽいロマネスコをはじめ、野菜たちもしっかり存在感あり。いいメインディッシュでした。

ここのワインはイル・コロンバイオ・ディ・サンタ・キアーラ ・キャンティ・コッリ・セネージ・リゼルヴァ “イル・ブリオーレ” 2016(写真撮り忘れ)。肉料理にしっかり対峙できる、深みのある味わいが印象的。

 

【黒トリュフとチョコレートのトルタ 赤ワインとイチゴのジェラート】

チョコにトリュフの香りがすばらしい。サクランボと赤ワインで造ったデザートワインもいい感じでした。

 

食後のコーヒーとお土産の焼き菓子。

 

食事中mywifeと「LiBEROに最初に来たのはいつだったかなぁ」と話してて、結局思い出せなかった(笑)。このブログでLiBEROのいちばん古い記事は2012年3月だけど、当然それより前にも来てるので、最初は10数年前になるかも。いずれにしても、お気に入りのお店が長く続いてて嬉しい限りです。