【12月23日(土)】
今頃クリスマスの話ですいません(笑)。前年 に引き続き、昨年もLiBERO でクリスマスディナーを楽しみました。
乾杯は、持ち込んだシャンパンで。
和牛ローストの上には、卵黄のコンフィが乗っててねっとり感が増強。そこにパルメジャーノ煎餅のパリパリが楽しい。
チポッラータは玉葱のスープみたいなの。そこに湯葉で巻かれたブッラータチーズが浮かんでて(実際は浮かんでないが・笑)、ミモレットとトリュフで香りづけ。ブッラータがトロリと溶けていたら完璧でした。
ちなみにシャンパン以降のワインは、料理ごとにグラスでペアリングしてもらいました。2品目のこれには、ドンナ アドリアーナ ラツィオ ビアンコ 2015。ヴィオニエ主体で、玉葱スープとチーズの複雑さを包み込む奥深さあり。
【瀬戸内渡り蟹とサルデーニャ産カラスミのフェデリーニ キャビアのせ】
何とも贅沢なパスタ・・・。ここのワインは赤白選択できて、ボクは白をチョイス。ランゲ・ビアンコ トレ・ウーヴェ 2006。しっかりした熟成感で、パスタの主張を正面からキャッチ。
ホウレン草を練り込んだラビオリの中は、アワビの歯応えとポルチーニの香り。ワインはサンクトヴァレンティン・ソーヴィニヨンブラン 2016。変化球が多いイタリアワインの中、正統派ソーヴィニヨンはホッとするなぁ(笑)。
【ジビエヨコタの猪のポルケッタ サルサ セサミ サフランリゾット添え】
言われなければ気付かないくらい、ジビエらしさのない猪。相当上質な肉が入ったのでしょう。ワインはバッソ・ロッソ・デル・ヴェネト 2013。
そしてもう1杯。濃厚なバッソもよかったけど、上品な猪にはこのバローロのほうが合ってたな。
ここでバローロは合わせてません。念のため(笑)。
お肉主体+パスタ2種という、わが家としては重めのメニューだったにもかかわらず、mywifeもきれいに完食。素材の良さ、調理の技術、構成の上手さ、すべてが高次元で素直に体が受け入れる料理だった、というのが印象です。ワインのセレクトも楽しめたし、次はクリスマスまでにお伺いしますね(笑)。